JavaScriptを使ったアプリ開発や、フロントエンドツール(例:React、Vue、Next.jsなど)を使う際に必須となるのが「Node.js」ですよね。
Macで開発環境を整えるには、Homebrewを使ってNode.jsをインストールするのがもっともスマートで安全な方法なんです。
でも、こんな疑問はありませんか?
- 「Homebrewってなに?」
- 「ターミナルでコマンドって難しそう…」
今回は、Mac初心者でも迷わずNode.jsを導入できるように、丁寧に手順を解説していきます。
Homebrewとは?

まず最初に、Homebrew(ホームブルー)について簡単に説明しますね。
Homebrewは、Macのためのパッケージマネージャーです。
アプリやツールを簡単にインストール・管理できる便利なツールで、多くの開発者が愛用しています。
Node.js以外にもGit、Python、MySQLなどもインストールできるので、一度覚えておくととても便利です。
Homebrewのインストール手順
まだHomebrewをインストールしていない方は、まずこちらから始めましょう。
ターミナルを開く
- MacのSpotlight検索(⌘+スペース)で「ターミナル」と入力
- ターミナルを起動
以下のコマンドをコピペして実行
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
数分でインストールが完了します。途中でパスワードを求められることがあるので、Macのログインパスワードを入力してください。
Homebrewが正しくインストールされたか確認
brew -v
バージョンが表示されればOKです。これでHomebrewの準備が完了しました。
Node.jsをHomebrewでインストールする

いよいよ本題です。Node.jsをHomebrew経由でインストールする手順を説明します。
最新版のNode.jsをインストール
brew install node
これだけでNode.jsとnpm(パッケージマネージャー)が一緒にインストールされます。とても簡単ですね!
インストール確認
node -v
npm -v
それぞれバージョンが表示されれば、正常にインストールされています。
例えば、こんな感じで表示されます:
v20.10.0
(Node.jsのバージョン)10.2.3
(npmのバージョン)
よくあるトラブルと対処法
実際にインストールしていると、こんなトラブルに遭遇することがあります。
「command not found: brew」が出る
原因:Homebrewが正しくインストールされていない可能性があります。
対処法:パス設定やインストール手順をもう一度確認してみましょう。
Node.jsのバージョンを切り替えたい
解決策:nvm
(Node Version Manager)を使うと便利です。
HomebrewでのNode.jsは「常に最新版」ですが、バージョン切り替えを頻繁に行う方はnvmの導入も検討してみてください。
トラブルが起きても慌てずに、一つずつ確認していけば大丈夫です。
まとめ:HomebrewでのNode.jsインストールは最初の一歩!
MacにNode.jsを入れるなら、Homebrewを使うのが最も簡単で安全です。
手順通りに進めば、初心者でも10分程度でインストールが完了します。
ポイントまとめ
- HomebrewはMac用のパッケージ管理ツール
- Node.jsはHomebrewコマンドで簡単にインストール可能
node -v
とnpm -v
で確認- 複数バージョン管理したい場合はnvmの利用も検討
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