「Google Meetをもう使わないから、削除したい」
「スマホの容量を空けたいけど、アンインストールの方法がわからない」
「削除したら、データは消えてしまう?」
こんな疑問を持っていませんか?
Google Meet(グーグルミート)は便利なビデオ会議ツールですが、使わなくなったらアプリを削除したいこともありますよね。スマホの容量を節約したい、もう会議に参加する予定がない、別のツールに切り替えたなど、理由は様々でしょう。
この記事では、Google Meetのアンインストール方法を、デバイス別に詳しく解説します。Windows、Mac、iPhone、Androidそれぞれの手順や、削除前に知っておくべき注意点まで、初心者の方にも分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
アンインストール前に知っておくべきこと

アンインストールしても会議には参加できる
まず、重要なポイントです。
アプリを削除しても大丈夫
Google Meetのアプリをアンインストールしても、ブラウザ(ChromeやSafariなど)から会議に参加できます。アプリがなくても、ウェブ版で十分使えるんです。
つまり、「アプリを削除したら、もう使えなくなる」というわけではありません。
データは消えない
安心してください。
保存される情報
- 会議の履歴
- 設定内容
- Googleアカウントの情報
これらはすべてクラウド(インターネット上)に保存されているため、アプリを削除してもなくなりません。再インストールすれば、元通りに使えます。
アンインストールする主な理由
なぜアプリを削除したくなるのでしょうか。
よくある理由
- 容量の節約
- スマホの空き容量を増やしたい
- 使わないアプリは削除したい
- 使用頻度が低い
- たまにしか使わない
- ブラウザ版で十分
- 複数アカウントの管理
- アプリだと切り替えが面倒
- ブラウザの方が管理しやすい
- 不具合の解消
- 動作がおかしい
- 再インストールで直ることがある
理由は人それぞれですが、削除すること自体に問題はありません。
代替手段の確認
アプリなしでも会議に参加する方法を知っておきましょう。
ブラウザ版の使い方
- 会議の招待リンクをクリック
- ブラウザで開く
- そのまま会議に参加
アプリと同じように、ビデオ通話、画面共有、チャットなど、すべての機能が使えます。
Windows PCでのアンインストール方法
設定アプリからアンインストール
Windows 10/11での標準的な方法です。
アンインストール手順
- スタートボタンをクリック
- 「設定」(歯車アイコン)を開く
- 「アプリ」を選択
- 左メニューから「アプリと機能」をクリック
- アプリ一覧から「Google Meet」または「Meet」を探す
- クリックして「アンインストール」を選択
- 確認画面で「アンインストール」をクリック
- 画面の指示に従って完了
数秒で完了します。
コントロールパネルからアンインストール
従来の方法です。
コントロールパネル経由の手順
- スタートボタンを右クリック
- 「コントロールパネル」を選択
- 「プログラムのアンインストール」をクリック
- 「Google Meet」を探す
- 右クリックして「アンインストール」
- 確認画面で「はい」をクリック
ブラウザ拡張機能の削除
Google Meetの拡張機能をインストールしている場合です。
Chrome拡張機能の削除
- Chromeを開く
- 右上の「︙」をクリック
- 「拡張機能」>「拡張機能を管理」
- Google Meet関連の拡張機能を探す
- 「削除」をクリック
拡張機能とアプリは別物なので、両方削除したい場合は別々に行います。
残存ファイルの削除(任意)
完全に削除したい場合の追加手順です。
残存ファイルの確認
- エクスプローラーを開く
- アドレスバーに「%appdata%」と入力してEnter
- 「Google」フォルダを探す
- Meetに関連するフォルダがあれば削除
通常は、アンインストールだけで十分です。
Macでのアンインストール方法
アプリケーションフォルダから削除
最も簡単な方法です。
削除手順
- Finderを開く
- 左側のメニューから「アプリケーション」をクリック
- 「Google Meet」アプリを探す
- アイコンをゴミ箱にドラッグ
- またはアイコンを右クリック>「ゴミ箱に入れる」
- ゴミ箱を空にする
これだけで削除完了です。
Launchpadから削除
Launchpadを使う方法もあります。
Launchpad経由の削除
- Launchpadを開く(F4キーまたは4本指でピンチ)
- Google Meetアイコンを探す
- アイコンを長押し(またはOption+クリック)
- アイコンが揺れ始める
- 左上の「×」をクリック
- 「削除」を確認
iPhoneのアプリ削除と同じ感覚です。
システム関連ファイルの削除(任意)
より徹底的に削除したい場合です。
関連ファイルの削除
- Finderで「移動」>「フォルダへ移動」
- 「~/Library」と入力してEnter
- 以下のフォルダを確認
- Application Support
- Caches
- Preferences
- Google MeetまたはMeet関連のファイルを削除
通常のアンインストールなら、この作業は不要です。
アンインストーラーアプリの使用
専用ツールを使う方法もあります。
おすすめアンインストーラー
- AppCleaner(無料)
- CleanMyMac X(有料)
これらのアプリを使えば、関連ファイルも一緒に削除できます。
iPhone/iPadでのアンインストール方法
ホーム画面から削除
最も簡単な方法です。
削除手順(iOS 13以降)
- ホーム画面でGoogle Meetアイコンを長押し
- メニューが表示される
- 「Appを削除」をタップ
- 「Appを削除」を再度タップして確認
- または「ホーム画面から取り除く」を選択(アプリは残るが非表示)
削除手順(iOS 12以前)
- Google Meetアイコンを長押し
- アイコンが揺れ始める
- 左上の「×」をタップ
- 「削除」をタップ
設定アプリから削除
設定画面からも削除できます。
設定経由の削除
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」(またはiPadストレージ)をタップ
- アプリ一覧から「Google Meet」を探す
- タップして詳細を開く
- 「Appを削除」をタップ
- 確認画面で「Appを削除」
「Appを取り除く」との違い
iOSには2つの選択肢があります。
「Appを削除」
- アプリとデータを完全に削除
- 容量を最大限に節約
「Appを取り除く」
- アプリだけを削除、書類とデータは保持
- 容量は少し節約できる
- 再インストール時にデータが復元される
完全に削除したいなら「Appを削除」を選びましょう。
Androidでのアンインストール方法

ホーム画面から削除
Androidでも簡単に削除できます。
削除手順(標準的な方法)
- ホーム画面またはアプリドロワーでGoogle Meetアイコンを長押し
- 「アンインストール」が表示される
- 「アンインストール」をタップ
- 確認画面で「OK」をタップ
機種によって表示が若干異なります。
Google Play ストアから削除
ストアアプリからも削除できます。
Play ストア経由の削除
- Google Play ストアを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「アプリとデバイスの管理」をタップ
- 「管理」タブを選択
- 「インストール済み」でGoogle Meetを探す
- タップして詳細を開く
- 「アンインストール」をタップ
設定アプリから削除
設定画面からの削除方法です。
設定経由の削除
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- アプリ一覧から「Google Meet」を探す
- タップして詳細を開く
- 「アンインストール」をタップ
- 確認画面で「OK」
機種によって項目名が異なる場合があります。
プリインストールアプリの場合
一部のAndroid端末には、最初からGoogle Meetが入っています。
プリインストール版の扱い
- 完全削除できない場合がある
- 「無効化」しか選択できないことも
- 無効化すれば、ほぼ削除と同じ状態
「アンインストール」が表示されない場合は、「無効化」を試してみましょう。
Chromebookでのアンインストール方法
ランチャーから削除
Chromebookでの削除は簡単です。
削除手順
- ランチャー(画面左下の丸いアイコン)をクリック
- Google Meetアプリを探す
- アイコンを右クリック
- 「アンインストール」を選択
- 確認画面で「削除」をクリック
シェルフから削除
画面下部のシェルフにある場合です。
シェルフからの削除
- シェルフのGoogle Meetアイコンを右クリック
- 「アンインストール」を選択
- 確認して削除
Chromebookでは、Androidアプリ版のGoogle Meetがインストールされていることが多いです。
アンインストール後の確認事項
正常に削除されたか確認
本当に削除されたか確認しましょう。
確認方法
- アプリ一覧に表示されないか確認
- 検索しても見つからないか確認
- ストレージ容量が増えたか確認
これらを確認して、問題なければ完了です。
ブラウザ版でのアクセステスト
アンインストール後も使えるか確認します。
テスト手順
- ブラウザで「meet.google.com」にアクセス
- Googleアカウントでログイン
- テストミーティングを作成
- 正常に動作するか確認
アプリがなくても、問題なく使えるはずです。
容量の確認
どれくらい空き容量が増えたか見てみましょう。
容量確認方法(スマホ)
- iPhone:設定>一般>iPhoneストレージ
- Android:設定>ストレージ
Google Meetアプリは比較的軽量(100~200MB程度)ですが、少しでも容量が空くのは嬉しいですね。
再インストールする方法
もう一度使いたくなったら
「やっぱりアプリがあった方が便利だった」という場合でも大丈夫です。
再インストールの方法
iPhone/iPad
- App Storeを開く
- 「Google Meet」を検索
- 「入手」をタップ
Android
- Google Play ストアを開く
- 「Google Meet」を検索
- 「インストール」をタップ
Windows/Mac
- Google Meetの公式サイトにアクセス
- 「ダウンロード」をクリック
- インストーラーを実行
再インストールは数分で完了します。
データは元に戻る?
はい、戻ります。
復元されるもの
- アカウント情報
- 会議履歴
- 設定内容
クラウドに保存されているため、再インストールすれば自動的に復元されます。
代替手段と使い分け

ブラウザ版の活用
アプリをアンインストールした後の最適な使い方です。
ブラウザ版のメリット
- インストール不要
- 容量を使わない
- 複数アカウントの切り替えが簡単
- 最新機能がすぐ使える
ブラウザ版のデメリット
- 起動がやや遅い
- 通知が受け取りにくい
たまにしか使わないなら、ブラウザ版で十分です。
他のビデオ会議ツール
Google Meet以外の選択肢も検討しましょう。
代替ツール
Zoom
- 無料版は40分制限(3人以上)
- 機能が豊富
- ビジネスで広く使われている
Microsoft Teams
- Microsoft 365との連携が強い
- 企業向け
Skype
- 老舗のビデオ通話ツール
- 個人利用に便利
LINE
- 日本で最も普及
- 友人・家族との通話に最適
用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
PWA(プログレッシブウェブアプリ)版
アプリとブラウザの中間的な使い方です。
PWAのインストール(Chrome)
- ChromeでGoogle Meetを開く
- アドレスバー右側の「インストール」アイコンをクリック
- 「インストール」を確認
アプリのように使えますが、実態はブラウザ版。軽量で便利です。
よくあるトラブルと解決法
アンインストールできない
削除ボタンが表示されない、削除できない場合です。
対処方法
- プリインストール版の可能性
- 最初から入っているアプリは削除不可
- 「無効化」で対応
- 管理者権限が必要
- 会社のパソコンなど
- IT管理者に依頼
- アプリが動作中
- アプリを完全に終了してから削除
- 再起動後に試す
削除したのにアイコンが残る
アイコンだけ残っている場合です。
対処方法
- デバイスを再起動
- キャッシュをクリア
- ホーム画面をリセット(スマホ)
再起動すれば、大抵は消えます。
削除後も通知が来る
アプリを削除したのに、まだ通知が届く場合です。
原因と対処
- ブラウザの通知が有効になっている
- ブラウザの設定で通知をオフにする
- または、Googleアカウントの通知設定を確認
容量が減らない
削除したのに、ストレージが増えない場合です。
確認ポイント
- ゴミ箱を空にする(Mac)
- キャッシュファイルが残っている
- 他のアプリのキャッシュと混同
時間を置いてから、もう一度確認してみましょう。
セキュリティとプライバシー
アンインストール前にすべきこと
セキュリティを考慮した削除手順です。
事前のチェック
- ログアウトする
- 特に共有デバイスの場合
- アカウント情報を残さない
- 保存したパスワードを削除
- ブラウザに保存されている場合
- 設定から削除
- 会議履歴の確認
- 必要なものはメモに残す
- 重要な情報を控える
完全削除の必要性
本当に完全に削除する必要があるか考えましょう。
完全削除が必要な場合
- デバイスを譲渡・売却する
- セキュリティ上の理由
- プライバシー保護
通常のアンインストールで十分な場合
- 単に容量を空けたい
- 使わなくなった
- 一時的に削除したい
ほとんどの場合、通常のアンインストールで問題ありません。
まとめ
Google Meetのアンインストール方法について、詳しく解説しました。
この記事のポイント
- デバイスごとに削除方法が異なる
- アンインストールしても、ブラウザ版で使える
- データはクラウドに保存され、消えない
- 再インストールも簡単にできる
- ブラウザ版で十分なら、アプリは不要
アプリを削除しても、Google Meetが使えなくなるわけではありません。ブラウザから会議に参加できるので、安心して削除できます。
スマホの容量を節約したい方、たまにしか使わない方は、思い切ってアンインストールしてみましょう。必要になったら、いつでも再インストールできますよ!

コメント