「広告ポップアップがうっとうしい」「でもログイン画面が開かない」
Microsoft Edgeのポップアップブロック機能、正しく使えていますか?
この記事では、Microsoft Edgeのポップアップブロック機能について、基本から応用まで徹底的に解説します。有効化・無効化の方法から、特定サイトだけ許可する設定、トラブル対処法まで、すべて網羅しています。
初心者の方でも安心して設定できるよう、手順を丁寧に説明していきますね。
ポップアップブロックとは?
まずは基本から理解しましょう。
ポップアップブロックの定義
ポップアップブロックとは、Webサイトが自動的に開こうとする別ウィンドウ(ポップアップウィンドウ)を防ぐブラウザの機能です。
簡単に言えば、勝手に開く小さなウィンドウを止める機能のこと。
ポップアップブロックの目的
この機能が搭載されている理由は、主に3つあります。
1. セキュリティ保護
- 悪意のあるサイトからユーザーを守る
- フィッシング詐欺の防止
- マルウェア感染のリスク低減
2. プライバシー保護
- トラッキング広告の抑制
- 個人情報漏洩の防止
- 不要なデータ収集を阻止
3. 快適な閲覧体験
- 煩わしい広告の排除
- 画面の視認性向上
- ストレスフリーなブラウジング
Microsoft Edgeのポップアップブロック機能
Microsoft Edgeには、初期状態からポップアップブロック機能が有効になっています。
これは、Microsoftがユーザーのセキュリティと快適性を重視している証拠です。
ポップアップブロックのメリット・デメリット
この機能には、良い面と注意すべき面があります。
メリット
セキュリティの向上
悪質なポップアップの多くには、以下のような危険が潜んでいます:
- ウイルスやマルウェアの配布
- フィッシングサイトへの誘導
- 個人情報の不正取得
ポップアップブロックは、これらの脅威からあなたを守ってくれます。
快適なブラウジング
- 煩わしい広告が表示されない
- ページの読み込みが速くなる
- 集中して情報を読める
- データ通信量の節約
プライバシーの保護
- 行動追跡の抑制
- ターゲティング広告の減少
- 不要な個人データ収集の防止
デメリット
必要な機能が使えなくなる
すべてのポップアップが悪質なわけではありません。以下のような正当なポップアップもブロックされてしまいます:
- ログイン画面(GoogleやFacebookでのソーシャルログイン)
- 決済画面(クレジットカード情報の入力)
- 印刷プレビュー
- ファイルアップロード画面
- 詳細情報の表示
- アンケートフォーム
Webサイトの機能制限
一部のWebサイトは、正常に動作するためにポップアップを必要とします。
ブロック機能が有効だと:
- サイトの一部機能が使えない
- エラーが表示される
- 次のページに進めない
設定の手間
必要なサイトごとに個別設定が必要になることがあります。
ポップアップブロックの初期状態
Microsoft Edgeでは、どのような設定になっているでしょうか?
デフォルト設定
初期状態:有効(ブロックする)
Microsoft Edgeをインストールした直後から、ポップアップブロック機能は自動的にオンになっています。
つまり、特に設定を変更しなければ:
- すべてのポップアップがブロックされる
- セキュリティが最優先される
- 安全第一の設定
ブロックされた際の通知
ポップアップがブロックされると、アドレスバーの右側にアイコンが表示されます。
このアイコンをクリックすると:
- ブロックされたポップアップの数
- どのURLがブロックされたか
- 許可するかどうかの選択肢
が確認できます。
ポップアップブロックを有効にする方法
ポップアップブロックを確実にオンにする手順を見ていきましょう。
基本設定手順(Windows版)
ステップ1:Microsoft Edgeを起動
デスクトップやタスクバーの「Microsoft Edge」アイコンをクリックして起動します。
ステップ2:設定メニューを開く
ブラウザ画面の右上にある「…」(3つの点)をクリックしてください。
ステップ3:設定画面に移動
表示されるメニューから「設定」を選択します。
ステップ4:Cookie とサイトのアクセス許可を開く
左側のメニューから「Cookie とサイトのアクセス許可」をクリックします。
左側メニューが表示されていない場合は、左上の「≡」(ハンバーガーメニュー)をクリックすると表示されます。
ステップ5:ポップアップ設定にアクセス
「サイトのアクセス許可」セクションを下にスクロールして、「すべてのアクセス許可」の中から「ポップアップとリダイレクト」を探します。
「ポップアップとリダイレクト」をクリックしてください。
ステップ6:ブロック機能を有効にする
「ブロック(推奨)」のスイッチをオン(右側・青色)にします。
- オン(青色):ポップアップがブロックされる(推奨)
- オフ(白色):すべてのポップアップが許可される
これで、ポップアップブロック機能が有効になりました!
直接URLでアクセスする方法
設定画面まで何度もクリックするのが面倒な場合は、直接URLを入力しましょう。
アドレスバーに以下を入力してEnterキー:
edge://settings/content/popups
これで、ポップアップ設定画面に一発でアクセスできます。
ポップアップブロックを無効にする方法
すべてのサイトでポップアップを許可したい場合の設定方法です。
全体設定で無効化
手順:
- 上記「有効にする方法」の手順1~5を実行
- 「ブロック(推奨)」のスイッチをオフ(左側・白色)にする
これで、すべてのWebサイトでポップアップが表示されるようになります。
無効化の注意点
セキュリティリスクの増加
ポップアップブロックを完全に無効にすると:
- 悪質な広告が表示される可能性が高まる
- フィッシングサイトへの誘導リスクが増加
- マルウェア感染の危険性が上がる
推奨される代替方法
全体を無効にするのではなく、特定サイトだけ許可する方法(次のセクションで解説)を使うことをおすすめします。
特定サイトだけポップアップを許可する方法(推奨設定)
最もバランスの良い設定方法です。
サイト別許可設定の手順
ステップ1:ポップアップ設定画面を開く
edge://settings/content/popups にアクセスするか、設定メニューから「ポップアップとリダイレクト」を開きます。
ステップ2:ブロック機能は有効のままにする
「ブロック(推奨)」のスイッチはオン(青色)のままにしておきます。
ステップ3:許可リストに追加
画面を下にスクロールして「許可」セクションを探します。
「追加」ボタンをクリックしてください。
ステップ4:URLを入力
「サイトの追加」ダイアログボックスが表示されます。
ポップアップを許可したいWebサイトのURLを入力してください。
入力例:
https://www.example.comhttps://online-bank.co.jphttps://shopping-site.com
重要:
https://から始まる完全なURLを入力http://の場合はhttp://で入力
ステップ5:追加を完了
「追加」ボタンをクリックすると、許可リストに登録されます。
ワイルドカードの使用
同じドメインのすべてのサブドメインを許可したい場合は、ワイルドカードが使えます。
例:
[*.]google.com→ すべてのGoogleサービスを許可[*.]microsoft.com→ すべてのMicrosoftサービスを許可
[*.] を先頭に付けることで、そのドメインとサブドメイン全体が許可されます。
許可リストの管理
登録済みサイトの確認:
「許可」セクションに、登録したすべてのサイトが一覧表示されます。
サイトの削除:
- 削除したいサイトの右側にある「…」(3つの点)をクリック
- 「削除」を選択
これで、そのサイトが許可リストから削除されます。
特定サイトだけブロックする方法
逆に、特定のサイトだけポップアップをブロックすることもできます。
サイト別ブロック設定
手順:
- ポップアップ設定画面を開く
- 「ブロック」セクションまでスクロール
- 「追加」ボタンをクリック
- ブロックしたいサイトのURLを入力
- 「追加」をクリック
使用シーン:
- 特定の広告の多いサイトだけブロックしたい
- 全体は許可しているが、一部のサイトだけブロックしたい
アドレスバーから一時的に許可する方法
最も簡単で迅速な方法です。
手順
ステップ1:ポップアップブロックのアイコンを確認
ポップアップがブロックされると、アドレスバーの右側にポップアップブロックのアイコン(禁止マークのようなアイコン)が表示されます。
ステップ2:アイコンをクリック
このアイコンをクリックすると、ポップアップに関する情報が表示されます。
ステップ3:許可を選択
以下の選択肢が表示されます:
- 常にポップアップとリダイレクトを許可:そのサイトを許可リストに永続的に追加
- 1回だけ許可:今回だけポップアップを表示(次回以降はブロック)
ステップ4:ページをリロード
設定後、「完了」または「リロード」をクリックすると、ブロックされていたポップアップが表示されます。
ポップアップブロックが効かない場合の対処法
「ブロックを有効にしているのに広告が出る」という場合の解決方法です。
原因1:ページ内広告(真のポップアップではない)
問題:
Microsoft Edgeのポップアップブロッカーが防げるのは、別ウィンドウで開くポップアップだけです。
Webページ内に埋め込まれた広告(インラインポップアップ)はブロックできません。
対処法:
広告ブロッカー拡張機能を使用してください。
- uBlock Origin
- Adblock Plus
- AdGuard
これらの拡張機能をMicrosoft Edge Add-onsストアからインストールできます。
原因2:リダイレクト広告
問題:
クリックすると別のページに強制的に移動させられる広告。
対処法:
- 「ポップアップとリダイレクト」の設定でブロックを有効化
- 追跡防止を「厳密」に設定(後述)
- 怪しいサイトを訪問しない
原因3:拡張機能の干渉
問題:
一部の拡張機能が、ポップアップブロック機能を無効化している可能性があります。
対処法:
- 「…」→「拡張機能」→「拡張機能の管理」
- すべての拡張機能を一時的にオフにする
- 問題が解決するか確認
- 一つずつオンにして、原因を特定
- 問題のある拡張機能を削除または無効化
原因4:マルウェア感染
問題:
パソコンがマルウェアに感染していると、ブロック機能が無効化されることがあります。
対処法:
- Windows Defenderでフルスキャンを実行
- サードパーティのウイルス対策ソフトでスキャン
- 検出されたマルウェアを駆除
- Edgeの設定をリセット
原因5:Edgeのバージョンが古い
対処法:
- 「…」→「設定」→「Microsoft Edge について」
- 自動的に更新チェックが開始
- 利用可能な更新があればインストール
- ブラウザを再起動
追跡防止機能との組み合わせ
ポップアップブロックと追跡防止機能を併用すると、さらに効果的です。
追跡防止とは?
追跡防止は、Webサイトがあなたのオンライン行動を追跡するのを防ぐ機能です。
これにより:
- ターゲティング広告の減少
- プライバシーの保護
- ページ読み込み速度の向上
追跡防止の設定方法
手順:
- 「設定」→「プライバシー、検索、サービス」を開く
- 「追跡防止」セクションを探す
- 以下のいずれかを選択:
基本
- 最小限のトラッカーをブロック
- ほとんどのサイトが正常に動作
- 広告は比較的多く表示される
バランス(推奨)
- アクセスしていないサイトからのトラッカーをブロック
- サイトの動作に影響が出にくい
- 適度に広告を抑制
厳密
- ほとんどのトラッカーをブロック
- 最高レベルのプライバシー保護
- 一部のサイトが正常に動作しない可能性
推奨設定
ポップアップブロック:有効
追跡防止:バランス
この組み合わせが、セキュリティと利便性のバランスが最も良いです。
モバイル版での設定方法
スマートフォンやタブレットでの設定方法も覚えておきましょう。
iOS版(iPhone・iPad)
ポップアップブロックを有効にする:
- Microsoft Edgeアプリを開く
- 画面下部の「…」(3つの点)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「ポップアップのブロック」のトグルをオンにする
ポップアップブロックを無効にする:
上記の手順で、トグルをオフにします。
Android版
ポップアップブロックを有効にする:
- Microsoft Edgeアプリを開く
- 画面下部または右上の「…」をタップ
- 「設定」をタップ
- 「サイトの設定」をタップ
- 「ポップアップとリダイレクト」をタップ
- 「ポップアップとリダイレクト」をタップしてブロックに設定
ポップアップブロックを無効にする:
上記の手順で「許可」を選択します。
セキュリティのベストプラクティス
ポップアップブロックを安全に活用するためのポイントです。
1. 基本設定は「有効」のまま
推奨設定:
- ポップアップブロック:有効(オン)
- すべてのサイトでブロック
これがセキュリティ面で最も安全です。
2. 信頼できるサイトのみ許可
許可リストに追加するのは:
- 公式サイト(銀行、政府機関、有名企業)
- 利用しているWebサービス(メール、クラウドストレージ)
- 業務で必須のツール(社内システム、ビジネスアプリ)
避けるべき:
- 無料ダウンロードサイト
- 怪しい広告だらけのサイト
- 出所不明のサイト
3. 定期的な許可リストの見直し
月に一度のチェックがおすすめ:
- ポップアップ設定画面を開く
- 「許可」リストを確認
- もう使わないサイトがあれば削除
- 不要なサイトを削除することでセキュリティ向上
4. 怪しいポップアップは絶対にクリックしない
以下のようなポップアップは詐欺の可能性大:
- 「ウイルスに感染しています!」
- 「システムエラーが発生しました」
- 「今すぐアップデートしてください」
- 「あなたは当選しました!」
- 「緊急の対応が必要です」
対処法:
- クリックせずにウィンドウを閉じる
- ブラウザを完全に閉じる
- タスクマネージャーで強制終了(必要な場合)
5. 公式サイトから直接アクセス
ポップアップやバナー広告のリンクからではなく、公式サイトのURLを直接入力するか、ブックマークからアクセスしましょう。
ポップアップブロックの確認方法
設定が正しくできているか確認しましょう。
方法1:設定画面で確認
edge://settings/content/popupsにアクセス- 「ブロック(推奨)」がオン(青色)になっているか確認
- 「許可」と「ブロック」のリストを確認
方法2:テストサイトで確認
ポップアップテスト用のWebサイトにアクセスして、実際にブロックされるか試してみましょう。
注意:
テストサイトは信頼できるものを使用してください。
方法3:実際のサイトで確認
- ポップアップを使用することが分かっているサイトにアクセス
- ポップアップがブロックされるか確認
- アドレスバーにブロックアイコンが表示されるか確認
よくある質問(FAQ)
Q1:ポップアップブロックを有効にすると、すべての新しいウィンドウがブロックされますか?
いいえ、自分でクリックして開く新しいウィンドウやタブはブロックされません。ブロックされるのは、Webサイトが自動的に開こうとするポップアップだけです。
Q2:ポップアップブロックとサイト通知ブロックの違いは?
ポップアップブロック:別ウィンドウで開く広告や画面をブロック
サイト通知ブロック:Webサイトからのプッシュ通知(画面右下に表示される通知)をブロック
別々の機能です。
Q3:ポップアップを許可したサイトのリストはどこで見られますか?
edge://settings/content/popups の「許可」セクションで確認できます。
Q4:ポップアップブロックを有効にしても広告が出るのはなぜですか?
ページ内に埋め込まれた広告は、ポップアップブロック機能では防げません。広告ブロッカー拡張機能の使用を検討してください。
Q5:InPrivateモードでもポップアップブロックは動作しますか?
はい、InPrivateモード(プライベートブラウズ)でも同じポップアップブロック設定が適用されます。
Q6:ポップアップブロックを無効にしたのに、まだブロックされます
以下を確認してください:
- ブラウザを再起動したか
- 拡張機能が干渉していないか
- セキュリティソフトがブロックしていないか
Q7:会社のパソコンで設定を変更できません
組織で管理されているパソコンの場合、管理者によって設定が制限されていることがあります。IT部門に確認してください。
Q8:ポップアップブロックの設定がリセットされてしまいます
以下の可能性があります:
- ブラウザの同期設定が影響している
- マルウェアが設定を変更している
- グループポリシーで制御されている
トラブルシューティング:ケース別対処法
具体的なトラブルと対処法を紹介します。
ケース1:オンラインバンキングのログイン画面が開かない
症状:
ログインボタンをクリックしても何も起きない。
対処法:
- アドレスバーのポップアップブロックアイコンをクリック
- 「常にポップアップとリダイレクトを許可」を選択
- ページをリロード
- または、銀行のURLを「許可」リストに追加
ケース2:ショッピングサイトの決済画面に進めない
症状:
「支払いへ進む」ボタンを押しても画面が変わらない。
対処法:
- そのショッピングサイトを「許可」リストに追加
- ページをリロード
- 再度決済手続きを試す
ケース3:印刷プレビューが表示されない
症状:
印刷ボタンを押しても印刷画面が開かない。
対処法:
- ポップアップブロックを一時的に解除
- または、そのサイトを「許可」リストに追加
- 印刷を実行
ケース4:ブロックしたはずの広告が表示され続ける
症状:
ポップアップブロックを有効にしているのに、広告ポップアップが出る。
対処法:
- ページ内広告の可能性 → 広告ブロッカー拡張機能をインストール
- マルウェアの可能性 → ウイルススキャンを実行
- 悪質なサイトの可能性 → サイトへのアクセスを控える
まとめ
Microsoft Edgeのポップアップブロック機能について、包括的に解説しました。
この記事のポイント:
✅ ポップアップブロックとは
- 自動的に開く別ウィンドウを防ぐ機能
- セキュリティ、プライバシー、快適性を向上
✅ 初期状態は有効(ブロックする)
- Edgeは安全第一の設定
✅ 有効化の手順
- 「…」→「設定」
- 「Cookie とサイトのアクセス許可」
- 「ポップアップとリダイレクト」
- 「ブロック(推奨)」をオン
- 直接URL:
edge://settings/content/popups
✅ 推奨設定
- ブロック機能:有効(オン)
- 必要なサイトだけ「許可」リストに追加
- 信頼できるサイトのみ許可
✅ 特定サイトだけ許可する方法
- 「許可」セクションで「追加」
- URLを入力(
https://から) - ワイルドカード
[*.]も使用可能
✅ ブロックが効かない場合
- ページ内広告 → 広告ブロッカー拡張機能
- 拡張機能の干渉 → 拡張機能を無効化
- マルウェア → ウイルススキャン
- 古いバージョン → Edgeを更新
✅ セキュリティのベストプラクティス
- 基本設定は「有効」のまま
- 信頼できるサイトのみ許可
- 定期的に許可リストを見直す
- 怪しいポップアップはクリックしない
Microsoft Edgeのポップアップブロック機能は、インターネットを安全に利用するための重要なツールです。
この機能を正しく理解し、適切に設定することで:
- セキュリティリスクを最小化
- 快適なブラウジング体験
- 必要な機能は正常に利用
のバランスを実現できます。
「すべてブロック」または「すべて許可」の極端な設定ではなく、信頼できるサイトだけ個別に許可するという中間的なアプローチが最もおすすめです。
この記事の内容を参考に、あなたのブラウジング環境を最適化してください!


コメント