Chatworkログイン履歴の確認方法とセキュリティ対策を徹底解説!

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「知らないデバイスからログインされていないか心配」「いつ、どこからアクセスしたか確認したい」そんなセキュリティの不安を感じていませんか?

Chatworkは業務で使うツールなので、不正アクセスや情報漏えいは絶対に避けたいところです。ログイン履歴を定期的に確認することで、セキュリティリスクを早期に発見できます。

この記事では、Chatworkのログイン履歴の確認方法から、不正アクセスの見分け方、セキュリティ対策まで詳しく解説していきます。

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  1. Chatworkログイン履歴とは?
    1. ログイン履歴で分かること
    2. なぜログイン履歴の確認が重要?
    3. どのくらいの頻度で確認すべき?
  2. ログイン履歴の確認方法(PC版)
    1. Web版での確認手順
    2. デスクトップアプリでの確認
    3. 表示される情報の見方
  3. ログイン履歴の確認方法(スマホ版)
    1. スマホアプリからの確認
    2. モバイルブラウザからの確認
  4. 不正アクセスの見分け方
    1. チェックすべきポイント
    2. IPアドレスの確認方法
    3. 地域情報の確認
    4. 複数の同時ログイン
  5. 不正アクセスを見つけた時の対処法
    1. すぐにパスワードを変更
    2. 全デバイスからログアウト
    3. 二段階認証を設定
    4. 管理者に報告
  6. セキュリティを強化する設定
    1. 二段階認証の詳細設定
    2. パスワードの定期変更
    3. セッションタイムアウトの設定
    4. 信頼できるデバイスの管理
  7. 管理者向けの履歴管理
    1. 組織全体のログイン監視
    2. セキュリティレポートの活用
    3. アクセス制限の設定
  8. よくある質問
    1. Q: ログイン履歴は何日分保存されますか?
    2. Q: 自分のIPアドレスが分からないのですが
    3. Q: VPN使用時はどう表示されますか?
    4. Q: 家族が同じWi-Fiを使っている場合、IPアドレスは同じですか?
    5. Q: ログイン履歴を削除できますか?
    6. Q: スマホとPCで同時にログインしていても問題ないですか?
  9. セキュリティ意識を高める習慣
    1. 定期的な履歴チェック
    2. パスワード管理ツールの活用
    3. フィッシング詐欺への警戒
    4. 公共Wi-Fiでの使用を避ける
  10. トラブル事例と対策
    1. ケース1: 海外からのログイン記録
    2. ケース2: 深夜の不審なログイン
    3. ケース3: ログイン失敗が多数記録
  11. まとめ

Chatworkログイン履歴とは?

ログイン履歴で分かること

ログイン履歴には、あなたのアカウントへのアクセス情報が記録されています。

記録される主な情報:

  • ログイン日時
  • アクセス元のIPアドレス
  • 使用したデバイスの種類
  • ブラウザやアプリの情報
  • ログインの成功・失敗

これらの情報から、不正アクセスの有無を判断できます。

なぜログイン履歴の確認が重要?

定期的な確認は、セキュリティ対策の基本です。

確認すべき理由:

  • 不正アクセスの早期発見
  • パスワード漏えいの検知
  • 他人による不正利用の防止
  • 会社の情報資産の保護
  • セキュリティインシデントの予防

特にビジネスで使う場合、定期的なチェックが欠かせません。

どのくらいの頻度で確認すべき?

セキュリティ意識によって異なりますが、目安があります。

推奨する確認頻度:

  • 高セキュリティが必要:毎日
  • 通常の業務利用:週1回
  • 個人利用:月1回
  • 不審な動きを感じた時:すぐに

企業によっては、定期的な確認を義務付けているところもあります。

ログイン履歴の確認方法(PC版)

Web版での確認手順

ブラウザでChatworkにアクセスして確認します。

確認手順:

  1. Chatworkにログイン
  2. 画面右上の自分のアイコンをクリック
  3. 「アカウント設定」を選択
  4. 左側メニューから「セキュリティ」をクリック
  5. 「ログイン履歴」のセクションを確認

ここに、最近のログイン情報が一覧で表示されます。

デスクトップアプリでの確認

Chatworkのデスクトップアプリからも確認できます。

確認手順:

  1. Chatworkアプリを開く
  2. 画面左上のメニューから「環境設定」を選択
  3. 「アカウント」タブを開く
  4. 「セキュリティ設定」または「ログイン履歴」を探す

アプリの場合、Web版にリダイレクトされることもあります。

表示される情報の見方

ログイン履歴には、次のような情報が表示されます。

表示項目:

  • 日時:ログインした正確な時刻
  • IPアドレス:アクセス元のネットワーク識別番号
  • デバイス:PC、スマートフォン、タブレットなど
  • ブラウザ/アプリ:Chrome、Safari、Chatworkアプリなど
  • 場所:IPアドレスから推定される地域(概算)

これらを見て、自分の利用パターンと一致しているか確認します。

ログイン履歴の確認方法(スマホ版)

スマホアプリからの確認

スマートフォンアプリからも確認できます。

確認手順:

  1. Chatworkアプリを開く
  2. 右下の「その他」タブをタップ
  3. 「設定」を選択
  4. 「アカウント」をタップ
  5. 「セキュリティ」または「ログイン履歴」を探す

スマホアプリの場合、ブラウザ版が開くことがあります。

モバイルブラウザからの確認

スマホのブラウザからも、PC版と同じ手順で確認できます。

手順:

  1. ブラウザでChatworkにログイン
  2. 右上のメニューから「アカウント設定」
  3. 「セキュリティ」を選択
  4. ログイン履歴を確認

画面が小さいので、横向きにすると見やすくなります。

不正アクセスの見分け方

チェックすべきポイント

ログイン履歴を見る時は、次の点に注目しましょう。

確認ポイント:

  • 見覚えのない日時のログイン
  • 自分がいない場所からのアクセス
  • 使っていないデバイスからのログイン
  • 深夜など通常使わない時間帯のアクセス
  • 海外からのアクセス(海外出張中でない場合)

一つでも該当したら、要注意です。

IPアドレスの確認方法

IPアドレスを見て、アクセス元を判断できます。

IPアドレスの見方:

  • 自宅のWi-Fiからは同じIPアドレス
  • 会社のネットワークも固定IP
  • カフェやホテルのWi-Fiは毎回変わる
  • スマホのモバイル通信も変動する

自分の通常のIPアドレスをメモしておくと、比較しやすくなります。

地域情報の確認

ログイン履歴には、おおよその場所が表示されることがあります。

地域情報のチェック:

  • 自分が住んでいる都道府県か
  • 会社がある地域か
  • 最近訪れた場所か
  • 全く身に覚えのない地域か

VPNを使っていると、実際と異なる地域が表示されることもあります。

複数の同時ログイン

同じ時刻に複数の場所からログインしている場合は要注意です。

確認ポイント:

  • 同じ時間に異なるIPアドレス
  • 物理的に移動不可能な距離
  • 自分が使っていない時間帯

例えば、東京と大阪から同時刻にログインされている場合、どちらかは不正アクセスです。

不正アクセスを見つけた時の対処法

すぐにパスワードを変更

不正アクセスの疑いがあったら、即座にパスワードを変更しましょう。

変更手順:

  1. アカウント設定→セキュリティ
  2. 「パスワードを変更」をクリック
  3. 現在のパスワードを入力
  4. 新しい強力なパスワードを設定
  5. 保存

複雑で推測されにくいパスワードにしてください。

全デバイスからログアウト

すべてのセッションを強制的に終了させます。

ログアウト手順:

  1. アカウント設定→セキュリティ
  2. 「すべてのデバイスからログアウト」を選択
  3. 確認画面で「ログアウト」をクリック

これで、不正アクセスしているデバイスも切断されます。

二段階認証を設定

再発防止のため、二段階認証を有効にしましょう。

設定手順:

  1. アカウント設定→セキュリティ
  2. 「二段階認証」のセクションを探す
  3. 「有効にする」をクリック
  4. 認証方法を選択(SMSまたは認証アプリ)
  5. 指示に従って設定完了

二段階認証があれば、パスワードが漏れても不正ログインを防げます。

管理者に報告

会社でChatworkを使っている場合は、すぐに報告してください。

報告すべき内容:

  • 不正アクセスを発見した日時
  • 不審なログイン履歴の詳細
  • 自分が取った対応(パスワード変更など)
  • 漏えいした可能性のある情報

早期報告が、被害の拡大を防ぎます。

セキュリティを強化する設定

二段階認証の詳細設定

二段階認証は、最も効果的なセキュリティ対策です。

認証方法の種類:

  • SMS認証:携帯電話にコードが送られる
  • 認証アプリ:Google AuthenticatorやAuthyを使用
  • バックアップコード:緊急時用のコード

認証アプリの方が、より安全性が高いです。

パスワードの定期変更

定期的にパスワードを変更する習慣をつけましょう。

推奨する変更頻度:

  • 高セキュリティが必要:3ヶ月ごと
  • 通常:6ヶ月ごと
  • 不正アクセスの疑い:即座に

ただし、複雑なパスワードを使っていれば、頻繁な変更は不要という意見もあります。

セッションタイムアウトの設定

一定時間操作がないと、自動的にログアウトする設定です。

メリット:

  • 席を離れた時のリスク軽減
  • 共有PCでの使用時に安全
  • 自動ログアウトで安心

ただし、頻繁に再ログインが必要になるため、バランスが大切です。

信頼できるデバイスの管理

よく使うデバイスを登録しておくと便利です。

デバイス管理の方法:

  • セキュリティ設定で「信頼できるデバイス」を確認
  • 使わなくなったデバイスは削除
  • 定期的にリストを見直す

古いスマートフォンなどは、登録を解除しておきましょう。

管理者向けの履歴管理

組織全体のログイン監視

管理者権限があれば、メンバー全員の履歴を確認できます。

管理者ができること:

  • 全メンバーのログイン状況を確認
  • 不審なアクセスの検知
  • セキュリティポリシーの設定
  • アカウントの停止や削除

定期的なモニタリングで、組織全体のセキュリティを守れます。

セキュリティレポートの活用

管理画面では、セキュリティレポートが確認できます。

レポートで分かること:

  • ログイン失敗の回数
  • 不審なアクセスの件数
  • 二段階認証の利用状況
  • パスワード変更の履歴

これらのデータから、セキュリティ上の弱点を見つけられます。

アクセス制限の設定

特定のIPアドレスからのみアクセスを許可できます。

アクセス制限の種類:

  • IP制限:特定のIPアドレスのみ許可
  • 地域制限:特定の国からのアクセスをブロック
  • デバイス制限:登録済みデバイスのみ許可

企業向けプランで利用できる機能です。

よくある質問

Q: ログイン履歴は何日分保存されますか?

A: プランによって異なりますが、一般的に過去30〜90日分が確認できます。

無料プランでは制限がある場合があります。詳細は、Chatworkの公式サイトで確認してください。

Q: 自分のIPアドレスが分からないのですが

A: 「確認くん」などのサイトで確認できます。

ブラウザで「IPアドレス 確認」と検索すると、現在のIPアドレスを表示してくれるサイトが見つかります。自宅と会社のIPアドレスをメモしておくと便利です。

Q: VPN使用時はどう表示されますか?

A: VPNサーバーの場所が表示されます。

VPN(仮想プライベートネットワーク)を使っていると、実際の場所ではなく、VPNサーバーの場所が表示されます。これは正常な動作です。

Q: 家族が同じWi-Fiを使っている場合、IPアドレスは同じですか?

A: はい、同じになります。

自宅のWi-Fiを複数人で使っている場合、外部から見えるIPアドレスは同じです。ただし、使用しているデバイスやブラウザの情報で区別できます。

Q: ログイン履歴を削除できますか?

A: いいえ、ユーザー側では削除できません。

セキュリティ上の理由から、ログイン履歴は自動的に記録され、ユーザーが削除することはできません。一定期間が過ぎると自動的に古い履歴から削除されます。

Q: スマホとPCで同時にログインしていても問題ないですか?

A: はい、問題ありません。

Chatworkは複数のデバイスから同時にログインできます。PCで作業しながら、スマホで通知を受け取るといった使い方が一般的です。

セキュリティ意識を高める習慣

定期的な履歴チェック

ログイン履歴の確認を習慣化しましょう。

習慣化のコツ:

  • 毎週月曜日の朝にチェック
  • カレンダーにリマインダーを設定
  • 社内ルールとして定める
  • チェックリストに追加

継続することで、セキュリティリスクを大幅に減らせます。

パスワード管理ツールの活用

複雑なパスワードを安全に管理するため、専用ツールを使いましょう。

おすすめのツール:

  • 1Password
  • LastPass
  • Bitwarden
  • Keeper

これらのツールは、強力なパスワードを自動生成し、安全に保管してくれます。

フィッシング詐欺への警戒

Chatworkを装った偽メールに注意してください。

フィッシング詐欺の特徴:

  • 「アカウントが停止されます」などの脅し文句
  • 偽のログインページへのリンク
  • 個人情報の入力を求める
  • 公式と異なるメールアドレス

不審なメールのリンクは絶対にクリックしないでください。

公共Wi-Fiでの使用を避ける

カフェや空港のフリーWi-Fiは、セキュリティリスクが高いです。

推奨する使い方:

  • 重要な作業は自宅や会社のネットワークで
  • 外出先ではモバイルデータ通信を使う
  • VPNを併用する
  • 公共Wi-Fiでのログインは極力避ける

やむを得ず使う場合は、VPNを必ず使用してください。

トラブル事例と対策

ケース1: 海外からのログイン記録

海外に行っていないのに、海外からのログインがある場合。

対処法:

  1. すぐにパスワードを変更
  2. 全デバイスからログアウト
  3. 二段階認証を有効化
  4. クレジットカードなど関連情報も確認

海外からのアクセスは、不正アクセスの可能性が高いです。

ケース2: 深夜の不審なログイン

自分が寝ている時間帯のログイン記録がある場合。

考えられる原因:

  • 自動同期による記録(正常)
  • 他人による不正アクセス(異常)
  • タイムゾーンのずれ(確認が必要)

デバイスやIPアドレスを確認して判断してください。

ケース3: ログイン失敗が多数記録

誰かがパスワードを推測しようとしている可能性があります。

対処法:

  1. パスワードを強力なものに変更
  2. 二段階認証を設定
  3. 管理者に報告
  4. IPアドレスを確認して記録

連続したログイン失敗は、攻撃の兆候です。

まとめ

Chatworkのログイン履歴を定期的に確認することで、セキュリティを大幅に強化できます。

この記事のポイント:

  • ログイン履歴はセキュリティ設定から確認
  • 不審なアクセスは日時・場所・デバイスで判断
  • 不正アクセスを見つけたら即座にパスワード変更
  • 二段階認証の設定が最も効果的
  • 定期的なチェックを習慣化する
  • 管理者は組織全体を監視できる

ビジネスで使うツールだからこそ、セキュリティ対策は怠れません。

週に一度でも履歴をチェックする習慣をつければ、不正アクセスのリスクを大きく減らせます。この記事を参考に、今日からセキュリティ意識を高めていきましょう!

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