iPhoneコントロールセンター編集完全ガイド!自分好みにカスタマイズする方法

プログラミング・IT

「iPhoneのコントロールセンター、もっと使いやすくできないかな…」

実は、コントロールセンターは自分好みにカスタマイズできる便利な機能なんです。よく使う機能を追加したり、使わない機能を削除したり、配置を変えたり。

でも、編集方法を知らないまま使っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、iPhoneのコントロールセンターを自分好みに編集する方法を、初心者の方にもわかりやすく徹底解説します。iOS 18の新機能も含めて、すべてカバーしていきます!


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  1. コントロールセンターって何?基本を確認
    1. コントロールセンターとは
    2. コントロールセンターの開き方
    3. コントロールセンターを閉じる方法
  2. iOS 18で進化!新しいコントロールセンター
    1. iOS 18の主な新機能
    2. iOS 17以前との違い
  3. 【基本編】コントロールセンターの編集方法
    1. 方法1:設定アプリから編集する(iOS 17以前の方法)
    2. 機能を追加する方法
    3. 機能を削除する方法
    4. 機能の並び替え方法
  4. 【iOS 18対応】新しい編集方法
    1. 編集モードに入る方法
    2. 新しい機能を追加する方法
    3. アイコンのサイズを変更する方法
    4. アイコンを自由に配置する方法
    5. ページを追加する方法
    6. 機能を削除する方法
    7. 編集を完了する方法
  5. 追加できる便利な機能一覧
    1. よく使われる定番機能
    2. 知る人ぞ知る便利機能
    3. アクセシビリティ機能
    4. ホーム関連機能
  6. おすすめカスタマイズ例
    1. パターン1:仕事・勉強モード
    2. パターン2:日常生活モード
    3. パターン3:エンタメモード
    4. パターン4:スマートホームモード
    5. パターン5:アクセシビリティ重視モード
  7. ショートカットアプリを活用した応用技
    1. ショートカットをコントロールセンターに追加する方法
    2. 便利なショートカット例
  8. アプリを直接追加する方法(iOS 18)
    1. アプリ追加の手順
    2. よく追加されるアプリ例
  9. よくあるトラブルと解決法
    1. トラブル1:コントロールセンターが表示されない
    2. トラブル2:編集した内容が反映されない
    3. トラブル3:特定の機能が追加できない
    4. トラブル4:アイコンを動かせない
    5. トラブル5:削除できない機能がある
    6. トラブル6:iOS 18にしたのに自由配置できない
  10. コントロールセンターを初期状態に戻す方法
    1. 注意点
    2. 初期状態に戻す手順
    3. よりシンプルにしたい場合
  11. コントロールセンターをさらに便利にするコツ
    1. コツ1:長押しで隠し機能を使う
    2. コツ2:使用頻度に応じて配置を決める
    3. コツ3:関連機能をグループ化
    4. コツ4:シーン別にページを分ける
    5. コツ5:定期的に見直す
  12. 便利な応用テクニック
    1. テクニック1:背面タップでコントロールセンターを開く
    2. テクニック2:AssistiveTouchからコントロールセンターを開く
    3. テクニック3:ロック画面からの表示を制限する
  13. よくある質問(FAQ)
    1. Q1:コントロールセンターの機能を増やしすぎると動作が重くなる?
    2. Q2:削除した機能を後から復活させられる?
    3. Q3:家族のiPhoneと同じ設定にできる?
    4. Q4:iPad でも同じようにカスタマイズできる?
    5. Q5:iOS 17からiOS 18にアップデートしたら設定は引き継がれる?
    6. Q6:アプリを削除したら、コントロールセンターからも消える?
    7. Q7:コントロールセンターから電源を切れる?
    8. Q8:コントロールセンターの背景色は変更できる?
  14. まとめ:自分好みのコントロールセンターで快適なiPhoneライフを!

コントロールセンターって何?基本を確認

まずは、コントロールセンターの基本から確認しましょう。

コントロールセンターとは

コントロールセンターは、iPhoneでよく使う機能にすばやくアクセスできる便利なパネルです。

主にできること

  • Wi-FiやBluetoothのオン/オフ
  • 画面の明るさ調整
  • 音量調整
  • 機内モードの切り替え
  • 懐中電灯のオン/オフ
  • カメラやタイマーの起動

設定アプリを開く手間なく、サッと操作できるのが最大の魅力です。

コントロールセンターの開き方

iPhoneの機種によって開き方が異なります。

Face ID搭載機種(iPhone X以降)の場合
画面の右上隅から下にスワイプ

  • iPhone X / XS / XR
  • iPhone 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16シリーズ
  • すべてのiPhone Pro / Pro Maxモデル

ホームボタン搭載機種の場合
画面の下端から上にスワイプ

  • iPhone 8 / 8 Plus以前のモデル
  • iPhone SE(第1世代・第2世代・第3世代)

コントロールセンターを閉じる方法

閉じ方は3通り

  1. アイコンのない空白部分をタップ
  2. 画面下端から上にスワイプ(Face ID機種)
  3. ホームボタンを押す(ホームボタン搭載機種)

iOS 18で進化!新しいコントロールセンター

iOS 18のアップデートで、コントロールセンターが大幅に進化しました。

iOS 18の主な新機能

1. 自由な配置が可能に
従来は決まった位置にしか配置できませんでしたが、iOS 18では好きな位置に配置できるようになりました。

2. サイズ変更が可能
アイコンのサイズを小・中・大に変更できます。よく使う機能は大きく、たまに使う機能は小さくするなど、自由自在です。

3. 複数ページの追加
複数のページを作成して、用途ごとに機能を分けて管理できます。

4. アプリの直接追加
純正アプリだけでなく、サードパーティ製アプリも直接追加できるようになりました。

5. ページごとの切り替え
画面を上下にスワイプして、複数のページを素早く切り替えられます。

デフォルトのページ構成

  • ♡(お気に入り)ページ
  • ♪(音楽コントロール)ページ
  • 🏠(スマートホーム)ページ
  • 📶(通信)ページ

iOS 17以前との違い

iOS 17まで

  • 機能の追加・削除は可能
  • 並び替えは上下のみ
  • サイズ変更は不可
  • 固定レイアウト

iOS 18以降

  • 機能の追加・削除
  • 自由な配置
  • サイズ変更
  • 複数ページ作成

【基本編】コントロールセンターの編集方法

まずは基本的な編集方法から解説します。

方法1:設定アプリから編集する(iOS 17以前の方法)

この方法は、iOS 17以前でも使えるオーソドックスな方法です。

ステップ1:設定アプリを開く

ホーム画面から「設定」アプリをタップします。

ステップ2:コントロールセンターを選択

設定の一覧から「コントロールセンター」をタップします。

ステップ3:編集画面を確認

2つのセクションが表示されます:

  • 含まれているコントロール:現在コントロールセンターに表示されている機能
  • その他のコントロール:追加できる機能の一覧

機能を追加する方法

手順

  1. 「その他のコントロール」から追加したい機能を探す
  2. 機能名の左側にある緑色の「+」ボタンをタップ
  3. 「含まれているコントロール」に移動し、コントロールセンターに追加される

コツ

  • よく使う機能から順に追加する
  • 必要最小限に絞ると使いやすい
  • 後で並び替えできるので、とりあえず追加してもOK

機能を削除する方法

手順

  1. 「含まれているコントロール」から削除したい機能を探す
  2. 機能名の左側にある赤色の「−」ボタンをタップ
  3. 右側に表示される「削除」をタップ

注意点
一部の基本機能(Wi-Fi、Bluetoothなど)は削除できません。

機能の並び替え方法

「含まれているコントロール」内で、機能の順番を変更できます。

手順

  1. 機能名の右側にある三本線のアイコンを長押し
  2. そのまま上下にドラッグして移動
  3. 希望の位置で指を離す

ポイント
上に配置した機能ほど、コントロールセンターの上部に表示されます。よく使う機能は上に配置すると便利です。


【iOS 18対応】新しい編集方法

iOS 18では、コントロールセンターから直接編集できるようになりました。

編集モードに入る方法

ステップ1:コントロールセンターを開く

画面右上から下にスワイプして、コントロールセンターを表示します。

ステップ2:編集モードを起動

以下のいずれかの方法で編集モードに入ります:

  • 左上の「+」マークをタップ
  • アイコンがない空白部分を長押し

編集モードに入ると、すべてのアイコンに「−」マークが表示されます。

新しい機能を追加する方法

ステップ1:追加ボタンをタップ

画面下部の「+コントロールを追加」をタップします。

ステップ2:追加したい機能を選ぶ

カテゴリ別に機能が表示されるので、追加したい機能を探してタップします。

主なカテゴリ

  • 接続
  • 集中モード
  • ディスプレイ
  • メディア再生
  • ホーム
  • カメラ
  • ショートカット
  • アクセシビリティ

ステップ3:配置を決める

追加された機能を長押ししたまま、好きな位置までドラッグします。

アイコンのサイズを変更する方法

iOS 18の目玉機能の一つです。

手順

  1. 編集モードに入る
  2. サイズを変更したいアイコンの右下にある「⌟」マークを長押し
  3. そのままドラッグして拡大・縮小
  4. 好みのサイズになったら指を離す

利用できるサイズ

  • 小(1×1マス)
  • 中(2×2マス)
  • 大(4×2マスまたは2×4マス)

使い分けのコツ

  • よく使う機能:大きいサイズで画面下部に配置
  • たまに使う機能:小さいサイズで上部に配置
  • 視覚的に目立たせたい機能:大きいサイズ

アイコンを自由に配置する方法

手順

  1. 編集モードに入る
  2. 移動したいアイコンを長押し
  3. そのままドラッグして好きな位置に移動
  4. 指を離して配置完了

配置のコツ

  • 画面下部:片手で操作する際にタップしやすい
  • 画面上部:誤タップを防ぎたい機能を配置
  • グループ化:関連する機能を近くに配置

制約事項
完全自由な配置ではなく、グリッド(マス目)に沿って配置されます。アイコン間に大きな空白を作ることはできません。

ページを追加する方法

複数のページを作成して、機能を整理できます。

手順

  1. コントロールセンターを開く
  2. 編集モードに入る
  3. 右側に表示されるページインジケーター(♡、📶、○など)を確認
  4. 一番下の「○」までスクロール
  5. 画面下部の「+コントロールを追加」をタップ
  6. 「○」の下に新しい「○」が追加され、新しいページが作成される

ページの活用例

  • 1ページ目:仕事用の機能
  • 2ページ目:プライベート用の機能
  • 3ページ目:アクセシビリティ機能

機能を削除する方法

不要な機能は簡単に削除できます。

手順

  1. 編集モードに入る
  2. 削除したいアイコンの左上にある「−」マークをタップ
  3. 確認なしで即座に削除される

元に戻す方法
削除しても、後から「+コントロールを追加」で再追加できるので安心してください。

編集を完了する方法

編集が終わったら、編集モードを終了します。

方法

  • 右上の「完了」をタップ
  • 空白部分をタップ
  • コントロールセンターを閉じる

編集内容は自動的に保存されます。


追加できる便利な機能一覧

コントロールセンターに追加できる機能は多数あります。おすすめを厳選してご紹介します。

よく使われる定番機能

画面収録
iPhoneの画面を録画できます。ゲームプレイの記録や、操作手順の共有に便利です。

画面ミラーリング
iPhoneの画面をテレビやモニターに映せます。プレゼンや家族での動画鑑賞に活躍します。

QRコードリーダー
QRコードをすばやくスキャンできます。カメラアプリを開く手間が省けます。

拡大鏡
カメラを使って細かい文字を拡大表示できます。薬の説明書や契約書を読むときに便利です。

メモ
すぐにメモを取り始められます。思いついたアイデアを即座にメモできます。

計算機
電卓をすばやく起動できます。買い物中の計算や割り勘の際に便利です。

知る人ぞ知る便利機能

低電力モード
バッテリー節約モードをワンタップで切り替えられます。外出先でバッテリーが心配なときに。

テキストサイズ
文字の大きさを素早く調整できます。Web記事を読むときなど、シーンに応じて変更できます。

集中モード
仕事中やおやすみモードなど、通知をコントロールできます。

ダークモード
画面を暗いテーマに切り替えられます。夜間の目の疲れを軽減できます。

Apple TV Remote
Apple TVをiPhoneでリモコン操作できます。

Shazam
今流れている曲を識別できます。カフェやお店で聞いた曲をすぐに調べられます。

アクセスガイド
画面操作を制限できます。子供にiPhoneを貸す際、特定のアプリだけ使わせたいときに便利です。

AssistiveTouch
仮想ホームボタンを表示できます。物理ボタンを使わず画面タップで操作できます。

アクセシビリティ機能

拡大鏡
前述の通り、カメラを虫眼鏡として使えます。

補聴器
MFi補聴器の音量調整ができます。

背景サウンド
集中力を高める環境音を再生できます。雨音、海の音など選択可能です。

画面読み上げ
画面のテキストを音声で読み上げてくれます。

VoiceOver
視覚障害のある方向けの音声ガイド機能です。

ホーム関連機能

ホーム
HomeKit対応のスマート家電を操作できます。

シーン
複数のスマート家電を一括で操作できます(例:「おはよう」で照明とカーテンを同時に操作)。


おすすめカスタマイズ例

実際のカスタマイズ例をご紹介します。

パターン1:仕事・勉強モード

配置例

  • 画面録画(大):オンライン会議や講義の録画
  • 集中モード(中):通知をオフにして作業に集中
  • タイマー(中):ポモドーロテクニックに活用
  • メモ(中):思いついたアイデアを即メモ
  • 計算機(小):簡単な計算用
  • QRコードリーダー(小):ビジネスカードの読み取り

パターン2:日常生活モード

配置例

  • 懐中電灯(大):暗い場所で素早く点灯
  • カメラ(大):大切な瞬間を逃さない
  • タイマー(中):料理や洗濯物のタイマー
  • 拡大鏡(中):小さな文字を読む
  • 低電力モード(小):外出時のバッテリー節約
  • Shazam(小):気になる曲を識別

パターン3:エンタメモード

配置例

  • 音楽コントロール(大):曲の再生・停止・スキップ
  • 画面ミラーリング(中):テレビで動画鑑賞
  • Apple TV Remote(中):リモコン操作
  • ダークモード(小):夜の視聴時に目を保護
  • 音量調整(大):音量をスライダーで調整

パターン4:スマートホームモード

配置例

  • ホーム(大):すべてのスマート家電を一覧表示
  • リビング照明(中):個別の照明操作
  • エアコン(中):温度調整
  • カーテン(小):開閉操作
  • おやすみシーン(中):就寝時に一括でオフ
  • おはようシーン(中):起床時に一括でオン

パターン5:アクセシビリティ重視モード

配置例

  • AssistiveTouch(大):仮想ホームボタン
  • 拡大鏡(大):文字の拡大表示
  • テキストサイズ(中):画面の文字サイズ調整
  • 背景サウンド(中):集中力向上
  • 画面読み上げ(小):テキストの音声化

ショートカットアプリを活用した応用技

iOS 18では、ショートカットアプリで作成した自動化をコントロールセンターに追加できます。

ショートカットをコントロールセンターに追加する方法

ステップ1:ショートカットを作成

  1. 「ショートカット」アプリを開く
  2. 右上の「+」をタップ
  3. 好きなアクションを組み合わせてショートカットを作成
  4. 名前を付けて保存

ステップ2:コントロールセンターに追加

  1. コントロールセンターを開いて編集モードに入る
  2. 「+コントロールを追加」をタップ
  3. 「ショートカット」カテゴリを探す
  4. 作成したショートカットをタップして追加

便利なショートカット例

例1:Wi-Fiオフ&低電力モードオン
外出時にワンタップでバッテリーを節約できます。

例2:特定の人にメッセージ送信
家族に「今から帰る」などの定型文をすぐ送れます。

例3:音楽再生&音量調整
特定のプレイリストを決まった音量で再生します。

例4:翻訳アプリを開く
海外旅行中に便利。すぐに翻訳アプリを起動できます。

例5:位置情報を共有
特定の人に現在地を送信します。


アプリを直接追加する方法(iOS 18)

iOS 18では、サードパーティ製アプリも直接コントロールセンターに追加できます。

アプリ追加の手順

ステップ1:編集モードに入る

コントロールセンターを開いて、編集モードに入ります。

ステップ2:「アプリを開く」を追加

  1. 「+コントロールを追加」をタップ
  2. 「ショートカット」カテゴリを開く
  3. 「アプリを開く」を選択

ステップ3:アプリを選択

  1. 追加した「アプリを開く」をタップ
  2. 「App」横の「選択」をタップ
  3. 追加したいアプリを選択

ステップ4:配置を調整

追加されたアプリアイコンを、好きな位置に配置します。

よく追加されるアプリ例

コミュニケーション系

  • LINE
  • メッセージ
  • メール

決済・金融系

  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • Wallet

移動・ナビ系

  • Googleマップ
  • Yahoo!乗換案内
  • Uber

メモ・タスク系

  • Notion
  • Evernote
  • Todoist

その他

  • 翻訳アプリ
  • 天気アプリ
  • カレンダーアプリ

よくあるトラブルと解決法

コントロールセンターの編集でよくある問題と解決策をご紹介します。

トラブル1:コントロールセンターが表示されない

原因と解決策

原因1:アプリ使用中のアクセスがオフ

解決法

  1. 設定アプリを開く
  2. 「コントロールセンター」をタップ
  3. 「App使用中のアクセス」をオンにする

原因2:画面に保護フィルムが貼られている

フィルムの端がスワイプ操作を妨げている可能性があります。フィルムを貼り直すか、交換を検討してください。

原因3:iOSの不具合

iPhoneを再起動してみましょう。

トラブル2:編集した内容が反映されない

解決策

方法1:iPhoneを再起動

  1. 電源を切る
  2. 30秒待つ
  3. 電源を入れ直す

方法2:設定をリセット

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
  3. 「リセット」→「すべての設定をリセット」

※データは消えませんが、Wi-Fiパスワードなどは再設定が必要です。

方法3:iOSをアップデート

最新版のiOSにアップデートすることで、不具合が解消されることがあります。

トラブル3:特定の機能が追加できない

原因と解決策

原因1:その機能に対応していないiOSバージョン

古いiOSバージョンでは、一部の新機能が使えません。iOSをアップデートしてください。

原因2:機能を使う権限がない

アプリによっては、初回起動時に権限の許可が必要です。該当アプリを一度起動して、権限を許可してください。

原因3:アプリがインストールされていない

一部の機能は、対応するアプリがインストールされていないと表示されません。App Storeから該当アプリをインストールしてください。

トラブル4:アイコンを動かせない

原因と解決策

iOS 18の自由配置機能を使うには、編集モードに入る必要があります。

正しい手順

  1. コントロールセンターを開く
  2. 左上の「+」または空白部分を長押し
  3. 編集モードに入ってからアイコンを長押し

トラブル5:削除できない機能がある

原因

Wi-Fi、Bluetooth、画面の明るさ、音量など、一部の基本機能は削除できない仕様になっています。

対処法

削除はできませんが、サイズを小さくしたり、目立たない位置に配置することは可能です。

トラブル6:iOS 18にしたのに自由配置できない

原因と解決策

原因1:編集方法が間違っている

設定アプリからではなく、コントロールセンターから直接編集する必要があります。

正しい手順

  1. コントロールセンターを開く
  2. 左上の「+」または空白部分を長押し
  3. 編集モードに入る

原因2:iOSのバグ

iOS 18.0の初期バージョンにはバグが報告されています。iOS 18.1以降にアップデートしてください。


コントロールセンターを初期状態に戻す方法

カスタマイズしすぎて元に戻したいときの方法です。

注意点

iPhoneには「コントロールセンターを初期化」という専用の機能はありません。手動で初期状態に近づける必要があります。

初期状態に戻す手順

ステップ1:現在の機能をすべて削除

  1. 設定アプリを開く
  2. 「コントロールセンター」をタップ
  3. 「含まれているコントロール」から削除できる機能をすべて削除
  • 各機能の「−」をタップ→「削除」

ステップ2:デフォルト機能を追加

「その他のコントロール」から、以下の機能を追加します:

基本セット(iOS標準)

  • タイマー
  • フラッシュライト(懐中電灯)
  • 計算機
  • カメラ
  • 画面の明るさ
  • 音量
  • Wi-Fi
  • Bluetooth
  • 機内モード

これで、購入時に近い状態に戻ります。

よりシンプルにしたい場合

本当に必要な機能だけを残すのも一つの方法です。

最小構成の例

  • Wi-Fi
  • Bluetooth
  • 画面の明るさ
  • 音量
  • 懐中電灯

コントロールセンターをさらに便利にするコツ

コツ1:長押しで隠し機能を使う

多くのコントロールには、長押しで追加オプションが表示されます。

  • Wi-Fiアイコンを長押し:接続先の一覧が表示され、切り替えられる
  • Bluetoothアイコンを長押し:接続デバイスの一覧が表示
  • 懐中電灯を長押し:明るさを調整できる
  • カメラを長押し:セルフィー、ビデオ、写真を選択できる
  • タイマーを長押し:時間をプリセットから選べる

試しに、いろいろなアイコンを長押ししてみてください。隠れた機能が発見できるかもしれません。

コツ2:使用頻度に応じて配置を決める

毎日使う機能
画面下部の大きいサイズで配置。片手でも簡単にタップできます。

週に数回使う機能
中サイズで中央付近に配置。

たまにしか使わない機能
小サイズで上部に配置。または2ページ目以降に配置。

コツ3:関連機能をグループ化

同じジャンルの機能を近くに配置すると、直感的に操作できます。

グループ化の例

  • 音楽関連:音量、音楽コントロール、Shazam
  • 照明関連:懐中電灯、画面の明るさ、ダークモード
  • 通信関連:Wi-Fi、Bluetooth、機内モード、AirDrop

コツ4:シーン別にページを分ける

複数ページを活用して、シーンごとに機能を分けると便利です。

ページ分けの例

  • 1ページ目:仕事用(集中モード、タイマー、画面録画)
  • 2ページ目:プライベート用(音楽、カメラ、ホーム)
  • 3ページ目:緊急用(懐中電灯、拡大鏡、SOS)

コツ5:定期的に見直す

生活スタイルが変わると、よく使う機能も変わります。

見直しのタイミング

  • 季節の変わり目
  • 仕事や学校が変わったとき
  • 新しいアプリを導入したとき
  • 月に1回程度

便利な応用テクニック

テクニック1:背面タップでコントロールセンターを開く

iOS 14以降、iPhoneの背面をタップして機能を実行できます。

設定方法

  1. 設定アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」をタップ
  3. 「タッチ」→「背面タップ」をタップ
  4. 「ダブルタップ」または「トリプルタップ」を選択
  5. 「コントロールセンター」を選択

これで、iPhone本体の背面を2回(または3回)タップするだけでコントロールセンターが開きます。

テクニック2:AssistiveTouchからコントロールセンターを開く

画面上の仮想ボタンからコントロールセンターを開けます。

設定方法

  1. 設定アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」をタップ
  3. 「タッチ」→「AssistiveTouch」をオンにする
  4. 「最上位メニューをカスタマイズ」をタップ
  5. 「+」をタップして項目を追加
  6. 「コントロールセンター」を選択

画面上に表示される丸いボタンをタップすると、コントロールセンターが開けるようになります。

テクニック3:ロック画面からの表示を制限する

セキュリティのため、ロック画面からコントロールセンターを開けないようにできます。

設定方法

  1. 設定アプリを開く
  2. 「Face ID とパスコード」(またはTouch ID とパスコード)をタップ
  3. パスコードを入力
  4. 「ロック中にアクセスを許可」の中の「コントロールセンター」をオフにする

これで、ロック画面からはコントロールセンターを開けなくなります。


よくある質問(FAQ)

Q1:コントロールセンターの機能を増やしすぎると動作が重くなる?

A: 影響はほとんどありません。

コントロールセンターに表示される機能の数が増えても、iPhone本体の動作速度には影響しません。ただし、機能が多すぎると目的の機能を探すのに時間がかかるため、使いやすさの観点から10~15個程度に絞るのがおすすめです。

Q2:削除した機能を後から復活させられる?

A: はい、いつでも復活できます。

一度削除した機能も、「+コントロールを追加」から再度追加できます。データが失われることはないので、安心して試してください。

Q3:家族のiPhoneと同じ設定にできる?

A: 自動では同期されませんが、手動で同じように設定できます。

iCloudではコントロールセンターの設定は同期されません。各デバイスで個別に設定する必要があります。

Q4:iPad でも同じようにカスタマイズできる?

A: はい、できます。

iPadでもiPhoneと同じようにコントロールセンターをカスタマイズできます。ただし、画面が大きいため、配置の最適化は異なります。

Q5:iOS 17からiOS 18にアップデートしたら設定は引き継がれる?

A: はい、引き継がれます。

iOS 18にアップデートしても、これまでの設定は維持されます。ただし、iOS 18の新機能(自由配置やサイズ変更)を使うには、改めて編集する必要があります。

Q6:アプリを削除したら、コントロールセンターからも消える?

A: はい、自動的に削除されます。

例えば、ホームアプリを削除すると、コントロールセンターからもホームコントロールが消えます。アプリを再インストールすれば、再度追加できます。

Q7:コントロールセンターから電源を切れる?

A: iOS 18以降は可能です。

コントロールセンターの右上にある電源アイコンを長押しすると、「スライドで電源オフ」が表示されます。通常の電源ボタン長押しより簡単です。

Q8:コントロールセンターの背景色は変更できる?

A: 公式にはできません。

Appleはコントロールセンターの背景色やデザインのカスタマイズには対応していません。ダークモードにすることで、やや見た目を変えることはできます。


まとめ:自分好みのコントロールセンターで快適なiPhoneライフを!

iPhoneのコントロールセンター編集方法、いかがでしたか?

この記事のポイント

📱 コントロールセンターは自由にカスタマイズ可能
よく使う機能を追加して、自分だけの便利ツールに

iOS 18で大幅進化
自由な配置、サイズ変更、複数ページで使いやすさ大幅アップ

⚙️ 編集方法は2つ
設定アプリから、またはコントロールセンターから直接編集

🎯 使用頻度で配置を決める
よく使う機能は大きく、画面下部に配置すると便利

🔧 定期的に見直す
生活スタイルに合わせて、機能を追加・削除

最初は少なめから始めよう

いきなりたくさんの機能を追加すると、逆に使いにくくなることも。まずは本当に必要な5〜10個の機能から始めて、徐々に追加していくのがおすすめです。

自分だけの最適解を見つけよう

正解はありません。仕事用、プライベート用、趣味用など、あなたの生活スタイルに合わせた最適な配置を見つけてください。

カスタマイズしたコントロールセンターで、iPhoneライフがもっと快適になりますように!

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