「表を挿入したい」「罫線の色や太さを変えたい」「特定の枠線だけ消したい」——Googleドキュメントの表操作は覚えてしまえば難しくありませんが、操作メニューの場所がわかりにくく迷いやすいのも事実です。
この記事では、表の作成から罫線スタイルの変更まで、PC・スマホ別に順を追って解説します。
表を挿入する

PCでの手順
- ドキュメントを開き、表を挿入したい位置にカーソルを置く
- 上部メニューの「挿入」→「表」をクリックする
- グリッドが表示されるので、マウスを動かして行数・列数を選択してクリックする
最大20×20の表を挿入できます。
挿入直後は各セルの幅が均等に配置され、すべての枠線が表示された状態になります。
スマホ(Android/iPhone)での手順
- Googleドキュメントアプリでファイルを開く
- 編集モードに切り替えてから、表を挿入したい位置をタップする
- 上部の「+(追加)」アイコン→「表」をタップする
- 行数と列数を指定して挿入する
行・列を追加・削除する
行・列を追加する(PC)
表の中のセルを右クリックすると、「上に行を挿入」「下に行を挿入」「左に列を挿入」「右に列を挿入」のメニューが表示されます。
追加したい位置に応じて選択してください。
また、表の最後の行の最後のセルで Tab キーを押すと、末尾に新しい行が自動で追加されます。
行・列を削除する(PC)
削除したい行または列の中のセルを右クリックして、「行を削除」または「列を削除」を選択します。
表全体を削除する場合は「表を削除」を選択してください。
スマホでの追加・削除
セルをタップして選択した状態で表示されるメニューから、行・列の追加と削除を行えます。
行の高さ・列の幅を変更する
ドラッグで変更する(PC)
表のグリッドライン(行または列の境界線)にマウスカーソルを合わせると、カーソルが両方向矢印に変わります。
そのままドラッグすると、行の高さや列の幅を自由に変更できます。
均等に揃える(PC)
複数の行・列を選択した状態で右クリックし、「行の高さを均等にする」または「列の幅を均等にする」を選択すると、選択範囲を均等サイズにまとめられます。
セルを結合・分割する
セルを結合する(PC)
- 結合したい複数のセルをドラッグして選択する
- 右クリック→「セルの結合」をクリックする
結合を解除したい場合は、結合されたセルを選択して右クリック→「セルの結合を解除」を選択します。
セルを分割する(PC)
- 分割したいセルをクリックして選択する
- 右クリック→「セルを分割」をクリックする
- 分割する行数・列数を指定する
- 「スプリット」をクリックして確定する
スマホ(iPhone/iPad)でのセル結合
- 結合したいセルを選択する
- 書式設定アイコンをタップ→「表」をタップする
- 「セルを結合」をオンにする
罫線(枠線)のスタイルを変更する
表のセル内にカーソルを置くと、画面上部のツールバーに枠線スタイルの設定アイコンが表示されます。
変更したいセルを選択してから、以下の操作でスタイルを変更できます。
対象セルの選択方法
- 1つのセルだけ変更:対象のセルをクリックして選択する
- 複数のセルを変更:ドラッグで範囲選択するか、
Shiftキーを押しながら追加のセルをクリックする - 表全体を変更:
Ctrl + A(Mac:Command + A)で表全体を選択する
枠線の色を変更する(PC)
- 対象のセルを選択する
- ツールバーの「枠線の色」アイコン(ペン型)をクリックする
- カラーパレットから色を選択する
枠線の太さを変更する(PC)
- 対象のセルを選択する
- ツールバーの「枠線の幅」アイコンをクリックする
- 太さ(ポイント数)を選択する
太さを「0ポイント」に設定すると、その枠線が非表示になります。
特定の辺だけ枠線を消したい場合はこの方法を使います。
破線・点線に変更する(PC)
- 対象のセルを選択する
- ツールバーの「破線の枠線」アイコンをクリックする
- 実線・破線・点線などのスタイルから選択する
注意: GoogleドキュメントはMicrosoft Wordのような二重線(二重罫線)には対応していません。
二重線が必要な場合はGoogleスプレッドシートを使うか、WordファイルとしてエクスポートしてWord上で設定してください。
スマホ(Android/iPhone)での変更方法
- 変更したいセルをタップして選択する
- 書式設定アイコン(
Aアイコン)をタップする - 「表」タブをタップする
- 「枠線の色」「枠線の幅(太さ)」「破線の枠線」から変更する項目を選ぶ
セルの背景色を変更する
見出し行の強調やデータの視認性向上に、セルの背景色を設定できます。
PCでの手順
- 背景色を変更したいセルを選択する
- ツールバーの「背景色(塗りつぶしの色)**」アイコンをクリックする
- カラーパレットから色を選択する
罫線スタイルの変更はツールバーからの操作の方が直感的です。
テキストに罫線を引く(表を使わない方法)
表を使わずに、段落のテキストに対して直接罫線を付ける方法もあります。
条件付きの強調表示や引用ブロックの装飾などに使えます。
PCでの手順
- 罫線を付けたいテキストを選択する
- 上部メニューの「表示形式」→「段落スタイル」→「枠線と網かけ」をクリックする
- 「枠線と網かけ」ダイアログが開く
- 位置(上・下・左・右・囲み)を選択して、色・太さ・スタイルを設定する
- 「適用」をクリックする
この方法で付けた罫線を削除するには、同じダイアログから「なし」を選択するか、「表示形式」→「書式をクリア」を選択します。
PCのみで使える表の便利な設定
見出し行を固定する
複数ページにまたがる大きな表では、各ページの先頭に見出し行を繰り返し表示できます。
- 固定したい行(複数行の場合は固定したい最後の行)を右クリックする
- 「この行まで見出しとして固定」をクリックする
行の途中で改ページされないようにする
- 改ページをまたいでほしくない行を選択する
- 右クリック→「表のオプション」を開く
- 「行」の「行のはみ出しを許可」のチェックを外す
罫線が表示されない・変更できないときの確認ポイント
罫線が消えている(透明になっている)
枠線の太さが「0ポイント」になっている可能性があります。
変更したいセルを選択してツールバーから太さを0.5pt以上に設定してください。
ツールバーに枠線アイコンが表示されない
表のセル内にカーソルが入っていない状態では、枠線スタイルのアイコンは表示されません。
表の中のどこかのセルをクリックしてからツールバーを確認してください。
スマホで細かい設定ができない
見出し行の固定や表のオプション設定はスマホアプリでは対応していません。
これらはPCのブラウザから操作してください。
まとめ
Googleドキュメントの表と罫線の基本操作を解説しました。
- 表の挿入:「挿入」→「表」から行数・列数を指定(最大20×20)
- 行・列の追加・削除:セルを右クリックしてメニューから操作
- 罫線のスタイル変更:セルを選択するとツールバーに色・太さ・破線のアイコンが表示される
- 罫線を消す:枠線の太さを「0ポイント」に設定する
- 二重線:Googleドキュメントでは非対応(スプレッドシートは対応)
- テキストへの罫線:「表示形式」→「段落スタイル」→「枠線と網かけ」から設定
表のスタイルを工夫することで、情報が整理されて読みやすいドキュメントを作れます。
表の共同編集や変更の追い方についてはGoogleドキュメントの共同編集を完全解説もご参照ください。
参考情報源:


コメント