ゲームで最高の瞬間をスクリーンショットで撮ったのに、「あれ、どこに保存されたんだろう?」と困った経験はありませんか?
GeForce ExperienceやNVIDIA Appでスクリーンショットを撮ると、自動的に決まった場所に保存されます。でも、その場所が分かりにくくて、撮った画像を見つけられないことも。
この記事では、GeForceで撮ったスクリーンショットの保存先の確認方法から、好きな場所に変更する手順まで詳しく解説していきます。
GeForceのスクリーンショット保存先(デフォルト)

GeForce ExperienceまたはNVIDIA Appで撮影したスクリーンショットは、初期設定では以下の場所に保存されます。
Windows 10/11の場合
C:\Users\(ユーザー名)\Videos\(ゲーム名)
例えば、ユーザー名が「Taro」で、「The Witcher 3」というゲームのスクリーンショットを撮った場合は、こうなります。
C:\Users\Taro\Videos\The Witcher 3
つまり、Cドライブのビデオフォルダの中に、ゲームごとのフォルダが自動的に作られて、その中にスクリーンショットが保存される仕組みです。
ファイル形式
スクリーンショットはPNG形式で保存されます。
PNGは画質を損なわない形式なので、ゲームの美しいグラフィックをそのまま残せます。ファイルサイズは大きめですが、高品質な画像が保存できます。
ギャラリーから保存先を確認する方法
スクリーンショットを撮った後、どこに保存されたか確認したい時は、ギャラリー機能を使うのが一番簡単です。
オーバーレイを開く
ゲーム中またはデスクトップで、キーボードの「Alt + Z」を同時に押します。
GeForce Experience(NVIDIA App)のオーバーレイメニューが画面に表示されます。
ギャラリーをクリック
オーバーレイの中から「ギャラリー」をクリックしてください。
撮影したスクリーンショットと録画した動画のサムネイルが一覧で表示されます。
ファイルの場所を開く
見たいスクリーンショットのサムネイルをクリックして選択します。
画面右側に「ファイルロケーションを開く」または「フォルダーを開く」というボタンが表示されるので、これをクリックします。
するとエクスプローラーが開いて、そのスクリーンショットが保存されているフォルダが表示されます。これで保存先が一目で分かります。
スクリーンショットの撮り方
念のため、基本的なスクリーンショットの撮影方法も確認しておきましょう。
通常のスクリーンショット
ゲーム中に「Alt + F1」を同時に押すだけです。
撮影が完了すると、画面右上に「スクリーンショットがギャラリーに保存されました」という通知が表示されます。この通知が出れば、正常に保存されています。
デスクトップのスクリーンショット
ゲーム以外のデスクトップ画面やブラウザのスクリーンショットも撮れます。
「Alt + F1」を押すと、「デスクトップキャプチャは有効になっていません。今すぐ有効にしますか?」という確認メッセージが表示されます。
「はい」を選択すれば、デスクトップのスクリーンショットが撮影されます。「今はしない」を選べば、撮影されません。
この設定は、オーバーレイ(Alt + Z)→設定→ビデオのキャプチャ→デスクトップキャプチャからも変更できます。
スクリーンショットの保存先を変更する方法
「Cドライブの容量が少ない」「別のフォルダにまとめて保存したい」という場合、保存先を変更できます。
事前準備:保存先フォルダを作成
まず、スクリーンショットを保存したい場所に、新しいフォルダを作成しておく必要があります。
GeForce Experienceの設定画面では、その場で新しいフォルダを作れないからです。
例えば、Dドライブに「GeForce_Screenshots」というフォルダを作成しておきます。
D:\GeForce_Screenshots
このフォルダの中に、ゲームごとのフォルダが自動的に作られます。
保存先の変更手順
フォルダの準備ができたら、設定を変更していきましょう。
オーバーレイを開く
「Alt + Z」を押してオーバーレイを表示させます。
設定を開く
画面右上にある歯車アイコン(設定)をクリックします。
ビデオのキャプチャを選択
左側のメニューから「ビデオのキャプチャ」または「録画」を選択してください。
ギャラリーロケーションを変更
「ビデオ」または「ギャラリーロケーション」の項目に、現在の保存先パスが表示されています。
その横にある「…」ボタンまたは「参照」ボタンをクリックします。
保存先フォルダを選択
フォルダ選択画面が開くので、先ほど作成したフォルダ(例:D:\GeForce_Screenshots)を選択します。
フォルダを選んだら「完了」または「OK」をクリックします。
設定を保存
元の設定画面に戻るので、変更内容を確認してください。
パスが新しいフォルダに変わっていることを確認したら、画面右上の「戻る」または「閉じる」ボタンをクリックします。
これで保存先の変更は完了です。次回からスクリーンショットを撮ると、新しい保存先に保存されます。
保存先を整理するコツ
複数のゲームをプレイしていると、ビデオフォルダの中がごちゃごちゃしてきます。
効率的に整理するコツを紹介します。
専用フォルダを作る
デフォルトの「C:\Users(ユーザー名)\Videos」にはゲーム以外の動画も保存されることがあります。
GeForce専用のフォルダを作って、そこに全部まとめておくと後から見やすくなります。
例:D:\GameCaptures
こうすれば、GeForceで撮ったスクリーンショットと録画動画だけが集まるので、管理が楽になります。
Cドライブ以外を使う
Cドライブは容量が限られていることが多いです。
特にSSDの場合、スクリーンショットや動画でどんどん容量が埋まっていきます。容量の大きいDドライブやHDDに保存先を変更することをおすすめします。
定期的に整理
必要ないスクリーンショットは定期的に削除しましょう。
特に実験的に撮った画像や、同じシーンを何枚も撮った時の失敗作などは削除してOKです。本当に残したい画像だけを厳選すると、容量の節約になります。
NVIDIA Anselで高度なスクリーンショット
通常のスクリーンショット機能とは別に、NVIDIA Ansel(アンセル)という高度な機能もあります。
NVIDIA Anselとは
ゲームを一時停止して、自由にカメラを動かしながらスクリーンショットを撮れる機能です。
対応ゲームでしか使えませんが、通常では撮れない角度からの画像や、超高解像度のスクリーンショットが撮影できます。
対応ゲーム
すべてのゲームで使えるわけではありません。
ウィッチャー3、ディスオナード2、シャドウ・オブ・ウォーなど、開発者が対応を組み込んだゲームでのみ利用可能です。対応ゲームの一覧は、NVIDIA公式サイトで確認できます。
使い方
対応ゲーム内で「Alt + F2」を押すと、Anselモードが起動します。
ゲームが一時停止し、カメラを自由に動かせるようになります。角度や視点を調整したら、「Snap」ボタンをクリックして撮影します。
保存先
Anselで撮影したスクリーンショットも、通常のスクリーンショットと同じ場所に保存されます。
C:\Users\(ユーザー名)\Videos\(ゲーム名)
ギャラリーからも確認できます。
保存先が変わらない時の対処法

設定を変更したのに、スクリーンショットがまだ古い場所に保存されることがあります。
こんな時の対処法を紹介します。
GeForce Experienceを再起動
設定の変更が反映されていない可能性があります。
タスクトレイのGeForce Experienceアイコンを右クリックして「終了」を選び、再度起動してみましょう。
録画を停止する
インスタントリプレイや録画が動いていると、設定を変更できないことがあります。
「インスタントリプレイ、録画、およびハイライトの使用を停止してください」というメッセージが表示される場合は、一度すべての録画機能をオフにしてから設定を変更してください。
フォルダのアクセス権を確認
指定したフォルダに書き込み権限がない場合、保存できません。
フォルダを右クリックして「プロパティ」→「セキュリティ」タブで、書き込み権限があるか確認しましょう。必要に応じて権限を追加してください。
パスの入力ミス
フォルダパスが間違っていると、保存されません。
設定画面で表示されているパスが正しいか、存在するフォルダか確認してください。全角文字や特殊文字が含まれていると問題が起きることもあります。
通知の設定を変更する
スクリーンショットを撮るたびに画面右上に「スクリーンショットがギャラリーに保存されました」と表示されます。
この通知が邪魔な場合、オフにすることもできます。
通知をオフにする方法
オーバーレイ(Alt + Z)→設定→通知を開きます。
「スクリーンショット」の項目をオフにすれば、通知が表示されなくなります。
ただし、動画を録画している時やOBSで配信している時など、通知が映り込むと困る場合以外は、オンのままにしておくことをおすすめします。撮影が成功したかすぐに分かるので便利です。
ショートカットキーを変更する
「Alt + F1」以外のキーでスクリーンショットを撮りたい場合、ショートカットキーを変更できます。
変更方法
オーバーレイ(Alt + Z)→設定→キーボードショートカットを開きます。
「スクリーンショットを保存する」の項目にある、現在のキー表示(グレーのボックス)をクリックします。
緑色のラインが表示されたら、設定したい新しいキーを押してください。
例えば「F12」キーだけでスクリーンショットを撮りたい場合は、F12を押せば設定されます。
初期設定に戻す
変更したキーを元に戻したい場合は、画面下部にある「初期設定にリセットします」をクリックしてください。
すべてのショートカットキーがデフォルトに戻ります。
スクリーンショットが保存されない時のチェックポイント
スクリーンショットを撮っても保存されない場合、いくつかの原因が考えられます。
ゲーム内オーバーレイがオフになっている
GeForce Experienceの設定で「ゲーム内のオーバーレイ」がオフになっていると、スクリーンショット機能が使えません。
設定→全般→「ゲーム内のオーバーレイ」がオンになっているか確認してください。
容量不足
保存先のドライブに空き容量がないと保存できません。
Cドライブの空き容量を確認して、容量が少ない場合は不要なファイルを削除するか、保存先を別のドライブに変更しましょう。
アクセス許可の問題
セキュリティソフトやWindowsの設定で、GeForce Experienceがフォルダにアクセスできないことがあります。
Windowsの設定→プライバシーとセキュリティ→アプリのアクセス許可から、GeForce Experienceに必要な権限が与えられているか確認してください。
他のソフトとの競合
SteamやDiscordなど、他のスクリーンショット機能を持つソフトと競合している可能性があります。
同じキーが別のソフトに割り当てられていないか確認しましょう。
新しいNVIDIA Appでの変更点
GeForce Experienceは、新しいNVIDIA Appに統合されつつあります。
基本的な機能は同じですが、インターフェースが少し変わっています。
スクリーンショットの撮影方法
NVIDIA Appでも「Alt + F1」でスクリーンショットを撮影できます。
操作方法は変わりません。
保存先の確認と変更
NVIDIA Appでも、オーバーレイ(Alt + Z)からギャラリーにアクセスし、保存先を確認・変更できます。
手順はGeForce Experienceとほぼ同じです。設定アイコンから「ビデオのキャプチャ」を選び、保存先を変更します。
まとめ:スクショは整理して管理しよう
GeForce ExperienceやNVIDIA Appで撮影したスクリーンショットは、デフォルトで「C:\Users(ユーザー名)\Videos(ゲーム名)」に保存されます。
ギャラリー機能(Alt + Z → ギャラリー → ファイルロケーションを開く)を使えば、保存先を簡単に確認できます。保存先を変更したい場合は、事前にフォルダを作成してから、設定画面で新しいパスを指定しましょう。
Cドライブの容量が少ない場合は、容量の大きいDドライブなどに変更することをおすすめします。また、定期的に不要なスクリーンショットを整理することで、容量の節約にもなります。
ゲームの最高の瞬間を撮影したら、しっかり保存先を把握して、大切な画像を管理していきましょう。

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