どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
この記事では、for文の使い方について解説します。
for文とは
for文は、同じ処理を何度も繰り返す文です。
同じ処理をプログラマが何度も書くことなく、簡潔かつ分かりやすく記述することができます。
例えば、以下のような数値を繰り返して出力する処理があったとします。
println(1)
println(2)
println(3)
println(4)
println(5)

出力は上手くいっているのですが、コード面では長くて面倒ですよね。
こういった同じような処理を繰り返すのに役立つのが「for文」です。
以下は、先程と同じことをfor文でやった例です。
for (i in 1..5) {
println(i)
}

出力結果は同じですが、コードの分かりやすさが全く違いますよね。
また、アプリ開発などでは同じ処理を繰り返す回数が膨大になるものもあります。
なので、そういった繰り返し処理は、for文で書いた方がお得です。
書き方

for文の書式は次のようになっています。
for ( 変数 in Range ) {
//処理
}
Rangeは、繰り返す範囲(1から5の数値、10から2の数値など)です。
for文の処理は中括弧{}内に記述します。
そして、処理が繰り返されるたびに指定した範囲から値を受け取れ、その値は変数に格納されます。
指定できる範囲には、書き方が3つあります。
- 数値 .. 数値2
数値から数値2まで(数値2を含む) - 数値 until 数値2
数値から数値2まで(数値2を含まない) - 数値 downTo 数値2
数値から数値2まで(数値 > 数値2)
基本的には、1から5、9から21までのようにある数からある数までの範囲を指定します。
もし、5から1、21から9のようにする場合は、3つ目のdownToを使います。
まとめ
for文は同じような処理を繰り返す際に役立つ構文です。
書き方は、「for(変数 in Range){ 処理 }」のようにします。
Rangeには数値の範囲を指定します。
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