古いパソコンを再活用できるChromeo OS Flexですが、インストール時にエラーが出て困っていませんか?
「USBから起動できない」
「オペレーティングシステムが見つかりませんと表示される」
「インストールは完了したのに起動しない」
「Wi-Fiが認識されない」
「真っ黒な画面で止まってしまう」
ChromeOS Flexは便利な反面、古いパソコンや非認定モデルではインストールエラーが発生しやすいのも事実です。
この記事では、ChromeOS Flexのインストールで発生する主要なエラーを原因別に解説し、それぞれの具体的な解決方法を紹介します。多くのケースで解決できる実践的な内容になっていますよ。
- 始める前に:基本的な確認事項
- 【エラー1】USBインストーラーから起動できない
- 【エラー2】「1962: No operating system found」エラー
- 【エラー3】「インストーラで有効なインストール先が見つかりませんでした」
- 【エラー4】インストールは完了したが起動しない
- 【エラー5】Wi-Fiが認識されない・接続できない
- 【エラー6】黒い画面で止まる・カーソルが点滅
- 【エラー7】インストール中にフリーズ・再起動
- 【エラー8】「Chromebookはロックされています」エラー
- USBインストーラー作成の正しい手順
- トラブルシューティングの基本手順
- 認定されていないデバイスでの注意点
- どうしても解決しない場合
- よくある質問
- まとめ
始める前に:基本的な確認事項

エラー対処の前に、まず以下を確認しましょう。
1. デバイスが要件を満たしているか
最小要件:
- CPU: Intel/AMD x86-64アーキテクチャ
- メモリ: 4GB以上
- ストレージ: 16GB以上
- 製造年: 2010年以降推奨
サポート対象外:
- 32ビットCPU
- ARMアーキテクチャ
- 古いIntel GMA 500, 600, 3600, 3650のGPU
- 第3世代以前のIntel グラフィックス
2. 認定モデルリストを確認
Google公式の認定モデルリストで、自分のパソコンが載っているか確認:
https://support.google.com/chromeosflex/answer/11513094
注意:
認定されていなくても動作する場合がありますが、動作保証はありません。
3. BIOSへのアクセス権限
トラブルシューティングにはBIOS設定の変更が必要な場合があります。
BIOS起動キー(メーカー別):
- Dell: F2 または F12
- HP: F10 または Esc
- Lenovo: F1, F2, または Fn+F2
- ASUS: F2 または Delete
- Acer: F2 または Delete
【エラー1】USBインストーラーから起動できない
最も多い初期段階のエラーです。
症状
- パソコンを起動してもWindowsやMacが通常通り起動する
- USBを挿しても何も起こらない
- 起動メニューにUSBが表示されない
- 「起動可能なデバイスが見つかりません」と表示
原因と解決方法
原因1: USBブートが無効になっている
BIOS設定でUSBからの起動が許可されていません。
解決方法:
- パソコンを再起動してBIOSに入る
- Boot(起動)メニューを探す
- 「USB Boot」または「Boot from External Media」を探す
- 「Enabled」または「オン」に設定
- 保存して終了
原因2: Secure Boot(セキュアブート)が有効
セキュリティ機能が起動を妨げています。
解決方法:
- BIOSに入る
- 「Security」または「Boot」メニューを探す
- 「Secure Boot」を探す
- 「Disabled」に設定
- 保存して終了
原因3: Fast Boot(高速起動)が有効
解決方法:
- BIOSに入る
- 「Boot」メニュー
- 「Fast Boot」を「Disabled」に設定
- 保存して終了
原因4: USBドライブの問題
特定のメーカーのUSBドライブは問題を起こしやすいです。
よくある問題のUSB:
- SanDisk製(特に多い)
- 一部のNoName品
解決方法:
- 別のメーカーのUSBドライブを試す
- USB 2.0のドライブを使う(USB 3.0で問題が起きる場合)
- 容量は8GB〜16GBが最適
原因5: USB ポートの問題
解決方法:
すべてのUSBポートで試してみる:
- USB 2.0ポート
- USB 3.0ポート
- USB-Cポート
- 前面/背面のポート(デスクトップの場合)
USBハブやドングルを使っている場合は、直接接続してみる。
原因6: USBインストーラーが正しく作成されていない
解決方法:
USBインストーラーを作り直す:
- 別のパソコンでChromeブラウザを開く
- Chromebookリカバリユーティリティをインストール
- 拡張機能を開いて「開始」
- 「リストからモデルを選択」
- メーカー: 「Google ChromeOS Flex」
- 製品: 「ChromeOS Flex」
- USBドライブを挿入
- 手順に従って作成
正しい起動方法
ステップ1: 起動メニューを開く
パソコンの電源を入れた直後に、起動メニューキーを連打:
- Dell: F12
- HP: F9 または Esc
- Lenovo: F12
- ASUS: Esc または F8
- Acer: F12
ステップ2: USBを選択
起動メニューで以下のような項目を選択:
- 「UEFI: 」(推奨)
- 「USB HDD」
- 「Removable Device」
- USBドライブの名前
重要: 「UEFI:」で始まる項目を選んでください。
【エラー2】「1962: No operating system found」エラー
インストール中または起動時にこのエラーが表示されます。
症状
- 「1962: オペレーティングシステムが見つかりません」
- 「No operating system found」
- 「No bootable device found」
原因と解決方法
原因1: USBインストーラーが破損
最も多い原因です。
解決方法:
- Chromebookリカバリユーティリティで USBを作り直す
- 別のUSBドライブを使う
- ダウンロードが中断されていないか確認
原因2: UEFI起動オプションが正しくない
解決方法(ASUSモデルの場合):
インストール中の場合:
- USBインストーラーを挿入
- 起動メニューで「UEFI: 」を選択(重要)
インストール完了後の場合:
- BIOSに入る
- BIOSをデフォルト設定にリセット
- デバイス起動中にEscキーを押す
- 「UEFI: 」を選択
- インストール完了後:
- BIOSに入る
- 起動オプションから「Boot from EFI file」を選択
- 「Internal Drive」→「EFI」→「Boot」→「bootx64.efi」を選択
原因3: Boot Mode(起動モード)の問題
解決方法:
- BIOSに入る
- 「Boot Mode」を探す
- 「UEFI」に設定(推奨)
- それでもダメなら「Legacy」に切り替え
- 保存して再起動
重要: 一部の古いデバイスは「Legacy」モードでのみ動作します。
原因4: Macデバイス特有の問題
Macの場合、論理ボードRAMをクリアする必要があります。
解決方法(Macの場合):
- Macを完全にシャットダウン
- キーボードで以下を押しながら電源オン:
Command + Option + P + R- Windows キーボード:
Win + Alt + P + R
- 起動音が2回鳴るまで押し続ける
- キーを離す
注意: 古いMacモデル(iMac 5,2、Macbook 2,1、3,1、4,1)ではこの操作は推奨されません。
【エラー3】「インストーラで有効なインストール先が見つかりませんでした」
症状
- 「The installer could not find a valid destination」
- インストール先のドライブが表示されない
- インストールボタンが押せない
原因と解決方法
原因1: ストレージ容量が不足
ChromeOS Flexは16GB以上のストレージを必要とします。
解決方法:
- 16GB以上の内蔵ストレージがあるか確認
- パーティション分割している場合、再パーティション
- 小さいSSDの場合は交換を検討
原因2: RAID モードが有効
これが最も多い原因です。
解決方法:
- BIOSに入る
- 「Storage Configuration」または「SATA Configuration」を探す
- 「RAID」モードを探す
- 「AHCI」または「NVMe」に変更
- 保存して再起動
- ChromeOS Flexを再インストール
BIOS設定の場所(メーカー別):
- Dell: System Configuration → SATA Operation
- HP: Storage Options → SATA Emulation
- Lenovo: Config → Serial ATA (SATA)
- ASUS: Advanced → SATA Configuration
注意: RAIDからAHCIに変更すると、既存のWindowsが起動しなくなる場合があります。重要なデータは必ずバックアップしてください。
原因3: ドライブが認識されていない
解決方法:
- BIOSでドライブが認識されているか確認
- SATAケーブルの接続を確認(デスクトップの場合)
- 別のドライブで試す
- ドライブの故障を疑う
【エラー4】インストールは完了したが起動しない
症状
- インストールは成功したように見える
- USB を抜いて再起動すると真っ黒な画面
- 「No OS found」と表示される
- 何も表示されない
原因と解決方法
原因1: BIOSがデフォルト設定になっていない
解決方法:
- BIOSに入る
- 「Load Default Settings」または「Load Optimized Defaults」を選択
- 保存して終了
原因2: Boot Mode が正しくない
解決方法:
- BIOSに入る
- Boot Modeを確認
- UEFIを試す
- ダメならLegacyを試す
- どちらかで起動するはず
原因3: BIOSを最新版に更新する必要がある
解決方法:
- メーカーのサポートサイトにアクセス
- 自分のパソコンモデルを検索
- 最新のBIOSアップデートをダウンロード
- 手順に従ってアップデート
注意: BIOSアップデートは慎重に。失敗するとパソコンが起動しなくなります。
原因4: 起動順序の問題
解決方法:
- BIOSに入る
- 「Boot Order」または「Boot Priority」を探す
- 内蔵ドライブ(HDD/SSD)を最優先に設定
- 保存して終了
【エラー5】Wi-Fiが認識されない・接続できない
インストールは成功したが、Wi-Fiが使えない場合です。
症状
- Wi-Fi項目は表示されるがネットワークが見つからない
- 「Wi-Fiがオフになっています」と表示
- Windowsでは動作していたのにChromeos Flexでは認識されない
原因と解決方法
原因1: サポートされていないWi-Fiチップセット
以下のWi-Fiチップは現在サポートされていません:
- Killer ax500(Qualcomm QCA3690)
- MEDIATEK Corp. MT7902
- 一部の古いチップセット
確認方法:
Windowsが起動できる場合:
- デバイスマネージャーを開く
- 「ネットワークアダプター」を展開
- Wi-Fiアダプターの型番を確認
解決方法:
- 有線LAN接続: USB-LANアダプターを使う
- ドライバー追加: 上級者向け – Linuxドライバーを追加インストール
- 外付けWi-Fiアダプター: USB Wi-Fiアダプターを購入
- 諦める: 他のOSを使う
原因2: BIOSでWi-Fiが無効
解決方法:
- BIOSに入る
- 「Wireless」または「WLAN」設定を探す
- 「Enabled」に設定
- 保存して終了
原因3: Wi-Fiの物理スイッチがオフ
一部のノートPCには物理的なWi-Fiスイッチがあります。
解決方法:
- Wi-Fiボタンやスライドスイッチを確認
- キーボードのFnキー + Wi-Fiキーを試す
- 機内モードスイッチを確認
原因4: キーボードショートカットでオフになっている
解決方法:
ChromeOS Flexで以下を試す:
- 画面右下の時刻をクリック
- Wi-Fiアイコンをクリック
- オン/オフを切り替え
または:
- キーボードショートカットでWi-Fiをオン/オフ
暫定的な解決策:
- USB-LANアダプターを接続
- システムを最新版にアップデート
- アップデートで改善される場合がある
【エラー6】黒い画面で止まる・カーソルが点滅

症状
- 起動後に真っ黒な画面
- 白いカーソルが点滅
- ロゴは表示されるがその後進まない
原因と解決方法
原因1: GPU(グラフィックカード)の互換性問題
サポートされていないGPU:
- NVIDIA Quadro NVS 4200M
- 古いNVIDIA GPU(不安定になりがち)
- 第3世代以前のIntel グラフィックス
- Intel GMA 500, 600, 3600, 3650
解決方法1: BIOS でGPU設定を変更
- BIOSに入る
- 「Graphics」「Video」「Advanced」などのメニューを探す
- 以下の設定を試す:
- 「Integrated Graphics」(内蔵GPU)を選択
- 「Intel」を選択
- 「Discrete Graphics」を無効化
- 保存して再起動
解決方法2: 別のGPUオプションを試す
スイッチャブルグラフィックス(2つのGPU搭載)の場合:
- 低消費電力GPU: 「Integrated」「Intel」
- 高性能GPU: 「Discrete」「NVIDIA」「AMD」
原因2: デバイスが認定されていない
解決方法:
- 認定モデルリストを再確認
- 類似モデルの注意事項を確認
- デバイスが古すぎる場合は諦めも必要
原因3: USBインストーラーの問題
解決方法:
別のパソコンでUSBインストーラーを作り直す。
【エラー7】インストール中にフリーズ・再起動
症状
- インストール中に進行が止まる
- 0%で停止
- 突然再起動する
- 「Error code 1」が表示される
原因と解決方法
原因1: USBドライブの書き込みエラー
解決方法:
- 別のUSBドライブで試す
- USBポートを変える(USB 2.0を推奨)
- USB ハブを使わず直接接続
原因2: ハードウェアの不具合
解決方法:
- メモリテストを実行
- 内蔵ストレージの健全性をチェック
- 別のストレージで試す
- ハードウェアの故障を疑う
原因3: BIOS設定の問題
解決方法:
- BIOSをデフォルトに戻す
- 仮想化設定を確認:
- VT-x, VT-d を有効にする
- または無効にする(両方試す)
- ハイパースレッディングを無効にする
【エラー8】「Chromebookはロックされています」エラー
症状
- 「Error – Your Chromebook is locked due to a known issue」
- TPM関連のエラーメッセージ
- カウントダウンが表示される
原因
デバイスのTPM(Trusted Platform Module)がロック状態と検出されています。
解決方法
対処法1: カウントダウンを待つ
- カウントダウンが終わるまで待つ
- サインイン画面に進む
- 通常通り使用
注意: 次回ログイン時もエラーが表示される場合があります。
対処法2: TPMを無効化(推奨)
- BIOSに入る
- 「Security」メニューを探す
- 「TPM」または「Trusted Platform Module」を探す
- 「Disabled」に設定
- 保存して再起動
USBインストーラー作成の正しい手順
エラーの多くはUSBインストーラーの作成ミスが原因です。正しい手順を確認しましょう。
必要なもの
- 8GB以上のUSBドライブ(16GBを推奨)
- Chrome ブラウザがインストールされたパソコン
- インターネット接続
手順
ステップ1: Chromebookリカバリユーティリティをインストール
- Chromeブラウザを開く
- Chrome ウェブストアにアクセス
- 「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を検索
- 「Chromeに追加」をクリック
- 「拡張機能を追加」をクリック
ステップ2: USBインストーラーを作成
- 拡張機能アイコンをクリック
- Chromebookリカバリユーティリティを起動
- 「開始」をクリック
- 「リストからモデルを選択」をクリック
- メーカー: 「Google ChromeOS Flex」を選択
- 製品: 「ChromeOS Flex」を選択
- 「続行」をクリック
- USBドライブを挿入
- USBドライブを選択
- 「続行」をクリック
- 「今すぐ作成」をクリック
注意:
- USBドライブ内のデータはすべて消去されます
- 作成には10〜30分かかります
- 作成中は他の作業をしないでください
ステップ3: 作成完了
「リカバリメディアの作成が完了しました」と表示されたら完了です。
トラブルシューティングの基本手順
エラーが発生したら、以下の順番で試してください。
レベル1: 基本的な対処
- USBインストーラーを作り直す
- 最も効果的な方法
- 別のUSBドライブを使う
- SanDisk以外のメーカーを試す
- 別のUSBポートを試す
- すべてのポートで試す
- USB 2.0と3.0の両方
- ハブを使わず直接接続
- パソコンを再起動
- 完全にシャットダウン
- 電源を切って10秒待つ
- 再度電源を入れる
レベル2: BIOS設定の確認・変更
- Secure Bootを無効化
- Fast Bootを無効化
- USB Bootを有効化
- Boot ModeをUEFIに設定
- RAIDをAHCIに変更
レベル3: 上級者向け対処
- BIOSをデフォルトにリセット
- BIOSを最新版にアップデート
- Boot Modeを Legacy に変更
- GPU設定を変更
レベル4: ハードウェアの問題を疑う
- 別のストレージで試す
- メモリをテスト
- ハードウェア故障の可能性
- 専門家に相談
認定されていないデバイスでの注意点
認定モデルリストとは?
Google が動作テストと保証を行っているパソコンのリストです。
確認方法:
https://support.google.com/chromeosflex/answer/11513094
認定されていない場合のリスク
可能性のある問題:
- Wi-Fiが動作しない
- タッチパッドが正常に動作しない
- サスペンドから復帰しない
- 特定のキーが機能しない
- 画面の明るさ調整ができない
- オーディオが動作しない
- アップデート後に不具合が発生
覚悟すべきこと:
- サポートが受けられない
- 突然動作しなくなる可能性
- 自己責任での使用
試す価値はある?
試す価値がある場合:
- 捨てる予定のパソコン
- テスト用途
- サブマシンとして使う
- ダメでも諦められる
避けるべき場合:
- メインマシンとして使いたい
- 業務で使用する予定
- 安定性が必要
- トラブルシューティングが苦手
どうしても解決しない場合
ライブブートで確認
インストールせずにUSBから直接起動して動作確認:
- USBインストーラーから起動
- 「ChromeOS Flexをインストール」を選ばない
- ゲストとしてログイン
- 動作をテスト
確認項目:
- Wi-Fiが認識されるか
- タッチパッドが動作するか
- キーボードが正常か
- 画面表示は問題ないか
- 全体的な動作速度
ライブブートで問題がある場合、インストールしても同じ問題が発生します。
Devチャンネルに切り替える
安定版で問題が発生する場合、開発版を試す:
手順:
- ChromeOS Flexをインストール(問題があっても)
- 設定 → ChromeOS について
- 詳細設定 → チャンネル
- 「Dev – 不安定」を選択
注意: 不安定版なので自己責任で。
Googleにフィードバックを送る
インストール失敗時にフィードバック送信画面が表示されます:
- 問題の詳細を記入
- ログを送信
- 改善に役立てられる
注意: 個別の回答は期待できません。
他のOSを検討
どうしても動作しない場合の選択肢:
- Linux: Ubuntu、Linux Mintなど
- 軽量Linux: Lubuntu、Xubuntuなど
- CloudReady: ChromeOS Flexの前身(旧バージョン)
- Windows 10/11: 要件を満たせば
よくある質問
Q1: 認定モデルリストにない型番でもインストールできる?
A: できますが、動作保証はありません。
類似モデルが認定されている場合は成功率が高いです。
完全に異なるモデルの場合、問題が発生する可能性が高くなります。
Q2: USBインストーラー作成に失敗する場合は?
A: 以下を試してください。
- 別のUSBドライブを使う
- 別のパソコンで作成する
- Chromeブラウザを最新版にアップデート
- ウイルス対策ソフトを一時的に無効化
- USB 2.0のドライブを使う
Q3: インストール後にWindowsに戻せる?
A: はい、可能です。
ただし、ChromeOS Flexのインストール時にすべてのデータが消去されるため:
- 事前にバックアップが必須
- Windowsのインストールメディアが必要
- ライセンスキーの確認が必要
Q4: RAID を AHCI に変更するとWindowsが起動しなくなる?
A: はい、起動しなくなる可能性があります。
対処法:
- Windowsを使う予定がある: RAID のままにする
- ChromeOS Flexのみ使う: AHCIに変更してOK
- 両方使いたい: 別のストレージにインストール
Q5: SanDiskのUSBドライブは本当に使えない?
A: 使える場合もありますが、問題報告が多いです。
可能なら他のメーカー(Kingston、Transcend、Samsungなど)を使うことを推奨します。
Q6: インストール後にUSBドライブは再利用できる?
A: はい、できます。
手順:
- Chromebookリカバリユーティリティを開く
- 設定アイコン(歯車)をクリック
- 「リカバリメディアの消去」を選択
- USBドライブを選択
- 「続行」をクリック
これで通常のUSBドライブとして使えます。
Q7: Mac で ChromeOS Flex はうまく動く?
A: 新しいMacモデルはサポートされていません。
サポート状況:
- 2010年以前のMac: 推奨されない
- 2010〜2015年のMac: 動作する場合が多い
- 2016年以降のMac: サポートされていない
認定モデルリストを必ず確認してください。
まとめ
ChromeOS Flexのインストールエラーについて解説しました。
重要ポイント:
事前確認:
- 認定モデルリストをチェック
- 最小要件を満たしているか確認
- 重要なデータはバックアップ
最も多いエラーと解決方法:
- USBから起動できない: Secure Boot無効化、USB Boot有効化
- OSが見つかりません: USBインストーラー作り直し、UEFI起動を選択
- 有効なインストール先がない: RAIDをAHCIに変更
- 起動しない: BIOSをデフォルトに戻す、Boot Mode変更
- Wi-Fi認識されない: サポート外チップセット、有線LAN使用
トラブルシューティングの基本:
- USBインストーラーを作り直す
- 別のUSBドライブを試す
- すべてのUSBポートを試す
- BIOS設定を確認・変更
- BIOSをデフォルトに戻す
注意事項:
- 認定されていないデバイスは動作保証なし
- インストールは自己責任
- すべてのデータが消去される
- 古すぎるパソコンは避ける
諦めるべき場合:
- 何度試してもエラーが解決しない
- ライブブートでも動作が不安定
- サポートされていないハードウェア
- 業務用途で使いたい場合
ChromeOS Flexは古いパソコンを再活用できる素晴らしいOSですが、すべてのパソコンで動作するわけではありません。
この記事の方法を順番に試して、それでもダメなら別のOSを検討することをおすすめします!

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