Clipchampのインポート制限まとめ【ファイル形式・サイズ・コーデック対応表】

「Clipchampに動画を読み込もうとしたらエラーが出た」「インポートが終わらない」という経験はありませんか?
Clipchampにはファイル形式やコーデックに関する制限があり、これを知らないと手間が増えます。
この記事では、Clipchampのインポートに関する制限と、うまくいかないときの対処法を詳しく解説します。


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Clipchampのインポートに関する制限一覧

Clipchampのインポート制限は大きく「ファイルサイズ」「対応形式」「コーデック」の3種類に分けられます。
それぞれの内容を順番に確認していきましょう。


①ファイルサイズの制限

Microsoftの公式情報によると、Clipchampにインポートできるファイルサイズに上限はありません
理論上はどんなに大きなファイルでも追加できる仕様です。

ただし、実際には4GB以上のファイルを扱うとパフォーマンスや読み込みに問題が起きやすいとされています。
これはClipchampが処理の一部をデバイス上でローカルに行うためで、PCのCPU・メモリ・グラフィックカードのスペック、およびディスクの空き容量に影響を受けます。

大きなファイルを扱うときの対処法

4GB以上のファイルを扱う場合は、次の方法で対処できます。
一度に大量のメディアをインポートするのを避け、分割して追加するのが有効です。
HandBrakeなどの無料ツールで事前にファイルを圧縮してからインポートする方法もよく使われます。
また、PCの他のアプリをすべて閉じてClipchampのみを起動することで、処理に使えるメモリを確保できます。


②対応ファイル形式(コンテナ)

Clipchampが受け付ける動画ファイル形式は以下の通りです。

カテゴリ対応形式
動画(推奨)MP4、MOV、WebM
動画(その他)AVI、DIVX、FLV、3GP、WMV、VOB、DCM、MKV
音声(推奨)MP3、OGG、WAV
画像JPG、PNG、GIF、BMP、TIFF

推奨形式(MP4・MOV・WebM)のファイルはそのままスムーズにインポートできます。
一方、それ以外の形式(AVI・MKVなど)は、インポート時にバックグラウンドで変換処理が入るため、「準備中」と表示されて時間がかかることがあります。

注意:拡張子が合っていてもエラーになる場合がある

ファイルが「.mp4」であっても、使用されているコーデックが非対応だとインポートできません。
この場合は「サポートされていないファイルタイプ」または「一部のメディアをインポートできません」というエラーが表示されます。


③コーデックの制限(よくあるトラブル)

Clipchampでインポートに失敗する原因として最も多いのが、コーデックの非対応です。
コンテナ形式(拡張子)は合っていても、中に入っているコーデックが対応していなければ読み込めません。

特に注意が必要なコーデック

AV1コーデックが代表的な問題例です。
YouTubeからダウンロードしたMP4ファイルには、AV1というコーデックが使われている場合があります。
ClipchampはAV1に対応していないため、拡張子がMP4でも「インポートできない」エラーが発生します。

また、iPhoneやiPadの画面録画をWindowsに転送した動画も、形式の互換性の問題でインポートできないケースが報告されています。

コーデックが原因のときの対処法

外部ツールを使って、Clipchampが推奨するコーデック(H.264のMP4)に変換するのが確実です。
変換ツールとして以下が無料で利用できます。

  • HandBrake:フリーの動画変換ソフト。H.264のMP4へ簡単に変換できる
  • VLC:動画プレイヤーとして有名だが、変換機能も搭載
  • ffmpeg:コマンドライン操作になるが、柔軟な変換が可能

「一部のメディアをインポートできません」エラーの原因と対処

このエラーが表示される主な原因は次の3つです。

コーデック非対応が最も多いケースです。
上述の方法でMP4(H.264)に変換してからインポートすれば解決できます。

ファイルの破損も原因になります。
元のファイルを再取得するか、別のツールで開けるかどうか確認してみてください。

PCのリソース不足が原因のこともあります。
他のアプリをすべて閉じ、Clipchampを再起動してから再度インポートを試してみてください。


インポートが「準備中」のまま進まないときの対処

推奨形式以外のファイルをインポートすると、バックグラウンドで形式変換が行われるため時間がかかります。
それでもまったく進まない場合は、以下の手順を試してみてください。

1. ブラウザまたはClipchampアプリを強制再読み込みする(Ctrl+F5キー、またはデスクトップアプリは再起動)

2. 同じファイルをもう一度インポートしてみる

3. それでも解決しない場合は、外部ツールでMP4(H.264)に変換してからインポートする


インポート先(クラウドストレージ)からの読み込み

Clipchampはローカルファイル以外に、次のクラウドストレージからも直接インポートできます。

  • OneDrive
  • Google Drive
  • Dropbox
  • Xbox(Xbox Game Barのゲームクリップへのアクセス統合機能)

これらのサービスを使えば、ローカルにダウンロードしなくてもクラウド上の動画をそのまま編集素材として使えます。
ただし、クラウドからインポートする場合もファイル形式・コーデックの制限は同様に適用されます。


まとめ

Clipchampのインポート制限をまとめると次の3点です。

ファイルサイズの上限は公式には設けられていませんが、4GB以上は動作が不安定になりやすいです。
ファイル形式はMP4・MOV・WebMが推奨で、それ以外は変換に時間がかかります。
コーデックが非対応(特にAV1)だと、拡張子が正しくてもインポートできません。

インポートに失敗したときは、まずHandBrakeなどでH.264のMP4に変換してからインポートを試すのが最も確実な解決策です。


参考情報

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