[Dart]「列挙体(enum)」の使い方

Dart

この記事では、「列挙体」の使い方について解説します。

スポンサーリンク

使い方

インターフェース, インターネット, プログラム, ブラウザ, Www

定義

まず、列挙体は、次の書式で定義します。

enum 列挙体名 {
value1,
value2,
value3
}

「enum」キーワードと列挙体の名前を指定し、{ }内に値をカンマ(,)区切りで定義します。

以下は、フルーツの列挙体を定義する例です。

enum Fruits {
     Apple,
     Banana,
     Cherry
}

値を取得する

列挙体の値を取得するには、「name.value」(name=列挙体名, value=値)のようにします。

以下は、先程のFruitsから値を取得する例です。

var apple = Fruits.Apple

var cherry = Fruits.Cherry

他のプログラミング言語では、列挙体名を省略して値にアクセス出来る場合があります。

ですが、Dartでは、値にアクセスする際は、必ず列挙体名を使わなければいけません。

参考

Alberto Miola, Flutter Complete Reference.(書籍)

オススメの記事

[Dart]列挙体のインデックスを取得する方法

[Dart]列挙体とは?

[Dart]変数宣言のやり方

コメント

タイトルとURLをコピーしました