パソコンで作業中、突然画面が真っ青になって白い文字が表示され、すべての操作が効かなくなる——この恐ろしい現象がブルースクリーン(Blue Screen of Death / BSOD)です。
「大切なデータが消えるのでは?」「パソコンが壊れた?」と不安になりますが、落ち着いて対処すれば多くの場合は解決できます。
今回は、ブルースクリーンの正体から、原因の特定方法、具体的な対処法、そして予防策まで、すべてを詳しく解説します。
ブルースクリーン(BSOD)とは?

正式名称と定義
ブルースクリーン(Blue Screen of Death)は、略してBSOD(ビーソッド)と呼ばれます。日本語では「死のブルースクリーン」と訳されることもあり、その不吉な名前からも恐れられています。
正式には:
- STOPエラーまたは停止エラー
- カーネルエラー
- ブルーバック
- バグチェック
これらすべて、同じ現象を指します。
どんな画面なのか
ブルースクリーンが発生すると、以下のような画面が表示されます:
Windows 10/11の場合:
- 背景色: 青色(まれに黒色)
- 悲しい顔の絵文字: 🙁
- メッセージ: 「デバイスに問題が発生したため、再起動する必要があります」
- 停止コード: エラーの原因を示すコード(例:
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA) - QRコード: トラブルシューティング用(Windows 10 build 14316以降)
Windows 7以前の場合:
- 青い背景に白い文字でびっしりと情報が表示
- 16進数のエラーコード(例:
0x0000007E) - より技術的で読みにくい表示
なぜ「死」と呼ばれるのか
この名前は少し大げさですが、ブルースクリーンが表示されると:
- すべての操作が受け付けられなくなる
- 作業中のデータは保存されない
- 強制的に再起動が必要
つまり、作業が「死ぬ」という意味で「Death」と名付けられました。
ブルースクリーンが発生する仕組み
なぜWindowsは青い画面を表示するのか
ブルースクリーンは、実はWindows がユーザーを守るための安全装置です。
Windows の判断プロセス:
- システムに致命的なエラーが発生
- このまま動作を続けると、データ破損やハードウェア損傷の危険がある
- 安全のため、すぐにすべての動作を停止
- エラー情報を記録してから再起動
つまり、ブルースクリーン自体がパソコンを壊すわけではなく、むしろ被害を最小限に抑えるための緊急停止なのです。
BSODが発生するタイミング
ブルースクリーンは予測不可能ですが、以下のタイミングで発生しやすいことがわかっています:
起動時:
- 電源を入れた直後
- Windowsロゴ表示中
- ログイン画面表示前
作業中:
- 特定のアプリケーション使用時
- ファイルの読み書き中
- インターネット閲覧中
アップデート後:
- Windows Update実施直後
- ドライバー更新直後
- ソフトウェアインストール直後
ハードウェア変更時:
- 新しい機器を接続した後
- メモリやHDDを交換した後
ブルースクリーンの主な原因
ブルースクリーンが発生する原因は多岐にわたりますが、大きく分けて6つあります。
【原因1】ハードウェアの故障
最も深刻な原因がハードウェアの物理的な故障です。
故障しやすいパーツ:
メモリ(RAM):
- 接触不良
- 物理的な破損
- 互換性の問題
ハードディスク / SSD:
- 不良セクターの発生
- 寿命による劣化
- 接続ケーブルの不良
マザーボード:
- コンデンサの劣化
- チップセットの故障
- 電源回路の異常
グラフィックカード:
- GPU の過熱
- VRAMの故障
- ドライバーとの不整合
電源ユニット:
- 供給電力の不安定
- 容量不足
- 経年劣化
【原因2】ドライバーの問題
ハードウェアを動かすための「ドライバー」に問題があるケースです。
よくあるドライバー問題:
- 古いドライバー: 新しいWindowsに対応していない
- 壊れたドライバー: 更新中にエラーが発生
- 互換性のないドライバー: 他のドライバーと競合
- 署名のないドライバー: 非公式のドライバー
【原因3】システムファイルの破損
Windows の重要なファイルが壊れている場合です。
破損の原因:
- 強制終了の繰り返し
- ウイルス感染
- ディスクエラー
- 不適切なシステム操作
【原因4】ソフトウェアの競合
アプリケーション同士、またはアプリケーションとシステムの間で競合が発生。
競合が起きやすいソフト:
- セキュリティソフト(複数インストール時)
- システム最適化ツール
- 仮想化ソフト
- 低レベルアクセスを行うソフト
【原因5】過熱(オーバーヒート)
パソコン内部の温度が異常に上昇すると、ハードウェアが正常に動作しなくなります。
過熱の原因:
- ファンの故障や目詰まり
- 熱伝導グリスの劣化
- 通気口の塞がり
- オーバークロック
【原因6】Windows Update の不具合
まれに、Windows Update 自体にバグがあり、BSODを引き起こすことがあります。
実例:
- 2024年7月のCrowdStrikeインシデント(世界的な大規模障害)
- 特定のWindows更新プログラム(KB5012643、KB5013943など)
エラーコード(停止コード)の意味
ブルースクリーンには必ず停止コード(Stop Code)が表示されます。このコードを読み解くことで、原因を特定できます。
代表的なエラーコードと意味
MEMORY_MANAGEMENT(0x0000001A)
意味: メモリ管理エラー
原因:
- メモリ(RAM)の故障
- メモリの接触不良
- メモリの互換性問題
対処法:
- メモリを挿し直す
- メモリ診断を実行
- 不良メモリを交換
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(0x00000050)
意味: システムがアクセスすべきメモリ領域にアクセスできない
原因:
- メモリの故障
- ドライバーの問題
- ウイルス感染
対処法:
- ドライバーを更新
- ウイルススキャン実行
- メモリテスト
SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION(0x0000003B)
意味: システムサービスで例外が発生
原因:
- ドライバーの不具合
- システムファイルの破損
対処法:
- 最近更新したドライバーをロールバック
- システムファイルチェッカーを実行
INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE(0x0000007B)
意味: 起動ドライブにアクセスできない
原因:
- ハードディスクの故障
- ストレージドライバーの問題
- BIOSの設定ミス
対処法:
- BIOSでSATAモードを確認
- ストレージ接続を確認
- スタートアップ修復を実行
KERNEL_DATA_INPAGE_ERROR(0x0000007A、0x000000ED)
意味: カーネルデータの読み込みエラー
原因:
- ハードディスクの物理的損傷(重要!)
- メモリの故障
- ウイルス感染
対処法:
- すぐにデータをバックアップ
- ディスクチェックを実行
- HDDから異音がする場合は専門業者へ
CRITICAL_PROCESS_DIED(0x000000EF)
意味: 重要なシステムプロセスが停止
原因:
- システムファイルの破損
- ドライバーの問題
- マルウェア
対処法:
- システムファイルチェッカー実行
- システムの復元
- クリーンブート
DPC_WATCHDOG_VIOLATION(0x00000133)
意味: ドライバーが応答しない
原因:
- 古いまたは互換性のないドライバー
- ファームウェアの問題
- SSDの問題
対処法:
- すべてのドライバーを最新に更新
- BIOS/UEFIを更新
- SSDファームウェアを更新
NTFS_FILE_SYSTEM(0x00000024)
意味: NTFSファイルシステムのエラー
原因:
- ハードディスクの破損
- ファイルシステムの損傷
対処法:
- ディスクチェック(chkdsk)を実行
- 不良セクターをスキャン
DATA_BUS_ERROR(0x0000002E)
意味: ハードウェアの通信エラー
原因:
- メモリの故障
- マザーボードの問題
- 過熱
対処法:
- メモリテスト
- ハードウェア温度確認
- コンポーネントの交換
IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL(0x0000000A)
意味: ドライバーが不正なメモリアクセスを試みた
原因:
- ドライバーのバグ
- メモリの問題
対処法:
- 問題のあるドライバーを特定して更新
- メモリテスト
ブルースクリーン発生時の即座の対応

ブルースクリーンが表示されたら、まず落ち着いて以下の手順を実行してください。
【ステップ1】エラーコードをメモする
最も重要なのは、エラーコード(停止コード)を記録することです。
記録する情報:
- 停止コード: 例:
MEMORY_MANAGEMENT - 16進数コード: 例:
0x0000001A - 失敗したもの: 例:
nvlddmkm.sys(ドライバー名)
メモできなかった場合:
後で確認する方法があります(後述)。
【ステップ2】そのまま自動再起動を待つ
ブルースクリーンが表示されると、Windows は自動的に:
- エラー情報を収集(数秒~数分)
- メモリダンプファイルを作成
- 自動的に再起動
注意: 電源ボタンを押して強制終了はしない方が良いです(エラー情報が保存されない)。
【ステップ3】再起動後の確認
再起動後、以下を確認します:
- 正常に起動するか
- 再度BSODが発生しないか
- 外付け機器に問題はないか
ブルースクリーンの対処法【基本編】
軽度のBSODなら、以下の基本対処法で解決できることが多いです。
【対処法1】外付け機器をすべて外す
最も簡単で効果的な方法です。
手順:
- パソコンをシャットダウン
- キーボードとマウス以外のすべての機器を外す
- USBメモリ
- 外付けHDD
- プリンター
- Webカメラ
- 外付けDVDドライブ
- 再起動して様子を見る
BSODが消えた場合:
外付け機器のどれかが原因です。一つずつ接続して原因を特定してください。
【対処法2】再起動して様子を見る
一時的なエラーの場合、再起動だけで解決することもあります。
手順:
- 正常に再起動できるか確認
- 同じ作業を繰り返してBSODが再発するか確認
- 1回だけなら様子見でOK
注意:
頻繁に発生する場合は、根本的な対処が必要です。
【対処法3】最近インストールしたソフトをアンインストール
新しいソフトが原因の可能性があります。
手順:
- 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」
- 最近インストールしたアプリを確認
- 怪しいアプリをアンインストール
【対処法4】最近の更新をアンインストール
Windows UpdateやドライバーUpdate後にBSODが発生した場合。
手順:
- 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」
- 「更新履歴を表示する」
- 「更新プログラムをアンインストールする」
- 最近の更新を削除
【対処法5】メモリを挿し直す
メモリの接触不良が原因の場合に有効です。
手順(デスクトップPC):
- 電源を切り、電源ケーブルを抜く
- ケースを開ける
- メモリを一度取り外す
- 接点をきれいにする(消しゴムで軽く拭く)
- しっかりと挿し直す
注意:
- ノートパソコンは分解が難しいので、自信がなければ専門業者へ
- 保証期間中の場合、分解すると保証が無効になる場合があります
ブルースクリーンの対処法【中級編】
基本対処法で解決しない場合の、やや高度な方法です。
【対処法6】セーフモードで起動
セーフモードは、最小限のドライバーとサービスでWindowsを起動するモードです。
セーフモードの起動方法:
Windows が起動する場合:
- 「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」
- 「今すぐ再起動」(PC の起動をカスタマイズする)
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」
- 「スタートアップ設定」→「再起動」
- キーボードの「4」または「F4」を押してセーフモードを選択
Windows が起動しない場合:
- 電源ボタン長押しで強制終了
- 電源を入れてWindowsロゴが表示されたら、再度電源ボタン長押しで強制終了
- これを3回繰り返す
- 3回目の起動で自動修復画面が表示される
- 「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」→「4」キー
【対処法7】システムファイルチェッカーを実行
破損したシステムファイルを修復します。
手順:
- 検索ボックスに「cmd」と入力
- 「コマンドプロンプト」を右クリック→「管理者として実行」
- 以下のコマンドを入力してEnterキー:
sfc /scannow
- スキャン完了まで待つ(10分~1時間)
注意:
スキャン中はコマンドプロンプトを閉じないでください。
【対処法8】DISMツールを実行
システムイメージを修復します(SFCで解決しない場合)。
手順:
- コマンドプロンプトを管理者として実行
- 以下のコマンドを順番に実行:
DISM /Online /Cleanup-Image /CheckHealth
DISM /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
- 完了後、再度SFCを実行
【対処法9】ドライバーを更新またはロールバック
問題のあるドライバーを修正します。
ドライバーの更新:
- 「デバイスマネージャー」を開く
- 黄色い警告マークがあるデバイスを探す
- 右クリック→「ドライバーの更新」
ドライバーのロールバック:
- デバイスを右クリック→「プロパティ」
- 「ドライバー」タブ→「ドライバーを元に戻す」
【対処法10】システムの復元
正常に動作していた時点に戻します。
手順:
- 「コントロールパネル」→「システム」
- 「システムの保護」→「システムの復元」
- 復元ポイントを選択(BSODが発生する前の日付)
- 「次へ」→「完了」
【対処法11】Windows スタートアップ修復
自動的に問題を修復するツールです。
手順:
- 前述の方法でWindows回復環境に入る
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」
- 「スタートアップ修復」を選択
- 自動修復の完了を待つ
ブルースクリーンの対処法【上級編】
それでも解決しない場合の最終手段です。
【対処法12】クリーンブート
最小限のサービスとスタートアッププログラムで起動します。
手順:
- 「msconfig」を検索して実行
- 「サービス」タブ→「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェック
- 「すべて無効」をクリック
- 「スタートアップ」タブ→「タスクマネージャーを開く」
- すべてのスタートアップ項目を無効化
- 再起動
【対処法13】BIOSを初期化・更新
BIOSの設定が原因の場合があります。
BIOS初期化:
- BIOS画面に入る(起動時にF2、Del、F10などを連打)
- 「Load Defaults」または「Load Optimized Defaults」を選択
- 保存して再起動
BIOS更新:
- PCメーカーの公式サイトから最新BIOSをダウンロード
- 指示に従ってBIOSを更新
注意:
BIOS更新中に電源が切れると起動不能になる危険があります。
【対処法14】メモリ診断を実行
Windowsの標準ツールでメモリをテストします。
手順:
- 「Windows メモリ診断」を検索して実行
- 「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」
- 自動的にメモリテストが実行される(数分~数十分)
- 結果を確認
【対処法15】リカバリ(初期化)
最後の手段として、Windowsを初期状態に戻します。
手順:
- 「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」
- 「このPCを初期状態に戻す」→「開始する」
- 「個人用ファイルを保持する」または「すべて削除する」を選択
注意:
必ず事前にデータをバックアップしてください。
エラーログの確認方法
ブルースクリーンのエラーコードをメモできなかった場合、後から確認できます。
イベントビューアーでログを確認
手順:
- 「イベントビューアー」を検索して起動
- または「eventvwr.msc」を実行
- 左側のメニューから以下を展開:
- 「Windowsログ」→「システム」
- 中央の一覧から以下を探します:
- ソース:「BugCheck」
- レベル:「エラー」または「重大」
- イベントID:「1001」
- エラーをダブルクリックして詳細を確認
確認できる情報:
- バグチェックコード(16進数)
- パラメータ
- ダンプファイルの場所
- 失敗したドライバー名
ミニダンプファイルの場所
Windows は BSOD 発生時に「ミニダンプ」ファイルを作成します。
保存場所:
C:\Windows\Minidump
これらのファイルは専用ツール(WinDbg、BlueScreenView など)で解析できます。
ブルースクリーンの予防策
BSOD を未然に防ぐための10の予防策です。
【予防策1】Windows Update を定期的に実行
最新のセキュリティパッチとバグ修正を適用します。
【予防策2】ドライバーを最新に保つ
特に以下のドライバーは重要:
- グラフィックカード
- チップセット
- ネットワークアダプター
- ストレージコントローラー
【予防策3】信頼できるソフトのみインストール
出所不明のソフトは避けましょう。
【予防策4】ウイルス対策ソフトを常駐
マルウェア感染を防ぎます。
【予防策5】ディスクの空き容量を確保
最低でも15%以上の空き容量を保ちましょう。
【予防策6】定期的な清掃で過熱を防ぐ
- ファンの埃を取り除く
- 通気口を塞がない
- 熱がこもらない場所に設置
【予防策7】互換性のあるハードウェアを使用
- 公式対応の機器を選ぶ
- メモリは対応規格を確認
【予防策8】オーバークロックを避ける
安定性を優先しましょう。
【予防策9】定期的なバックアップ
万が一のデータ損失に備えます。
【予防策10】ハードウェアの経年劣化に注意
- 使用年数が長いPCは要注意
- 3~5年で主要パーツの交換を検討
よくある質問と回答

Q1:BSODでデータは消えますか?
A: BSOD自体でデータが消えることは通常ありません。ただし、作業中の未保存データは失われます。また、HDD故障が原因の場合、データが危険にさらされている可能性があります。
Q2:1回だけBSODが出たけど大丈夫?
A: 1回だけなら一時的なエラーの可能性が高いです。ただし、念のためエラーコードを記録し、以下を確認してください:
- 最近変更したことはないか
- 同じ作業で再発しないか
Q3:ブルースクリーンが頻発します
A: ハードウェアの故障の可能性が高いです。特にメモリやHDDの故障が疑われます。早めに診断と修理を検討してください。
Q4:BSODでパソコンが起動しません
A: 重大なエラーです。以下を試してください:
- セーフモードでの起動
- スタートアップ修復
- システムの復元
- 最悪の場合、リカバリ
Q5:黒い画面が出ることもある?
A: はい。Windows 11の一部バージョンでは黒い画面で表示されることがあります(Black Screen of Death / BSOD)。内容は青い画面と同じです。
Q6:自分で修理できますか?
A: 基本的な対処法(ソフトウェア関連)は自分でできますが、ハードウェア交換が必要な場合は:
- デスクトップPC: 比較的容易
- ノートPC・一体型PC: 分解が難しく、専門業者推奨
Q7:BSODは予防できますか?
A: 100%の予防は不可能ですが、前述の予防策を実施することで発生頻度を大幅に減らせます。
Q8:修理費用の目安は?
原因によって大きく異なります:
- メモリ交換: 5,000円~15,000円
- HDD/SSD交換: 10,000円~30,000円+パーツ代
- マザーボード交換: 20,000円~50,000円+パーツ代
- データ復旧: 30,000円~数十万円(重症度により)
まとめ:ブルースクリーンは冷静に対処すれば怖くない
ブルースクリーンは確かに不安になる現象ですが、正しく理解して対処すれば解決できるケースがほとんどです。
覚えておきたいポイント:
- BSOD自体はパソコンを守るための安全装置
- エラーコードを必ず記録する
- 原因の多くはソフトウェアやドライバーの問題
- 基本対処法から順番に試す
- 頻発する場合はハードウェア故障を疑う
- 定期的なメンテナンスで予防できる
即座にやるべきこと:
- エラーコードのメモ
- 外付け機器をすべて外す
- 最近の変更を確認
自力で解決できない場合:
- データが重要なら、無理せず専門業者へ
- ハードウェア故障の疑いがあれば早めに対処
ブルースクリーンに遭遇しても、この記事を参考に落ち着いて対処してください。多くの場合、あなたのパソコンは復活します!


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