「Teamsで名前を変えようとしたら、グレーアウトして変更できない…」という経験はありませんか?
名前変更できない原因はひとつではなく、変えたい対象(ユーザー名・チーム名・会議中の表示名など)によって原因も解決策もまったく異なります。
この記事では、名前の種類別に原因と対処法を詳しく解説していきます。
Teamsで変更できる「名前」の種類

まず、Teamsには複数の「名前」があります。
それぞれ変更できる場所も権限も異なるため、自分が変えたいのはどの名前かを最初に確認しておきましょう。
| 名前の種類 | 概要 |
|---|---|
| ユーザー名(表示名) | チャットや会議で相手に見える自分の名前 |
| チーム名 | 左サイドバーに表示されるチームの名称 |
| チャネル名 | チーム内のチャネル(スレッド)の名称 |
| グループチャット名 | 3人以上のチャットにつけるタイトル |
| 会議名 | 予定された会議のタイトル |
【原因別】名前変更できない主な理由
名前変更できない原因は、大きく分けて4つあります。
原因1:管理者ポリシーによる制限
会社や学校でTeamsを使っている場合、組織のIT管理者が名前変更を禁止している場合があります。
変更しようとしたときに「編集できない理由」と表示される場合は、ほぼこのケースです。
管理者に連絡して、名前変更の許可または代理変更を依頼する必要があります。
原因2:Azure Active Directory(Microsoft Entra ID)との連携
企業や学校のアカウントは、Azure Active Directory(現:Microsoft Entra ID)と連携しているケースが大半です。
この場合、Teamsの設定画面では名前を変更できず、管理センター側での変更が必要になります。
ユーザー自身での変更が難しいため、IT担当者への依頼が必要になることがあります。
原因3:変更しても反映されるまでに時間がかかる
名前変更はすぐに反映されるわけではありません。
特にユーザー名の変更は、反映されるまで最大24時間程度かかる場合があります。
変えたはずなのに変わっていないと感じたら、一度サインアウトして再ログインしてみましょう。
それでも反映されない場合は、しばらく時間をおいてから確認するのが基本的な対処法です。
原因4:権限がない(チーム名・チャネル名の場合)
チーム名やチャネル名を変更できるのは、そのチームや組織の管理者または所有者のみです。
自分が作ったチームやチャネルであれば基本的に変更できますが、他の管理者が作ったものは変更できない場合があります。
ユーザー名(表示名)を変更する方法
PCからの手順
- 右上のプロフィールアイコンをクリック
- 「3点リーダー(…)」→「設定」を選択
- 「アカウントと組織」→「管理」をクリック(ブラウザページに移動)
- プロフィール編集画面で名前を変更して保存
変更後はサインアウトして再ログインすると、表示が即座に更新されます。
「編集できない理由」と表示される場合
「編集できない理由」のメッセージが表示される場合、組織の管理者による制限が原因です。
自分では変更できないため、IT管理部門に変更を依頼する必要があります。
チーム名・チャネル名を変更する方法
チーム名の変更手順
- 左サイドバーで変更したいチームの「…(その他のオプション)」をクリック
- 「チームを編集」を選択
- チーム名の入力欄を書き換えて「完了」をクリック
変更できない場合は、自分がそのチームの所有者でない可能性があります。
チームの所有者に変更を依頼しましょう。
チャネル名の変更手順
- 変更したいチャネルの「…」をクリック
- 「このチャネルを編集」を選択
- チャネル名を書き換えて「保存」をクリック
グループチャット名を変更する方法
グループチャットは3人以上のチャットで、参加者全員が名前を変更できます。
- グループチャットを開く
- 画面上部のチャット名の横にある編集アイコン(鉛筆マーク)をクリック
- 新しい名前を入力して「Enter」キーを押す
会議中・会議の表示名を変更する方法と注意点
会議名は開催者のみ変更可能
会議のタイトル(会議名)を変更できるのは、その会議の開催者のみです。
参加者側は変更できない仕様になっています。
また、会議が始まってからは変更できません。
変更が必要な場合は、会議の開始前にカレンダーから該当の会議を開いて編集してください。
会議中の自分の表示名について
会議中に自分の表示名を変えたいケースもあると思います。
現在Teamsでは、Microsoftアカウントでサインインしている場合、会議中に表示名を変更することはできません。
表示される名前はアカウントプロフィールに紐づいており、IDの一貫性とコンプライアンスの観点から制限が設けられています。
ただし、ブラウザから匿名で参加する場合のみ、参加前の画面で任意の名前を入力することができます。
その場合は会議の主催者に、匿名参加が許可されているか事前に確認が必要です。
名前変更が反映されないときのチェックリスト
変更したのに名前が変わらない場合は、以下の手順を順番に試してみてください。
- サインアウトして再ログインする
- Teamsを再起動する
- 数時間〜24時間待つ(ユーザー名変更の場合)
- キャッシュをクリアする(設定 → アプリを管理 → リセットまたはTeamsを再インストール)
- それでも解決しない場合はIT管理者またはMicrosoftサポートに問い合わせる
大学・就活でTeamsの名前変更できない場合
大学のTeamsでは、出席管理や本人確認のため、表示名が学生番号や登録氏名に固定されているケースがあります。
就活の面接でも、企業側のTeamsを使う場合、名前変更ができず困ることがあります。
このような場合の対応策は以下のとおりです。
- 大学の場合:学務課またはIT担当窓口に氏名変更を依頼する
- 就活面接の場合:事前に採用担当者へ表示名の確認または変更を相談する
自分でどうしても変更できない場合は、会議のチャットに名前を書いて伝えるなどの代替対応も有効です。
まとめ
Teamsで名前変更できない場合の原因は、変えたい対象によって異なります。
- ユーザー名(表示名)が変えられない → 管理者ポリシーの制限、またはMicrosoft Entra IDの設定が原因である可能性が高い
- チーム名・チャネル名が変えられない → 自分が所有者でない可能性がある
- 会議中の表示名が変えられない → サインイン済みの場合は仕様上変更不可(ブラウザ匿名参加なら可能)
- 変更したのに反映されない → 最大24時間かかる場合があるため、再ログインや時間をおいて確認する
どのケースでも、まずは自分が変更権限を持っているかどうかを確認するのが最初のステップです。
権限がない場合はIT管理者への依頼が解決の近道になります。


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