「フリック入力が苦手で文字入力に時間がかかる…」
「読めない漢字を調べたいけど、どうやって入力すればいいの?」
「指でササッと文字を書いて入力できたら便利なのに…」
Google Pixelをお使いなら、「手書き入力」機能を活用しましょう!
手書き入力を使えば、画面に指やペンで文字を書くだけで、テキストとして入力できます。フリック入力が苦手な方や、読めない漢字を調べたいときに非常に便利です。
この記事では、Pixelの手書き入力機能の設定方法、使い方、活用術まで徹底解説します!
手書き入力とは?

手書き入力は、スマホの画面に指やスタイラスペンで文字を書いて、テキストとして入力する機能です。
Google PixelではGboard(Googleキーボード)に標準搭載されており、無料で使えます。
手書き入力のメリット
メリット1:フリック入力が苦手でも大丈夫
フリック入力やキーボード入力に慣れていない方でも、紙に書くように文字を入力できます。
特に年配の方やスマホ初心者の方におすすめです。
メリット2:読めない漢字を簡単に調べられる
漢字は読めないけど形は分かる、という場合に非常に便利です。
例えば、「鬱」「薔薇」「檸檬」など、読みが分からない漢字でも、手書きで書けば入力できます。
メリット3:特殊な漢字や記号も入力しやすい
変換では出てこないような特殊な漢字や、記号なども手書きで入力できます。
メリット4:ひらがな・カタカナ・漢字・英数字すべて対応
日本語だけでなく、英語など97言語に対応しています。
ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、数字、記号など、あらゆる文字が手書きできます。
メリット5:書き順を気にしなくてOK
正しい書き順でなくても、文字として認識してくれます。
自己流の書き順でも問題ありません。
手書き入力のデメリット
デメリット1:慣れると入力速度が遅い
フリック入力に慣れている方にとっては、手書き入力は遅く感じるかもしれません。
デメリット2:認識精度は100%ではない
特に崩し字や癖のある文字は、認識されないことがあります。
デメリット3:画面が小さいと書きにくい
小さいスマホの画面では、細かい文字が書きにくい場合があります。
手書き入力の設定方法
Pixelでは、デフォルトで手書き入力が有効になっていません。
まずは設定から有効にする必要があります。
方法1:キーボードから直接設定(最速)
最も簡単で素早い方法です。
手順1:キーボードを表示
メッセージアプリなど、文字入力ができるアプリを開いて、キーボードを表示させます。
手順2:設定アイコンをタップ
キーボード上部にある歯車アイコン(設定)をタップします。
手順3:言語を開く
「言語」をタップします。
手順4:日本語をタップ
「日本語 12キー」または「日本語」をタップします。
手順5:手書きにチェック
キーボードの種類一覧が表示されるので、「手書き」にチェックを入れます。
手順6:完了をタップ
「完了」をタップして設定を保存します。
これで手書き入力が使えるようになりました!
方法2:設定アプリから設定
設定アプリから手書き入力を有効にする方法です。
手順1:設定アプリを開く
ホーム画面またはアプリトレイから「設定」アプリをタップします。
手順2:システムを開く
「システム」をタップします。
手順3:言語と入力を開く
「言語と入力」をタップします。
手順4:仮想キーボードを開く
「仮想キーボード」または「画面キーボード」をタップします。
手順5:Gboardを選択
「Gboard」をタップします。
手順6:言語を開く
「言語」をタップします。
手順7:日本語をタップ
「日本語 12キー」または「日本語」をタップします。
手順8:手書きを有効化
「手書き」にチェックを入れます。
他のキーボード(12キー、QWERTYなど)と併用することもできます。
手順9:完了をタップ
「完了」をタップして設定を保存します。
英語の手書き入力を追加する方法
英語の筆記体なども手書き入力できます。
手順1:Gboard設定を開く
キーボードの設定アイコン→「言語」の順に進みます。
手順2:キーボードを追加
「+ キーボードを追加」をタップします。
手順3:言語を選択
「English (US)」など、使いたい言語をタップします。
手順4:Handwritingを選択
「Handwriting」にチェックを入れます。
手順5:完了をタップ
「完了」をタップします。
これで、英語の手書き入力も使えるようになります。
筆記体での入力も認識してくれます!
手書き入力の使い方
設定が完了したら、実際に使ってみましょう。
基本的な使い方
手順1:キーボードを表示
メッセージアプリなど、文字入力ができる場所でキーボードを表示させます。
手順2:地球儀アイコンをタップ
キーボード左下にある地球儀アイコン(🌐)をタップします。
または、地球儀アイコンを長押しして、キーボードの一覧を表示します。
手順3:手書き入力を選択
「日本語 手書き」または「Japanese Handwriting」を選択します。
手順4:文字を書く
黒板のような空白スペースが表示されます。
この画面に、指やスタイラスペンで文字を書きます。
手順5:文字が認識される
書いた文字が自動的にテキストとして認識され、画面上部に候補が表示されます。
手順6:候補をタップ
正しい候補をタップすると、テキストとして入力されます。
手書き入力の画面構成
手書き入力モードでは、以下のような画面になります:
上部:候補表示エリア
手書きした文字の認識結果が候補として表示されます。
複数の候補から選べます。
中央:手書きエリア
ここに指やペンで文字を書きます。
書いた文字は、次の文字を書き始めると消えます。
下部:操作ボタン
- スペースバー:空白を入力
- 削除ボタン:一文字削除
- 絵文字ボタン:絵文字を入力
- □ボタン:全画面表示モードに切り替え
全画面表示モード
手書きエリアを広げて、より書きやすくする方法です。
手順:
手書き入力画面下部の「□」アイコンをタップします。
画面全体が半透明の白で覆われ、広いスペースで手書きができます。
元に戻すには、もう一度「□」アイコンをタップします。
スペースの入力方法
手書き入力では、自動的にスペースが挿入されることが多いです。
手動でスペースを入力したい場合は、画面下部の「スペースバー」をタップします。
漢字の入力方法
重要:漢字はそのまま書く必要があります
ひらがなで書いて漢字に変換するのではなく、漢字を直接手書きします。
例えば、「山」と入力したい場合は、「やま」ではなく「山」を書きます。
読めない漢字を調べる方法:
- 手書き入力モードにする
- 読めない漢字を画面に書く
- 候補から正しい漢字を選ぶ
- タップすると、その漢字が入力される
- コピーして辞書アプリなどで調べる
キーボードを切り替える方法
手書き入力から通常のキーボードに戻るには:
地球儀アイコン(🌐)をタップして、「日本語 12キー」や「QWERTY」を選択します。
手書き入力のカスタマイズ

手書き入力をより使いやすくするための設定を紹介します。
手書き速度の調整
手順1:Gboard設定を開く
キーボードの設定アイコン→「言語」→「日本語」→「手書き」の順に進みます。
手順2:手書き速度を調整
「手書き速度」のスライダーを調整します。
- 速い:素早く書いても認識される
- 遅い:ゆっくり丁寧に書くときに適している
好みに合わせて調整してください。
ストローク幅の調整
書く線の太さを調整できます。
手順:
手書き設定画面で「ストローク幅」を調整します。
太い線の方が書きやすい場合は、太めに設定しましょう。
複数のキーボードを併用する
12キー、QWERTY、手書きなど、複数のキーボードを有効にして、状況に応じて使い分けることができます。
おすすめの組み合わせ:
- 12キー(フリック入力) + 手書き:通常はフリック、読めない漢字は手書き
- QWERTY + 手書き:英語入力と日本語の手書きを使い分け
複数のキーボードを有効にしている場合、地球儀アイコンをタップすることで簡単に切り替えられます。
Google手書き入力アプリ(別アプリ)
Gboardの手書き入力とは別に、「Google手書き入力」という専用アプリもあります。
Google手書き入力アプリの特徴
特徴1:1文字ずつ入力しやすい
Gboardの手書き入力は連続して書くのに適していますが、Google手書き入力アプリは1文字ずつ丁寧に書くのに適しています。
筆を離すたびに書く場所が白紙に戻ります。
特徴2:日本語82言語に対応
多言語対応で、アジア言語に特に強いです。
特徴3:絵文字も手書きできる
絵文字を手書きで描いて検索できます。
Google手書き入力アプリのインストール方法
手順1:Google Playストアを開く
Playストアアプリをタップします。
手順2:アプリを検索
検索バーに「Google手書き入力」と入力します。
手順3:インストール
「インストール」をタップします。
手順4:アプリを有効化
インストールが完了したら、アプリを開いて「Google手書き入力を有効にする」をタップします。
手順5:キーボードを選択
設定画面で「Google手書き入力」のスイッチをオンにします。
手順6:使用開始
地球儀アイコンから「Google手書き入力」を選択して使います。
Gboard手書き入力 vs Google手書き入力アプリ
どちらを使うべきか、比較してみましょう。
Gboard手書き入力:
- メリット:他のGboard機能と統合されている、切り替えが簡単
- デメリット:連続入力が前提で、1文字ずつ書くには不向き
- おすすめ:通常の入力と併用したい人
Google手書き入力アプリ:
- メリット:1文字ずつ丁寧に書ける、絵文字も手書きできる
- デメリット:アプリのインストールが必要
- おすすめ:手書き入力をメインで使いたい人
スタイラスペン(タッチペン)の活用
手書き入力は、スタイラスペンを使うとさらに便利になります。
スタイラスペンのメリット
メリット1:細かい文字が書きやすい
指よりも細いペン先なので、小さな文字や複雑な漢字が書きやすくなります。
メリット2:画面が汚れない
指で書くと、画面に指紋がつきますが、ペンなら清潔です。
メリット3:長時間使っても疲れにくい
指で書き続けると疲れますが、ペンなら楽に書けます。
Pixelで使えるスタイラスペン
Pixel Tablet:
USI 2.0対応のスタイラスペンが使えます。
Googleから公式のPixel Tablet Penも販売されています。
Pixel スマートフォン:
一般的な静電容量式のスタイラスペンが使えます。
専用のペンは不要で、市販のスマホ用タッチペンでOKです。
おすすめのペン:
- ペン先が細いもの(1.5mm以下)
- 充電不要のパッシブペン
- 価格は1,000〜3,000円程度で十分
タブレットでの直接手書き入力(2023年12月追加機能)
Pixel TabletやGalaxy Tabletでは、テキストフィールドに直接スタイラスペンで書き込む機能が追加されました。
特徴:
- 通常のテキスト入力欄に直接手書きできる
- 自動的に認識されてテキストに変換される
- 削除、選択、挿入などのジェスチャーも使える
ジェスチャー:
- 削除:文字や単語を斜線で消す
- 選択:文字や単語を円で囲む
- 挿入:キャレット(^)や矢印で挿入位置を指定
- 改行:下、そして左に書く
- 結合:縦線(|)で単語を結合
手書き入力の活用シーン
手書き入力が特に便利なシーンを紹介します。
シーン1:読めない漢字を調べる
書類や本で読めない漢字に出会ったとき:
- 手書き入力モードにする
- 読めない漢字を書く
- 認識された漢字をコピー
- ブラウザや辞書アプリで検索
シーン2:人名や地名を入力する
難しい人名や地名は、変換では出てこないことがあります:
例:「躑躅ヶ崎」「葛飾北斎」など
手書きなら、直接漢字を書いて入力できます。
シーン3:フリック入力が苦手な方のサポート
年配の方やスマホ初心者の方に:
手書き入力を設定してあげると、紙に書くように文字が入力できて喜ばれます。
シーン4:外国語の入力
英語の筆記体や、中国語、韓国語など:
キーボード入力が難しい言語でも、手書きなら入力しやすくなります。
シーン5:特殊記号の入力
数学記号や特殊文字:
変換では出てこない記号も、手書きなら入力できることがあります。
シーン6:手が濡れているとき
料理中など、手が濡れていてタップしにくいとき:
スタイラスペンで手書き入力すれば、濡れた手でも入力できます。
トラブルシューティング
手書き入力がうまく動作しない場合の対処法です。
問題1:手書き入力の選択肢が表示されない
原因1:手書き入力が有効になっていない
設定→言語と入力→Gboard→言語→日本語
「手書き」にチェックが入っているか確認してください。
原因2:地球儀アイコンが表示されない
キーボードが1種類しか設定されていない場合、地球儀アイコンは表示されません。
12キーまたはQWERTYと、手書きの両方を有効にしてください。
問題2:文字が正しく認識されない
対処法1:丁寧に書く
崩し字や癖のある文字は認識されにくいです。
楷書体で、ゆっくり丁寧に書きましょう。
対処法2:書き直す
一度消して、もう一度書き直してみてください。
対処法3:候補から選ぶ
似た文字の候補が複数表示されるので、その中から選びましょう。
対処法4:手書き速度を調整
設定で「手書き速度」を「遅い」に設定してみてください。
問題3:全画面モードから戻れない
対処法:
画面下部の「□」アイコンをもう一度タップします。
または、キーボードを閉じて、再度開きます。
問題4:スペースが勝手に入る
対処法:
Gboardは自動的にスペースを挿入します。
不要なスペースは削除ボタンで消してください。
問題5:英語の筆記体が認識されない
対処法:
日本語の手書きではなく、英語の手書き入力を使っているか確認してください。
設定→言語→English (US)→Handwriting
英語の手書き入力を追加する必要があります。
よくある質問
Q1:手書き入力は無料ですか?
A:はい、完全無料です。
Gboardは無料アプリで、手書き入力機能も追加料金なしで使えます。
Q2:手書き入力とフリック入力はどちらが速いですか?
A:慣れているかどうかで変わります。
一般的には、フリック入力に慣れている方は、フリック入力の方が速いです。
ただし、読めない漢字を入力するときは、手書き入力の方が圧倒的に速いです。
Q3:正しい書き順で書く必要がありますか?
A:いいえ、書き順は関係ありません。
自己流の書き順でも、文字として認識されれば入力できます。
Q4:どの言語が手書き入力に対応していますか?
A:Gboardの手書き入力は97言語に対応しています。
主要な言語:日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など
対応言語の完全リストは、Gboard設定の「言語」から確認できます。
Q5:タブレットとスマホで使い方は違いますか?
A:基本的な使い方は同じですが、タブレットでは以下の違いがあります:
タブレット(Pixel Tabletなど):
- スタイラスペンで直接テキストフィールドに書き込める(2023年12月追加)
- 画面が大きいので書きやすい
- USI 2.0対応ペンが使える(Pixel Tabletの場合)
スマートフォン:
- 手書き入力専用の画面で入力
- 画面が小さいので、全画面モードが便利
Q6:オフラインでも使えますか?
A:はい、使えます。
手書き認識はデバイス上で処理されるため、インターネット接続は不要です。
Q7:手書き入力だけを使いたい場合は?
A:他のキーボード(12キー、QWERTYなど)のチェックを外して、手書きだけを有効にすれば可能です。
ただし、数字や記号の入力が不便になる可能性があるので、併用をおすすめします。
まとめ:手書き入力を活用して快適な文字入力を!
Google Pixelの手書き入力について、詳しく解説しました。
手書き入力の設定方法:
- キーボードの設定アイコンをタップ
- 言語→日本語→手書きにチェック
- 完了をタップ
手書き入力の使い方:
- 地球儀アイコンをタップ
- 「日本語 手書き」を選択
- 画面に文字を書く
- 候補をタップして入力
手書き入力のメリット:
- フリック入力が苦手でも使える
- 読めない漢字を簡単に調べられる
- ひらがな・カタカナ・漢字・英数字すべて対応
- 書き順を気にしなくてOK
- 97言語対応
活用シーン:
- 読めない漢字を調べる
- 難しい人名・地名を入力
- フリック入力が苦手な方のサポート
- 外国語の入力
- 特殊記号の入力
カスタマイズ:
- 手書き速度の調整
- ストローク幅の調整
- 全画面表示モード
- スタイラスペンの活用
2つの選択肢:
- Gboard手書き入力:他の機能と統合、切り替え簡単
- Google手書き入力アプリ:1文字ずつ丁寧に書ける
手書き入力は、フリック入力の補助として使うのが最も効果的です。
普段はフリック入力やQWERTY入力を使い、読めない漢字や難しい人名などを入力するときだけ手書き入力に切り替える、という使い方がおすすめです。
特に、読めない漢字を調べたいときは、手書き入力が最も便利な方法です。
ぜひPixelの手書き入力機能を活用して、より快適な文字入力を実現してくださいね!

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