「あの神プレイを録画したかったのに…」そんな経験、ありませんか?
GeForce Experienceの録画機能は便利なのに、いざという時に録画できないと本当に困りますよね。録画ボタンを押しても反応がない、途中で止まってしまう、音声が入らないなど、症状もさまざまです。
でも安心してください。この記事では、GeForce Experienceで録画できない原因と、すぐに試せる解決方法を分かりやすく紹介します。実際に多くの人が試して効果があった方法ばかりなので、ぜひ順番に試してみてくださいね。
GeForce Experienceの録画機能とは

GeForce Experienceは、NVIDIAが提供する無料ソフトウェアです。ゲームを快適にプレイできるよう最適化したり、グラフィックドライバを更新したりする機能がありますが、その中でも人気なのが「ShadowPlay(シャドウプレイ)」という録画機能。
この機能を使えば、ゲームプレイ中の映像を高画質で録画できます。しかも、録画中もゲームの動きがカクカクしにくいのが特徴です。
主な機能:
- ゲームプレイの録画(最大4K画質)
- インスタントリプレイ(最後の数十秒~数分を保存)
- スクリーンショット撮影
- ライブ配信
ただし、この便利な機能も時々うまく動かないことがあります。
よくある症状パターン
録画できない症状は人によって違います。あなたの症状はどれに当てはまりますか?
録画が始まらない
録画ボタンを押しても何も起こらず、録画が開始されません。
録画が途中で止まる
録画は始まるものの、気づいたら勝手に停止している状態です。ゲーム自体は普通に動いています。
録画した動画がカクカクする
録画は完了しているけれど、後で見返すと映像がカクついて見づらくなっています。
音声が入らない
映像は録画できているのに、ゲーム音や自分の声が全く入っていない症状です。
別のモニターが録画される
マルチディスプレイ環境で、録画したいモニターとは別の画面が録画されてしまいます。
録画できない主な原因
GeForce Experienceで録画できない原因はいくつか考えられます。原因を理解しておくと、どの解決方法を試すべきか判断しやすくなりますよ。
システム要件を満たしていない
録画機能を使うには、一定以上の性能を持つグラフィックボード(GPU)が必要です。古いGPUでは機能自体が使えません。
ゲーム内オーバーレイが無効
GeForce Experienceの録画機能は「ゲーム内オーバーレイ」という設定がオンになっていないと動作しません。
対応していないゲーム
すべてのゲームが録画に対応しているわけではありません。一部のゲームでは録画機能が使えない場合があります。
ドライバやソフトが古い
グラフィックドライバやGeForce Experience本体のバージョンが古いと、録画がうまくいかないことがあります。
他のアプリが干渉している
ブラウザで動画配信サイトを開いていたり、他の録画ソフトが動いていたりすると、録画できないケースがあります。
ストレージ容量が足りない
録画ファイルを保存する場所の空き容量が少ないと、録画が始まらなかったり途中で止まったりします。
プライバシー設定の問題
デスクトップキャプチャの設定がオフになっていると、一部のゲームで録画できません。
解決方法を順番に試してみよう
ここからは、実際に録画できない問題を解決する方法を紹介します。簡単なものから順に試していくのがおすすめです。
【最優先】ゲーム内オーバーレイを確認する
まず最初に確認すべきなのが「ゲーム内オーバーレイ」の設定。これがオフになっていると録画機能自体が使えません。
確認・設定方法:
- GeForce Experienceを起動します
- 画面右上の歯車マーク(設定)をクリック
- 左側のメニューから「一般」を選択
- 「ゲーム内のオーバーレイ」のスイッチがオンになっているか確認
- オフになっていたらオンに切り替えます
設定後、ゲームを起動して「Alt + Z」キーを押してみてください。録画メニューが表示されれば成功です。
ブラウザや動画配信アプリを閉じる
意外と多いのがこのパターン。ChromeやEdgeなどのブラウザで動画サイトを開いていると、著作権保護機能(DRM)が働いて録画がブロックされることがあります。
閉じるべきアプリ:
- Webブラウザ(特にYouTube、Netflix、Amazon Prime Videoなどを開いている場合)
- Spotify、Apple Musicなどの音楽ストリーミングアプリ
- Twitch、ニコニコ動画などの配信サイト
- Discord(画面共有中の場合)
これらを完全に終了させてから、もう一度録画を試してみてください。特にブラウザは、タブを閉じるだけでなくブラウザ自体を終了させる必要があります。
デスクトップキャプチャを有効にする
フルスクリーンではないゲームや、デスクトップ画面を録画したい場合は、この設定が必要です。
設定方法:
- ゲーム中に「Alt + Z」を押してオーバーレイを表示
- 歯車マーク(設定)をクリック
- 「プライバシー管理」を選択
- 「デスクトップキャプチャ」をオンにします
この設定をオンにすると、ウィンドウモードのゲームや、ゲーム以外の画面も録画できるようになります。
グラフィックドライバを最新版に更新する
古いドライバを使っていると、録画機能が正常に動作しないことがあります。定期的な更新が大切です。
更新方法:
- GeForce Experienceを起動
- 「ドライバー」タブをクリック
- 「アップデートを確認」をクリック
- 新しいドライバが見つかったら「ダウンロード」
- ダウンロード完了後、画面の指示に従ってインストール
- インストール後はパソコンを再起動します
ドライバの更新には10~15分程度かかる場合があります。更新中は他の作業を避けましょう。
GeForce Experience本体を最新版にする
ドライバと同じく、GeForce Experience自体も定期的に更新されています。
更新方法:
- GeForce Experienceを起動
- 右上の歯車マーク(設定)をクリック
- 「全般」タブで現在のバージョンを確認
- 「アップデートを確認」ボタンをクリック
- 更新があればインストールします
自動更新がオンになっていれば、通常は自動でアップデートされますが、手動確認も定期的に行うと安心です。
保存先の空き容量を確認する
録画ファイルは意外と大きなサイズになります。特に高画質設定や長時間録画の場合、空き容量が足りないと途中で録画が止まってしまいます。
確認・変更方法:
- エクスプローラーを開く
- 「PC」を選択してドライブの空き容量を確認
- 空き容量が少ない場合は、不要なファイルを削除するか保存先を変更
保存先の変更手順:
- 「Alt + Z」でオーバーレイを表示
- 歯車マーク(設定)→「録画」を選択
- 「ビデオ」の項目で保存先フォルダを変更できます
目安として、1時間のゲーム録画で10GB以上の空き容量があると安心です。
システム要件を満たしているか確認する
GeForce Experienceの録画機能には、最低限必要なハードウェア要件があります。
必要な環境:
- GPU: デスクトップPCの場合はGeForce GTX 650以上、ノートPCの場合はGTX 850M、860M、950M、960M以上
- OS: Windows 10または Windows 11
- CPU: Intel Pentium Gシリーズ、Core i3以上、またはAMD FX、Ryzen 3以上
確認方法:
- GeForce Experienceを起動
- 設定 → 「一般」を開く
- 「ゲーム内のオーバーレイ」の項目が表示されていれば、システム要件を満たしています
古いグラフィックボードを使っている場合は、残念ながら録画機能が使えません。
対応ゲームかどうか確認する
GeForce Experienceはほとんどのゲームに対応していますが、一部対応していないゲームもあります。
確認方法:
- GeForce Experienceのホーム画面を開く
- 自動検出されたゲームが一覧表示されます
- 緑色のチェックマークがついているゲームは対応済み
または、NVIDIA公式サイトの対応ゲーム一覧ページで確認できます。
対応していないゲームの場合は、別の録画ソフトを使う必要があります。
NVIDIA Streamer Serviceを再起動する
録画機能の裏側で動いているサービスに問題が起きている場合、このサービスを再起動すると直ることがあります。
再起動方法:
- 「Windows + R」キーを同時に押す
- 「services.msc」と入力してEnterキーを押す
- サービス一覧から「NVIDIA Streamer Service」を探す
- 右クリックして「再起動」を選択
この方法は少し難しく感じるかもしれませんが、効果的な解決策の一つです。
パソコンを再起動する
シンプルですが意外と効果的な方法です。一時的な不具合なら、再起動だけで直ることも多いです。
再起動後、もう一度録画を試してみましょう。他の解決方法を試す前に、まず再起動してみるのもおすすめです。
管理者権限で実行する
Windowsの権限設定で録画が制限されている場合、管理者権限で実行すると動作することがあります。
実行方法:
- GeForce Experienceのショートカットを右クリック
- 「管理者として実行」を選択
- ユーザーアカウント制御の画面が出たら「はい」をクリック
毎回この方法で起動するのは面倒ですが、一時的な解決策として試してみる価値があります。
マルチディスプレイ設定を確認する
複数のモニターを使っている場合、HDR(高ダイナミックレンジ)設定が原因で録画できないことがあります。
対処方法:
- Windowsの「設定」を開く
- 「システム」→「ディスプレイ」を選択
- 各モニターのHDR設定を確認
- HDRモニターと非HDRモニターが混在している場合、一時的にHDRをオフにしてみる
すべてのモニターで設定を統一すると、録画の問題が解消されることがあります。
GeForce Experienceを再インストールする
ここまでの方法で解決しない場合は、ソフトウェア自体に問題がある可能性があります。再インストールで解決することも多いです。
再インストール手順:
- 「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開く
- 「GeForce Experience」を探してクリック
- 「アンインストール」を選択
- アンインストール完了後、パソコンを再起動
- NVIDIA公式サイトから最新版をダウンロード
- ダウンロードしたファイルを実行してインストール
再インストール後は、設定を再度確認する必要があります。
代替の録画ソフトも検討しよう

どうしてもGeForce Experienceで録画できない場合や、より高機能な録画を求める場合は、別の録画ソフトを使う選択肢もあります。
主な代替ソフト:
Xbox Game Bar(Windows標準機能)
- Windows 10/11に最初から入っている無料機能
- 「Windows + G」キーで起動
- シンプルで使いやすい
- 高度な設定は少なめ
OBS Studio(無料)
- 配信者に人気の無料ソフト
- 細かい設定が可能
- 少し使い方の学習が必要
- ゲーム録画だけでなくライブ配信にも対応
これらのソフトは、GeForce Experienceとは異なる仕組みで録画するため、GeForce Experienceで録画できないゲームでも録画できる場合があります。
ただし、NVIDIAのグラフィックボードに最適化されたGeForce Experienceと比べると、パソコンへの負荷が高くなる可能性があります。
まとめ
GeForce Experienceで録画できない問題は、多くの場合、設定の見直しやソフトウェアの更新で解決できます。
解決方法のおさらい:
- ゲーム内オーバーレイがオンになっているか確認
- ブラウザや動画配信アプリを閉じる
- デスクトップキャプチャを有効にする
- ドライバとGeForce Experienceを最新版に更新
- 保存先の空き容量を確保する
- システム要件と対応ゲームを確認
- NVIDIA Streamer Serviceを再起動
- パソコンを再起動してみる
まずは簡単な方法から順番に試していくのがポイントです。多くの場合、最初のいくつかの方法で問題が解決します。
それでも解決しない場合は、NVIDIAの公式サポートに問い合わせるか、別の録画ソフトを検討するのも良いでしょう。
大切なゲームプレイの瞬間を逃さないよう、普段から録画機能が正常に動作しているか確認しておくことをおすすめします。定期的なドライバ更新と、十分なストレージ容量の確保を心がけましょう。
この記事が、あなたの録画トラブル解決の助けになれば幸いです。素晴らしいゲームプレイの記録を楽しんでくださいね!

コメント