Copilotをピン留めすると素早くアクセスできる!設定方法を画像付きで解説

プログラミング・IT

「Copilotを使うたびに、スタートメニューから探すのが面倒…」

「もっと簡単に、ワンクリックでCopilotを開けたらいいのに」

そんな悩みを持っている方に朗報です。実は、Copilotをタスクバーにピン留めするだけで、驚くほど快適に使えるようになります。

タスクバーとは、画面の一番下(または横)にある、アプリのアイコンが並んでいるバーのこと。ここにCopilotをピン留めしておけば、いつでもワンクリックで起動できるんです。

この記事では、Windows 11とWindows 10の両方で使える、Copilotのピン留め方法を分かりやすく解説します。パソコンが苦手な方でも大丈夫。手順通りに進めれば、誰でも簡単に設定できますよ。

それでは、さっそく見ていきましょう。


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  1. そもそも「ピン留め」って何?なぜ便利なの?
    1. ピン留めとは
    2. ピン留めすると何が便利?
  2. 【Windows 11】Copilotをタスクバーにピン留めする4つの方法
    1. 方法1:設定から簡単にピン留め【一番おすすめ】
    2. 方法2:スタートメニューから直接ピン留め
    3. 方法3:ドラッグ&ドロップで配置
    4. 方法4:Microsoft EdgeからPWAとしてピン留め
  3. 【Windows 10】Copilotをタスクバーにピン留めする方法
    1. 手順
  4. ピン留めしたCopilotアイコンの位置を変える方法
    1. 手順
  5. ピン留めしたCopilotを外す方法【不要になった場合】
    1. 方法1:右クリックで外す
    2. 方法2:設定から外す
  6. タスクバーにCopilotが表示されない場合の対処法
    1. 原因1:Windowsのバージョンが古い
    2. 原因2:Copilotアプリがインストールされていない
    3. 原因3:地域設定の問題
  7. もっと便利に!Copilotの起動ショートカット
    1. Copilotキーで起動(新しいパソコンの場合)
    2. Alt + 数字で起動
    3. 音声起動(Windows + Cの長押し)
  8. 企業や学校でCopilotを使う場合の注意点
    1. Microsoft 365 Copilotの場合
    2. 職場アカウントと個人アカウントの使い分け
  9. よくある質問
    1. Q1:タスクバーにピン留めしたCopilotは、どのCopilotが開くの?
    2. Q2:ピン留めしたアイコンをクリックしても反応しません
    3. Q3:タスクバーの右端に小さいCopilotアイコンが表示されています
    4. Q4:会社のパソコンで、Copilotの項目が設定に表示されません
    5. Q5:ピン留めしたら、複数のCopilotアイコンが表示されてしまいました
  10. まとめ:ピン留めでCopilotをもっと便利に使おう

そもそも「ピン留め」って何?なぜ便利なの?

ピン留めとは

「ピン留め」とは、よく使うアプリやツールを、タスクバーに固定しておく機能のことです。

画鋲(ピン)で掲示板に紙を留めるイメージから、この名前がついています。

ピン留めすると何が便利?

Copilotをピン留めすると、以下のメリットがあります。

起動が圧倒的に速くなる

スタートメニューを開いて探す必要がなく、タスクバーのアイコンを1回クリックするだけで起動します。

作業効率が上がる

調べ物や文章作成をしたいとき、思い立ったらすぐにCopilotを開けます。探す時間がゼロになるので、集中力も途切れません。

複数のウィンドウ間を切り替えやすい

タスクバーにアイコンがあれば、他のアプリとの切り替えもスムーズです。

一度ピン留めを設定すれば、パソコンを再起動しても設定は残ります。つまり、一度設定するだけで、ずっと便利に使えるわけです。


【Windows 11】Copilotをタスクバーにピン留めする4つの方法

Windows 11では、複数の方法でCopilotをタスクバーにピン留めできます。お好きな方法を選んでください。

方法1:設定から簡単にピン留め【一番おすすめ】

この方法が最もシンプルで確実です。

手順

  1. タスクバーの何もないところを右クリックする
  2. 表示されたメニューから「タスクバーの設定」をクリック
  3. 設定画面が開くので、下にスクロールする
  4. 「タスクバー項目」のセクションを探す
  5. Copilot」という項目を見つける
  6. その横にあるスイッチをオンにする

これだけで、タスクバーにCopilotのアイコンが表示されます。

うまくいかない場合

Windows 11のバージョンによっては、設定に「Copilot」の項目が表示されないことがあります。その場合は、次の方法2または方法3を試してください。


方法2:スタートメニューから直接ピン留め

手順

  1. 画面左下の「スタート」ボタンをクリック
  2. 右上の「すべてのアプリ」または「すべて」をクリック
  3. アプリの一覧から「Copilot」を探す
  4. Copilotを右クリックする
  5. 詳細」→「タスク バーにピン留めする」の順にクリック

タスクバーにCopilotのアイコンが追加されました。


方法3:ドラッグ&ドロップで配置

マウス操作が得意な方におすすめの方法です。

手順

  1. 「スタート」ボタンをクリック
  2. 「すべてのアプリ」から「Copilot」を探す
  3. Copilotのアイコンをクリックしたまま、タスクバーまでドラッグする
  4. タスクバーの好きな位置でドロップ(マウスから指を離す)

この方法なら、最初から好きな位置にアイコンを配置できます。


方法4:Microsoft EdgeからPWAとしてピン留め

最新のCopilotはPWA(Progressive Web App)として提供されています。

PWAとは、Webサイトをアプリのように使える仕組みのこと。この方法を使うと、より軽快にCopilotを起動できます。

手順

  1. Microsoft Edgeブラウザを開く
  2. Bing.comにアクセスする
  3. 画面右上の「Copilot」アイコンをクリック
  4. Edgeブラウザの右上にある「」(設定メニュー)をクリック
  5. アプリ」→「このサイトをアプリとしてインストール」を選択
  6. 「インストール」をクリック
  7. インストールされたCopilotアプリを起動
  8. タスクバーに表示されたアイコンを右クリック
  9. タスクバーにピン留めする」を選択

この方法で作成したCopilotは、EdgeとCopilotのアイコンが組み合わさった特別なアイコンになります。


【Windows 10】Copilotをタスクバーにピン留めする方法

Windows 10でも、ほぼ同じ方法でピン留めできます。

手順

  1. スタート」ボタンをクリック
  2. すべてのアプリの一覧から「Copilot」を探す
  3. Copilotを右クリックする
  4. その他」→「タスク バーにピン留めする」の順にクリック

タスクバーにCopilotのアイコンが追加されます。


ピン留めしたCopilotアイコンの位置を変える方法

タスクバーに追加したCopilotのアイコンは、好きな場所に移動できます。

手順

  1. タスクバーのCopilotアイコンを左クリックしたままにする
  2. 左右にドラッグして、好きな位置まで移動する
  3. 希望の位置でマウスから指を離す(ドロップ)

よく使うアプリの隣に配置すると、さらに使いやすくなります。


ピン留めしたCopilotを外す方法【不要になった場合】

「やっぱりピン留めを外したい」と思ったら、簡単に外せます。

方法1:右クリックで外す

  1. タスクバーのCopilotアイコンを右クリック
  2. タスクバーからピン留めを外す」をクリック

方法2:設定から外す

  1. タスクバーを右クリック
  2. 「タスクバーの設定」を開く
  3. 「Copilot」のスイッチをオフにする

タスクバーにCopilotが表示されない場合の対処法

「設定を確認したけど、Copilotの項目が見つからない…」

そんなときは、以下の原因が考えられます。

原因1:Windowsのバージョンが古い

Copilotは、比較的新しいバージョンのWindowsでしか使えません。

対応バージョン

  • Windows 10:バージョン22H2以降
  • Windows 11:バージョン23H2以降

確認方法

  1. 「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開く
  2. 「Windowsの仕様」でバージョンを確認

古いバージョンの場合は、Windows Updateで最新版にアップデートしてください。

原因2:Copilotアプリがインストールされていない

最近のWindows更新で、Copilotがアプリとして提供されるようになりました。

確認方法

  1. 「スタート」→「すべてのアプリ」を開く
  2. 一覧に「Copilot」があるか確認

ない場合は、Microsoft Storeから「Copilot」を検索してインストールしてください。

原因3:地域設定の問題

Copilotは、一部の地域では利用できない場合があります。

日本国内で、言語を「日本語」に設定していれば問題ありませんが、念のため確認してみましょう。

確認方法

  1. 「設定」→「時刻と言語」→「地域」を開く
  2. 「国または地域」が「日本」になっているか確認

もっと便利に!Copilotの起動ショートカット

タスクバーにピン留めするだけでなく、キーボードショートカットを覚えるとさらに便利です。

Copilotキーで起動(新しいパソコンの場合)

2024年以降に発売された「Copilot+ PC」には、専用のCopilotキーが搭載されています。

このキーを押すだけで、すぐにCopilotが起動します。

Alt + 数字で起動

タスクバーにピン留めしたアプリは、Alt + 数字で起動できます。

数字は、タスクバーの左から数えた位置です。

タスクバーの左から4番目にCopilotがある場合:Alt + 4で起動

音声起動(Windows + Cの長押し)

設定で有効にすると、Windowsキー + Cを1~2秒間押し続けることで、音声会話モードでCopilotを起動できます。

音声起動を有効にする方法

  1. Copilotを開く
  2. 右上のアカウントアイコンをクリック
  3. 「設定」を選択
  4. 「Copilotキーボードショートカット」を開く
  5. 「長押し」を有効にする

企業や学校でCopilotを使う場合の注意点

Microsoft 365 Copilotの場合

職場や学校でMicrosoft 365 Copilotを使う場合、ピン留めの設定は管理者が一括で行うことがあります。

個人で設定を変更できない場合は、IT管理者に相談してください。

職場アカウントと個人アカウントの使い分け

Copilotには「個人用」と「職場・学校用」の2種類があります。

  • 個人用:無料で使えるWeb検索ベースのCopilot
  • 職場・学校用:有料のMicrosoft 365 Copilot(企業データにアクセス可能)

間違ったアカウントでログインしないよう注意しましょう。


よくある質問

Q1:タスクバーにピン留めしたCopilotは、どのCopilotが開くの?

A:ピン留めの方法によって異なります。

  • 設定からピン留め:Windows標準のCopilotアプリ
  • EdgeからPWAでピン留め:Web版のCopilot

どちらも基本的な機能は同じですが、EdgeからインストールしたPWA版の方が軽量で動作が速いことがあります。

Q2:ピン留めしたアイコンをクリックしても反応しません

A:以下を試してください。

  1. パソコンを再起動する
  2. Windows Updateで最新版にアップデートする
  3. Copilotアプリを再インストールする
  4. 別の方法(PWA版)でピン留めし直す

Q3:タスクバーの右端に小さいCopilotアイコンが表示されています

A:古いバージョンのWindowsでは、Copilotがシステムトレイ(右端)に表示されることがあります。

設定から「オフ」にして、改めてスタートメニューから正式にピン留めしてください。

Q4:会社のパソコンで、Copilotの項目が設定に表示されません

A:企業や組織によっては、管理者がCopilotを無効化していることがあります。

IT部門に確認してください。

Q5:ピン留めしたら、複数のCopilotアイコンが表示されてしまいました

A:異なる方法で複数回ピン留めすると、重複することがあります。

不要なアイコンを右クリックして「タスクバーからピン留めを外す」で削除してください。


まとめ:ピン留めでCopilotをもっと便利に使おう

Copilotをタスクバーにピン留めすると、素早く簡単にアクセスできるようになります。

この記事のポイント

  • ピン留めのメリット:ワンクリックで起動、作業効率アップ
  • Windows 11の設定方法:タスクバー右クリック→設定、または右クリックでピン留め
  • Windows 10の設定方法:スタートメニューから右クリック→ピン留め
  • アイコンの位置変更:ドラッグ&ドロップで自由に配置
  • 表示されない場合:Windowsのバージョンとアプリのインストール状況を確認

おすすめの方法

初めての方は、方法1:設定から簡単にピン留めが一番分かりやすいです。

より軽量に使いたい方は、方法4:EdgeからPWAとしてピン留めを試してみてください。

一度設定してしまえば、ずっと快適に使えます。まだピン留めしていない方は、ぜひ今すぐ設定してみましょう!


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