[Kotlin]配列(Array)の先頭の要素を取得するには？

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

配列(Array)の最初の要素を取得する方法を紹介します。

方法

配列(Array)の先頭の要素を取得する方法は、3つあります。

first()

１つ目は、first()関数を使う方法です。

具体的な方法としては、array.first()のように、配列からfirst()関数を呼び出します。

val result = array.first()

上記のfirst()関数は、呼び出した配列の最初の要素を取得します。

使用例

fun main() {
    val array = arrayOf(1, 2, 3, 4, 5)

    val result = array.first()

    println(result)
}

出力：
1

fisrtOrNull()

２つ目は、firstOrNull()関数を使う方法です。

具体的には、array.firstOrNull()のように、配列からfirstOrNull()関数を呼び出します。

val result = array.firstOrNull()

上記のfirstOrNull()関数は、呼び出した配列の最初の値を取得します。

もし、呼び出した配列が空の場合は、Nullを返します。

呼び出した配列が空の場合にデフォルト値を返したいならば、エルビス演算子を使います。

//配列が空の場合は、valueを返す
val result = empty.firstOrNull() ?: value

使用例

fun main() {
    val array = arrayOf(3, 19, 0, 39, 10)
    val empty : IntArray = intArrayOf()
    
    val result = array.firstOrNull()
    val result2 = empty.firstOrNull() ?: -1
    
    println(result)
    println(result2)
}

出力：
3
-1

インデックス

３つ目は、インデックスを使う方法です。

具体的な方法としては、array[0]のように、配列のインデックス「０」にアクセスします。

val result = array[0]

インデックス「0」の要素にアクセスすることで、配列の先頭の要素を取得できます。

使用例

fun main() {
    val array = arrayOf(3, 19, 0, 39, 10)
    
    val result = array[0]
    
    println(result)
}

出力：
3

まとめ

配列(Array)の先頭の要素を取得する方法は、次の３つです。

• first()を使う方法
  val result = array.first()
• firstOrNull()を使う方法
  val result = array.firstOrNull()
• インデックスを使う方法
  val result = array[0]

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