Googleドキュメントで作った文書を印刷しようとしたら、ほんの少しだけ2ページ目にはみ出してしまった……という経験はないでしょうか。
この記事では、Googleドキュメントの内容を1ページに収めて印刷するための方法を、PC・iPhone・Androidそれぞれで解説します。
どの方法が自分の状況に合うか、優先順位の高い順に紹介しているので、上から順に試してみてください。
1ページに収めるための5つの方法

内容を1ページに収めるには、主に次の5つのアプローチがあります。
- 余白を狭くする(最も手軽)
- フォントサイズを小さくする
- 行間を狭くする
- 不要な改ページを削除する
- 表・画像のサイズを縮小する
はみ出しがわずかな場合は余白の調整だけで解決することが多いです。
大幅にはみ出している場合は、複数の方法を組み合わせて対応しましょう。
方法①:余白を狭くする
余白(マージン)を小さくすると、文字が入るスペースが広がり、同じ内容でも1ページに収めやすくなります。
PCブラウザでの手順
- Googleドキュメントでファイルを開く
- メニューの「ファイル」をクリックする
- 「ページ設定」を選択する
- 「ページ分けあり」が選択されていることを確認する
- 上・下・左・右それぞれの余白を小さい数値に変更する(例:1.27cm → 0.64cm)
- 「OK」をクリックして適用する
重要: ページ設定でのサイズ・余白変更は「ページ分けなし」形式のドキュメントでは利用できません。「ページ分けあり」形式であることを事前に確認してください。
iPhoneでの手順
Google DocsのiPhoneアプリでは、余白の設定変更ができます。
- Googleドキュメントアプリでファイルを開く
- 右上の「…」アイコンをタップする
- 「ページ設定」をタップする
- 「余白」をタップする
- 「狭い」または「カスタム」を選択する
「カスタム」を選ぶと、上・下・左・右の余白をそれぞれ数値で指定できます。
Androidでの手順(制限あり)
Androidデバイスのユーザーは、Google Docsアプリで余白を変更できません。
ページサイズや向きの変更のみ可能です。
Androidをお使いの場合は、PCブラウザからアクセスして余白を設定するか、後述の「フォントサイズを下げる」「行間を狭くする」方法を組み合わせて対応してください。
方法②:フォントサイズを小さくする
テキスト全体のフォントサイズを1〜2ポイント下げるだけで、ページ内に収まることがあります。
手順(PC・スマホ共通)
- 「Ctrl + A」(Macは「Command + A」)でテキスト全体を選択する
- フォントサイズの数値を小さくする(例:12pt → 11pt)
注意点: フォントサイズを下げすぎると読みづらくなります。
10pt未満には設定しないことを推奨します。印刷後に実際に読めるかを確認してください。
方法③:行間を狭くする
行間(行と行の間のスペース)を詰めることで、ページの縦方向のスペースを節約できます。
PCブラウザでの手順
- 「Ctrl + A」でテキスト全体を選択する
- メニューの「表示形式」をクリックする
- 「行間と段落のスペース」を選択する
- 「1.0」または「カスタム行間」から狭い値を選択する
行間の初期設定は「1.15」が標準です。
「1.0」(シングルスペース)に変更するだけで、数行分のスペースを節約できます。
方法④:不要な改ページを削除する
文書の途中に意図しない改ページが入っていると、内容が少なくても2ページ以上になることがあります。
改ページの確認と削除方法(PCブラウザ)
- 「表示」メニューから「印刷レイアウトを表示」をオンにする
- 改ページが入っている箇所を探す(ページとページの間の区切り線の直前)
- 改ページの直前にカーソルを置く
- 「Delete」キーまたは「BackSpace」キーで削除する
意図的に挿入された改ページ(「挿入」→「区切り」→「改ページ」で追加したもの)は、この方法で削除できます。
方法⑤:表・画像のサイズを縮小する

表や画像が大きい場合、それらをコンパクトにすることでページに収まることがあります。
画像のサイズ変更:
- 画像をクリックして選択する
- 画像の角に表示される青い点をドラッグして縮小する
表のサイズ変更:
- 表のセルの境界線にカーソルを合わせる
- 矢印が出たらドラッグして縮小する
印刷前に仕上がりを確認する方法
設定変更後は、必ず印刷プレビューで確認してから印刷しましょう。
PCブラウザでの確認方法
- 「ファイル」→「印刷」をクリックする(または Ctrl + P)
- 印刷プレビューで全体のレイアウトを確認する
- 1ページに収まっていればそのまま印刷を実行する
iPhoneでの確認方法
印刷レイアウトモードでファイルを編集すると、印刷時の見た目を確認できます。
- Googleドキュメントアプリでファイルを開く
- 右上の「…」アイコンをタップする
- 「印刷レイアウト」をオンにする
よくある質問
Q:わずかにはみ出した場合、最も手軽な方法は?
余白を狭くする方法が最も手軽です。
PCの場合は「ファイル」→「ページ設定」から余白を0.5〜1cm程度縮小してみてください。
Q:余白を変えたくない場合は?
フォントサイズを1〜2ポイント下げるか、行間を「1.15」から「1.0」に変更する方法が有効です。
Q:Androidスマホでは余白を変更できないのか?
Google DocsのAndroidアプリでは、iPhoneのように余白を変更することはできません。
Androidをお使いの場合は、スマホのブラウザからGoogleドキュメントにアクセスして設定を変更するか、フォントサイズや行間で調整してください。
Q:ページ設定で「ページ分けなし」を選んだら余白の設定ができなくなった。
「ページ分けなし」形式では余白などのページ設定は利用できません。余白を変更したい場合は、「ファイル」→「ページ設定」で「ページ分けあり」に戻してから設定してください。
まとめ
Googleドキュメントの内容を1ページに収めるには、次の方法を優先順位の高い順に試すのがおすすめです。
- 余白を狭くする(PCまたはiPhoneで設定可能)
- フォントサイズを1〜2ポイント下げる(全デバイスで対応可能)
- 行間を「1.0」に変更する(全デバイスで対応可能)
Androidスマホのみをお使いの場合は、余白の変更ができないため、フォントサイズ・行間の調整を組み合わせるか、PCブラウザを利用してページ設定を変更してください。
印刷前には必ず印刷プレビューで仕上がりを確認する習慣をつけておくと、印刷ミスを防げます。
Googleドキュメントの印刷に関連する操作については、Googleドキュメントをスマホから印刷する方法もあわせてご覧ください。
参考情報源:

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