Edgeで作業中に、突然タブが消えてしまった経験はありませんか?
調べものをしていたサイトや、記事を書いていたページが一瞬で消えてしまうと、本当に困りますよね。実は、Microsoft Edgeのタブが消える原因はいくつかあり、それぞれに対処法が存在します。
この記事では、Edgeのタブが消える主な原因と、消えたタブを復元する方法、そして二度と同じトラブルに遭わないための予防策まで、わかりやすく解説していきます。
Microsoft Edgeのタブが消える主な原因

まずは、なぜタブが消えてしまうのか、その原因を理解しましょう。
誤操作でタブを閉じてしまった
最も多いのが、間違ってタブの「×」ボタンを押してしまうケースです。
たくさんのタブを開いていると、タブの幅が狭くなり、別のタブをクリックしようとして誤って閉じるボタンを押してしまうことがあります。特に、タブが10個以上開いている状態だと、この誤操作が起きやすくなるんです。
ブラウザがクラッシュした
Edgeが突然フリーズしたり、強制終了したりすると、開いていたタブがすべて失われることがあります。
メモリ不足や拡張機能の不具合、特定のウェブサイトとの相性問題などが原因でクラッシュすることがあるんですね。
PCを強制シャットダウンした
「Task Host Window」などのメッセージが表示されている状態で、無理やりパソコンを終了させると、タブの情報が保存されずに消えてしまいます。
正常にEdgeを閉じずにシャットダウンすると、特にピン留めしていたタブが初期化されてしまう可能性が高くなります。
スリープタブ機能による影響
Edgeには「スリープタブ」という機能があり、一定時間使っていないタブを自動的に休止状態にします。
この機能自体は、メモリを節約してパソコンを軽くするための便利な機能です。ただし、設定によっては意図せずタブが休止してしまい、作業中のデータが失われる可能性があります。
ブラウザのアップデートで設定が初期化された
Edgeのバージョンアップ時に、稀にピン留めタブや起動時の設定が初期化されることがあります。
特にバージョン114以降で、この現象が報告されています。
消えたタブを即座に復元する方法
タブが消えてしまっても、慌てる必要はありません。Edgeには複数の復元方法が用意されています。
最速の復元方法:ショートカットキー
Ctrl + Shift + T
このショートカットキーを押すだけで、最後に閉じたタブが即座に復元されます。
何度も繰り返し押すことで、閉じた順番とは逆の順序で、ひとつずつタブを復元できます。これは絶対に覚えておきたい便利なショートカットです。
右クリックメニューから復元
キーボード操作が苦手な方は、マウスでも復元できます。
- タブバーの余白部分(タブがない場所)を右クリック
- 「閉じたタブを再度開く」を選択
これだけで、最後に閉じたタブが復元されます。
ウィンドウごと復元する
複数のタブをまとめて開いていたウィンドウを誤って閉じてしまった場合も大丈夫です。
- Edgeを再度起動
- タブバーの余白を右クリック
- 「ウィンドウを復元」を選択
これで、以前開いていたすべてのタブがまとめて復元されます。
履歴から個別に復元
特定のタブだけを復元したい場合は、履歴機能を使いましょう。
- 右上の「…」メニューをクリック
- 「履歴」を選択
- 「最近閉じた項目」タブを開く
- 復元したいページを選択
履歴には、これまで閉じたタブの一覧が表示されるので、ピンポイントで必要なページだけを開き直すことができます。
注意点:閲覧履歴を削除してしまった場合や、InPrivateウィンドウでの閲覧は復元できません。
タブが消えないようにする予防策
そもそもタブが消えないように設定しておけば、安心して作業できますよね。
ピン留め機能を活用する
よく使うサイトやずっと開いておきたいページは、ピン留めしておきましょう。
- タブの上で右クリック
- 「タブのピン留め」を選択
ピン留めしたタブは、左端に固定され、アイコンのみの表示になります。Edgeを終了しても、次回起動時に自動的に復元されます。
ピン留めの注意点:強制シャットダウンやブラウザクラッシュの場合は、ピン留めタブも消える可能性があります。
起動時に前回のタブを自動復元する設定
毎回同じタブを開きたい場合は、起動時の設定を変更しましょう。
- 右上の「…」メニューから「設定」を開く
- 左メニューから「スタート、ホーム、および新規タブ」を選択
- 「Microsoft Edgeの起動時」で「前のセッションからタブを開く」を選択
この設定をしておけば、Edgeを閉じた時に開いていたタブが、次回起動時に自動的に復元されます。
複数タブを閉じる前に確認画面を表示させる
誤操作を防ぐために、確認画面を表示する設定も有効です。
- 「設定」→「外観」
- 「複数のタブがあるウィンドウを閉じる前に確認する」をオンにする
これで、複数のタブを開いた状態でウィンドウを閉じようとすると、「本当に閉じますか?」と確認メッセージが表示されるようになります。
タブ保存機能を使う
作業途中でパソコンを再起動したい時などは、タブ保存機能が便利です。
- ウィンドウ左上の「←」のようなアイコンをクリック(「表示中のタブを保存して閉じる」)
- 保存名を入力して保存
保存したタブは、後で「タブの復元」ボタンから、いつでもまとめて復元できます。
スリープタブの設定を調整する
スリープタブ機能は便利ですが、設定を調整することで、より快適に使えます。
スリープタブとは?
スリープタブは、一定時間使っていないタブを自動的に休止状態にして、メモリやCPUなどのリソースを節約する機能です。
スリープ状態になったタブは、文字が薄く表示されます。タブをクリックすれば、すぐに元の状態に戻りますが、入力中のデータが失われる可能性があります。
スリープタブの設定方法
- 「設定」→「システムとパフォーマンス」を開く
- 「スリープタブでリソースを保存する」のスイッチで有効/無効を切り替え
- スリープまでの時間を選択(30秒~12時間)
メモリに余裕があるパソコンなら、スリープタブをオフにするか、スリープまでの時間を長めに設定するのがおすすめです。
特定のサイトをスリープさせない設定
リアルタイムで通知が必要なサイトや、常に表示しておきたいサイトは、スリープ対象外に設定できます。
- 「システムとパフォーマンス」画面で下にスクロール
- 「これらのサイトをスリープ状態にしない」の「追加」ボタンをクリック
- サイトのURLを入力して「追加」
例えば、SNS、メール、チャットツールなどを登録しておくと便利です。
トラブル時のチェックポイント

それでもタブが復元できない、または頻繁に消える場合は、以下を確認してみましょう。
Edgeのバージョンを確認する
古いバージョンでは、タブ復元機能が正常に動作しないことがあります。
- 「設定」→「Microsoft Edgeについて」を開く
- 最新版へのアップデートがある場合は適用する
拡張機能を確認する
タブ管理系やメモリ節約系の拡張機能が、タブの動作に影響している可能性があります。
- 右上の「…」→「拡張機能」を開く
- 一時的にすべての拡張機能をオフにして動作確認
問題が解決した場合は、ひとつずつオンにして原因を特定しましょう。
パソコンを再起動する
シンプルですが、これだけで解決することも多いです。Edgeを完全に閉じてから、パソコンを再起動してみてください。
プロファイルの問題
稀にEdgeのプロファイルが破損していることがあります。
新しいプロファイルを作成して、そちらで問題が発生するか確認してみましょう。
- 「設定」→「プロファイル」→「プロファイルを追加」
まとめ
Microsoft Edgeのタブが消える問題は、原因さえわかれば簡単に対処できます。
覚えておきたいポイント:
- 消えたタブは「Ctrl + Shift + T」で即座に復元できる
- ピン留めや起動時の設定で、タブが消えるのを防げる
- スリープタブの設定を調整することで、作業中のデータ損失を防げる
- どうしても復元できない時は、履歴から個別に復元する
特に「Ctrl + Shift + T」のショートカットキーは、Edge以外のブラウザでも使える万能テクニックなので、ぜひ覚えておいてください。
この記事の方法を試せば、もうタブが消えても慌てることはありません。快適なブラウジング環境を作って、効率よく作業を進めましょう!

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