Windows 11やMicrosoft Edgeを使っていて、「画面右下にCopilotのアイコンが突然表示された」「右下のCopilotアイコンを消したい」と思ったことはありませんか?
2024年2月のWindows 11のアップデートで、Copilotのアイコンがタスクバーの右下(システムトレイ付近)に移動しました。
この変更により、多くのユーザーが戸惑い、表示方法や非表示方法を探しています。
この記事では、Windows 11とMicrosoft EdgeにおけるCopilotの右下表示に関するすべてを詳しく解説します。
表示・非表示の切り替え方法から、消えた「デスクトップ表示」ボタンの復活方法まで、わかりやすく説明していきます。
Copilot右下表示とは
Windows 11のCopilotアイコンの場所
Windows 11では、Copilotアイコンが表示される場所が何度か変更されてきました。
変更の歴史:
2023年9月〜2024年2月
- タスクバーの中央付近(検索ボックスの右側)に表示
- スタートボタンの近くに配置
2024年2月〜現在
- タスクバーの右下(システムトレイの左側)に移動
- 通知エリアの近くに配置
なぜ右下に移動したのか
Microsoftがアイコンを右下に移動させた理由は、以下の通りです:
1. Copilotパネルとの位置関係
Copilotを起動すると、画面の右側にパネルが開きます。
アイコンも右側にあることで、「どこからCopilotが開くのか」が直感的にわかりやすくなりました。
2. 使いやすさの向上
右下の通知エリアは、ユーザーが頻繁にクリックする場所です。
この近くにCopilotアイコンを配置することで、アクセスしやすくなりました。
3. デザインの一貫性
Windows 10でも、Copilotアイコンは右側に配置されていました。
この配置に統一することで、両OS間の一貫性を保っています。
右下表示の見た目
タスクバー右下のCopilotアイコン:
- 四角いアイコン
- 人とAIが握手しているデザイン
- システムトレイ(時計や音量アイコンがある場所)の左側に配置
- 通常は青色または白色で表示
Windows 11のCopilotアイコン位置変更
2024年2月のアップデート(KB5034765)
2024年2月13日にリリースされたKB5034765アップデートで、Copilotアイコンの位置が大きく変更されました。
変更内容:
- Copilotアイコンがタスクバー右端に移動
- 検索ボックスの右側から、システムトレイの左側へ
- 「デスクトップを表示」ボタンがデフォルトでオフに
- タスクバー右端の細い線が消えた
- 設定から再度有効にできる
影響を受けたバージョン:
- Windows 11 バージョン22H2(ビルド22621.3155)
- Windows 11 バージョン23H2(ビルド22631.3155)
その後のロールバック
多くのユーザーから「デスクトップ表示」ボタンが消えて不便だという声が上がり、Microsoftは2024年5月に一部変更をロールバックしました。
現在の状態:
- Copilotアイコンは右下に配置(変更なし)
- 「デスクトップを表示」ボタンはデフォルトで有効に戻った
- 両方のアイコンが共存できるようになった
ただし、安定版のWindows 11では、まだ設定で手動で「デスクトップを表示」を有効にする必要がある場合があります。
右下のCopilotアイコンを表示する方法
Copilotアイコンが表示されていない場合、以下の方法で表示できます。
方法1: タスクバー設定から表示する
手順:
- タスクバーの何もない場所を右クリック
- 「タスクバーの設定」を選択
- 「設定」画面が開く
- 「個人用設定」→「タスクバー」に移動(すでに開いている場合はスキップ)
- 下にスクロールして「その他のシステムトレイアイコン」を見つける
- 「Microsoft Copilot」のスイッチをオン(青色)にする
これで、タスクバー右下にCopilotアイコンが表示されます。
方法2: 設定アプリから表示する
手順:
- Windowsキー + Iを押して設定アプリを開く
- 左側メニューから「個人用設定」を選択
- 「タスクバー」をクリック
- 「その他のシステムトレイアイコン」まで下にスクロール
- 「Microsoft Copilot」をオンにする
方法3: Copilotアプリをピン留めする
新しいCopilotアプリ(PWA版)を使用している場合は、以下の方法でタスクバーにピン留めできます。
手順:
- スタートメニューを開く
- 「すべてのアプリ」をクリック
- 「C」セクションで「Copilot」を探す
- Copilotを右クリック
- 「その他」→「タスクバーにピン留めする」を選択
方法4: Edgeからインストールしてピン留め
CopilotがPWA(プログレッシブWebアプリ)になっているため、Edgeからインストールすることもできます。
手順:
- Microsoft Edgeを開く
- bing.comにアクセス
- 右上の「Copilot」アイコンをクリック
- Edgeの右上の「…」(設定など)メニューをクリック
- 「アプリ」→「このサイトをアプリとしてインストール」を選択
- 「インストール」をクリック
- インストール後、Copilotアプリの「…」メニューから「タスクバーにピン留めする」を選択
右下のCopilotアイコンを非表示にする方法
Copilotを使わない場合や、タスクバーをすっきりさせたい場合は、アイコンを非表示にできます。
方法1: タスクバー設定から非表示にする
手順:
- タスクバーの何もない場所を右クリック
- 「タスクバーの設定」を選択
- 「その他のシステムトレイアイコン」まで下にスクロール
- 「Microsoft Copilot」のスイッチをオフ(グレー)にする
これで、タスクバーからCopilotアイコンが消えます。
方法2: アイコンを右クリックして非表示にする
新しいCopilotアプリを使用している場合:
手順:
- タスクバーのCopilotアイコンを右クリック
- 「タスクバーからピン留めを外す」を選択
方法3: レジストリエディタで無効化(上級者向け)
注意: この方法はレジストリを変更するため、慎重に行ってください。間違えるとシステムが不安定になる可能性があります。
手順:
- Windowsキー + Rを押す
- 「regedit」と入力してEnterを押す
- 以下のパスに移動:
HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsCopilot
- 右側の空白を右クリック→「新規」→「DWORD(32ビット)値」
- 名前を「TurnOffWindowsCopilot」にする
- ダブルクリックして、値を「1」に設定
- 「OK」をクリック
- パソコンを再起動
元に戻すには: 同じ値を「0」にするか、作成したDWORD値を削除してください。
デスクトップ表示ボタンが消えた問題
何が起きたのか
2024年2月のアップデートで、Copilotアイコンが右下に移動したとき、タスクバー右端にあった「デスクトップを表示」ボタンがデフォルトでオフになりました。
「デスクトップを表示」ボタンは、タスクバーの一番右端にある細い線で、クリックするとすべてのウィンドウが最小化されてデスクトップが表示される便利な機能です。
多くのユーザーがこの機能を愛用していたため、消えたことで大きな混乱が生じました。
デスクトップ表示ボタンを復活させる方法
手順:
- タスクバーの何もない場所を右クリック
- 「タスクバーの設定」を選択
- 下にスクロールして「タスクバーの動作」セクションを展開
- 「タスクバーの隅を選択してデスクトップを表示する」にチェックを入れる
これで、タスクバー右端にデスクトップ表示ボタンが復活します。
代替方法
デスクトップ表示ボタンを使わなくても、以下の方法でデスクトップを表示できます:
方法1: キーボードショートカット
- Windowsキー + Dを押す
- 最も簡単で高速な方法
方法2: タスクバーを右クリック
- タスクバーの空白部分を右クリック
- 「デスクトップを表示」を選択(一部のバージョンで利用可能)
方法3: Windows + M
- すべてのウィンドウを最小化する
- Windowsキー + Dとほぼ同じ効果
Edgeブラウザの右上Copilotアイコン
Windows 11のタスクバーだけでなく、Microsoft Edgeブラウザの右上にもCopilotアイコンが表示されます。
Edgeの右上アイコンとは
場所:
- Edgeブラウザのアドレスバーの右端
- お気に入りアイコンや拡張機能アイコンの近く
見た目:
- Copilotのロゴ(人とAIの握手)
- 青色または紫色のアイコン
機能:
- クリックするとブラウザの右側にサイドパネルが開く
- Webページを見ながらCopilotと対話できる
- 表示中のページについて質問できる
Edgeの右上Copilotアイコンを表示する方法
手順:
- Microsoft Edgeを開く
- 右上の「…」(設定など)をクリック
- 「設定」を選択
- 左側メニューから「サイドバー」を選択
- 「アプリ固有の設定」セクションで「Copilot」をクリック
- 「Copilotの表示」をオン(青色)にする
Edgeの右上Copilotアイコンを非表示にする方法
手順:
- Microsoft Edgeを開く
- 右上の「…」(設定など)をクリック
- 「設定」を選択
- 左側メニューから「サイドバー」を選択
- 「アプリ固有の設定」セクションで「Copilot」をクリック
- 「Copilotの表示」をオフ(グレー)にする
Copilotが表示されない場合の対処法
Copilotアイコンが表示されない、または機能が使えない場合の対処法を紹介します。
原因1: Windows 11のバージョンが古い
確認方法:
- Windowsキー + Iで設定を開く
- 「システム」→「バージョン情報」を選択
- 「Windowsの仕様」で「バージョン」を確認
必要なバージョン:
- Windows 11 バージョン22H2以降
- Windows 11 バージョン23H2(推奨)
解決方法:
Windows Updateを実行して最新バージョンにアップデートしてください。
- 「設定」→「Windows Update」
- 「更新プログラムのチェック」をクリック
- 利用可能な更新をすべてインストール
原因2: ローカルアカウントを使用している
Copilotを使用するには、Microsoftアカウントでサインインする必要があります。
確認方法:
- 設定アプリを開く
- 左上のユーザー名を確認
- 「ローカルアカウント」と表示されている場合は対象
解決方法:
ローカルアカウントをMicrosoftアカウントに切り替えてください。
- 「設定」→「アカウント」→「ユーザーの情報」
- 「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」をクリック
- 画面の指示に従ってMicrosoftアカウントに切り替え
原因3: タスクバー設定でオフになっている
「その他のシステムトレイアイコン」で「Microsoft Copilot」がオフになっている可能性があります。
解決方法:
本記事の「右下のCopilotアイコンを表示する方法」を参照してください。
原因4: 地域設定が対応していない
一部の国や地域では、Copilot機能がまだ利用できない場合があります。
確認方法:
- 「設定」→「時刻と言語」→「地域」
- 「国または地域」を確認
解決方法(一時的):
地域を米国などのCopilot対応地域に変更してみてください。ただし、これは一時的な回避策であり、Microsoftの利用規約に違反する可能性があります。
原因5: グループポリシーで無効化されている(企業環境)
企業や学校のパソコンでは、IT管理者がCopilotを無効化している場合があります。
解決方法:
組織のIT管理者に連絡して、Copilotへのアクセスを許可してもらう必要があります。
よくある質問
Q1: Copilotアイコンをタスクバーの左側に戻せますか?
A: いいえ、公式にはできません。
Copilotアイコンの位置はMicrosoftによって決定されており、ユーザーが自由に変更することはできません。
ただし、新しいCopilotアプリ(PWA版)をピン留めした場合は、タスクバーの任意の位置にドラッグできます。
Q2: Windows + Cキーで起動できますか?
A: はい、できます。
Windowsキー + Cを押すと、タスクバーにアイコンがなくてもCopilotが起動します。
これは最も簡単なCopilotの起動方法の1つです。
Q3: Copilotアイコンとデスクトップ表示ボタンは両立できますか?
A: はい、両立できます。
最新のWindows 11では、両方のボタンを同時に表示できます。
ただし、Copilotアイコンがデスクトップ表示ボタンのすぐ左に配置されるため、間違ってクリックしてしまう可能性があります。
Q4: Copilotを完全にアンインストールできますか?
A: 部分的にできます。
新しいCopilotアプリ(PWA版)は、スタートメニューからアンインストールできます。
しかし、Windows 11に統合されたCopilot機能自体を完全に削除することはできません。無効化するか、非表示にすることしかできません。
Q5: Copilotアイコンが2つ表示されているのはなぜですか?
A: 旧バージョンと新バージョンが共存している可能性があります。
Windows 11の更新により、Copilotは統合機能からPWAアプリに移行しました。
この移行期間中、両方のアイコンが表示されることがあります。不要な方をタスクバーから外してください。
Q6: Copilotのパネルが右側ではなく左側に開きます
A: これは通常起こりません。
マルチディスプレイ環境の場合、Copilotは最後に使用したモニターに開きます。
シングルディスプレイで左側に開く場合は、Windows Updateを実行して最新バージョンにしてください。
Q7: タスクバーの右下が混雑しています
A: 不要なアイコンを非表示にしましょう。
「設定」→「個人用設定」→「タスクバー」→「その他のシステムトレイアイコン」で、使わないアイコンをオフにできます。
また、「システムトレイアイコンをタスクバーに常に表示する」をオフにすると、アイコンが隠れて「^」マークをクリックしたときだけ表示されます。
まとめ
Windows 11とMicrosoft EdgeのCopilot右下表示について、詳しく解説しました。
重要ポイントのおさらい:
Copilotアイコンの位置変更:
- 2024年2月のアップデートで、タスクバー中央から右下に移動
- 右側に開くパネルとの位置関係を明確にするため
- 現在も右下に配置されている
右下に表示する方法:
- タスクバーを右クリック→「タスクバーの設定」
- 「その他のシステムトレイアイコン」→「Microsoft Copilot」をオン
- またはCopilotアプリをタスクバーにピン留め
右下を非表示にする方法:
- タスクバーの設定で「Microsoft Copilot」をオフ
- またはCopilotアイコンを右クリック→「ピン留めを外す」
デスクトップ表示ボタンの復活:
- タスクバーの設定を開く
- 「タスクバーの動作」で「タスクバーの隅を選択してデスクトップを表示する」にチェック
- 代替方法: Windowsキー + D
Edgeブラウザの右上アイコン:
- ブラウザのサイドパネルでCopilotを使用
- 設定→サイドバー→Copilotで表示/非表示を切り替え
表示されない場合:
- Windows 11 バージョン22H2以降が必要
- Microsoftアカウントでサインインが必要
- タスクバー設定で有効化
- 地域設定を確認
便利なショートカット:
- Windowsキー + C: Copilotを起動
- Windowsキー + D: デスクトップを表示
最後に:
Copilotアイコンの右下配置は、最初は戸惑うかもしれませんが、実際に使ってみるとパネルが開く位置と近いため、直感的で使いやすいデザインです。
表示・非表示は自由に切り替えられるので、自分の使い方に合わせて調整してください。
デスクトップ表示ボタンが消えて困っている方は、設定で簡単に復活できるので、ぜひ試してみてください。
この記事を参考にして、快適なWindows 11ライフを送ってください!

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