デバイスマネージャーでドライバーを更新する完全ガイド【Windows 10/11】

Windows

パソコンや周辺機器が正常に動作しない、最新の機能が使えない——そんなとき、ドライバーを更新することで問題が解決することがあります。

この記事では、デバイスマネージャーを使ったドライバー更新の方法を、初心者の方でも分かりやすく解説します。自動更新から手動更新、メーカーサイトからのダウンロードまで、あらゆる方法を網羅しています。

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  1. デバイスドライバーとは?
    1. ドライバーの役割
    2. ドライバーを更新する理由
  2. デバイスマネージャーの開き方
    1. 方法1:スタートメニューから(最も簡単)
    2. 方法2:キーボードショートカット
    3. 方法3:検索から
    4. 方法4:ファイル名を指定して実行
  3. デバイスマネージャーの見方
    1. 主なカテゴリー
    2. デバイスの状態アイコン
  4. 【方法1】デバイスマネージャーから自動更新(推奨)
    1. 手順
    2. この方法のメリット
    3. この方法のデメリット
  5. 【方法2】Windows Updateでドライバーを更新
    1. Windows 11の場合
    2. Windows 10の場合
    3. オプションの更新プログラムが表示されない場合
  6. 【方法3】手動でドライバーを更新(メーカーサイトからダウンロード)
    1. 手順1:パソコンの情報を確認
    2. 手順2:メーカーサイトでドライバーを探す
    3. 手順3:ダウンロードしたドライバーをインストール
  7. ドライバー更新が必要か判断する方法
    1. 更新すべき場合
    2. 更新しなくてもよい場合
  8. ドライバーをロールバック(元に戻す)方法
    1. 手順
    2. ロールバックできない場合
  9. よくあるエラーと解決方法
    1. エラー1:「このデバイスに最適なドライバーがすでにインストールされています」
    2. エラー2:「Windowsはこのデバイスに必要なドライバーを見つけられませんでした」
    3. エラー3:「デジタル署名に関する情報がありません」または「ドライバーの検証エラー」
    4. エラー4:ドライバー更新後、デバイスが動作しなくなった
    5. エラー5:「コード10」エラー
  10. ドライバー更新の注意点
    1. 1. 管理者権限が必要
    2. 2. インターネット接続が必要
    3. 3. 重要なドライバーは慎重に
    4. 4. バックアップを取る
    5. 5. 一度に複数のドライバーを更新しない
    6. 6. 再起動を忘れずに
    7. 7. ベータ版ドライバーに注意
  11. デバイス別の更新手順とポイント
    1. グラフィックドライバー(GPU)
    2. オーディオドライバー
    3. ネットワークドライバー(Wi-Fi、有線LAN)
    4. プリンタードライバー
    5. USBドライバー
  12. ドライバー更新ツールについて
    1. メーカー純正ツール
    2. サードパーティ製ツール
  13. まとめ:ドライバー更新の基本フロー
    1. 初心者向けの推奨手順
    2. ドライバー更新のベストプラクティス
    3. 困ったときのチェックリスト

デバイスドライバーとは?

ドライバーの役割

デバイスドライバーとは、パソコン本体や周辺機器(プリンター、マウス、キーボード、グラフィックカードなど)とWindows(オペレーティングシステム)の間で通信を可能にするソフトウェアです。

簡単に言うと

  • ドライバー = 「翻訳者」
  • ハードウェアの言語をWindowsが理解できる言語に翻訳する
  • ドライバーがないと、機器は正常に動作しない

ドライバーを更新する理由

1. 不具合の修正

  • デバイスが正常に動作しない
  • エラーが頻繁に発生する
  • 認識されない

2. 新機能の追加

  • 新しい機能が使えるようになる
  • パフォーマンスが向上する

3. セキュリティ強化

  • セキュリティの脆弱性が修正される

4. 互換性の向上

  • 新しいWindowsバージョンに対応
  • 他のソフトウェアとの互換性向上

デバイスマネージャーの開き方

ドライバーを更新する前に、まずデバイスマネージャーを開きます。

方法1:スタートメニューから(最も簡単)

Windows 11の場合

  1. 「スタート」ボタンを右クリック
  2. メニューから「デバイスマネージャー」をクリック

Windows 10の場合

  1. 「スタート」ボタンを右クリック
  2. メニューから「デバイスマネージャー」をクリック

方法2:キーボードショートカット

  1. キーボードの「Windowsキー」+「X」を同時に押す
  2. メニューから「デバイスマネージャー」をクリック

方法3:検索から

  1. タスクバーの検索ボックスをクリック
  2. 「デバイスマネージャー」と入力
  3. 検索結果から「デバイスマネージャー」をクリック

方法4:ファイル名を指定して実行

  1. キーボードの「Windowsキー」+「R」を同時に押す
  2. devmgmt.msc と入力
  3. Enterキーを押す

デバイスマネージャーの見方

デバイスマネージャーを開くと、パソコンに接続されているすべてのデバイスがカテゴリー別に表示されます。

主なカテゴリー

  • ディスプレイ アダプター:グラフィックカード、GPU
  • サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー:オーディオデバイス
  • ネットワーク アダプター:Wi-Fi、有線LAN
  • Bluetooth:Bluetoothアダプター
  • キーボード:キーボードデバイス
  • マウスとそのほかのポインティング デバイス:マウス、タッチパッド
  • プリンター:プリンター
  • ディスク ドライブ:ハードディスク、SSD
  • USB(Universal Serial Bus)コントローラー:USBポート

デバイスの状態アイコン

  • 正常(アイコンなし):デバイスは正常に動作
  • 黄色い警告マーク(!):ドライバーに問題がある
  • 赤い×マーク:デバイスが無効化されている
  • 下向き矢印:デバイスが無効になっている
  • 黒い↓マーク:デバイスが停止している

【方法1】デバイスマネージャーから自動更新(推奨)

最も簡単で安全な方法です。Windowsが自動的に最適なドライバーを検索してインストールします。

手順

ステップ1:デバイスマネージャーを開く

前述の方法でデバイスマネージャーを開きます。

ステップ2:更新したいデバイスを探す

  1. デバイスのカテゴリーをダブルクリックして展開
  • 例:グラフィックドライバーを更新したい場合 → 「ディスプレイ アダプター」をダブルクリック
  1. 更新したいデバイス名が表示される

ステップ3:ドライバーの更新を実行

  1. デバイス名を右クリック
  2. メニューから「ドライバーの更新」をクリック
  3. 「ドライバーの更新」画面が表示される

ステップ4:自動検索を選択

  1. 「ドライバーを自動的に検索」をクリック
  2. Windowsが自動的に最新ドライバーを検索
  3. 最新ドライバーが見つかった場合:
  • 自動的にダウンロード・インストールが開始
  • 完了までしばらく待つ(通常1〜5分)
  • 「正常に更新されました」と表示される
  1. 最新ドライバーが見つからない場合:
  • 「このデバイスに最適なドライバーがすでにインストールされています」と表示される

ステップ5:パソコンを再起動

ドライバー更新後は、パソコンを再起動することをおすすめします。

この方法のメリット

  • 最も簡単で失敗が少ない
  • Windowsが自動的に適切なドライバーを選択
  • ドライバーの署名が確認される(安全性が高い)

この方法のデメリット

  • 最新のドライバーが見つからない場合がある
  • メーカー独自の機能が使えない場合がある
  • インターネット接続が必要

【方法2】Windows Updateでドライバーを更新

Windows Update経由でドライバーを更新できます。

Windows 11の場合

手順

  1. 「スタート」→「設定」を開く
  2. 左側のメニューから「Windows Update」をクリック
  3. 「詳細オプション」をクリック
  4. 「オプションの更新プログラム」をクリック
  5. 「ドライバー更新プログラム」を展開
  6. 更新したいドライバーにチェックを入れる
  7. 「ダウンロードとインストール」をクリック
  8. インストール完了後、再起動

Windows 10の場合

手順

  1. 「スタート」→「設定」を開く
  2. 「更新とセキュリティ」をクリック
  3. 左側のメニューから「Windows Update」をクリック
  4. 「更新プログラムのチェック」をクリック
  5. 利用可能な更新がある場合:
  • 「オプションの更新プログラムが利用可能です」をクリック
  1. 「ドライバーの更新」を展開
  2. 更新したいドライバーにチェックを入れる
  3. 「ダウンロードしてインストール」をクリック
  4. インストール完了後、再起動

オプションの更新プログラムが表示されない場合

すべてのドライバーが最新の状態か、Windows Updateで提供されるドライバーがない状態です。この場合は、メーカーサイトから直接ダウンロードする必要があります。

【方法3】手動でドライバーを更新(メーカーサイトからダウンロード)

メーカーの公式サイトから最新ドライバーをダウンロードして手動でインストールします。

手順1:パソコンの情報を確認

システム情報を確認

  1. キーボードの「Windowsキー」+「R」を同時に押す
  2. msinfo32 と入力してEnterキーを押す
  3. 「システム情報」が開く
  4. 以下の情報をメモ:
  • システムの製造元
  • システム モデル
  • OS名
  • システムの種類(64ビット/32ビット)

デバイスの詳細情報を確認

  1. デバイスマネージャーを開く
  2. 更新したいデバイスを右クリック
  3. 「プロパティ」をクリック
  4. 「詳細」タブをクリック
  5. 「プロパティ」のドロップダウンから「ハードウェア ID」を選択
  6. 表示されたID(VEN_xxxx&DEV_xxxx)をメモ

手順2:メーカーサイトでドライバーを探す

パソコンメーカーのサポートページ

自作PCでない場合、まずパソコンメーカーのサイトを確認します。

  • Dell: https://www.dell.com/support/
  • HP: https://support.hp.com/jp-ja
  • Lenovo: https://support.lenovo.com/jp/ja/
  • ASUS: https://www.asus.com/jp/support/
  • NEC: https://support.nec-lavie.jp/
  • 富士通: https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/
  • Dynabook(旧東芝): https://dynabook.com/assistpc/
  • Panasonic: https://askpc.panasonic.co.jp/
  • VAIO: https://solutions.vaio.com/

デバイスメーカーのサイト

自作PCまたは個別のデバイスを更新する場合:

  • NVIDIA(グラフィックカード): https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/drivers/
  • AMD(グラフィックカード): https://www.amd.com/ja/support
  • Intel(各種デバイス): https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support.html
  • Realtek(オーディオ、ネットワーク): https://www.realtek.com/ja/
  • Canon(プリンター): https://canon.jp/support
  • Epson(プリンター): https://www.epson.jp/support/

ダウンロード手順

  1. メーカーのサポートページにアクセス
  2. 製品の型番を入力して検索
  3. 「ドライバー」または「ダウンロード」セクションを開く
  4. 使用しているOSを選択(Windows 10 64bit、Windows 11など)
  5. 更新したいドライバーを探す
  6. ダウンロードボタンをクリック
  7. ファイルを保存(通常はダウンロードフォルダ)

手順3:ダウンロードしたドライバーをインストール

パターンA:インストーラー形式(.exeファイル)

ほとんどの場合、この形式で提供されます。

  1. ダウンロードしたファイルをダブルクリック
  2. ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」をクリック
  3. インストールウィザードが起動
  4. 画面の指示に従って進める
  5. インストール完了後、「再起動」を選択
  6. パソコンが自動的に再起動

パターンB:圧縮ファイル形式(.zipファイル)

  1. ダウンロードしたzipファイルを右クリック
  2. 「すべて展開」をクリック
  3. 展開先を指定して「展開」をクリック
  4. 展開されたフォルダを開く
  5. 「Setup.exe」または「Install.exe」を探してダブルクリック
  6. 画面の指示に従ってインストール

パターンC:ドライバーファイルのみ(.infファイル)

インストーラーがない場合、手動でドライバーを指定します。

  1. ダウンロードしたファイルを展開
  2. ドライバーファイルの場所を確認(.infファイルの場所)
  3. デバイスマネージャーを開く
  4. 更新したいデバイスを右クリック
  5. 「ドライバーの更新」をクリック
  6. 「コンピューターを参照してドライバーを検索」をクリック
  7. 「参照」をクリックしてドライバーフォルダを指定
  8. 「サブフォルダーも検索する」にチェックが入っていることを確認
  9. 「次へ」をクリック
  10. ドライバーが自動的にインストールされる
  11. 完了後、パソコンを再起動

ドライバー更新が必要か判断する方法

すべてのドライバーを頻繁に更新する必要はありません。以下の場合に更新を検討してください。

更新すべき場合

1. デバイスが正常に動作しない

  • エラーが表示される
  • 機能が使えない
  • 動作が不安定

2. デバイスマネージャーに警告マークが表示

  • 黄色い「!」マーク
  • 赤い「×」マーク

3. セキュリティアップデートが公開された

  • メーカーからセキュリティ修正が発表された

4. 新しい機能を使いたい

  • 新しいゲームに対応(グラフィックドライバー)
  • 新しい機能が追加された

5. Windows Updateで推奨されている

  • オプションの更新プログラムとして表示

更新しなくてもよい場合

1. デバイスが正常に動作している

  • 問題がなければ無理に更新する必要はない
  • 「動いているものは触るな」の原則

2. 古いハードウェアで最新ドライバーに問題がある

  • 古いデバイスでは最新ドライバーが不安定な場合がある

3. 専門的な用途で特定のバージョンが必要

  • 業務用ソフトウェアとの互換性
  • 安定動作が最優先

ドライバーをロールバック(元に戻す)方法

ドライバー更新後に問題が発生した場合、以前のバージョンに戻すことができます。

手順

  1. デバイスマネージャーを開く
  2. 問題のあるデバイスを右クリック
  3. 「プロパティ」をクリック
  4. 「ドライバー」タブをクリック
  5. 「ドライバーを元に戻す」ボタンをクリック
  • ボタンがグレーアウトしている場合:以前のドライバーが保存されていない
  1. 「以前にインストールされていたドライバーソフトウェアに戻す理由を選択してください」が表示される
  2. 理由を選択(任意)
  3. 「はい」をクリック
  4. ロールバックが実行される
  5. 完了後、パソコンを再起動

ロールバックできない場合

「ドライバーを元に戻す」ボタンがグレーアウトしている場合:

対処法1:システムの復元を使用

  1. キーボードの「Windowsキー」+「R」を同時に押す
  2. rstrui.exe と入力してEnterキーを押す
  3. 「システムの復元」が開く
  4. 「次へ」をクリック
  5. ドライバー更新前の復元ポイントを選択
  6. 「次へ」→「完了」をクリック

対処法2:古いドライバーを手動でインストール

  1. メーカーサイトで古いバージョンのドライバーを探す
  2. ダウンロードして手動でインストール

よくあるエラーと解決方法

エラー1:「このデバイスに最適なドライバーがすでにインストールされています」

症状

ドライバーの自動更新を実行しても、「最適なドライバーがすでにインストールされています」と表示され、更新されない。

原因

Windows Updateで提供されているドライバーより、現在インストールされているドライバーが新しいか同じバージョン。

解決方法

  1. 「Windows Updateで更新されたドライバーを検索する」をクリック
  2. それでもない場合、メーカーサイトから最新ドライバーをダウンロード
  3. 手動でインストール

エラー2:「Windowsはこのデバイスに必要なドライバーを見つけられませんでした」

症状

ドライバーの更新を試みても、「ドライバーが見つかりません」と表示される。

原因

  • デバイスが古すぎてWindows 10/11に対応していない
  • インターネット接続に問題がある
  • デバイスのハードウェアIDが正しく認識されていない

解決方法

  1. インターネット接続を確認
  2. メーカーサイトで手動でドライバーをダウンロード
  3. デバイスのハードウェアIDを確認してGoogle検索
  4. 互換性のあるドライバーを探す

エラー3:「デジタル署名に関する情報がありません」または「ドライバーの検証エラー」

症状

ドライバーインストール時に署名エラーが表示される。

原因

ドライバーがMicrosoftの認証を受けていない(非公式ドライバー)。

解決方法

安全な方法(推奨)

  1. 公式メーカーのサイトから署名済みドライバーをダウンロード
  2. Windows Updateからインストール

署名なしドライバーをインストールする方法(上級者向け、非推奨)

  1. テストモードを有効化(リスクあり)
  2. ドライバー署名の強制を無効化(セキュリティリスク)

エラー4:ドライバー更新後、デバイスが動作しなくなった

症状

ドライバー更新後、デバイスが正常に動作しない、またはまったく動かない。

原因

  • 互換性のないドライバーをインストールした
  • ドライバーのインストールが不完全
  • ドライバーの不具合

解決方法

  1. ドライバーをロールバック(上記参照)
  2. デバイスをアンインストールして再インストール
  3. セーフモードで起動してドライバーを削除
  4. システムの復元を実行

エラー5:「コード10」エラー

症状

デバイスのプロパティに「このデバイスを開始できません(コード10)」と表示される。

原因

ドライバーの破損または互換性の問題。

解決方法

  1. デバイスマネージャーでデバイスをアンインストール
  2. パソコンを再起動
  3. Windowsが自動的にドライバーを再インストール
  4. それでもダメな場合、メーカーサイトから最新ドライバーをインストール

ドライバー更新の注意点

1. 管理者権限が必要

ドライバーをインストールするには、管理者アカウントでサインインする必要があります。

管理者アカウントか確認する方法

  1. 「スタート」→「設定」を開く
  2. 「アカウント」をクリック
  3. 「ユーザーの情報」で「管理者」と表示されているか確認

2. インターネット接続が必要

自動更新やWindows Updateを使用する場合、インターネット接続が必須です。

3. 重要なドライバーは慎重に

以下のドライバーは特に慎重に更新してください:

  • チップセットドライバー:システム全体に影響
  • BIOSファームウェア:失敗するとパソコンが起動しなくなる
  • ディスプレイドライバー:画面が映らなくなる可能性

4. バックアップを取る

重要なドライバーを更新する前に:

  • システムの復元ポイントを作成
  • 重要なファイルをバックアップ

復元ポイントの作成方法

  1. 検索ボックスに「復元ポイントの作成」と入力
  2. 「システムのプロパティ」が開く
  3. 「作成」ボタンをクリック
  4. 復元ポイントの名前を入力(例:「ドライバー更新前」)
  5. 「作成」をクリック

5. 一度に複数のドライバーを更新しない

問題が発生した場合、どのドライバーが原因か分からなくなります。一つずつ更新して、動作を確認しましょう。

6. 再起動を忘れずに

ドライバー更新後は必ずパソコンを再起動してください。再起動しないと変更が反映されない場合があります。

7. ベータ版ドライバーに注意

ベータ版(テスト版)ドライバーは安定性に問題がある可能性があります。一般ユーザーは正式版を使用することをおすすめします。

デバイス別の更新手順とポイント

グラフィックドライバー(GPU)

NVIDIA製の場合

  1. NVIDIAの公式サイトにアクセス
  2. GeForce Experienceをダウンロード・インストール
  3. GeForce Experienceから自動更新が可能
  4. または手動でドライバーをダウンロード

AMD製の場合

  1. AMDの公式サイトにアクセス
  2. AMD Software: Adrenalin Editionをダウンロード
  3. 自動検出ツールを使用すると簡単
  4. ドライバーをインストール

Intel製の場合

  1. Intelの公式サイトにアクセス
  2. Intel Driver & Support Assistantを使用
  3. 自動的に最新ドライバーを検出

オーディオドライバー

Realtek製(最も一般的)

  1. パソコンメーカーのサイトで確認
  2. Realtekの公式サイトからダウンロードも可能
  3. デバイスマネージャーからの自動更新も有効

ネットワークドライバー(Wi-Fi、有線LAN)

重要度が高いため慎重に

  1. 有線LANを使用している場合、Wi-Fiドライバー更新前に有線接続を確保
  2. Wi-Fiドライバー更新失敗に備える
  3. パソコンメーカーのサイトから最新版をダウンロード

プリンタードライバー

特殊な手順が必要

  1. プリンターメーカーの公式サイトにアクセス
  2. 機種名を入力して検索
  3. 専用ドライバーをダウンロード
  4. 古いドライバーを完全にアンインストールしてから新しいドライバーをインストール

USBドライバー

通常は自動更新で十分

  1. Windows標準ドライバーで動作することが多い
  2. 問題がある場合のみ、デバイスメーカーから専用ドライバーをダウンロード

ドライバー更新ツールについて

メーカー純正ツール

多くのパソコンメーカーは、独自のドライバー更新ツールを提供しています。

主なメーカー純正ツール

  • Dell: Dell Update、SupportAssist
  • HP: HP Support Assistant
  • Lenovo: Lenovo Vantage、System Update
  • ASUS: MyASUS、ASUS Live Update
  • NEC: LAVIEアプリナビ

メリット

  • そのパソコンに最適なドライバーを自動検出
  • 簡単に一括更新が可能
  • 互換性が保証されている

デメリット

  • メーカー製PCでないと使用できない

サードパーティ製ツール

無料・有料のドライバー更新ソフトウェアがあります。

注意点

  • 信頼できるソフトウェアのみ使用
  • 無料版は機能が限定されていることが多い
  • 不要なドライバーまでインストールされる可能性
  • 公式サイトからのダウンロードを推奨

まとめ:ドライバー更新の基本フロー

初心者向けの推奨手順

ステップ1:まず自動更新を試す

  1. デバイスマネージャーを開く
  2. 該当デバイスを右クリック→「ドライバーの更新」
  3. 「ドライバーを自動的に検索」を選択

ステップ2:Windows Updateを確認

  1. 設定→Windows Update
  2. オプションの更新プログラムを確認
  3. ドライバー更新があればインストール

ステップ3:それでもダメならメーカーサイト

  1. パソコンまたはデバイスのメーカーサイトにアクセス
  2. 型番を入力して最新ドライバーを検索
  3. ダウンロードして手動でインストール

ドライバー更新のベストプラクティス

1. 定期的に確認

  • 月に1回程度、Windows Updateを確認
  • 重要なデバイスのドライバーは3ヶ月に1回確認

2. 問題が起きたらすぐ対処

  • デバイスマネージャーに警告マークが出たら確認
  • 動作が不安定になったらドライバーを疑う

3. 復元ポイントを活用

  • 重要なドライバー更新前は復元ポイントを作成
  • 問題が起きても簡単に元に戻せる

4. 記録を残す

  • いつ、どのドライバーを更新したかメモ
  • 問題発生時の原因特定に役立つ

5. 安定動作が最優先

  • 正常に動作しているなら無理に更新しない
  • 最新 ≠ 最良

困ったときのチェックリスト

ドライバー更新がうまくいかない場合

  • [ ] 管理者アカウントでサインインしているか
  • [ ] インターネットに接続しているか
  • [ ] Windows Updateが最新か
  • [ ] デバイスが正しく接続されているか
  • [ ] パソコンを再起動したか
  • [ ] ウイルス対策ソフトが邪魔していないか
  • [ ] 正しいドライバーをダウンロードしたか(64bit/32bit)

ドライバー更新後に問題が発生した場合

  • [ ] ドライバーをロールバックする
  • [ ] デバイスをアンインストールして再インストール
  • [ ] セーフモードで起動してドライバーを削除
  • [ ] システムの復元を実行
  • [ ] メーカーサポートに問い合わせ

デバイスマネージャーでのドライバー更新は、パソコンを快適に使うための重要なメンテナンスです。この記事の手順に従って、安全にドライバーを更新してください。

基本的には「自動更新」→「Windows Update」→「メーカーサイト」の順に試していけば、ほとんどの場合問題なく更新できます。焦らず、一つずつ確認しながら進めましょう。

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