MacのFinderは、ファイルやフォルダを管理するための便利なツールです。
特に、フォルダの階層を視覚的に確認しながら操作できるようにすることで、作業効率が大幅に向上します。
本記事では、Finderでフォルダ階層を表示する方法やカスタマイズの手順を解説します。
階層を表示するための基本的な設定

Finderでフォルダ階層を表示するには、次の手順を実行します。
手順1: Finderの表示モードを「リスト表示」に変更
- Finderを開きます。
- メニューバーの「表示」メニューをクリックします。
- 「リスト表示」を選択します。
手順2: 階層を展開する
リスト表示に切り替えた後、フォルダの階層を展開するには:
- 展開アイコン(▶)をクリック
フォルダ名の左側にある小さな三角形アイコン(▶)をクリックすると、フォルダの中身を表示できます。 - すべてのフォルダを展開する
Optionキーを押しながら展開アイコンをクリックすると、そのフォルダ内のすべてのサブフォルダが一度に展開されます。
パスバーで階層を確認する
Finderウィンドウの下部にフォルダの階層を表示する「パスバー」を有効にすると、現在のフォルダの位置を一目で確認できます。
- Finderを開きます。
- メニューバーの「表示」メニューをクリックします。
- 「パスバーを表示」を選択します。
- これにより、Finderウィンドウの下部にフォルダの階層が表示されます。
例: Macintosh HD > ユーザー > あなたの名前 > 書類
パスバー上のフォルダをクリックすることで、任意の階層にすばやく移動できます。
Finderでフォルダ階層を常に表示する
Finderの「カラム表示」を使用すると、階層構造が常に横方向に表示されます。
- Finderを開きます。
- メニューバーの「表示」メニューをクリックします。
- 「カラム表示」を選択します。
- または、ショートカットキー
Command + 3
を使用します。
- または、ショートカットキー
左から右に向かってフォルダ階層が表示されます。
また、フォルダを選択するたびに、右側にその中身が表示されます。
まとめ
Mac Finderでフォルダの階層を表示するには、「リスト表示」や「カラム表示」を使うのが最も簡単で便利です。
また、パスバーやサイドバーを活用すると、現在のフォルダ位置や重要なフォルダへのアクセスがスムーズになります。
読んでくださりありがとうございます。
参考になったら嬉しいです。
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