「キルシーンを録画し忘れた…」「神プレイを保存したかった!」
そんな後悔をしたことはありませんか?
GeForce Experienceの「ハイライト(Highlights)」機能を使えば、ゲーム中の重要な瞬間を自動的に録画してくれます。キル、デス、勝利などのシーンを逃さず記録できる、ゲーマー必須の機能です。
この記事では、ハイライト機能の基本から設定方法、対応ゲーム、トラブル対処法まで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。
NVIDIA Highlightsとは?

NVIDIA Highlights(ハイライト)は、ゲーム中の決定的瞬間を自動的にキャプチャしてくれる機能です。
ハイライトの基本的な仕組み
通常の録画との違い:
- 通常の録画 : 自分で録画開始・停止を操作する
- ハイライト : ゲームが重要な場面を自動で判断して録画
つまり、ゲームをプレイしているだけで、キルシーンや勝利の瞬間が勝手に動画として保存されます。
どんな場面が記録される?
ゲームによって異なりますが、一般的に次のような場面が自動録画されます。
FPS/バトロワ系(Fortnite、PUBG、Apex Legendsなど):
- キル(相手を倒した瞬間)
- ダブルキル、トリプルキル
- デス(やられた瞬間)
- 勝利(ビクロイ、ドン勝など)
- マッチ終了
MOBA系(League of Legendsなど):
- キル
- アシスト
- 連続キル
- 勝利
その他のゲーム:
- ボス撃破
- ミッション達成
- 特定のアチーブメント達成
ハイライトのメリット
1. 決定的瞬間を逃さない
録画ボタンを押し忘れても大丈夫。ゲームが自動で判断して記録してくれます。
2. ストレージを節約
ゲーム全体を録画する必要がないので、ディスク容量を大幅に節約できます。
3. すぐに共有できる
SNSへの投稿も、GeForce Experienceから直接できます。
4. キル集(モンタージュ)が簡単に作れる
重要なシーンだけが保存されるので、編集の手間が省けます。
ハイライト機能を使うための準備
ハイライト機能を使うには、いくつかの条件があります。
必要な環境
グラフィックボード:
- GeForce GTX 600シリーズ以降
- または GeForce GTX 660M、670MX、675MX、680M、700M以降のノート用GPU
OS:
- Windows 10/11(64ビット)
その他:
- GeForce Experience 3.0以降
- 最新のグラフィックドライバー
対応ゲームの確認
重要: ハイライト機能は、ゲーム側が対応している必要があります。
すべてのゲームで使えるわけではありません。
対応ゲームの確認方法:
- NVIDIA公式サイトにアクセス
- 右上のドロップダウンメニューから「Highlights」を選択
- 対応ゲーム一覧が表示される
主な対応ゲーム(2024年時点):
- Fortnite(フォートナイト)
- PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)
- Apex Legends
- Call of Duty: Warzone
- Battlefield V
- Valorant
- League of Legends
- Rocket League
- Destiny 2
- Hunt: Showdown
※ゲームのアップデートにより対応状況は変わる可能性があります
ハイライトの設定方法
それでは、実際にハイライト機能を有効にする手順を見ていきましょう。
手順1: オーバーレイを有効にする
まず、GeForce Experienceのゲーム内オーバーレイを有効にします。
- GeForce Experienceを起動
- 右上の「歯車アイコン(設定)」をクリック
- 「全般」タブを開く
- 「ゲーム内のオーバーレイ」をONにする
手順2: ハイライトを有効にする
- GeForce Experienceの設定画面で「ハイライト」を選択
- 「キャプチャ」をONにする
- 一時ファイルの保存場所を指定(デフォルトでOKですが、変更も可能)
- 最大ディスク容量を設定(推奨: 10GB〜30GB)
手順3: ゲーム側の設定
多くのゲームでは、ゲーム内でもハイライトを有効にする必要があります。
Fortnite/PUBGの場合:
- ゲームを起動
- 設定画面を開く
- 「グラフィック」または「ビデオ」セクションを探す
- 「NVIDIA Highlights」または「Highlights Auto Capture」をONにする
初回起動時:
多くのゲームでは、初回起動時にハイライトを有効にするか確認メッセージが表示されます。
「はい」を選択すればすぐに使えます。
ハイライトの使い方
設定が完了したら、あとはゲームをプレイするだけです。
ゲームプレイ中
ハイライトが有効になっていると、画面の右下または左下に小さなアイコンが表示されます。
重要な場面が発生すると、自動的に録画されます。
確認方法:
キルやデスが発生した瞬間に、短い通知が表示されることがあります(ゲームによる)。
マッチ終了後
ゲームが終わったら、ハイライトを確認・保存できます。
確認方法:
- マッチ終了画面で「NVIDIA Highlights」または「Highlights」ボタンをクリック
- 録画されたハイライトが一覧表示される
- 見たいハイライトをクリックして再生
保存方法:
- 保存したいハイライトを選択
- 「ギャラリーに保存」をクリック
- 保存されたファイルは、指定した場所に永久保存される
共有方法:
- 共有したいハイライトを選択
- 「共有」をクリック
- YouTube、Facebook、Weiboなどを選択
- アカウントにログインして投稿
ゲーム外からハイライトを確認
方法1: オーバーレイから確認
- デスクトップまたはゲーム中に「Alt + Z」を押す
- 「ギャラリー」をクリック
- ゲームタイトルごとにフォルダ分けされている
方法2: フォルダから直接確認
保存されたハイライトは、次の場所にあります。
Windows:
C:\Users\[ユーザー名]\Videos\[ゲーム名]
または一時ファイル(未保存のハイライト):
%temp%\Highlights
ハイライトの詳細設定

より細かく設定をカスタマイズできます。
録画する場面のカスタマイズ
どの場面を録画するか、細かく選択できます。
設定方法(GeForce Experience 3.13.1以降):
- ゲーム中に「Alt + Z」を押す
- オーバーレイ右下のハイライトアイコンをクリック
- 録画したい場面にチェックを入れる/外す
例(PUBG):
- ✓ キル
- ✓ ノックダウン
- ✓ 勝利
- ✗ デス(録画したくない場合はチェックを外す)
画質設定
ハイライトの画質を調整できます。
設定方法:
- 「Alt + Z」でオーバーレイを開く
- 「設定」→「録画」を選択
- 品質を選択
選択肢:
- 低 : 容量重視(約5Mbps)
- 中 : バランス型(約15Mbps)
- 高 : 画質重視(約50Mbps)
- カスタム : ビットレート、解像度、フレームレートを細かく設定
おすすめ設定:
- SNS投稿用 : 中〜高
- 保存用 : 高〜カスタム
- 容量節約 : 低〜中
一時ファイル容量の設定
未保存のハイライトは一時フォルダに保存されます。
設定方法:
- 「Alt + Z」でオーバーレイを開く
- 「設定」→「ハイライト」を選択
- 「最大ディスク容量」を調整
推奨設定:
- 頻繁にプレイする : 20GB〜50GB
- たまにプレイする : 5GB〜10GB
容量がいっぱいになると、古いハイライトから自動的に削除されます。
ハイライトの保存場所を変更する方法
デフォルトの保存先を変更できます。
一時ファイルの保存先変更
- 「Alt + Z」でオーバーレイを開く
- 「設定」→「ハイライト」を選択
- 「一時ファイル」の「…」ボタンをクリック
- 新しいフォルダを選択
永久保存ファイルの保存先
録画ファイル全般の保存先を変更すると、ハイライトの保存先も変わります。
- 「Alt + Z」でオーバーレイを開く
- 「設定」→「録画」を選択
- 「ビデオ」の「…」ボタンをクリック
- 新しいフォルダを選択
注意点:
保存先フォルダは、事前に作成しておく必要があります。
手動でハイライトを録画する
自動録画以外に、手動でもハイライトを保存できます。
方法1: インスタントリプレイを使う
過去に遡って録画する機能です。
- 「Alt + Z」でオーバーレイを開く
- 「インスタントリプレイ」をONにする
- 保存したい場面で「Alt + F10」を押す
- 直前の数分間が動画として保存される
方法2: 手動録画
リアルタイムで録画する機能です。
- 録画したい場面で「Alt + F9」を押す(録画開始)
- もう一度「Alt + F9」を押す(録画停止)
トラブルシューティング
ハイライトが動作しない時の対処法を紹介します。
ハイライトボタンが表示されない
原因と対処法:
1. ゲームが対応していない
→ NVIDIA公式サイトで対応ゲームを確認
2. オーバーレイが無効
→ GeForce Experienceの設定で「ゲーム内のオーバーレイ」をONにする
3. ゲーム側の設定
→ ゲームの設定で「NVIDIA Highlights」を有効にする
ハイライトが録画されない
原因と対処法:
1. ハイライトがOFFになっている
→ 「Alt + Z」→「設定」→「ハイライト」で「キャプチャ」がONか確認
2. ディスク容量不足
→ 一時ファイルの保存先に十分な空き容量があるか確認
3. ドライバーが古い
→ GeForce Experienceで最新ドライバーに更新
録画された動画が再生できない
原因と対処法:
1. コーデックが対応していない
→ VLC Media Playerなど、多くのコーデックに対応したプレイヤーを使う
2. ファイルが破損している
→ 録画中にゲームがクラッシュした可能性。別のハイライトを試す
ハイライトを無効にしたい
「撃破を保存」などの通知が邪魔な場合、無効にできます。
方法:
- 「Alt + Z」でオーバーレイを開く
- 「設定」→「ハイライト」を選択
- 「キャプチャ」をOFFにする
または、ゲーム側の設定で「NVIDIA Highlights」をOFFにします。
ハイライトの活用例
ハイライト機能を使いこなす方法を紹介します。
SNSでフォロワーを増やす
決定的瞬間だけを切り取った動画は、SNSで注目されやすいです。
投稿のコツ:
- 最も印象的なハイライトを選ぶ
- 15秒〜30秒にまとめる
- ハッシュタグを付ける(#Fortnite #神プレイ など)
自分のプレイを分析
デスシーンを見返すことで、ミスを発見できます。
分析のポイント:
- なぜやられたか?
- ポジショニングは適切だったか?
- エイムのタイミングは合っていたか?
フレンドと共有
面白いシーンや珍プレーをフレンドと共有して盛り上がれます。
モンタージュ動画を作る
複数のハイライトを編集して、キル集を作成できます。
簡単な編集ソフト:
- Windows フォト(Windows 10/11標準)
- DaVinci Resolve(無料)
- Adobe Premiere Pro(有料・高機能)
GeForce NOWでのハイライト
クラウドゲーミングサービスGeForce NOWでも、ハイライトが使えます。
設定方法
- GeForce NOWアプリを起動
- 対応ゲームを選択
- ゲーム起動時にハイライトを有効にするか確認される
- 「はい」を選択
操作方法
- オーバーレイ表示 : Ctrl + G(Windows) / Cmd + G(Mac)
保存先
Windows:
C:\Users\[ユーザー名]\Videos\NVIDIA\GeForce NOW\[ゲーム名]
Mac:
/Users/[ユーザー名]/Movies/NVIDIA/GeForce NOW/[ゲーム名]
まとめ:ハイライトで決定的瞬間を逃さない
GeForce Experienceのハイライト機能は、ゲーマーにとって非常に便利な機能です。
ハイライトの基本
- 自動録画 : 重要な場面を自動で判断して録画
- 対応ゲーム限定 : ゲーム側の対応が必要
- 簡単共有 : SNSへ直接投稿可能
設定の要点
最低限必要な設定:
- オーバーレイを有効にする
- ハイライトのキャプチャをONにする
- ゲーム側でハイライトを有効にする
主なショートカット
- Alt + Z : オーバーレイ表示/非表示
- Alt + F10 : インスタントリプレイ保存
- Alt + F9 : 手動録画開始/停止
活用のコツ
- 定期的にハイライトを確認して、保存する価値があるものだけ残す
- ディスク容量を定期的にチェック
- 画質設定は用途に合わせて調整
さらに便利に使うために
ハイライト機能と合わせて、次の機能も活用しましょう。
- インスタントリプレイ : 過去に遡って録画
- スクリーンショット : 静止画の保存(Alt + F1)
- 手動録画 : 長時間の録画(Alt + F9)
GeForce Experienceのハイライト機能を使えば、もう「録画し忘れた!」という後悔とは無縁です。
あなたの神プレイを自動で記録して、世界中のゲーマーと共有しましょう!


コメント