iPhoneのVoLTE設定完全ガイド|オン・オフの切り替えと接続できない時の対処法

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「VoLTE(ボルテ)って何?」「iPhoneでVoLTEをオンにする方法がわからない」「VoLTEの設定項目が見つからない…」そんな疑問や悩みを抱えていませんか?

VoLTE(ボルテ)は、「Voice over LTE」の略で、4G LTE回線を使った高音質な音声通話サービスのことです。従来の3G回線と比べて、通話音質が格段に向上し、発着信も速くなるなど、たくさんのメリットがあるんです。

しかも、2024年以降、日本の大手キャリアは次々と3Gサービスを終了しています。つまり、VoLTEに対応していないと、電話が使えなくなってしまう可能性があるんです。

この記事では、iPhoneでVoLTEを設定する方法を基礎から丁寧に解説していきます。設定方法だけでなく、VoLTEがオンにできない時の対処法や、キャリア別の注意点まで詳しくご紹介しますよ。

VoLTEについて理解を深めて、快適な通話環境を手に入れましょう!


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  1. VoLTEって何?基本を理解しよう
    1. VoLTEの仕組み
    2. VoLTEの3つのメリット
    3. VoLTEを使うための条件
    4. 3Gサービス終了について
  2. iPhoneでVoLTEを設定する方法(基本編)
    1. iPhone 12以降の機種は設定不要
    2. iPhone 6〜iPhone 11での設定方法
    3. VoLTE設定の確認方法
  3. キャリア別の注意点
    1. docomo(ドコモ)の場合
    2. au(KDDI)の場合
    3. SoftBank(ソフトバンク)の場合
    4. 楽天モバイルの場合
    5. 格安SIM(MVNO)の場合
  4. VoLTEがオンにできない時の対処法
    1. 【対処法1】iOSを最新バージョンにアップデートする
    2. 【対処法2】キャリア設定をアップデートする
    3. 【対処法3】iPhoneを再起動する
    4. 【対処法4】ネットワーク設定をリセットする
    5. 【対処法5】APN設定を確認する(格安SIM利用者向け)
    6. 【対処法6】SIMカードを確認・交換する
    7. 【対処法7】キャリアに問い合わせる
  5. VoLTE設定項目が見つからない場合
    1. 理由1:iPhone 12以降の機種を使っている
    2. 理由2:最新のiPhoneでキャリアが自動設定している
    3. 理由3:対応していない機種を使っている
    4. 理由4:海外モデルのiPhoneを使っている
  6. VoLTEのメリット・デメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  7. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. VoLTEをオフにすることはできる?
    2. Q2. VoLTEをオンにすると料金がかかる?
    3. Q3. VoLTEと4G LTEって同じもの?
    4. Q4. Wi-Fi通話とVoLTEの違いは?
    5. Q5. VoLTE対応エリアはどうやって確認できる?
    6. Q6. 海外でVoLTEは使える?
    7. Q7. VoLTEとHD Voiceは同じもの?
    8. Q8. VoLTEをオンにしたら電池の減りが早くなった?
  8. まとめ

VoLTEって何?基本を理解しよう

VoLTEの仕組み

VoLTE(ボルテ)は、「Voice over LTE」の略称です。

簡単に言うと、データ通信用の4G LTE回線を使って音声通話をする技術のこと。従来は音声通話に3G回線を使っていましたが、VoLTEでは高速なLTE回線を使うことで、さまざまなメリットが生まれるんです。

音声をデジタルデータに変換して、LTE回線上でやり取りするイメージですね。

VoLTEの3つのメリット

VoLTEを使うことで、こんなメリットがあります。

1. 音質が圧倒的にクリア

VoLTEの最大の特徴は、高音質な通話です。

従来の3G回線では伝えられなかった高音域の音声も伝わるため、相手の声がはっきり聞こえて、まるで目の前で話しているような臨場感があります。聞き取りづらくて何度も聞き返す…なんてことが減りますよ。

2. 発着信が速い

電話をかけてから「プルルル…」と呼び出し音が鳴るまでの時間が、従来の3G回線の約半分に短縮されます。

「あれ、繋がらないのかな?」とイライラすることが減って、スムーズに電話をかけられるんです。

3. 通話中もデータ通信が快適

従来の3G回線では、通話中にインターネットを使うと速度が極端に遅くなったり、使えなかったりしました。

でもVoLTEなら、通話中でも高速データ通信が可能です。電話しながら地図アプリで場所を確認したり、メールをチェックしたりできるようになります。

VoLTEを使うための条件

VoLTEを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. VoLTE対応のiPhone:iPhone 6以降のすべてのiPhoneが対応
  2. VoLTE対応のキャリア:日本の大手キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)はすべて対応
  3. 4G LTE対応エリア内:3Gエリアでは使用不可
  4. iOSがiOS 8.3以降:それより古いバージョンでは使用不可

3Gサービス終了について

日本の大手キャリアは、3Gサービスを順次終了しています。

  • docomo(FOMA):2026年3月31日終了予定
  • au(3G):2022年3月31日終了済み
  • SoftBank(3G):2024年1月31日終了済み

つまり、今後はVoLTE対応が必須になるということです。早めに設定を確認しておきましょう。


iPhoneでVoLTEを設定する方法(基本編)

それでは、iPhoneでVoLTEをオンにする方法を見ていきましょう。

iPhone 12以降の機種は設定不要

まず重要なポイントとして、iPhone 12以降の5G対応機種では、VoLTEが自動的にオンになっています

特別な設定をしなくても、対応エリアにいれば自動的にVoLTEを利用できるので、この章を読む必要はありません。

対象機種:

  • iPhone 12シリーズ
  • iPhone 13シリーズ
  • iPhone 14シリーズ
  • iPhone 15シリーズ
  • iPhone 16シリーズ
  • iPhone SE(第3世代)

もし不具合が生じた場合は、iPhoneの電源を入れ直してみてください。

iPhone 6〜iPhone 11での設定方法

iPhone 6からiPhone 11までの機種では、手動でVoLTEをオンにする必要があります。

ステップ1:設定アプリを開く

ホーム画面から「設定」アプリをタップします。

ステップ2:モバイル通信を選択

設定画面で「モバイル通信」(または「モバイルデータ通信」)をタップします。

ステップ3:通信のオプションを開く

「通信のオプション」をタップします。

ステップ4:音声通話とデータを選択

「音声通話とデータ」(または「4Gをオンにする」)をタップします。

ステップ5:VoLTEをオンにする

表示された選択肢の中から、「音声通話およびデータ」を選択します。

これでVoLTEがオンになります。

※機種やiOSのバージョンによって、表示が「LTE、VoLTEオン」となっている場合もあります。その場合は、VoLTEのスイッチをオンにしてください。

VoLTE設定の確認方法

VoLTEが正しくオンになっているか確認する方法は以下の通りです。

方法1:設定画面で確認

設定→モバイル通信→通信のオプション→音声通話とデータ

ここで「音声通話およびデータ」にチェックが入っていれば、VoLTEがオンになっています。

方法2:通話中に確認

電話をかけて通話中に、画面上部のステータスバーを確認してください。

  • 「4G」または「LTE」と表示:VoLTEで通話中
  • 「3G」と表示:3G回線で通話中(VoLTEがオフ)

VoLTE対応エリア内で通話中に「4G」や「LTE」の表示が出ていれば、正しくVoLTEが機能しています。


キャリア別の注意点

キャリアによって、VoLTE利用に際して追加の手続きが必要な場合があります。

docomo(ドコモ)の場合

docomoでは、基本的に特別な手続きは不要です。

対応機種でiOSとキャリア設定を最新にすれば、自動的にVoLTEを利用できます。

au(KDDI)の場合

auでは、いくつか注意点があります。

iPhone 8以降の機種

iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X以降の機種では、3G通信に対応していません

そのため、VoLTEはデフォルトでオンになっており、オフにすることができません。また、4G LTEエリア外では圏外となるので注意が必要です。

SIMフリー機種を利用する場合

SIMフリーのiPhoneでauのSIMを使用している場合、「ネットワーク設定オプション」サービスへの無料加入が必要な場合があります。

auお客さまサポートから手続きを行ってください。

SoftBank(ソフトバンク)の場合

ソフトバンクでは、以前は「VoLTEオプション」への加入が必要でした(現在は不要となっているケースが多いです)。

エラーメッセージが出る場合

設定画面で「音声通話およびデータ」を選択しようとした際に、以下のようなエラーが出ることがあります。

「4G回線による通話機能をオンにできません」
「このアカウントで4G回線による通話機能をオンにするには、ソフトバンクモバイルに問い合わせてください」

このエラーが出た場合は、My SoftBankから無料の「VoLTEオプション」に加入する必要があります。

ナンバーブロックとの同時利用不可

ソフトバンクの「ナンバーブロック」サービスは、VoLTEと同時に利用できません

VoLTEを使いたい場合は、ナンバーブロックを解約する必要があります。ただし、iPhoneには同様の着信拒否機能が標準で搭載されているので、そちらを利用すれば問題ありません。

楽天モバイルの場合

楽天モバイルでは、基本的に特別な手続きは不要です。

対応機種であれば、自動的にVoLTEを利用できます。

格安SIM(MVNO)の場合

格安SIM(UQモバイル、ワイモバイル、mineoなど)を利用している場合も、基本的にはVoLTEに対応しています。

ただし、APN設定が正しく行われていないと、VoLTEが使用できない場合があります。各MVNOの公式サイトでAPN設定を確認してください。


VoLTEがオンにできない時の対処法

「設定しようとしてもVoLTEがオンにならない」「VoLTEの設定項目が見つからない」そんな時の対処法をご紹介します。

【対処法1】iOSを最新バージョンにアップデートする

VoLTEを利用するには、iOS 8.3以降が必要です。古いiOSのままだとVoLTEが使えません。

アップデート手順

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップ
  3. 新しいバージョンがある場合は「ダウンロードしてインストール」をタップ

アップデート完了後、もう一度VoLTE設定を試してみてください。

【対処法2】キャリア設定をアップデートする

iOSだけでなく、キャリア設定も最新にする必要があります。

キャリア設定の確認方法

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」→「情報」をタップ
  3. 「キャリア設定アップデート」のポップアップが表示されたら「アップデート」をタップ

キャリア設定のバージョン確認

「情報」画面の「キャリア」欄を確認してください。

VoLTEを利用するには、以下のバージョン以降が必要です。

  • docomo 19.1以降
  • au(KDDI)19.1以降
  • SoftBank 19.1以降

古いバージョンの場合は、「キャリア」欄をタップしてアップデートを行ってください。

【対処法3】iPhoneを再起動する

一時的な不具合が原因の場合、iPhoneを再起動するだけで解決することがあります。

再起動の手順

iPhone X以降(ホームボタンがない機種):

  1. 音量ボタン(どちらか一方)とサイドボタンを同時に長押し
  2. 「スライドで電源オフ」が表示されたら、スライドして電源を切る
  3. 30秒待ってから、サイドボタンを長押しして再起動

iPhone 8以前(ホームボタンがある機種):

  1. サイドボタン(またはトップボタン)を長押し
  2. 「スライドで電源オフ」が表示されたら、スライドして電源を切る
  3. 30秒待ってから、サイドボタンを長押しして再起動

再起動後、VoLTE設定を再度試してみてください。

【対処法4】ネットワーク設定をリセットする

ネットワーク設定に問題がある場合、リセットが効果的です。

注意事項

ネットワーク設定をリセットすると、以下の情報がすべて削除されます。

  • Wi-Fiのパスワード
  • VPN設定
  • APN設定

リセット後、再設定が必要になるので注意してください。

リセット手順

  1. 設定アプリを開く
  2. 「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」をタップ
  3. 「ネットワーク設定をリセット」をタップ
  4. パスコードを入力
  5. 確認メッセージで「ネットワーク設定をリセット」をタップ

iPhoneが自動的に再起動します。

【対処法5】APN設定を確認する(格安SIM利用者向け)

格安SIMを利用している場合、APN設定が正しくないとVoLTEが使えません

特にソフトバンク系の格安SIMやワイモバイル、LINEMOを使用している場合は、APN設定を確認してください。

docomoのAPN

  • APN:spmode.ne.jp

au(KDDI)のAPN

  • 通常は自動設定されます

SoftBankのAPN

  • APN:jpspir

各MVNOの公式サイトで、正しいAPN設定を確認してください。

【対処法6】SIMカードを確認・交換する

古いSIMカードや、VoLTE非対応のSIMカードを使用していると、VoLTEが利用できません。

SIMカードの確認ポイント

  • 発行時期:2014年以前に発行されたSIMカードは、VoLTE非対応の可能性があります
  • 契約プラン:古いプランのままだと、VoLTEが使えない場合があります

SIMカードの交換方法

キャリアのショップまたはカスタマーサポートに連絡して、VoLTE対応SIMカードへの交換を依頼してください。多くの場合、無料または少額で交換できます。

【対処法7】キャリアに問い合わせる

ここまで試しても解決しない場合は、キャリアのカスタマーサポートに連絡してください。

  • 契約プランがVoLTEに対応しているか確認
  • サーバー側の設定を確認してもらう
  • 必要なオプションへの加入手続き

専門スタッフが詳しく調査してくれますよ。


VoLTE設定項目が見つからない場合

「設定画面にVoLTEの項目が見つからない」という場合、いくつかの理由が考えられます。

理由1:iPhone 12以降の機種を使っている

前述の通り、iPhone 12以降の5G対応機種では、VoLTEが自動的にオンになっています

そのため、設定項目自体が表示されません。これは正常な動作なので、特に設定する必要はありません。

理由2:最新のiPhoneでキャリアが自動設定している

一部のキャリアや最新機種では、VoLTEが常時オンになっており、ユーザーが手動でオン・オフを切り替えることができない仕様になっています。

この場合、設定項目は表示されませんが、VoLTEは正常に機能しています。

理由3:対応していない機種を使っている

iPhone 5s以前の機種は、VoLTEに対応していません

VoLTE対応機種:

  • iPhone 6以降のすべてのiPhone

iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5などの古い機種では、VoLTE設定項目は表示されません。

理由4:海外モデルのiPhoneを使っている

一部の海外モデルのiPhoneでは、日本のキャリアでVoLTE設定が表示されない場合があります。

特に米国モデルの一部機種では、VoLTE設定が制限されていることがあるので注意が必要です。

モデル番号の確認方法

設定→一般→情報→「モデル番号」で確認できます。

日本向けモデルは「A」から始まる型番で、末尾が「J/A」となっています。


VoLTEのメリット・デメリット

VoLTEを使う上でのメリットとデメリットを整理しておきましょう。

メリット

1. 高音質な通話

  • 従来の3G回線より圧倒的にクリアな音質
  • 高音域まで伝わるので、自然な声で会話できる

2. 発着信の高速化

  • 電話をかけてから呼び出し音が鳴るまでの時間が約半分に
  • すぐに相手に繋がるのでストレスフリー

3. 通話中のデータ通信が快適

  • 通話しながら高速データ通信が可能
  • 地図アプリやメールを同時に使える

4. バッテリー消費の改善

  • 効率的な通信方式により、バッテリー持ちが向上

5. 3Gサービス終了に対応

  • 今後も安心して通話機能を使える

デメリット

1. エリアの制限

  • 4G LTEエリア外では使用不可
  • 山間部や一部の地域では3G回線に切り替わる場合がある

2. au版iPhone 8以降は3G非対応

  • auのiPhone 8以降は、VoLTEをオフにできない
  • 4G LTEエリア外では圏外になる

3. 相手もVoLTE対応が必要

  • 高音質通話を楽しむには、相手もVoLTE対応機種を使用している必要がある
  • ただし、現在は主要キャリア間で相互接続が可能

4. 一部サービスとの併用不可

  • ソフトバンクの「ナンバーブロック」など、一部サービスと同時利用できない場合がある

よくある質問(FAQ)

Q1. VoLTEをオフにすることはできる?

iPhone 6〜iPhone 11までの機種では、設定からVoLTEをオフにできます。

設定→モバイル通信→通信のオプション→音声通話とデータ→「データ通信のみ」または「オフ」を選択

ただし、auのiPhone 8以降やiPhone 12以降の機種では、VoLTEをオフにすることはできません。

Q2. VoLTEをオンにすると料金がかかる?

いいえ、VoLTEの利用に追加料金はかかりません

通常の通話料金のみで利用できます。ただし、一部のキャリアや古いプランでは、オプション加入が必要な場合があります。

Q3. VoLTEと4G LTEって同じもの?

違います。

  • 4G LTE:高速データ通信の規格
  • VoLTE:4G LTE回線を使った音声通話技術

VoLTEは、4G LTE技術を音声通話に応用したものと考えてください。

Q4. Wi-Fi通話とVoLTEの違いは?

Wi-Fi通話は、Wi-Fiネットワークを使って通話する機能です。

VoLTEは、モバイルデータ通信(4G LTE)を使って通話する機能です。

どちらも高音質な通話が可能ですが、使用するネットワークが異なります。

Q5. VoLTE対応エリアはどうやって確認できる?

各キャリアの公式サイトで、4G LTEのサービスエリアマップを確認できます。

基本的に、4G LTEエリア=VoLTEエリアと考えて問題ありません。

Q6. 海外でVoLTEは使える?

海外でVoLTEを使うには、以下の条件が必要です。

  • 渡航先のキャリアがVoLTEに対応している
  • 国際ローミングサービスに加入している
  • 手動でネットワークをVoLTE対応キャリアに設定する

すべての国・地域で使えるわけではないので、事前に確認が必要です。

Q7. VoLTEとHD Voiceは同じもの?

「HD Voice(HDボイス)」は、VoLTEによる高音質通話の通称です。

VoLTEで通話中、ステータスバーに「HD」と表示されることがあります。これは高音質通話が有効になっている証拠です。

Q8. VoLTEをオンにしたら電池の減りが早くなった?

基本的に、VoLTEは従来の3G通話よりもバッテリー消費が少ない設計になっています。

もしバッテリーの減りが早くなったと感じる場合は、以下を確認してください。

  • バックグラウンドで動作しているアプリが増えていないか
  • iOSのバージョンが最新か
  • バッテリーの劣化(iPhoneの使用年数が長い場合)

まとめ

iPhoneのVoLTE設定について、基本から詳しく解説しました。

VoLTE設定のポイント:

  1. iPhone 12以降は設定不要:自動的にVoLTEがオンになっている
  2. iPhone 6〜11は手動設定:設定→モバイル通信→通信のオプション→音声通話とデータ
  3. iOS 8.3以降が必要:古いiOSではVoLTEが使えない
  4. キャリア設定も最新に:キャリア設定のアップデートが必要
  5. 3Gサービスは終了:今後はVoLTE対応が必須

VoLTEがオンにできない時の対処法:

  1. iOSを最新バージョンにアップデート
  2. キャリア設定をアップデート
  3. iPhoneを再起動
  4. ネットワーク設定をリセット
  5. APN設定を確認(格安SIM利用者)
  6. SIMカードを確認・交換
  7. キャリアに問い合わせ

VoLTEのメリット:

  • 高音質な通話
  • 発着信の高速化
  • 通話中のデータ通信が快適
  • バッテリー消費の改善

VoLTEは、これからの音声通話の標準となる技術です。まだ設定していない方は、ぜひこの記事を参考に設定してみてくださいね。

特に、3Gサービスが終了した後も安心して電話を使い続けるためには、VoLTE対応が必須です。早めに設定を確認して、快適な通話環境を整えておきましょう!

もし設定で困ったことがあれば、キャリアのカスタマーサポートに相談するのも一つの手です。専門スタッフが丁寧にサポートしてくれますよ。

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