「GeForce Experienceで撮ったスクリーンショットがどこに保存されているか分からない」
「録画した動画の保存先を変更したい」
「Cドライブの容量がいっぱいになってきたのでDドライブに変更したい」
GeForce ExperienceやNVIDIAアプリでゲームを録画・スクリーンショットを撮影すると、デフォルトではCドライブに保存されます。しかし、Cドライブの容量が限られている場合や、動画ファイルを整理して管理したい場合は、保存先を変更する必要があります。
この記事では、GeForce Experience/NVIDIAアプリの各機能(ShadowPlay録画、スクリーンショット、インスタントリプレイ、ハイライト、Ansel)の保存先を確認する方法と、別のドライブやフォルダに変更する手順を、初心者でも分かりやすく徹底解説します。
注意:
2024年以降、GeForce ExperienceはNVIDIAアプリに統合されつつあります。この記事では両方のバージョンに対応した説明を行います。
GeForce Experienceの各機能と保存先の基本

主な機能と保存先の概要
GeForce Experience/NVIDIAアプリには、複数の録画・撮影機能があります。
| 機能 | 起動方法 | 保存ファイル形式 | 用途 |
|---|---|---|---|
| スクリーンショット | Alt + F1 | PNG | ゲーム画面の静止画撮影 |
| 手動録画 | Alt + F9(開始/停止) | MP4 | 好きなタイミングで録画 |
| インスタントリプレイ | Alt + F10(保存) | MP4 | 直前の数分を自動録画 |
| ハイライト | 自動 | MP4 | キルや勝利を自動録画 |
| Ansel | Alt + F2 | PNG/EXR/360 | 高度なフォトモード |
デフォルトの保存先
初期設定では、すべて以下の場所に保存されます:
C:\Users\[ユーザー名]\Videos\[ゲーム名]
例:
- Apex Legendsのスクリーンショット:
C:\Users\Tanaka\Videos\Apex Legends
- デスクトップ全体を録画した場合:
C:\Users\Tanaka\Videos\desktop
Anselの場合:
C:\Users\[ユーザー名]\Videos\[ゲーム名]\Ansel
ファイルの命名規則
スクリーンショット:
[ゲーム名] [日付] [時刻].png
例:Apex Legends 12.29.2025 - 14.35.22.01.png
録画ファイル:
[ゲーム名] [日付] [時刻].mp4
例:Fortnite 12.29.2025 - 15.20.45.mp4
保存先の確認方法
方法1:ギャラリーから確認(最も簡単)
手順:
- ゲーム中またはデスクトップで Alt + Z を押す
- オーバーレイが表示されます
- 「ギャラリー」をクリック
- 画面左側のメニューにあります
- 撮影したファイルが表示される
- サムネイル一覧で確認可能
- ファイルを右クリック → 「ファイルの場所を開く」
- エクスプローラーで保存フォルダが開きます
方法2:設定から確認
手順:
- Alt + Z でオーバーレイを開く
- 右上の歯車アイコン(⚙)をクリック
- 「録画」をクリック
- 「ビデオ」の項目を確認
- 現在の保存先パスが表示されています
方法3:エクスプローラーから直接確認
手順:
- エクスプローラーを開く
- 以下のパスに移動
C:\Users\[あなたのユーザー名]\Videos
- ゲーム名のフォルダを探す
- フォルダ内にスクリーンショットや録画ファイルがあります
保存先の変更方法(GeForce Experience/NVIDIAアプリ)
事前準備:新しいフォルダを作成
保存先を変更する前に、保存先となる新しいフォルダを作成しておきましょう。
おすすめの方法:
例:Dドライブに「GeForce録画」フォルダを作成
- エクスプローラーを開く
- Dドライブを開く
- 右クリック → 「新規作成」 → 「フォルダー」
- フォルダ名を入力
- 例:「GeForce録画」「GameClips」「ShadowPlay」など
- フォルダを作成
保存先変更の手順(詳細版)
手順:
1. オーバーレイを開く
- ゲーム中またはデスクトップで Alt + Z を押す
2. 設定を開く
- 右上の歯車アイコン(⚙)をクリック
3. 録画設定を開く
- 左側メニューから 「録画」 をクリック
4. 保存先を変更
- 「ビデオ」 の項目を探す
- 現在のパスの右側にある 「…」ボタン をクリック
5. 新しい保存先を選択
- フォルダ選択画面が表示されます
- 重要:初期状態では深い階層が表示されています
6. 上位階層に移動
- 左上の 「↑」ボタン を3回クリック
- すると、Cドライブやその他のドライブが表示されます
7. 保存先のドライブ・フォルダを選択
- Dドライブ をクリック
- 事前に作成した 「GeForce録画」 フォルダをクリック
- 右下の 「完了」 をクリック
8. 設定を確認
- 「ビデオ」のパスが変更されているか確認
- 例:
D:\GeForce録画
9. 設定を閉じる
- 右上の 「X」 または 「完了」 をクリック
10. 動作確認
- ゲームを起動してスクリーンショットを撮影
- 指定したフォルダに保存されているか確認
一時ファイルの保存先も変更する
録画中の一時ファイルも同時に変更しておくことをおすすめします。
手順:
- 上記の手順3「録画設定」画面で
- 「一時ファイル」 の項目を探す
- 右側の 「…」ボタン をクリック
- 同じフォルダ、または別のフォルダを指定
- 「完了」 をクリック
NVIDIAアプリでの保存先変更方法
重要な注意点
NVIDIAアプリでは、インスタントリプレイをOFFにしないと保存先を変更できません。
手順
1. インスタントリプレイをOFFにする
- Alt + Z でオーバーレイを開く
- 左側メニューから 「録画」 を選択
- 「インスタントリプレイ」 のトグルをOFF
- または Alt + Shift + F10 で直接ON/OFF切り替え
2. 設定を開く
- 右上の 歯車アイコン をクリック
3. 「ビデオのキャプチャ」を開く
- 左側メニューから選択
4. 「録画」タブを選択
5. 保存先を変更
- 「場所」 の右側にある フォルダアイコン をクリック
- 新しい保存先フォルダを選択
- 「フォルダーの選択」 をクリック
6. インスタントリプレイを再度ONにする
- Alt + Z → 録画 → インスタントリプレイをON
各機能別の保存先設定
スクリーンショットの保存先
変更方法:
スクリーンショットは「録画」と同じ保存先設定に従います。
- 上記の「保存先変更の手順」で変更したフォルダ内に保存されます
手動録画の保存先
変更方法:
- 上記の「保存先変更の手順」で設定したフォルダに保存されます
インスタントリプレイの保存先
変更方法:
- 同じく「ビデオ」フォルダ設定で変更されます
追加設定:
インスタントリプレイの長さも設定可能:
- Alt + Z → 歯車 → 録画
- 「インスタントリプレイ」 セクション
- 「時間」 のスライダーを調整
- 1分~20分まで設定可能
ハイライトの保存先
変更方法:
- 「ビデオ」フォルダ設定に従います
ハイライトの有効化:
- Alt + Z → 歯車 → 録画
- 「ハイライト」 をON
- 対応ゲームで自動録画が開始されます
Anselの保存先
Anselは別の方法で保存先を変更します。
方法1:通常の録画設定から
- 上記の「ビデオ」フォルダ設定を変更すると、Anselも同じフォルダに保存されます
- フォルダ内に「Ansel」サブフォルダが自動作成されます
方法2:NvCameraConfiguration.exeで変更
より詳細な設定が可能:
- 設定ツールを起動
C:\Program Files\NVIDIA Corporation\Ansel\Tools\NvCameraConfiguration.exe
- 「Output」タブを選択
- 「Screenshot Folder」 を変更
- 「Apply」 をクリック
保存先変更後の確認事項

動作確認チェックリスト
保存先を変更したら、以下を確認しましょう:
1. スクリーンショットの確認
- ゲームを起動
- Alt + F1 でスクリーンショット撮影
- 新しいフォルダに保存されているか確認
2. 録画の確認
- Alt + F9 で録画開始
- 数秒後に Alt + F9 で録画停止
- 新しいフォルダに保存されているか確認
3. インスタントリプレイの確認
- Alt + Shift + F10 でON
- Alt + F10 で保存
- 新しいフォルダに保存されているか確認
古いファイルの移動
保存先を変更しても、古いファイルは自動的に移動されません。
手動で移動する方法:
- 旧保存先のフォルダを開く
C:\Users\[ユーザー名]\Videos
- ゲーム名のフォルダを開く
- 必要なファイルを選択
- Ctrl + A で全選択
- または個別に選択
- 右クリック → 「切り取り」
- 新しい保存先フォルダを開く
- 右クリック → 「貼り付け」
容量節約のコツと整理方法
保存先をSSDとHDDで使い分ける
おすすめの構成:
Cドライブ(SSD):
- OS・アプリケーション
- 容量:小さめでOK
Dドライブ(HDD):
- ゲーム録画・スクリーンショット
- 容量:大きめ(1TB以上推奨)
録画設定で容量を節約
画質設定を調整:
- Alt + Z → 歯車 → 録画
- 「品質」 を調整
- 高品質:大きなファイルサイズ
- 中品質:バランス型(推奨)
- カスタム:ビットレートを手動調整
- 「解像度」 を調整
- 1080p(フルHD):標準
- 1440p:高画質(容量大)
- 720p:容量節約
定期的な整理
おすすめの整理方法:
- 毎週1回、不要なファイルを削除
- 保存フォルダを開く
- 不要な動画・画像を選択
- Shift + Delete で完全削除
- 重要なファイルは別フォルダに保存
- 「ベストプレイ」フォルダを作成
- 気に入った動画だけ移動
- 古いファイルを外付けHDDに移動
- 1ヶ月以上前のファイル
- 外付けHDDやNASに移動
よくあるトラブルと解決方法
Q1:保存先を変更できない
原因と解決方法:
原因1:インスタントリプレイやハイライトが有効
- 解決:一時的にOFFにする
- Alt + Shift + F10 でインスタントリプレイOFF
- 設定変更後、再度ONにする
原因2:録画中
- 解決:録画を停止してから変更
原因3:権限がない
- 解決:GeForce Experienceを管理者として実行
Q2:新しい保存先にファイルが作成されない
原因と解決方法:
原因1:フォルダのパスが間違っている
- 解決:設定を再確認
- パスに全角文字や特殊記号が含まれていないか確認
原因2:ドライブの容量不足
- 解決:保存先ドライブの空き容量を確認
原因3:設定が保存されていない
- 解決:設定後、「完了」ボタンをクリック
- GeForce Experienceを再起動
Q3:Cドライブに勝手に保存される
原因と解決方法:
原因1:設定がリセットされた
- GeForce Experienceの更新で設定がリセットされることがあります
- 解決:再度保存先を設定
原因2:NVIDIAアプリへの移行
- GeForce ExperienceからNVIDIAアプリに移行すると設定がリセット
- 解決:NVIDIAアプリで再設定
Q4:ギャラリーに表示されない
原因と解決方法:
原因1:保存先が変更されている
- 解決:設定で保存先を確認
- ファイルマネージャーで直接確認
原因2:ファイル破損
- 解決:再度撮影してみる
Q5:外付けHDDに保存できない
原因と解決方法:
原因1:HDDが認識されていない
- 解決:エクスプローラーでドライブが表示されているか確認
原因2:HDDの速度が遅い
- 解決:USB 3.0以上の接続を使用
- 録画画質を下げる
原因3:NASやネットワークドライブ
- 解決:ローカルドライブの使用を推奨
- ネットワークドライブは非推奨
Q6:保存先を変更したら音声が録音されない
原因:
保存先の変更とは無関係です。別の問題です。
解決方法:
- Alt + Z → 歯車 → 録画
- 「オーディオ」 設定を確認
- 「システム音」 がONになっているか確認
- 「マイク」 の設定も確認
ネットワークドライブ・クラウドストレージへの保存
OneDrive、Google Driveは使える?
結論:基本的に非推奨
理由:
- 書き込み速度が遅い
- 録画中にフレームドロップの原因
- 自動同期でトラブル
- アップロード中にファイルがロックされる
- 容量制限
- 無料プランでは容量不足になりやすい
どうしても使いたい場合:
- ローカルの同期フォルダを保存先にする
- 録画後に手動でアップロード
NAS(ネットワークストレージ)への保存
対応状況:
- 技術的には可能
- ただし推奨されません
問題点:
- ネットワーク速度に依存
- 1Gbps以上推奨
- 遅延が発生
- 録画品質に影響
- エラーが発生しやすい
推奨方法:
- ローカルドライブに一時保存
- 録画終了後、NASに移動
保存先のベストプラクティス
理想的な構成
構成例1:SSD + HDD
- Cドライブ(SSD 500GB):
- OS・アプリケーション
- ゲーム本体
- Dドライブ(HDD 2TB):
- GeForce録画・スクリーンショット
構成例2:複数SSD
- Cドライブ(SSD 500GB):
- OS・アプリケーション
- Dドライブ(SSD 1TB):
- ゲーム本体
- Eドライブ(SSD/HDD 2TB):
- GeForce録画・スクリーンショット
フォルダ構成の例
おすすめの構成:
D:\GeForce録画\
├── Apex Legends\
│ ├── Screenshots\
│ └── Videos\
├── Fortnite\
│ ├── Screenshots\
│ └── Videos\
├── Valorant\
│ ├── Screenshots\
│ └── Videos\
└── ベストプレイ\
├── 2024\
└── 2025\
メリット:
- ゲームごとに整理
- 重要なプレイだけ別保存
- 後から見つけやすい
容量の目安
録画時間とファイルサイズ:
| 設定 | 1分あたり | 1時間あたり |
|---|---|---|
| 高品質(1080p 60fps 50Mbps) | 約375MB | 約22GB |
| 中品質(1080p 60fps 30Mbps) | 約225MB | 約13.5GB |
| 低品質(1080p 60fps 20Mbps) | 約150MB | 約9GB |
| 720p 60fps 20Mbps | 約150MB | 約9GB |
推奨ストレージ容量:
- 週に10時間程度録画: 500GB以上
- 毎日数時間録画: 1TB以上
- ストリーマー・本格録画: 2TB以上
まとめ
GeForce Experience/NVIDIAアプリの保存先設定について、すべての情報を網羅しました。
デフォルトの保存先:
C:\Users\[ユーザー名]\Videos\[ゲーム名]
保存先の確認方法:
- Alt + Z → ギャラリー → 右クリック → ファイルの場所を開く
- Alt + Z → 歯車 → 録画 → 「ビデオ」のパスを確認
- エクスプローラーで
C:\Users\[ユーザー名]\Videosを開く
保存先の変更手順:
- 事前に新しいフォルダを作成
- Alt + Z → 歯車 → 録画
- 「ビデオ」の右側 「…」 をクリック
- 「↑」 を3回クリックしてドライブ選択画面へ
- 保存先ドライブ・フォルダを選択
- 「完了」をクリック
NVIDIAアプリの場合:
- インスタントリプレイをOFFにする
- 歯車 → ビデオのキャプチャ → 録画
- 「場所」から保存先を変更
- インスタントリプレイを再度ONにする
対象機能:
- スクリーンショット(Alt + F1)
- 手動録画(Alt + F9)
- インスタントリプレイ(Alt + F10)
- ハイライト(自動)
- Ansel(Alt + F2)
容量節約のコツ:
- 録画品質を「中」または「カスタム」に設定
- 不要なファイルを定期的に削除
- 重要なプレイのみ別フォルダに保存
- 外付けHDDに古いファイルを移動
トラブル対処:
- 保存先変更できない → インスタントリプレイ・録画をOFF
- Cドライブに勝手に保存 → 設定を再確認
- ギャラリーに表示されない → 保存先パスを確認
推奨構成:
- Cドライブ(SSD):OS・アプリ
- Dドライブ(HDD 1TB以上):録画・スクリーンショット
GeForce Experienceの保存先を適切に設定することで、Cドライブの容量不足を解消し、ファイル管理がスムーズになります。
この記事を参考に、あなたに最適な保存先設定を行ってください!

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