Google Drive共有フォルダの権限設定完全ガイド|3つの権限と使い分け

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「共有フォルダの権限、どれを選べばいいの?」
「閲覧だけさせたいけど、設定方法が分からない」
「間違って編集されないようにするには?」

Google Driveで共有フォルダを作る時、権限設定で迷うことはありませんか?

実は、Google Driveには3つの主要な権限レベルがあり、それぞれでできることが大きく異なります。適切な権限を設定しないと、大切なファイルが勝手に編集されたり、削除されたりするリスクもあるんですね。

この記事では、Google Drive共有フォルダの権限の種類から、設定方法、権限ごとにできること・できないこと、トラブル解決まで、詳しく解説していきます。

安全かつ効率的に共有フォルダを運用したい方は、ぜひ最後まで読んでください!

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  1. Google Driveの4つの権限レベル
    1. 1. オーナー(所有者)
    2. 2. 編集者(Editor)
    3. 3. 閲覧者(コメント可)(Commenter)
    4. 4. 閲覧者(Viewer)
    5. 権限の比較表
    6. 実例
  2. 共有フォルダの権限を設定する方法
    1. 新しく共有する場合
    2. 通知せずに共有する
    3. リンクで共有する
    4. 実例
  3. 既存メンバーの権限を変更する方法
    1. 権限のアップグレード(閲覧者→編集者など)
    2. 権限のダウングレード(編集者→閲覧者など)
    3. メンバーの削除
    4. 一括変更
    5. 実例
  4. 権限ごとの詳しい違い
    1. 編集者の詳細
    2. 閲覧者(コメント可)の詳細
    3. 閲覧者の詳細
    4. 実例
  5. 詳細な権限設定
    1. 編集者の権限を制限する
    2. 閲覧者のダウンロード・印刷を禁止
    3. リンクの有効期限設定
    4. 実例
  6. Google Workspaceの高度な権限管理
    1. ドメイン制限
    2. 共有ドライブの権限
    3. 外部共有の制限
    4. 監査ログ
    5. 実例
  7. 権限に関するよくあるトラブルと解決法
    1. トラブル1:編集できない
    2. トラブル2:他の人を招待できない
    3. トラブル3:ファイルが削除された
    4. トラブル4:急にアクセスできなくなった
    5. トラブル5:外部の人と共有できない
    6. 実例
  8. セキュリティのベストプラクティス
    1. 1. 最小権限の原則
    2. 2. 定期的な権限の見直し
    3. 3. リンク共有の慎重な使用
    4. 4. 二段階認証の有効化
    5. 5. アクティビティログの確認
    6. 6. 機密ファイルの暗号化
    7. 7. 組織ポリシーの遵守
    8. 実例
  9. よくある質問(FAQ)
    1. Q1: 編集者権限でも、フォルダ自体は削除できないのですか?
    2. Q2: 権限を変更すると、相手に通知されますか?
    3. Q3: 閲覧者でもファイルをコピーできますか?
    4. Q4: 複数のフォルダで同じ人に同じ権限を一括設定できますか?
    5. Q5: オーナー権限は譲渡できますか?
  10. まとめ

Google Driveの4つの権限レベル

まずは、権限の種類を理解しましょう。

1. オーナー(所有者)

オーナーは、フォルダを作成した人です。

できること:

  • すべての操作が可能
  • フォルダの削除
  • 他のメンバーの権限変更
  • メンバーの追加・削除
  • 共有設定の変更
  • オーナー権限の譲渡(条件あり)

特徴:

各フォルダには必ず1人のオーナーがいます。

オーナーのGoogle Drive容量が消費されるんですね。

2. 編集者(Editor)

編集者は、ファイルの編集や追加ができる権限です。

できること:

  • ファイルの閲覧
  • ファイルの編集
  • ファイルの追加
  • ファイルの削除
  • ファイルの移動
  • フォルダの作成
  • 他の人を招待(設定による)

できないこと:

  • フォルダ自体の削除
  • オーナーの変更
  • 権限設定の変更(設定による)

3. 閲覧者(コメント可)(Commenter)

閲覧者(コメント可)は、見ることとコメントができる権限です。

できること:

  • ファイルの閲覧
  • ファイルのダウンロード
  • コメントの追加
  • コメントへの返信

できないこと:

  • ファイルの編集
  • ファイルの削除
  • 新しいファイルの追加
  • ファイルの移動

4. 閲覧者(Viewer)

閲覧者は、見るだけの権限です。

できること:

  • ファイルの閲覧
  • ファイルのダウンロード(設定による)

できないこと:

  • ファイルの編集
  • コメントの追加
  • ファイルの削除
  • 新しいファイルの追加

権限の比較表

操作オーナー編集者コメント可閲覧者
閲覧
ダウンロード△※
コメント×
編集××
追加××
削除××
共有△※××
フォルダ削除×××

※設定により変更可能

実例

例えば、社内プロジェクトの共有フォルダなら:

  • プロジェクトリーダー:オーナー
  • チームメンバー:編集者
  • 他部署の関係者:閲覧者(コメント可)
  • 経営層(報告用):閲覧者

このように使い分けると、効率的で安全な運用ができます。

共有フォルダの権限を設定する方法

実際に権限を設定する手順です。

新しく共有する場合

ステップ1: Google Driveでフォルダを右クリック

ステップ2: 「共有」を選択

共有設定画面が開きます。

ステップ3: 「ユーザーやグループを追加」欄にメールアドレスを入力

複数人を追加する場合は、カンマで区切って入力できます。

ステップ4: 権限レベルを選択

右側のプルダウンメニューから選びます:

  • 閲覧者
  • 閲覧者(コメント可)
  • 編集者

ステップ5: 必要に応じてメッセージを追加

共有の理由や使い方を説明できるでしょう。

ステップ6: 「送信」をクリック

相手にメール通知が届き、共有が完了します。

通知せずに共有する

メール通知を送らずに共有することもできます。

手順:

ステップ1~4: 上記と同じ

ステップ5: 「送信」の横にある▼をクリック

ステップ6: 「通知しない」にチェックを入れる

ステップ7: 「共有」をクリック

これで、メール通知なしで共有できます。

リンクで共有する

特定の人ではなく、リンクを知っている人全員に共有する方法です。

ステップ1: 共有設定画面を開く

ステップ2: 「一般的なアクセス」セクションを確認

ステップ3: 「制限付き」をクリック

ステップ4: 以下から選択

  • リンクを知っている全員:リンクがあれば誰でもアクセス可能
  • 〇〇の全員:組織内の全員がアクセス可能(Google Workspaceのみ)

ステップ5: 権限レベルを選択

閲覧者、閲覧者(コメント可)、編集者から選びます。

ステップ6: 「完了」をクリック

ステップ7: 「リンクをコピー」をクリック

コピーしたリンクを、メールやチャットで送れます。

実例

例えば、10人のチームメンバーに共有する場合、全員のメールアドレスを入力するより、リンク共有の方が簡単です。

ただし、セキュリティ面では個別指定の方が安全ですね。

既存メンバーの権限を変更する方法

すでに共有している人の権限を変更する手順です。

権限のアップグレード(閲覧者→編集者など)

ステップ1: フォルダを右クリック→「共有」

ステップ2: 共有設定画面で、変更したい人を探す

ステップ3: その人の現在の権限(例:閲覧者)をクリック

ステップ4: 新しい権限(例:編集者)を選択

ステップ5: 変更が即座に反映される

通知は送られません。

権限のダウングレード(編集者→閲覧者など)

手順は上記と同じです。

注意点:

権限を下げると、その人は編集中のファイルが保存できなくなる可能性があります。

事前に連絡しておくと親切でしょう。

メンバーの削除

完全にアクセスを取り消す方法です。

ステップ1: 共有設定画面を開く

ステップ2: 削除したい人の名前を探す

ステップ3: その人の横にある▼をクリック

ステップ4: 「削除」を選択

ステップ5: 確認画面で「削除」をクリック

即座にアクセスできなくなります。

一括変更

複数の人の権限を一度に変更することはできません。

1人ずつ変更する必要があります。

実例

例えば、プロジェクトが完了した後、外部協力者の権限を「編集者」から「閲覧者」に変更すれば、誤った編集を防げます。

権限ごとの詳しい違い

各権限で何ができるか、詳しく見ていきましょう。

編集者の詳細

ファイルの操作:

  • 新規作成:○
  • 編集:○
  • 削除:○
  • 名前変更:○
  • 移動:○(フォルダ外への移動も可能)
  • コピー:○

フォルダの操作:

  • サブフォルダ作成:○
  • フォルダ名変更:○
  • フォルダ削除:○(サブフォルダのみ、メインフォルダは不可)

共有の操作:

  • 他の人を招待:○(オーナーが許可している場合)
  • 共有リンク取得:○
  • 権限変更:×

閲覧者(コメント可)の詳細

できること:

  • すべてのファイルを見る
  • ダウンロード(許可されている場合)
  • PDFとして印刷(許可されている場合)
  • コメントを追加
  • コメントに返信
  • コメントを削除(自分のもののみ)

できないこと:

  • ファイルの内容を変更
  • ファイル名の変更
  • ファイルの削除
  • 新規ファイルの追加

活用例:

レビュアーやフィードバックを求める相手に最適です。

閲覧者の詳細

できること:

  • ファイルを見る
  • ダウンロード(許可されている場合)
  • PDFとして印刷(許可されている場合)

できないこと:

  • コメントの追加
  • ファイルの編集
  • ファイルの削除
  • 新規ファイルの追加

活用例:

最終報告書を上司に見せるだけ、資料を参照してもらうだけの場合に適しています。

実例

例えば、デザイン案を提出する場合:

  • デザイナー:編集者(ファイルを追加・修正)
  • クライアント:閲覧者(コメント可)(フィードバックを記入)
  • 経営陣:閲覧者(最終確認のみ)

このように権限を分けると、作業がスムーズですね。

詳細な権限設定

さらに細かい制御ができる設定です。

編集者の権限を制限する

設定項目:

  • 編集者による権限の変更を禁止
  • 編集者による新しいユーザーの追加を禁止

設定方法:

ステップ1: 共有設定画面を開く

ステップ2: 右上の⚙️(設定アイコン)をクリック

ステップ3: 以下のチェックを外す

  • 「編集者によるアクセス権の変更や新しいユーザーの追加を許可する」

ステップ4: 「完了」をクリック

これで、編集者は編集はできても、他の人を招待したり権限を変えたりできなくなります。

閲覧者のダウンロード・印刷を禁止

機密性の高いファイルの保護に使えます。

設定方法:

ステップ1: 共有設定画面の⚙️をクリック

ステップ2: 以下のチェックを外す

  • 「閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する」

ステップ3: 「完了」をクリック

効果:

  • ダウンロードボタンが消える
  • 印刷オプションが消える
  • 右クリックでのコピーが制限される

注意点:

完全には防げません。スクリーンショットなどの方法は防げないため、絶対に見られたくないファイルは共有しない方が安全です。

リンクの有効期限設定

Google Workspaceアカウントでは、共有リンクに有効期限を設定できます。

設定方法:

ステップ1: リンク共有の設定画面で「その他の設定」をクリック

ステップ2: 「アクセス権の有効期限」を設定

ステップ3: 日付を選択

ステップ4: 「保存」をクリック

期限が来ると、自動的にアクセスできなくなります。

実例

例えば、外部の取引先にプレゼン資料を見せる場合、ダウンロード禁止に設定すれば、資料の流出リスクを減らせます。

ただし、完全な防止策ではないことを理解しておきましょう。

Google Workspaceの高度な権限管理

企業・組織向けの機能です。

ドメイン制限

特定のドメイン(会社のメールアドレス)のユーザーのみに共有を制限できます。

設定方法(管理者):

管理コンソールから、組織全体または特定の組織部門に対して設定します。

効果:

社外への誤共有を防げるでしょう。

共有ドライブの権限

共有ドライブでは、より細かい権限設定が可能です。

権限の種類:

  • 管理者:共有ドライブの削除や設定変更が可能
  • コンテンツ管理者:ファイルの管理が可能
  • 投稿者:ファイルの追加・編集が可能
  • 閲覧者(コメント可):閲覧とコメントのみ
  • 閲覧者:閲覧のみ

外部共有の制限

管理者は、組織外部への共有を完全に禁止できます。

設定場所:

管理コンソール→「アプリ」→「Google Workspace」→「ドライブとドキュメント」→「共有設定」

監査ログ

管理者は、誰がいつどのファイルにアクセスしたかを確認できます。

セキュリティ監査に役立つでしょう。

実例

例えば、機密情報を扱う部署では、管理者が外部共有を完全に禁止し、社内のみで情報を共有する設定にすることで、情報漏洩を防げます。

権限に関するよくあるトラブルと解決法

問題が起きた時の対処法です。

トラブル1:編集できない

症状:

「編集する権限がありません」と表示される

原因:

  • 閲覧者または閲覧者(コメント可)権限
  • ファイルがロックされている
  • オーナーが編集を禁止している

解決方法:

  1. 自分の権限を確認(共有設定画面で確認)
  2. オーナーに編集者権限への変更を依頼
  3. ファイルのコピーを作成して編集(自分が所有者になる)

トラブル2:他の人を招待できない

症状:

「共有」ボタンが押せない、または招待できない

原因:

  • オーナーが「編集者による追加を禁止」に設定
  • 閲覧者または閲覧者(コメント可)権限
  • 組織のポリシーで制限されている

解決方法:

  1. オーナーに設定変更を依頼
  2. 編集者権限への変更を依頼
  3. オーナーに直接招待してもらう

トラブル3:ファイルが削除された

症状:

共有フォルダ内のファイルが消えている

原因:

  • 編集者権限のある人が削除した
  • オーナーが削除した
  • 誤って移動された

解決方法:

  1. オーナーのゴミ箱を確認してもらう
  2. 削除した人を特定(アクティビティで確認)
  3. ゴミ箱から復元してもらう
  4. バージョン履歴から以前の状態に戻す

トラブル4:急にアクセスできなくなった

症状:

「アクセス権が必要です」と表示される

原因:

  • 権限が削除された
  • オーナーがフォルダを削除した
  • 共有設定が変更された

解決方法:

  1. オーナーに確認
  2. 共有設定を見直してもらう
  3. 再度招待してもらう

トラブル5:外部の人と共有できない

症状:

組織外のメールアドレスで共有しようとするとエラーが出る

原因:

  • 組織のポリシーで外部共有が禁止されている
  • 管理者が制限をかけている

解決方法:

  1. IT管理者に確認
  2. 一時的な許可を申請
  3. 別の共有方法を検討(Google Workspaceならビジター共有など)

実例

例えば、チームメンバーが重要なファイルを誤って削除した場合、すぐにオーナーに連絡してゴミ箱から復元してもらえば、データを取り戻せます。

30日以内なら復元可能です。

セキュリティのベストプラクティス

安全に共有フォルダを運用するためのコツです。

1. 最小権限の原則

必要最小限の権限だけを与えましょう。

基本ルール:

  • 閲覧だけなら:閲覧者
  • フィードバックが必要なら:閲覧者(コメント可)
  • 共同作業が必要なら:編集者

迷ったら、まず低い権限から始めて、必要に応じて上げるのが安全です。

2. 定期的な権限の見直し

プロジェクト終了後や、メンバーの異動時には権限を見直しましょう。

チェック項目:

  • 退職者のアクセス権は削除されているか
  • プロジェクト終了後も編集者権限が残っていないか
  • 不要な外部共有はないか

3. リンク共有の慎重な使用

リンク共有は便利ですが、リスクもあります。

注意点:

  • リンクが漏れると誰でもアクセスできる
  • 機密情報にはリンク共有を使わない
  • 必要な場合は有効期限を設定

4. 二段階認証の有効化

Googleアカウント自体のセキュリティを強化しましょう。

設定場所:

Googleアカウント→セキュリティ→2段階認証プロセス

5. アクティビティログの確認

誰がいつアクセスしたか、定期的に確認します。

確認方法:

フォルダを右クリック→「アクティビティ」

不審な動きがあれば、すぐに対処できますね。

6. 機密ファイルの暗号化

非常に重要なファイルは、暗号化してから共有するのも一つの方法です。

方法:

  • パスワード付きZIPファイルにする
  • 専用の暗号化ツールを使う

7. 組織ポリシーの遵守

会社や学校のルールを守りましょう。

確認すべきこと:

  • 外部共有の可否
  • 機密レベルごとの共有ルール
  • 承認フローの有無

実例

例えば、決算資料などの機密情報は:

  1. 特定の人だけに個別共有(リンク共有は使わない)
  2. 閲覧者権限で開始
  3. ダウンロード・印刷を禁止
  4. プロジェクト終了後は速やかにアクセス削除

このように多層的な対策を取ると安全です。

よくある質問(FAQ)

Q1: 編集者権限でも、フォルダ自体は削除できないのですか?

A: はい、できません。

編集者はフォルダ内のファイルやサブフォルダは削除できますが、メインの共有フォルダ自体を削除できるのはオーナーのみです。これにより、誤った完全削除を防いでいます。

Q2: 権限を変更すると、相手に通知されますか?

A: いいえ、通知は送られません。

権限を上げても下げても、自動的にメール通知は届きません。重要な変更の場合は、別途メールやチャットで伝えることをおすすめします。

Q3: 閲覧者でもファイルをコピーできますか?

A: はい、デフォルトではできます。

ただし、オーナーが「ダウンロード、印刷、コピーを禁止」に設定していれば、コピーもできなくなります。完全には防げないため、絶対に複製されたくないファイルは共有しない方が安全でしょう。

Q4: 複数のフォルダで同じ人に同じ権限を一括設定できますか?

A: いいえ、できません。

Google Driveには、複数フォルダに対する一括権限設定機能はありません。フォルダごとに個別に設定する必要があります。同じメンバー構成なら、親フォルダで権限設定し、その中にサブフォルダを作る方が効率的です。

Q5: オーナー権限は譲渡できますか?

A: 条件付きで可能です。

Google Workspaceの同じ組織内であれば、Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドなどGoogle形式のファイルはオーナー譲渡できます。ただし、PDFや画像などの通常ファイルは譲渡できません。個人アカウント間でも基本的に譲渡は不可です。

まとめ

Google Drive共有フォルダの権限設定についてまとめます。

4つの権限レベル:

  1. オーナー:すべての操作が可能
  2. 編集者:編集・追加・削除が可能
  3. 閲覧者(コメント可):閲覧・コメントが可能
  4. 閲覧者:閲覧のみ

権限の設定方法:

  • フォルダを右クリック→「共有」
  • メールアドレスを入力
  • 権限レベルを選択
  • 送信で完了

詳細設定:

  • 編集者による招待を禁止
  • ダウンロード・印刷を禁止
  • リンクの有効期限設定(Google Workspace)
  • ドメイン制限(Google Workspace)

権限の使い分け:

  • 編集が必要:編集者
  • フィードバックが必要:閲覧者(コメント可)
  • 見るだけでOK:閲覧者
  • 完全な管理が必要:オーナー

セキュリティのポイント:

  • 最小権限の原則
  • 定期的な権限見直し
  • リンク共有は慎重に
  • 二段階認証を有効化
  • アクティビティログを確認
  • 機密ファイルは暗号化も検討

よくあるトラブル:

  • 編集できない → 権限を確認
  • 招待できない → オーナーの設定確認
  • ファイル削除 → ゴミ箱から復元
  • アクセス不可 → 再招待を依頼

重要な注意点:

  • 権限変更は通知されない
  • 編集者でもフォルダ削除は不可
  • ダウンロード禁止でも完全防止は不可
  • オーナー譲渡は条件あり

Google Driveの権限設定は、適切に使えば安全で効率的な共同作業を実現できます。

「誰に何をさせたいか」を明確にして、必要最小限の権限を与えることが基本です。定期的に権限を見直して、セキュリティと利便性のバランスを保ちましょう!

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