Chromeが開かない原因と解決方法【完全ガイド・すぐ直せる対処法12選】

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パソコンやスマホでChromeを起動しようとしたのに、何も反応しない…そんな経験はありませんか?

いつも使っているブラウザが突然開かなくなると、仕事や調べ物ができなくて本当に困りますよね。「さっきまで普通に使えていたのに」「何も変えていないのに」と焦ってしまう気持ち、よく分かります。

実はChromeが開かない原因はいくつかのパターンに分かれていて、ほとんどの場合は簡単な方法で解決できるんです。完全に壊れているわけではないことが多いので、まずは落ち着いて対処法を試してみましょう。

この記事では、Chromeが開かない主な原因から、Windows・Mac・スマホそれぞれの具体的な解決方法まで、分かりやすく解説していきます。手順通りに進めれば、必ず問題を解決できますよ!

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  1. Chromeが開かない主な原因
    1. 原因1:バックグラウンドで動作している
    2. 原因2:ファイルやデータの破損
    3. 原因3:拡張機能やアプリの競合
    4. 原因4:古いバージョンまたは不完全なアップデート
    5. 原因5:セキュリティソフトやファイアウォール
    6. 原因6:システムリソースの不足
  2. 【基本対処法】まず試すべき3つの方法
    1. 対処法1:完全に終了してから再起動
    2. 対処法2:パソコンを再起動
    3. 対処法3:別のユーザーアカウントで試す
  3. 【Windows版】Chromeが開かない場合の対処法
    1. 互換モードで起動
    2. 管理者として実行
    3. Chromeのプロセスをコマンドで終了
    4. セーフモードで起動(拡張機能なし)
    5. Chromeのローカルデータを削除
  4. 【Mac版】Chromeが開かない場合の対処法
    1. ライブラリからキャッシュを削除
    2. Chromeの設定ファイルを削除
    3. Chromeを完全にアンインストール
    4. Macの権限を修復
  5. 【スマホ版】Chromeが開かない場合の対処法
    1. Android版の対処法
    2. iOS版の対処法
  6. 拡張機能が原因の場合の対処法
    1. セーフモードでの起動
    2. 問題のある拡張機能の特定
  7. 【最終手段】Chromeを完全に再インストール
    1. 完全アンインストールの手順
    2. クリーンインストール
  8. その他の確認事項
    1. ウイルススキャンの実行
    2. ストレージの空き容量確認
    3. Windowsアップデートの実行
  9. よくある質問と回答
    1. Q1:アイコンをクリックしても何も起こりません
    2. Q2:起動途中で止まってしまいます
    3. Q3:エラーメッセージが表示されます
    4. Q4:昨日まで普通に使えていたのに突然開かなくなりました
    5. Q5:再インストールしてもダメです
  10. 予防策:今後同じ問題を起こさないために
    1. 1. 定期的な再起動
    2. 2. Chromeの自動更新を有効に
    3. 3. 拡張機能の整理
    4. 4. ストレージの定期的な掃除
    5. 5. ブックマークとパスワードのバックアップ
  11. まとめ:落ち着いて段階的に対処しよう

Chromeが開かない主な原因

まず、なぜChromeが起動しないのか、よくある原因を見ていきましょう。

原因1:バックグラウンドで動作している

実は最も多い原因がこれです。

どういうこと?

画面には表示されていないけど、パソコンの裏側でChromeが動き続けているんです。この状態だと、新しくChromeを起動しようとしても反応しません。

なぜ起こる?

  • Chromeを「×」で閉じただけ
  • 拡張機能が裏で動作中
  • 前回の終了が正常に完了しなかった

タスクマネージャーやアクティビティモニタで確認すると、Chromeのプロセスが残っていることが分かります。

原因2:ファイルやデータの破損

Chromeが使っているファイルが壊れている可能性もあります。

破損が起こる原因

  • 強制終了した
  • アップデート中にエラーが発生
  • ウイルス感染
  • ストレージの容量不足

設定ファイルやキャッシュが破損すると、起動できなくなることがあるんです。

原因3:拡張機能やアプリの競合

インストールした拡張機能が問題を起こしていることもあります。

よくあるケース

  • 新しい拡張機能を入れた直後
  • 拡張機能が大量にインストールされている
  • 古い拡張機能が最新のChromeに対応していない

特定の拡張機能が原因で、Chrome全体が起動しなくなるケースですね。

原因4:古いバージョンまたは不完全なアップデート

バージョンに関する問題も多いです。

パターン

  • 自動アップデートが途中で止まった
  • 古すぎるバージョンを使っている
  • システムとの互換性がない

特にWindows 7など古いOSでは、最新のChromeが動かないことがあります。

原因5:セキュリティソフトやファイアウォール

ウイルス対策ソフトがChromeをブロックしている可能性もあります。

理由

  • 誤検知による遮断
  • セキュリティ設定が厳しすぎる
  • アップデート後の認識エラー

善意のソフトが、逆に問題を起こしていることがあるんですね。

原因6:システムリソースの不足

パソコンのメモリやCPUが足りない場合もあります。

症状

  • 他のアプリも動作が重い
  • パソコンの起動に時間がかかる
  • 頻繁にフリーズする

リソース不足だと、Chromeを起動する余裕がないわけです。

【基本対処法】まず試すべき3つの方法

難しい操作の前に、簡単にできる方法から試してみましょう。

対処法1:完全に終了してから再起動

バックグラウンドで動いているChromeを完全に終了させます。

Windowsの場合

方法1:タスクマネージャーから終了

  1. Ctrl + Shift + Esc キーを同時に押す
  2. タスクマネージャーが開く
  3. 「プロセス」タブを確認
  4. 「Google Chrome」を探す
  5. 右クリックして「タスクの終了」を選択
  6. Chrome関連のプロセスをすべて終了

方法2:タスクバーから終了

  1. タスクバー(画面下部)のChromeアイコンを右クリック
  2. 「ウィンドウを閉じる」を選択

すべて終了したら、もう一度Chromeを起動してみてください。

Macの場合

方法1:強制終了

  1. Command + Option + Esc キーを同時に押す
  2. 「アプリケーションの強制終了」ウィンドウが開く
  3. 「Google Chrome」を選択
  4. 「強制終了」ボタンをクリック

方法2:アクティビティモニタから終了

  1. Spotlight(Command + スペース)で「アクティビティモニタ」を検索
  2. アクティビティモニタを開く
  3. 「Chrome」で検索
  4. Google Chrome関連のプロセスを選択
  5. 左上の「×」ボタンをクリック
  6. 「終了」を選択

これで完全に終了できます。

対処法2:パソコンを再起動

シンプルですが、これで解決することも多いんです。

再起動の効果

  • メモリがクリアされる
  • 一時的なエラーがリセットされる
  • システムが正常な状態に戻る

正しい再起動方法

Windows

  1. スタートメニューを開く
  2. 電源アイコンをクリック
  3. 「再起動」を選択

Mac

  1. Appleメニューをクリック
  2. 「再起動」を選択

強制終了ではなく、正常な手順で再起動することが大切です。

対処法3:別のユーザーアカウントで試す

自分のアカウント特有の問題かもしれません。

確認方法

  1. 別のWindowsユーザーアカウントでログイン
  2. またはMacの別のユーザーで起動
  3. そのアカウントでChromeを開く

結果の判断

別のアカウントで開ける場合:

  • 元のアカウントのChrome設定に問題
  • プロファイルの破損が疑われる

別のアカウントでも開けない場合:

  • Chrome自体の問題
  • システム全体の問題

原因の切り分けができますね。

【Windows版】Chromeが開かない場合の対処法

Windows特有の解決方法を見ていきましょう。

互換モードで起動

古いWindowsとの互換性問題を回避できます。

手順

  1. Chromeのショートカットを右クリック
  2. 「プロパティ」を選択
  3. 「互換性」タブをクリック
  4. 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック
  5. ドロップダウンから「Windows 8」または「Windows 7」を選択
  6. 「OK」をクリック
  7. Chromeを起動

これで起動する場合は、互換性の問題だったということですね。

管理者として実行

権限の問題で起動できないこともあります。

手順

  1. Chromeのショートカットまたはインストールフォルダの実行ファイルを右クリック
  2. 「管理者として実行」を選択
  3. ユーザーアカウント制御で「はい」をクリック

これで起動する場合は、ユーザー権限を確認しましょう。

Chromeのプロセスをコマンドで終了

タスクマネージャーで見つからない場合の方法です。

手順

  1. スタートメニューで「cmd」と検索
  2. コマンドプロンプトを右クリック
  3. 「管理者として実行」を選択
  4. 以下のコマンドを入力
taskkill /F /IM chrome.exe /T
  1. Enterキーを押す

すべてのChromeプロセスが強制終了されます。

セーフモードで起動(拡張機能なし)

拡張機能を無効化した状態で起動します。

手順

  1. Windowsキー + R を押す
  2. 「ファイル名を指定して実行」が開く
  3. 以下を入力
"C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --disable-extensions
  1. Enterキーを押す

拡張機能なしで起動できた場合は、特定の拡張機能が原因です。

Chromeのローカルデータを削除

設定ファイルの破損が原因の場合に有効です。

手順

  1. Windowsキー + R を押す
  2. 以下を入力
%LOCALAPPDATA%\Google\Chrome\User Data
  1. Enterキーを押す
  2. 「User Data」フォルダが開く
  3. 「Default」フォルダの名前を「Default.old」に変更
  4. Chromeを起動

新しい設定ファイルが作成されて起動するはずです。

注意点

この方法だと:

  • ブックマークが消える可能性
  • 保存したパスワードが失われる
  • 拡張機能が削除される

重要なデータは事前にバックアップしておきましょう。

【Mac版】Chromeが開かない場合の対処法

Mac特有の解決方法を紹介します。

ライブラリからキャッシュを削除

破損したキャッシュを削除します。

手順

  1. Finderを開く
  2. メニューバーで「移動」をクリック
  3. Optionキーを押しながら「ライブラリ」を選択
  4. 「Caches」フォルダを開く
  5. 「com.google.Chrome」フォルダを探す
  6. このフォルダをゴミ箱に移動
  7. Chromeを起動

キャッシュが再生成されます。

Chromeの設定ファイルを削除

手順

  1. Finderで「移動」→「フォルダへ移動」
  2. 以下を入力
~/Library/Application Support/Google/Chrome
  1. 「Default」フォルダの名前を「Default.old」に変更
  2. Chromeを起動

Windowsと同じく、新しい設定が作成されます。

Chromeを完全にアンインストール

通常の削除だけでは不十分な場合があります。

完全削除の手順

  1. Chromeアプリをゴミ箱に移動
  2. Finderで「移動」→「フォルダへ移動」
  3. 以下のフォルダを順番に開いて削除
~/Library/Application Support/Google
~/Library/Caches/Google
~/Library/Google
  1. ゴミ箱を空にする
  2. Macを再起動
  3. 公式サイトから最新版をダウンロード
  4. インストール

クリーンな状態からスタートできます。

Macの権限を修復

権限の問題が原因の場合もあります。

手順

  1. ターミナルを開く
  2. 以下のコマンドを入力
sudo chown -R $(whoami) ~/Library/Application\ Support/Google/Chrome
  1. Enterキーを押す
  2. Macのパスワードを入力
  3. Chromeを起動

権限が正しく設定されます。

【スマホ版】Chromeが開かない場合の対処法

スマートフォンでの対処方法です。

Android版の対処法

方法1:キャッシュとデータのクリア

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アプリ」または「アプリと通知」を選択
  3. 「Chrome」を探してタップ
  4. 「ストレージ」をタップ
  5. 「キャッシュを削除」をタップ
  6. 次に「データを削除」をタップ(注意:ログイン情報等も消えます)

方法2:アプリの強制停止

  1. 同じ画面で「強制停止」をタップ
  2. 確認画面で「OK」
  3. ホーム画面に戻ってChromeを起動

方法3:アップデートの確認

  1. Google Playストアを開く
  2. 検索で「Chrome」を探す
  3. 「更新」ボタンがあればタップ
  4. アップデート完了後に起動

方法4:アンインストールと再インストール

  1. Chromeアイコンを長押し
  2. 「アンインストール」を選択
  3. Google Playストアから再インストール

プリインストール版の場合は「アップデートのアンインストール」が表示されます。

iOS版の対処法

方法1:アプリを完全に終了

  1. ホームボタンを2回押す(またはスワイプアップ)
  2. マルチタスク画面でChromeを上にスワイプ
  3. ホーム画面からChromeを起動

方法2:iPhoneを再起動

iPhone X以降

  1. 音量ボタンと電源ボタンを長押し
  2. スライダーをドラッグして電源オフ
  3. しばらく待ってから電源ボタンで起動

iPhone 8以前

  1. 電源ボタンを長押し
  2. スライダーをドラッグ
  3. 電源ボタンで起動

方法3:Chromeを削除して再インストール

  1. Chromeアイコンを長押し
  2. 「Appを削除」をタップ
  3. App Storeから再インストール

方法4:iOSのアップデート

  1. 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
  2. 利用可能なアップデートがあればインストール

古いiOSでは最新のChromeが動作しないことがあります。

拡張機能が原因の場合の対処法

拡張機能を無効化して起動する方法です。

セーフモードでの起動

Windows

  1. Chromeのショートカットを右クリック
  2. 「プロパティ」を選択
  3. 「リンク先」の最後に半角スペースを入れて以下を追加
--disable-extensions
  1. 「OK」をクリック
  2. Chromeを起動

Mac

  1. ターミナルを開く
  2. 以下のコマンドを入力
/Applications/Google\ Chrome.app/Contents/MacOS/Google\ Chrome --disable-extensions
  1. Enterキーを押す

問題のある拡張機能の特定

セーフモードで起動できた場合、原因の拡張機能を探します。

手順

  1. セーフモードで起動
  2. chrome://extensions/ にアクセス
  3. すべての拡張機能を確認
  4. 1つずつオンにして、どれが原因か特定
  5. 問題のある拡張機能を削除

地道な作業ですが、確実に原因を見つけられます。

【最終手段】Chromeを完全に再インストール

これまでの方法で解決しない場合の最終手段です。

完全アンインストールの手順

Windows

  1. コントロールパネルを開く
  2. 「プログラムのアンインストール」を選択
  3. 「Google Chrome」を探して右クリック
  4. 「アンインストール」を選択
  5. 「閲覧データも削除しますか?」にチェック
  6. アンインストール実行

追加の削除作業

  1. Windowsキー + R を押す
  2. 以下を順番に入力して開き、Googleフォルダを削除
%LOCALAPPDATA%
%APPDATA%

Mac

  1. アプリケーションフォルダのChromeをゴミ箱へ
  2. 前述のライブラリ内のフォルダも削除
  3. ゴミ箱を空にする

クリーンインストール

手順

  1. パソコンを再起動
  2. 公式サイトにアクセス:google.com/chrome
  3. 「Chromeをダウンロード」をクリック
  4. ダウンロードしたファイルを実行
  5. インストーラーの指示に従う
  6. 完了後、Chromeを起動

初回起動時の設定

  1. Googleアカウントでログイン
  2. ブックマークなどを同期
  3. 必要な拡張機能を少しずつ追加

一度にたくさんの拡張機能を入れると、また問題が起こる可能性があります。

その他の確認事項

基本的な対処法以外に確認すべき点です。

ウイルススキャンの実行

マルウェアが原因の可能性もあります。

Windows Defenderでのスキャン

  1. スタートメニューで「Windows セキュリティ」を検索
  2. 「ウイルスと脅威の防止」を選択
  3. 「クイック スキャン」を実行

他のセキュリティソフトを使っている場合は、そちらでフルスキャンを実行してください。

ストレージの空き容量確認

容量不足だと起動できません。

確認方法

Windows

  1. エクスプローラーを開く
  2. 「PC」または「コンピューター」を選択
  3. Cドライブの空き容量を確認

Mac

  1. Appleメニュー→「このMacについて」
  2. 「ストレージ」タブを確認

目安

最低でも10GB以上の空き容量を確保しましょう。不要なファイルを削除したり、外付けHDDに移動したりして空き容量を増やしてください。

Windowsアップデートの実行

システムの更新で解決することもあります。

手順

  1. 設定を開く
  2. 「更新とセキュリティ」を選択
  3. 「Windows Update」をクリック
  4. 「更新プログラムのチェック」をクリック
  5. 利用可能な更新があればインストール
  6. 再起動後にChromeを起動

よくある質問と回答

Q1:アイコンをクリックしても何も起こりません

A:バックグラウンドで動作している可能性が高いです。

対処法の優先順位

  1. タスクマネージャーで完全終了
  2. パソコンを再起動
  3. セーフモードで起動

この順番で試してみてください。

Q2:起動途中で止まってしまいます

A:読み込み中にフリーズする場合の対処法です。

考えられる原因

  • 拡張機能の問題
  • プロファイルの破損
  • リソース不足

対処法

  1. セーフモード(拡張機能なし)で起動
  2. 新しいプロファイルを作成
  3. 他のアプリを終了してメモリを確保

Q3:エラーメッセージが表示されます

A:表示されるメッセージによって対処法が異なります。

「プロフィールを読み込めませんでした」

  • プロファイルの破損
  • User Dataフォルダの名前変更を試す

「Chromeが既に実行されています」

  • バックグラウンドプロセスの終了
  • タスクマネージャーで確認

「アプリケーションを正しく起動できませんでした」

  • Chromeの再インストール
  • システムファイルの修復

Q4:昨日まで普通に使えていたのに突然開かなくなりました

A:直前の変更を思い出してみましょう。

チェックポイント

  • 新しいソフトをインストールした?
  • Windowsアップデートがあった?
  • 拡張機能を追加した?
  • セキュリティソフトを変更した?

心当たりがある場合は、その変更を元に戻すことで解決する可能性があります。

Q5:再インストールしてもダメです

A:システム側に問題がある可能性があります。

確認すべきこと

  1. 他のブラウザは開くか(Edge、Firefox等)
  2. 管理者権限でログインしているか
  3. セキュリティソフトでブロックされていないか
  4. システムファイルが破損していないか

システムファイルの修復(Windows)

  1. コマンドプロンプトを管理者として実行
  2. 以下のコマンドを実行
sfc /scannow
  1. スキャンと修復を待つ(時間がかかります)
  2. 完了後に再起動

予防策:今後同じ問題を起こさないために

トラブルを防ぐためにできることがあります。

1. 定期的な再起動

パソコンは定期的に再起動しましょう。

推奨頻度

  • 毎日使うなら:週に1回
  • たまに使うなら:使用後毎回

メモリがクリアされて、快適に動作します。

2. Chromeの自動更新を有効に

常に最新版を使うことで、バグや不具合を回避できます。

確認方法

  1. Chromeの「︙」→「ヘルプ」→「Google Chromeについて」
  2. 自動的にアップデートが確認される
  3. 「再起動」が表示されたらクリック

3. 拡張機能の整理

使っていない拡張機能は削除しましょう。

整理の手順

  1. chrome://extensions/ にアクセス
  2. 各拡張機能を確認
  3. 必要ないものは「削除」
  4. たまに使うものは「無効化」

拡張機能が少ないほど、トラブルも減ります。

4. ストレージの定期的な掃除

空き容量を確保することも大切です。

おすすめの方法

  • 不要なアプリの削除
  • ダウンロードフォルダの整理
  • 大きなファイルの移動
  • ディスククリーンアップの実行

5. ブックマークとパスワードのバックアップ

万が一に備えて、定期的にバックアップを取りましょう。

ブックマークのエクスポート

  1. Chromeの「︙」→「ブックマーク」→「ブックマーク マネージャ」
  2. 右上の「︙」→「ブックマークをエクスポート」
  3. ファイルを安全な場所に保存

パスワードのエクスポート

  1. Chromeの設定を開く
  2. 「自動入力とパスワード」→「パスワード マネージャー」
  3. 右上の「︙」→「パスワードをエクスポート」
  4. セキュアな場所に保存

定期的なバックアップで、データ消失のリスクを減らせます。

まとめ:落ち着いて段階的に対処しよう

Chromeが開かない問題の解決方法を解説してきました。

まず試す基本対処法

  1. バックグラウンドプロセスの完全終了
  2. パソコンの再起動
  3. 別のユーザーアカウントで確認

症状別の対処法

  • 拡張機能が原因→セーフモードで起動
  • ファイル破損→設定フォルダの削除
  • システムの問題→互換モードや管理者実行

最終手段

  • 完全アンインストール
  • クリーンインストール
  • システムファイルの修復

予防策

  • 定期的な再起動
  • 拡張機能の整理
  • ストレージの管理
  • データのバックアップ

Chromeが開かなくなっても、ほとんどの場合は復旧できます。焦らずに、この記事の手順を1つずつ試してみてください。

どうしても解決しない場合は、別のブラウザ(EdgeやFirefox)を一時的に使いながら、パソコンの専門家に相談することも検討しましょう。必ず解決策が見つかるはずですよ!

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