「iPhoneを家族に渡すとき、見られたくないアプリがある」「ホーム画面をスッキリさせたい」という方は多いはずです。
iPhoneでは、iOS 14以降で追加された機能を使って、アプリをホーム画面から隠したり、Face ID・Touch IDで保護した「非表示」フォルダに格納したりすることができます。
この記事では、目的別に3つの方法をわかりやすく解説します。
iPhoneでアプリを非表示にする3つの方法
iPhoneにはアプリを隠すための方法が複数あります。
隠し方によって「どこまで見えなくなるか」が異なるため、目的に合った方法を選びましょう。
| 方法 | ホーム画面 | Appライブラリ | 通知 | 必要なiOSバージョン |
|---|---|---|---|---|
| ホーム画面から取り除く | 非表示 | 表示される | 届く | iOS 14以降 |
| ページごと非表示にする | 非表示 | 表示される | 届く | iOS 14以降 |
| Face ID/Touch IDで完全に隠す | 非表示 | 「非表示」フォルダに格納 | 届かない | iOS 18以降 |
方法1:ホーム画面からアプリを取り除く(iOS 14以降)
最もシンプルな方法です。
アプリ本体は削除されず、Appライブラリからいつでも起動できます。
手順
- ホーム画面で非表示にしたいアプリのアイコンを長押しする
- 表示されたメニューから「アプリを削除」をタップする
- 「ホーム画面から取り除く」を選択する(「Appを削除」を選ぶとアンインストールになるので注意)
- アイコンがホーム画面から消える
アプリの起動方法
ホーム画面から取り除いたアプリは、以下の方法で起動できます。
- ホーム画面を左にスワイプしてAppライブラリを開き、カテゴリまたは検索で探す
- ホーム画面を下にスワイプして「Spotlight検索」でアプリ名を入力する
元に戻す方法
- Appライブラリから戻したいアプリのアイコンを長押しする
- 「ホーム画面に追加」をタップする
方法2:ホーム画面のページごと非表示にする(iOS 14以降)
隠したいアプリをひとつのページにまとめ、そのページごと非表示にする方法です。
複数のアプリをまとめて隠したいときに便利です。
手順
- ホーム画面の何もない部分を長押しする
- 編集モードになったら、画面下部に並んでいる丸印(ページインジケーター)をタップする
- ページの一覧が表示されるので、非表示にしたいページのチェックを外す
- 「完了」をタップする
チェックを外したページはホーム画面に表示されなくなります。
アプリはAppライブラリからは引き続きアクセス可能です。
再表示する方法
同じ手順でページの丸印にチェックを入れると、元に戻ります。
方法3:Face ID / Touch IDで完全に隠す(iOS 18以降)
iOS 18から追加された最も強力な非表示機能です。
アイコンをホーム画面だけでなくAppライブラリの通常表示からも消し、Face ID・Touch ID・パスコードで保護された「非表示」フォルダに移動します。
通知も届かなくなるため、プライバシー保護に最も効果的な方法です。
注意: App Storeからダウンロードしたアプリのみ対応しています。最初からインストールされている標準アプリは非表示にできません。
手順
- ホーム画面で非表示にしたいアプリのアイコンを長押しする
- メニューから「Face IDを必要にする」(機種によっては「Touch IDを必要にする」または「パスコードを必要にする」)をタップする
- ポップアップから「非表示にしてFace IDを必要にする」を選択する
- Face ID・Touch ID・またはパスコードで認証する
- 「アプリを非表示」をタップして確定する
アイコンがホーム画面から消え、Appライブラリの下部にある「非表示」フォルダに移動します。
「非表示」フォルダの開き方
- ホーム画面を左にスワイプしてAppライブラリを表示する
- 一番下にある「非表示」フォルダをタップする
- Face ID・Touch ID・またはパスコードで認証する
認証後にアプリを開こうとすると、再度認証が求められます。
非表示フォルダ内のアプリをすべて確認する方法
「設定」→「アプリ」→「非表示にしたアプリ」の順に進み、Face ID等で認証することで確認できます。
元に戻す方法
- 「非表示」フォルダを開き、戻したいアプリのアイコンを長押しする
- 「Face IDを必要にしない」(または「Touch IDを必要にしない」)をタップする
- 認証後、アプリがAppライブラリの通常表示に戻る
プライバシーをさらに強化する設定
アプリを隠したあと、検索や提案からも表示されないようにするための追加設定です。
Spotlight検索・Siriの提案から除外する
「設定」→「Siriと検索」→対象アプリを選択→「このAppを検索に表示」と「Siriの提案」をオフにします。
これにより、Spotlight検索での表示や、ホーム画面上のSiriの提案にアプリが現れなくなります。
通知を非表示にする
iOS 18の「完全に隠す」機能を使うと通知も届かなくなりますが、それ以外の方法で隠している場合は「設定」→「通知」→対象アプリで「通知を許可」をオフにすることで対処できます。
まとめ
iPhoneでアプリを非表示にする方法は、目的によって使い分けるのがポイントです。
ホーム画面の整理が目的なら「ホーム画面から取り除く」または「ページごと非表示」で十分です。
他の人に使用を知られたくない場合や、より確実にプライバシーを守りたい場合は、iOS 18以降の「Face ID / Touch IDで完全に隠す」機能が最も効果的です。
どの方法もアプリ本体を削除するわけではないため、必要なときはいつでも元に戻せます。
参考情報
- Appleサポート「iPhoneでアプリをロックする/非表示にする」(確認日:2026年3月)
- Appleサポート「iPhoneのホーム画面とアプリライブラリを整理する」(確認日:2026年3月)
- Appleサポート「iPhoneのホーム画面でアプリを見つけられない場合」(確認日:2026年3月)


コメント