LINEオープンチャットの作り方|初心者でも3分で完成する手順ガイド

「趣味が同じ人と話したいけど、LINEアカウントは教えたくない…」

そんな悩みを解決してくれるのが、LINEオープンチャットです。匿名で参加できて、最大5,000人まで入れる大規模なグループチャットが作れる便利な機能なんです。

この記事では、オープンチャットを初めて作る方でも迷わないように、画像なしでも理解できるよう丁寧に手順を解説していきます。


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  1. LINEオープンチャットとは?普通のグループとの違い
    1. オープンチャットの特徴
    2. こんな使い方ができます
  2. オープンチャットを作る前の準備
    1. LINEアプリのバージョン確認
    2. 注意事項の確認
  3. 【基本編】オープンチャットの作り方|全体公開の場合
    1. ステップ1:オープンチャット画面を開く
    2. ステップ2:作成ボタンをタップ
    3. ステップ3:基本情報を入力する
    4. ステップ4:自分のプロフィールを設定する
    5. ステップ5:注意事項に同意する
  4. 【応用編】公開範囲を設定する方法
    1. 公開範囲の種類
    2. 公開範囲の変更手順
  5. 管理者として知っておきたい便利な機能
    1. 共同管理者の設定
    2. NGワード設定
    3. システムメッセージの管理
    4. メイン画像(背景)の変更
  6. 人を招待する3つの方法
    1. 方法1:招待リンクをシェアする
    2. 方法2:QRコードを表示する
    3. 方法3:LINEの友だちに直接送る
  7. よくある質問と解決方法
    1. Q1. オープンチャットをいくつ作れますか?
    2. Q2. 作ったオープンチャットを削除するには?
    3. Q3. 本当に匿名なの?バレない?
    4. Q4. 迷惑なメンバーを強制退会させられる?
    5. Q5. 検索しても自分のオープンチャットが出てこない
  8. オープンチャット運営のコツ
    1. ルールを明確にする
    2. ノート機能を活用する
    3. 定期的に様子を見る
    4. アンケート機能を使う
  9. まとめ:オープンチャットで新しいコミュニティを作ろう

LINEオープンチャットとは?普通のグループとの違い

まず基本を押さえておきましょう。

オープンチャットの特徴

匿名で参加できる

本名を明かさず、ニックネームで参加可能です。普段のLINEアカウントとは別のプロフィールを設定できるので、プライバシーが守られます。

友だち登録が不要

通常のLINEグループと違い、友だちになっていない人ともチャットできます。URLやQRコードを共有するだけで、誰でも招待できるんです。

最大5,000人まで参加可能

通常のLINEグループは500人までですが、オープンチャットは5,000人まで参加できます。さらに設定を変更すれば、それ以上の人数にも対応可能です。

過去のトーク履歴が見られる

途中から参加しても、最初からの会話履歴を遡って読めます。「話についていけない」という心配がありません。

こんな使い方ができます

  • 趣味のコミュニティ(ゲーム攻略、推し活、読書会など)
  • 学習グループ(受験勉強、資格試験、語学学習など)
  • 地域の情報交換(子育て、ペット、イベント情報など)
  • 職場や学校の連絡用(本名を使わずに連絡できる)

オープンチャットを作る前の準備

LINEアプリのバージョン確認

オープンチャット機能を使うには、以下のバージョン以上が必要です。

  • iPhone:iOS 9.12以上
  • Android:Android 9.13以上

アップデートがまだの方は、App StoreまたはGoogle Playストアで最新版に更新してください。

注意事項の確認

オープンチャットを作る前に、以下の点を理解しておきましょう。

禁止されている行為

  • 個人情報(LINE IDや電話番号など)の投稿
  • 出会い目的での利用
  • 商業的な勧誘や宣伝(許可されている場合を除く)
  • 他人への嫌がらせや誹謗中傷

違反すると、オープンチャットの利用停止やLINEアカウント自体の利用制限を受ける可能性があります。


【基本編】オープンチャットの作り方|全体公開の場合

それでは、実際にオープンチャットを作っていきましょう。

ステップ1:オープンチャット画面を開く

  1. LINEアプリを開く
  2. 画面下の「ホーム」タブをタップ
  3. 画面上部の「サービス」欄から「オープンチャット」を選択

※「オープンチャット」が表示されていない場合は、「サービス」の右にある「すべて見る」をタップして探してください。

ステップ2:作成ボタンをタップ

オープンチャットの画面が開いたら、画面右下にある緑色の「+オープンチャット作成」ボタンをタップします。

ステップ3:基本情報を入力する

ここで、オープンチャットの詳細を設定していきます。

オープンチャット名(必須)

チャットルームの名前を入力します。分かりやすくて、検索されやすい名前にしましょう。

良い例:「推理小説好き集まれ!読書会」「TOEIC800点目指す勉強部屋」

説明文(任意・最大1,000文字)

どんなテーマのチャットルームなのか、どんな人に参加してほしいのかを書きます。

ハッシュタグ(#)を入れると、検索で見つけてもらいやすくなります。

例:「#推理小説 #ミステリー #読書好き」

メイン画像(任意)

チャットルームの顔となるアイコンです。テーマに合った画像を設定すると、参加者が集まりやすくなります。

端末に保存されている写真や、あらかじめ用意されたアイコンから選べます。

カテゴリー(任意)

「ゲーム」「スポーツ」「ファッション・美容」「働き方・仕事」など、テーマに合ったカテゴリーを選びます。

適切なカテゴリーを選ぶと、検索結果に表示されやすくなります。

検索を許可(オン/オフ)

オンにすると、他のユーザーがキーワード検索で見つけられるようになります。

オフにすると、URLやQRコードを知っている人だけが参加できる限定公開になります。

※後から変更も可能です。

すべて入力したら、画面右上の「次へ」をタップします。

ステップ4:自分のプロフィールを設定する

オープンチャット内で使うプロフィールを設定します。

ニックネーム(必須)

普段のLINEとは別の名前を設定できます。本名を使う必要はありません。

アイコン画像(任意)

プロフィール写真も自由に設定できます。端末の画像やあらかじめ用意されたアイコンから選べます。

※ここで設定した内容は、普段使っているLINEアカウントには影響しません。

設定が完了したら、画面右上の「参加」をタップします。

ステップ5:注意事項に同意する

「オープンチャット利用に関する注意事項」が表示されるので、内容を確認して「確認しました」をタップします。

これでオープンチャットの作成が完了です!


【応用編】公開範囲を設定する方法

作成後に、参加方法を変更することもできます。

公開範囲の種類

全体公開(デフォルト)

誰でも自由に参加できる設定です。検索で見つけた人が、承認なしですぐに入れます。

参加コード

あらかじめ設定したコード(パスワードのようなもの)を入力した人だけが参加できます。

承認制

管理者が質問を設定し、その回答を見て承認するかどうかを判断します。特定の人だけを招待したい場合に便利です。

公開範囲の変更手順

  1. 作成したオープンチャットを開く
  2. 画面右上の「三本線(≡)」アイコンをタップ
  3. 画面右上の「設定」(歯車アイコン)をタップ
  4. 「公開設定」を選択
  5. 希望の公開範囲を選択

参加コードを設定する場合

  1. 「参加コード」を選択
  2. 4〜8桁の数字でコードを設定
  3. 「確認」をタップ

このコードを知っている人だけが参加できるようになります。

承認制にする場合

  1. 「承認」を選択
  2. 参加希望者に質問する内容を入力
  3. 「確認」をタップ

参加希望者が回答した内容を見て、管理者が承認するかどうかを決められます。


管理者として知っておきたい便利な機能

共同管理者の設定

管理者だけでは手が回らない場合、共同管理者を最大100人まで設定できます。

設定手順

  1. オープンチャット画面右上の「三本線(≡)」→「設定」
  2. 「メンバー管理」を選択
  3. 「共同管理者を設定」をタップ
  4. 共同管理者にしたいメンバーの横にある「追加」をタップ

共同管理者には、管理権限を細かく設定できます。

NGワード設定

荒らしや不適切な投稿を防ぐため、特定の言葉を含むメッセージを自動削除できます。

設定手順

  1. 設定画面から「NGワード管理」を選択
  2. 削除したいキーワードを入力
  3. 「追加」をタップ

LINEのシステムが自動で削除してくれる基準もありますが、独自のNGワードを追加することで、より安全な環境を作れます。

システムメッセージの管理

「○○さんが参加しました」などの自動メッセージを表示するかどうかを設定できます。

設定手順

  1. 設定画面から「システムメッセージを管理」を選択
  2. 「メンバーが参加」「メンバーが退出」などのオン/オフを切り替える

メンバーの出入りが多いチャットでは、オフにすると会話が見やすくなります。

メイン画像(背景)の変更

すべてのメンバーのトーク画面の背景は、管理者が設定したメイン画像と連動しています。

変更手順

  1. 設定画面から「オープンチャットのメイン画像」を選択
  2. 新しい画像を設定

※個人のトーク背景を変更しても、自分にしか反映されません。全員の背景を変えるには、メイン画像を変更する必要があります。


人を招待する3つの方法

オープンチャットを作ったら、次は人を集めましょう。

方法1:招待リンクをシェアする

  1. オープンチャット画面右上の「三本線(≡)」→「招待」をタップ
  2. 表示されたリンクをコピー
  3. TwitterやInstagramなど、他のSNSに投稿

リンクをタップするだけで参加できるので、最も簡単な方法です。

方法2:QRコードを表示する

  1. 「招待」画面で「QRコード」を選択
  2. 表示されたQRコードをスクリーンショット
  3. 画像として共有、または直接読み取ってもらう

対面で招待する場合に便利です。

方法3:LINEの友だちに直接送る

  1. 「招待」画面で「友だちを招待」を選択
  2. 招待したい友だちを選択
  3. 「OK」をタップ

LINE上の友だちに直接招待メッセージを送れます。


よくある質問と解決方法

Q1. オープンチャットをいくつ作れますか?

制限はありません。必要なだけ複数のオープンチャットを作成できます。

Q2. 作ったオープンチャットを削除するには?

  1. オープンチャット画面右上の「三本線(≡)」→「設定」
  2. 一番下までスクロールして「オープンチャットを削除」を選択
  3. 確認画面で「削除」をタップ

削除すると、すべてのトーク履歴が消えて復元できません。慎重に行ってください。

Q3. 本当に匿名なの?バレない?

はい、オープンチャット内では普段のLINEアカウント情報は表示されません。ただし、以下の点に注意してください。

  • 自分で個人情報を投稿しない
  • プロフィール画像に本人の写真を使わない
  • 書き込み内容から特定されないよう配慮する

Q4. 迷惑なメンバーを強制退会させられる?

管理者と共同管理者は、特定のメンバーを強制退会させることができます。

手順

  1. 強制退会させたいメンバーのプロフィールを開く
  2. 「強制退会」を選択
  3. 「再参加を禁止する」にチェックを入れる(必要な場合)
  4. 「OK」をタップ

Q5. 検索しても自分のオープンチャットが出てこない

以下の原因が考えられます。

  • 「検索を許可」がオフになっている
  • カテゴリーが適切に設定されていない
  • 説明文にキーワードが含まれていない

設定を見直してみましょう。


オープンチャット運営のコツ

ルールを明確にする

参加者が安心して使えるよう、ノート機能でルールを投稿しておきましょう。

  • 挨拶は自由です
  • 深夜の投稿は控えめに
  • 個人情報の投稿は禁止
  • 質問は過去のトークを確認してから

ノート機能を活用する

重要な情報はノートに投稿すると、後から見返しやすくなります。

使い方

  1. トーク画面右上の「三本線(≡)」→「ノート」
  2. 「+」ボタンをタップして投稿

定期的に様子を見る

放置すると荒らしや不適切な投稿が増える可能性があります。時々チェックして、必要に応じて対応しましょう。

アンケート機能を使う

メンバーの意見を聞きたいときは、投票機能が便利です。

使い方

  1. トーク画面下の「+」ボタン→「投票」
  2. 質問と選択肢を入力
  3. 「作成」をタップ

まとめ:オープンチャットで新しいコミュニティを作ろう

LINEオープンチャットの作り方をおさらいしましょう。

基本の流れ

  1. ホーム画面から「オープンチャット」を開く
  2. 「+オープンチャット作成」をタップ
  3. 名前、説明文、カテゴリーなどを入力
  4. プロフィールを設定して「参加」
  5. 注意事項に同意して完成

作成後にやること

  • 公開範囲を設定する(必要に応じて)
  • ルールをノートに投稿する
  • 招待リンクやQRコードでメンバーを集める
  • 共同管理者を設定する(大規模な場合)

オープンチャットは、同じ趣味や目的を持つ人と気軽につながれる便利な機能です。匿名で参加できるので、本名を明かしたくない場面でも安心して使えます。

この記事を参考に、ぜひ自分のコミュニティを作ってみてください。最初は小さなグループでも、徐々に盛り上がっていくはずです。


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