ゲーム中に「今のプレイ録画したい!」と思っても、マウスでメニュー開いてる間にチャンスを逃した…そんな経験ありませんか?
実は、GeForce Experienceのショートカットを使えば、ワンタッチで録画開始、スクショ撮影、さらにはハイライト保存まで、すべて一瞬でできるんです。しかも、自分好みのキー配置にカスタマイズも可能!プロゲーマーや配信者が愛用する理由がここにあります。
この記事では、GeForce Experienceの全ショートカットから、便利なカスタマイズ設定、トラブル対処法まで、あなたのゲームプレイ録画を劇的に効率化する方法を分かりやすく解説します!
必須!覚えるべき基本ショートカット

オーバーレイの呼び出し
最重要ショートカット:
Alt + Z:オーバーレイを開く/閉じる
これがすべての始まり!このメニューから各機能にアクセスできます。
録画関連の基本操作
インスタントリプレイ(過去を録画):
Alt + Shift + F10:インスタントリプレイのON/OFF
Alt + F10:直前の映像を保存(設定した時間分)
手動録画:
Alt + F9:録画の開始/停止
スクリーンショット:
Alt + F1:スクリーンショット撮影
配信:
Alt + F8:配信の開始/停止
これだけ覚えれば、基本的な録画・配信はバッチリ!
機能別ショートカット完全リスト
録画・クリップ機能
インスタントリプレイ詳細:
Alt + Shift + F10:機能のON/OFF切り替え
Alt + F10:ハイライトを保存
設定で1分~20分の過去映像を常時バッファ
録画設定:
Alt + F9:録画開始/停止
録画中:画面右下に緑の点が表示
保存先:ビデオ\フォルダ(カスタマイズ可能)
画面キャプチャ機能
スクリーンショット:
Alt + F1:通常のスクリーンショット
Alt + F2:Ansel対応ゲームで超高解像度撮影
Ansel(対応ゲーム限定):
Alt + F2:Anselモード起動
W/A/S/D:カメラ移動
マウス:視点回転
Esc:Ansel終了
配信・ブロードキャスト
基本操作:
Alt + F8:配信開始/停止
配信中:視聴者数、コメント表示可能
対応:Twitch、YouTube、Facebook
配信設定ショートカット:
オーバーレイ内で設定
- マイクのON/OFF
- Webカメラの表示/非表示
- チャット表示の切り替え
パフォーマンス監視
FPS表示:
Alt + R:パフォーマンスオーバーレイ表示
表示内容:FPS、GPU使用率、温度など
詳細メトリクス:
基本:FPSのみ
詳細:GPU/CPU使用率、VRAM使用量
アドバンス:レイテンシ、フレームタイムも表示
ショートカットのカスタマイズ方法
設定画面へのアクセス
手順:
- Alt + Zでオーバーレイを開く
- 右上の歯車アイコン(設定)をクリック
- **「キーボードショートカット」**を選択
キー変更の方法
カスタマイズ手順:
- 変更したい機能の横のキー表示をクリック
- **「新しいキーを押してください」**と表示
- 好きなキーの組み合わせを押す
- **「保存」**をクリック
おすすめカスタマイズ例:
録画開始:F9(Altなし、シンプルに)
スクショ:F11(片手で押しやすい)
インスタントリプレイ保存:F12(緊急時用)
ゲーム別プロファイル設定
特定ゲーム用の設定:
- GeForce Experience でゲームを選択
- **「詳細」**をクリック
- **「ゲーム内オーバーレイ」**設定
- そのゲーム専用のショートカット設定可能
トラブルシューティング
ショートカットが効かない時
原因1:オーバーレイが無効
解決方法:
- GeForce Experience を開く
- 右上の設定(歯車)
- **「ゲーム内オーバーレイ」**をON
- PCを再起動
原因2:他のソフトと競合
よくある競合ソフト:
- Discord のオーバーレイ
- Steam のオーバーレイ
- MSI Afterburner
- OBS Studio
解決策:
- 競合ソフトのショートカットを変更
- または GeForce側を変更
- 使わないオーバーレイは無効化
原因3:管理者権限の問題
対処法:
- GeForce Experience を右クリック
- 「管理者として実行」
- ゲームも管理者権限で起動
録画できない・保存されない
チェックリスト:
- ✅ ディスク容量は十分か(最低10GB推奨)
- ✅ 保存先フォルダへの書き込み権限
- ✅ ドライバーは最新版か
- ✅ Windows ゲームモードは有効か
保存先の確認・変更:
Alt + Z → 設定 → 録画
保存先パス:カスタマイズ可能
一時ファイル:別ドライブ推奨
特定のゲームで動作しない
対応確認:
- フルスクリーンではなくボーダーレスウィンドウモード
- 管理者権限で両方起動
- ゲームモードを有効化(Windows設定)
- アンチチート系は制限あり(Valorant等)
プロが使う高度な設定
インスタントリプレイの最適設定
推奨設定:
長さ:3-5分(長すぎると重い)
品質:高(1080p 60fps)
ビットレート:50Mbps(高画質)
オーディオ:ゲーム音とマイク分離
用途別設定:
クリップ作成用:
- 長さ:1-2分
- 品質:最高
- 即座に編集できる長さ
配信ハイライト用:
- 長さ:5分
- 品質:配信と同じ
- すぐアップロード可能
録画品質の最適化
ビットレート設定の目安:
1080p 30fps:15-25 Mbps
1080p 60fps:25-50 Mbps
1440p 60fps:50-80 Mbps
4K 60fps:80-130 Mbps
エンコーダー設定:
- NVENC(推奨):GPU使用、ゲームへの影響小
- H.264:互換性高い
- HEVC/H.265:高圧縮、編集には不向き
マルチトラック録音
音声を分離して録画:
設定 → オーディオ
□ システム音声を録音
□ マイクを録音
☑ 両方のトラックを分離
これで編集時に音量調整が自在に!
便利な活用テクニック
ゲーム別おすすめ設定
FPS(Apex、Valorant等):
インスタントリプレイ:2分
録画品質:1080p 60fps
ショートカット:マウスサイドボタンに割当
MOBA(LoL、Dota2):
インスタントリプレイ:5分(チームファイト用)
録画:試合全体を低ビットレートで
配信向け設定:
録画と配信を同時実行
録画:高品質でローカル保存
配信:適切なビットレートで送信
ハイライト自動保存
対応ゲームでの設定:
- ゲーム内設定でNVIDIA Highlightsを有効化
- キルやゴールを自動検出
- 自動でクリップ化
- 後でまとめて確認・保存
対応タイトル例:
- Fortnite
- PUBG
- Apex Legends
- Call of Duty シリーズ
他の録画ソフトとの比較
GeForce Experience の強み
メリット:
- GPU(NVENC)使用でCPU負荷最小
- 遅延ほぼゼロ
- 設定が簡単
- 完全無料
- インスタントリプレイ機能
デメリット:
- NVIDIA GPU必須
- 編集機能なし
- 配信機能は基本的
OBS Studio との使い分け
GeForce Experience:
- サクッと録画したい
- ゲームプレイ重視
- 編集は別ソフトで
OBS:
- 配信メイン
- 複雑なシーン構成
- プロ向け機能
保存容量を節約するコツ
録画ファイルの管理
自動削除設定:
設定 → 録画 → プライバシー管理
古い録画を自動削除:ON
保持期間:30日
容量の目安:
1080p 60fps 50Mbps:
1分 = 約375MB
10分 = 約3.75GB
1時間 = 約22.5GB
効率的な保存方法
運用のコツ:
- インスタントリプレイは短め(1-3分)
- 必要な部分だけ保存
- 編集後は元ファイル削除
- クラウドストレージと連携
よくある質問
Q:AMD GPUでは使えない?
A:使えません GeForce ExperienceはNVIDIA専用。AMD は「Radeon Software」を使用。
Q:録画するとFPSが下がる
A:設定を調整
- ビットレートを下げる
- 解像度を下げる
- インスタントリプレイの長さを短く
Q:ショートカットを忘れた
A:ゲーム中に確認 Alt + Z でオーバーレイを開けば、すべてのショートカットが表示されます!
まとめ:ショートカットマスターへの3ステップ
GeForce Experience を使いこなすための基本戦略:
ステップ1:基本4つを暗記 Alt+Z(メニュー)、Alt+F9(録画)、Alt+F10(保存)、Alt+F1(スクショ)
ステップ2:自分用にカスタマイズ よく使う機能を押しやすいキーに変更
ステップ3:用途に応じて最適化 ゲームジャンルや目的に合わせて品質設定を調整
これで、あなたもGeForce Experienceマスター!
もうゲームの決定的瞬間を逃すことはありません。ショートカットを使いこなして、最高のプレイを簡単に記録・共有できるようになります。
今すぐAlt+Zを押して、あなた好みの設定にカスタマイズしてみてください。きっとゲーム録画がもっと楽しくなるはずです!
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