iPhoneやiPadを使っていると、突然「iCloudへのアップロードが一時停止されました」「iCloudとの同期が一時停止」というメッセージが表示されて困ったことはありませんか?
このメッセージが出ると、写真やメッセージ、書類などのデータがiCloudに保存されない状態になってしまいます。「デバイスを接続してWi-Fiに接続してください」と言われても、ちゃんとWi-Fiにつながっているし、充電もしているのに…なぜ?
この記事では、iCloudの「保存停止中」「同期一時停止」が起こる原因と、確実に解決する方法を分かりやすく解説していきます。iPhone、iPad、Mac、どのデバイスでも使える対処法をまとめました。
iCloud「保存停止中」って何?基本を理解しよう

まずは、このメッセージが何を意味しているのか確認しておきましょう。
「保存停止中」「同期一時停止」の意味
iCloudに関する一時停止メッセージには、いくつかのパターンがあります:
よく見るメッセージ:
- 「iCloudへのアップロードが一時停止されました」
- 「デバイスを接続してWi-Fiに接続してください」
- 「iCloudとの同期が一時停止」
- 「iCloudバックアップが一時停止」
- 「アップロードを待機中」
これらは全て、iPhoneやiPadのデータがiCloudに保存されていない状態を示しています。
具体的には:
- 写真や動画がiCloudフォトライブラリにアップロードされない
- メッセージがiCloudに同期されない
- 書類やファイルがiCloud Driveに保存されない
- デバイス全体のバックアップが作成されない
なぜ一時停止が起こるの?
iCloudは、バッテリーやデータ通信量を無駄に消費しないよう、条件が整ったときだけ同期やアップロードを実行する仕組みになっています。
通常、iCloudが動作する条件は:
- Wi-Fiに接続されている
- デバイスが充電中または十分なバッテリー残量がある
- iCloudストレージに十分な空き容量がある
- 画面がロックされている(バックアップの場合)
これらの条件が満たされないと、自動的に一時停止します。「デバイスを接続してWi-Fiに接続してください」というメッセージは、これらの条件を満たすよう促しているんです。
でも、条件を満たしているのに停止している場合は?
ここが問題なんです。多くの人が困っているのは、ちゃんとWi-Fiにつながっていて、充電もしているのに、いつまでも一時停止が解除されない状況です。
この場合、設定やシステムに何か問題がある可能性が高いので、対処が必要になります。
iCloud保存停止・同期一時停止の主な原因
一時停止が解除されない理由は、意外とたくさんあります。一つずつ見ていきましょう。
1. バッテリー残量が少ない(20%以下)
バッテリー残量が20%を下回ると、iOSは自動的にiCloudへのアップロードを停止します。
これは、バッテリーを節約するための仕様で、充電すれば自動的に再開されるはずです。
2. 低電力モードがオンになっている
低電力モードを有効にすると、バックグラウンドでのデータ更新が制限されるため、iCloud同期も一時停止します。
低電力モードのアイコン(バッテリーが黄色)が表示されていたら、これが原因です。
3. Wi-Fi接続が不安定
Wi-Fiに接続されているように見えても、実際には:
- 電波が弱い
- 通信速度が遅い
- 接続が不安定で途切れがち
このような状況では、iCloudのアップロードが止まってしまいます。
4. 低データモードがオンになっている
iOS 13以降に追加された「低データモード」がオンになっていると、iCloud同期が制限されます。
この設定はWi-Fiごとに個別に設定できるので、気づかずにオンになっていることがあります。
5. iCloudストレージ容量が満杯
iCloudの無料プラン(5GB)を使っていて、容量がいっぱいになると、新しいデータをアップロードできなくなります。
特に写真や動画、バックアップが容量を圧迫しやすいです。
6. モバイルデータ通信の設定問題
Wi-Fiに接続しているつもりでも、実際にはモバイルデータ通信を使っている場合があります。
iCloudは基本的にWi-Fi接続時のみアップロードするので、モバイルデータ通信では停止します。
7. iCloudの設定がオフになっている
写真、メッセージ、iCloud Driveなど、個別のアプリのiCloud設定がオフになっていると、そのデータは同期されません。
8. iOSのバージョンが古い
古いバージョンのiOSには、iCloud同期に関するバグが含まれていることがあります。
9. 大容量ファイルのアップロード中
非常に大きなファイル(数GBの動画など)をアップロードしようとすると、時間がかかりすぎて停止しているように見えることがあります。
10. iCloudアカウントの問題
Apple IDにサインインできていない、または認証に問題がある場合、同期が停止します。
11. Appleのサーバー側の問題
まれに、Apple側のiCloudサーバーに障害やメンテナンスが発生していることがあります。
12. システムの一時的な不具合
アプリやシステムの一時的なバグで、同期プロセスが止まってしまうことがあります。
【iPhone・iPad】保存停止中を解除する方法
それでは、具体的な解決方法を見ていきましょう。簡単なものから順番に試してください。
ステップ1:基本条件を確認
まず、iCloudが動作するための基本条件を満たしているか確認しましょう。
チェック項目:
- Wi-Fiに接続されているか
- バッテリー残量が20%以上あるか、または充電中か
- 画面をロックしているか(バックアップの場合)
- 時間帯(深夜の方が通信が安定している)
ステップ2:低電力モードをオフにする
低電力モードがオンになっていないか確認します。
- 「設定」アプリを開く
- 「バッテリー」をタップ
- 「低電力モード」がオフになっているか確認
- オンになっていたら、タップしてオフにする
または、コントロールセンター(画面を下または右上から下にスワイプ)でバッテリーアイコンをタップしてもオフにできます。
ステップ3:充電する
バッテリー残量が少ない場合は、デバイスを充電しましょう。
ポイント:
- 80%以上まで充電すると、同期が再開されやすい
- 充電中は画面をロックしておく
- できれば30分〜1時間は充電したまま放置
多くの場合、充電して少し待つだけで自動的に再開されます。
ステップ4:Wi-Fi接続を確認・再接続
Wi-Fi接続に問題がないか確認します。
確認方法:
- 「設定」→「Wi-Fi」をタップ
- 接続中のネットワーク名の横にチェックマークがあるか確認
- 電波の強さ(アンテナ3本が理想)を確認
再接続の手順:
- Wi-Fiの横のスイッチをオフにする
- 10秒待つ
- 再度オンにする
- ネットワークを選択して接続
または:
- 接続中のWi-Fi名の横の「i」アイコンをタップ
- 「このネットワークを削除」をタップ
- 再度Wi-Fiを選択してパスワードを入力
ステップ5:低データモードをオフにする
低データモードがオンになっていないか確認します。
Wi-Fiの低データモード:
- 「設定」→「Wi-Fi」をタップ
- 接続中のWi-Fi名の横の「i」アイコンをタップ
- 「低データモード」をオフにする
モバイルデータ通信の低データモード:
- 「設定」→「モバイル通信」をタップ
- 「通信のオプション」をタップ
- 「データモード」をタップ
- 「標準」を選択
ステップ6:iCloudストレージ容量を確認
ストレージに十分な空き容量があるか確認しましょう。
- 「設定」→画面上部の自分の名前をタップ
- 「iCloud」をタップ
- 上部にストレージの使用状況が表示される
空き容量が少ない場合の対処法:
方法1:不要な写真・動画を削除
- 写真アプリで不要なものを削除
- 「最近削除した項目」からも完全に削除
方法2:古いバックアップを削除
- 「設定」→「iCloud」→「ストレージを管理」
- 「バックアップ」をタップ
- 古いデバイスのバックアップを削除
方法3:有料プランにアップグレード
- 50GB:月額130円
- 200GB:月額400円
- 2TB:月額1,300円
ステップ7:iCloud設定を確認
各アプリのiCloud設定がオンになっているか確認します。
写真の場合:
- 「設定」→「写真」をタップ
- 「iCloud写真」がオンになっているか確認
メッセージの場合:
- 「設定」→「メッセージ」をタップ
- 「iCloudにメッセージを保管」がオンになっているか確認
iCloud Drive全般:
- 「設定」→自分の名前→「iCloud」
- 「iCloud Drive」がオンになっているか確認
- 「すべてを表示」で個別アプリの設定も確認
ステップ8:デバイスを再起動
シンプルですが、多くの問題を解決できる方法です。
iPhone X以降:
- 音量ボタン(上または下)とサイドボタンを同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」をスライド
- 完全に電源が切れたら、サイドボタンを長押しして再起動
iPhone 8以前:
- 電源ボタンを長押し
- 「スライドで電源オフ」をスライド
- 電源ボタンを長押しして再起動
再起動後、Wi-Fiに接続して充電し、10〜15分待ってみてください。
ステップ9:日付と時刻の設定を確認
日付や時刻がズレていると、同期に問題が起こることがあります。
- 「設定」→「一般」→「日付と時刻」をタップ
- 「自動設定」がオンになっているか確認
- オフになっていたら、オンにする
- 一度オフにしてから再度オンにしてみる
ステップ10:iCloudからサインアウト→サインイン
これで同期がリセットされることがあります。
重要:この操作を行う前に、重要なデータがバックアップされているか確認してください。
- 「設定」→自分の名前をタップ
- 一番下までスクロールして「サインアウト」をタップ
- Apple IDのパスワードを入力
- デバイスに残すデータを選択
- 「サインアウト」をタップ
- 再度「設定」を開き、画面上部の「iPhoneにサインイン」をタップ
- Apple IDとパスワードを入力してサインイン
ステップ11:iOSを最新版にアップデート
ソフトウェアが古いと、同期に問題が起こることがあります。
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップ
- アップデートがあれば「ダウンロードしてインストール」をタップ
- 画面の指示に従ってアップデート
注意:
- Wi-Fi接続が必要
- 十分なバッテリー残量(50%以上)が必要
- アップデートには時間がかかる場合がある
ステップ12:ネットワーク設定をリセット
Wi-Fi関連の設定に問題がある場合、リセットで解決することがあります。
注意:この操作を行うと、保存されているWi-Fiパスワードが全て削除されます。
- 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「ネットワーク設定をリセット」をタップ
- パスコードを入力
- 確認画面で「ネットワーク設定をリセット」をタップ
リセット後、Wi-Fiネットワークに再接続してください。
【Mac】保存停止中を解除する方法

Macでの対処法を見ていきます。
ステップ1:インターネット接続を確認
Macが安定したインターネットに接続されているか確認します。
- 画面右上のWi-Fiアイコンをクリック
- 接続状況を確認
- 必要に応じて再接続
ステップ2:iCloud設定を確認
macOS Ventura(13)以降:
- Appleメニュー→「システム設定」
- 自分の名前をクリック
- 「iCloud」を選択
- 各サービスがオンになっているか確認
ステップ3:Macを再起動
- Appleメニュー→「再起動」をクリック
- 確認ダイアログで「再起動」をクリック
ステップ4:iCloudからサインアウト→サインイン
- システム設定→「Apple ID」
- 下にスクロールして「サインアウト」
- 再度サインイン
特定のアプリで保存停止が起こる場合
アプリごとに対処法が少し異なります。
写真アプリの場合
「iCloud写真のアップロードが一時停止」と表示される場合:
- 「設定」→「写真」を開く
- 「iCloud写真」をオフにする
- 「iPhoneのストレージを最適化」または「オリジナルをダウンロード」を確認
- 再度「iCloud写真」をオンにする
ヒント:
- 大量の写真がある場合、完全にアップロードされるまで数時間〜数日かかることがある
- 画面下部に「〇〇枚をアップロード中」と表示されていれば、正常に動作している
メッセージアプリの場合
「iCloudへのメッセージのアップロードが一時停止」と表示される場合:
- 「設定」→「メッセージ」を開く
- 「iCloudにメッセージを保管」をオフにする
- 10秒待つ
- 再度オンにする
注意:
- メッセージの同期には時間がかかる場合がある
- 古いメッセージが多いほど、完了まで時間がかかる
iCloud Driveの場合
「iCloud Driveのアップロードが待機中」と表示される場合:
- 「設定」→自分の名前→「iCloud」
- 「iCloud Drive」をオフにする
- 「iPhoneから削除」または「iPhoneに残す」を選択
- 再度「iCloud Drive」をオンにする
Apple側のシステム状況を確認する
自分の設定に問題がなければ、Apple側のサーバーに障害が起きているかもしれません。
システム状況ページで確認
- ブラウザで「apple.com/jp/support/systemstatus」にアクセス
- 以下の項目を確認:
- iCloud Drive
- iCloud写真
- iCloudバックアップ
- iCloudメール
- 緑色:正常稼働中
- 黄色または赤色:障害発生中
障害が発生している場合は、Appleが復旧するまで待つしかありません。
SNSで他のユーザーの状況を確認
TwitterやXで「iCloud 停止」「iCloud アップロード」などで検索すると、同じ問題を抱えているユーザーの投稿が見つかることがあります。
多くの人が同じ時期に報告していたら、Apple側の一時的な問題の可能性が高いです。
それでも解決しない場合の最終手段
ここまでの方法を試してもダメなら、以下の最終手段を検討してください。
デバイスの設定を全てリセット
警告:この操作を行うと、デバイスが工場出荷状態に戻ります。必ず事前にバックアップを取ってください。
- 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- パスコードとApple IDパスワードを入力
- 「iPhoneを消去」をタップ
- 復元後、iCloudからバックアップを復元
バックアップを別の方法で取る
iCloudが使えない間は、別の方法でバックアップを取りましょう。
iTunesまたはFinderを使う(パソコン必要):
- iPhoneをパソコンに接続
- Mac:Finderを開く / Windows:iTunesを開く
- デバイスを選択
- 「今すぐバックアップ」をクリック
サードパーティアプリを使う:
- Googleフォト(写真・動画)
- Googleドライブ(ファイル)
- Dropbox(ファイル)
Appleサポートに相談
どうしても解決しない場合は、Appleの公式サポートに連絡しましょう。
電話サポート:
- 電話番号:0120-277-535(無料)
- 受付時間:9:00〜21:00(年中無休)
チャットサポート:
- 「support.apple.com/ja-jp」にアクセス
- 「サポートを受ける」をクリック
- 「iCloud」を選択
- チャットで相談
Apple Store直接訪問:
- Genius Barで予約を取って相談
- デバイスを持参
サポートに連絡する際は、以下の情報を準備しておくとスムーズです:
- デバイスのモデルとiOSバージョン
- いつから問題が発生しているか
- すでに試した対処法
- エラーメッセージのスクリーンショット
保存停止を予防する方法
今後同じ問題に悩まされないために、予防策を取っておきましょう。
定期的に容量を確認
月に1回程度、iCloudストレージの使用状況を確認する習慣をつけましょう。
確認手順:
- 「設定」→自分の名前→「iCloud」
- 上部のグラフで使用状況を確認
- 残り容量が1GB以下になったら整理
自動バックアップの時間帯を意識
iCloudバックアップは通常、以下の条件で自動実行されます:
- 深夜(0時〜6時頃)
- デバイスがロック中
- Wi-Fi接続中
- 充電中
この条件を満たすよう、就寝前に充電器につなぐ習慣をつけるとよいでしょう。
Wi-Fi環境を改善
家のWi-Fi環境が不安定な場合:
- ルーターを再起動する
- ルーターの位置を変える(デバイスの近くに)
- Wi-Fi中継器を設置する
- より高速なインターネットプランに変更
有料プランを検討
写真や動画が多い人は、有料プランへのアップグレードを検討しましょう。
コストパフォーマンス比較:
- 無料:5GB
- 50GB:月額130円(約4円/日)
- 200GB:月額400円(約13円/日、家族共有可能)
- 2TB:月額1,300円(約43円/日)
毎月コーヒー1〜2杯分の料金で、ストレージ不足の悩みから解放されます。
不要な写真・動画はこまめに整理
撮影した写真・動画は定期的に整理しましょう:
- 重複している写真を削除
- ぼやけた失敗写真を削除
- 不要なスクリーンショットを削除
- 「最近削除した項目」を空にする
大容量ファイルはWi-Fi環境で扱う
数GBある動画ファイルなどは、安定したWi-Fi環境でアップロードしましょう。
モバイルデータ通信やカフェの無料Wi-Fiでは、アップロードが途中で止まることがあります。
よくある質問と回答
最後に、保存停止・同期一時停止についてよく寄せられる質問をまとめました。
Q1:一晩充電して放置しても再開されないのはなぜ?
いくつかの原因が考えられます:
- iCloudストレージが満杯:容量を確認してください
- 低電力モードがオン:オフにしてください
- システムに不具合:デバイスを再起動してください
- Apple側の障害:システム状況ページを確認してください
Q2:写真は何枚くらいアップロードするのに時間がかかりますか?
環境によって大きく異なりますが、目安は:
- 100枚:5〜10分
- 1,000枚:30分〜1時間
- 10,000枚:数時間〜1日
大量の写真がある場合は、数日かかることもあります。
Q3:「残り時間を計算中」のまま進まない
これは、iCloudバックアップでよく起こる問題です。
対処法:
- バックアップをキャンセルして再開
- 不要なアプリのバックアップをオフにする
- Wi-Fi接続を確認
- デバイスを再起動
Q4:モバイルデータ通信でもアップロードできますか?
基本的にできません。iCloudはWi-Fi接続時のみ同期・アップロードを行う設計になっています。
ただし、iOS 13以降では、「設定」→「モバイル通信」で一部の機能にモバイルデータ使用を許可できます。
Q5:同期が進んでいるか確認する方法は?
写真の場合:
- 写真アプリを開く
- 画面下部に「〇〇枚をアップロード中」と表示されているか確認
その他:
- 「設定」→自分の名前→「iCloud」
- 各アプリの下に小さく状態が表示される
Q6:複数のデバイスで同時に同期するとどうなる?
問題ありません。iCloudは複数のデバイスから同時にアップロードされるように設計されています。
ただし、同じファイルを同時に編集すると、競合が発生することがあります。
Q7:「アップロードが待機中」と「一時停止」の違いは?
アップロードが待機中:
- ファイルはアップロードキューに入っている
- 順番が来れば自動的にアップロードされる
- 他のファイルのアップロード中など
一時停止:
- アップロードプロセス自体が止まっている
- 条件が整わないと再開されない
- バッテリー不足、Wi-Fi切断など
Q8:iCloud Driveとicloud写真は別物ですか?
はい、別のサービスです。
iCloud写真:
- 写真と動画専用
- 写真アプリで管理
iCloud Drive:
- あらゆるファイルを保存
- ファイルアプリで管理
- Pages、Numbers、Keynoteなどのファイルも含む
両方とも同じiCloudストレージ容量を共有しています。
まとめ:焦らず一つずつ確認しよう
iCloudの「保存停止中」「同期一時停止」の問題、長い記事になりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
この問題は本当に多くの人が経験していますが、ほとんどの場合は設定の確認や簡単な操作で解決できます。
解決の基本ステップ:
- 充電とWi-Fi:まず基本条件を確認
- 低電力モード:オフにする
- ストレージ容量:空き容量を確保
- 再起動:デバイスを再起動
- 設定確認:各アプリのiCloud設定を確認
- 再接続:iCloudからサインアウト→サインイン
- Apple確認:システム状況ページをチェック
特に多い原因トップ5:
- バッテリー残量が少ない・低電力モード
- iCloudストレージ容量不足
- Wi-Fi接続が不安定
- 低データモードがオン
- システムの一時的な不具合
まずはこの5つを確認すると、解決できる可能性が高いです。
iCloudの自動同期は本当に便利な機能です。一度設定すれば、あとは自動的にデータを守ってくれます。一時停止の問題が解決したら、定期的に容量を確認して、快適にiCloudを使い続けてくださいね。
困ったときはこの記事を参考に、一つずつ確認してみてください。きっと解決できるはずです!

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