Androidアプリの「無効化」とは?削除との違いと使い方を初心者向けに解説

プログラミング・IT

Androidスマホを使っていると、使わないアプリがたくさん入っていて困ることがありますよね。
削除しようとしても「アンインストール」ボタンがなく、代わりに「無効にする」というボタンが表示されることがあります。
この「無効化」とはどういう機能なのでしょうか。

この記事では、Androidアプリの無効化について、削除との違い、使い方、メリット・デメリットを初心者の方にもわかりやすく解説します。
無効化を上手に使えば、スマホをもっと快適に使えるようになりますよ。

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  1. アプリの「無効化」とは何か
  2. 無効化と削除(アンインストール)の違い
  3. 無効化と強制停止の違い
  4. どんなアプリが無効化できるのか
    1. 無効化できるアプリ
    2. 無効化できないアプリ
    3. 自分でインストールしたアプリは無効化できない
  5. アプリを無効化する方法
    1. 基本的な無効化手順
    2. 機種別の設定画面の違い
    3. アプリドロワーから直接無効化する方法(一部機種)
  6. 無効化したアプリを有効に戻す方法
    1. 設定画面から有効化する
    2. 無効化したアプリが見つからない場合
  7. アプリを無効化するメリット
    1. バッテリー消費を減らす
    2. システムリソースを解放する
    3. ホーム画面とアプリ一覧がすっきりする
    4. データ通信量を節約できる
    5. 削除できないアプリに対応できる
  8. アプリを無効化するデメリットと注意点
    1. 他のアプリが正常に動作しなくなる可能性がある
    2. システムが不安定になる可能性がある
    3. ストレージ容量はほぼ変わらない
    4. 複数のアプリを一度に無効化しない
    5. キャリアサービスが使えなくなる可能性がある
  9. どのアプリを無効化すべきか
    1. 無効化して良いアプリの判断基準
    2. 無効化する前に確認すること
    3. 迷ったら無効化してみる
  10. よくある質問(Q&A)
    1. Q1: 無効化したアプリのデータは消えますか?
    2. Q2: 無効化してもバッテリーの持ちは良くなりますか?
    3. Q3: 間違って無効化してしまった場合はどうすればいいですか?
    4. Q4: 無効化と削除、どちらがおすすめですか?
    5. Q5: すべてのプリインストールアプリを無効化できますか?
    6. Q6: 無効化したアプリはアップデートされますか?
    7. Q7: 無効化とアプリの非表示は同じですか?
  11. まとめ

アプリの「無効化」とは何か

無効化とは、削除できないプリインストールアプリの動作を完全に停止する機能です。
プリインストールアプリとは、スマホを購入した時点で最初から入っているアプリのことを指します。

無効化すると、以下のような状態になります。

アプリは起動できなくなります。
ホーム画面やアプリ一覧からアイコンが消えます。
バックグラウンドでの動作も停止します。
アプリのアップデートも停止します。
ただし、アプリ本体とデータはスマホ内に残ります。

無効化は「アプリを眠らせる」というイメージです。
完全に削除するわけではなく、一時的に使えない状態にするだけなので、後から簡単に元に戻せます。

無効化と削除(アンインストール)の違い

無効化と削除は、似ているようで大きく異なります。
以下の表で違いを確認しましょう。

項目無効化削除(アンインストール)
アプリ本体スマホ内に残る完全に削除される
データ残る削除される
ストレージ容量ほぼ変わらない空く
アイコン表示消える消える
アプリの動作停止する削除されるので動作しない
元に戻す簡単に有効化できる再インストールが必要
対象アプリプリインストールアプリ自分でインストールしたアプリ

最も大きな違いは、無効化はアプリ本体が残るため、ストレージ容量がほとんど空かないという点です。
ただし、アプリのアップデート分は削除されるため、わずかに容量が空く場合があります。

削除(アンインストール)は、アプリ本体もデータも完全に削除されるため、ストレージ容量を大きく空けることができます。
しかし、プリインストールアプリは削除できないため、無効化で対応する必要があります。

無効化と強制停止の違い

無効化と似た機能に「強制停止」があります。
この2つも異なる機能なので、違いを理解しておきましょう。

強制停止は、現在動作中のアプリを一時的に停止させる機能です。
しかし、自動的に起動するアプリや、他のアプリと連携して動作するアプリは、再び起動してしまいます。
あくまで一時的な停止なので、アプリが動作不良を起こしたときに使う緊急措置です。

無効化は、アプリの動作を完全に停止させる機能です。
無効化されたアプリは、自動起動もバックグラウンド動作も一切しなくなります。
再び使いたい場合は、手動で有効化する必要があります。

Androidアプリとスマホを強制終了する方法の記事で、強制停止について詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

どんなアプリが無効化できるのか

無効化できるアプリには一定の条件があります。

無効化できるアプリ

プリインストールアプリ(購入時から入っているアプリ)の一部が無効化できます。
具体的には以下のようなアプリです。

メーカーアプリ(Samsung、Sony、SHARPなど)
キャリアアプリ(ドコモ、au、ソフトバンクなど)
Googleアプリの一部(YouTube Music、Google Playムービー&TVなど)

ただし、すべてのプリインストールアプリが無効化できるわけではありません。
システムに必須のアプリは、無効化ボタンが表示されない、またはグレーアウトして押せない状態になっています。

無効化できないアプリ

以下のアプリは、Androidの動作に必要なため無効化できません。

電話(Phone)
連絡先(Contacts)
メッセージ(Messages/SMS)
設定(Settings)
システムUI(System UI)
Androidシステム(Android System)
Google Playストア
Google Play開発者サービス

これらのアプリを無効化すると、スマホが正常に動作しなくなります。
無効化できないように制限されているので、誤って無効化する心配はありません。

Android無効化してはいけないアプリ完全ガイドの記事で、無効化してはいけないアプリを詳しく解説していますので、参考にしてください。

自分でインストールしたアプリは無効化できない

Google Playストアなどから自分でインストールしたアプリは、無効化ではなくアンインストール(削除)の対象になります。
アプリ情報画面に「無効にする」ボタンではなく、「アンインストール」ボタンが表示されます。

つまり、無効化は「削除できないプリインストールアプリを停止する機能」と考えるとわかりやすいでしょう。

アプリを無効化する方法

アプリの無効化は、スマホの設定画面から簡単に行えます。
以下の手順で実施しましょう。

基本的な無効化手順

  1. スマホの設定アプリを開きます。
  2. 「アプリ」または「アプリと通知」をタップします。
  3. 「すべてのアプリを表示」または「アプリを管理」をタップします。
  4. 無効化したいアプリを一覧から探してタップします。
  5. アプリ情報画面が表示されるので、「無効にする」ボタンをタップします。
  6. 「このアプリを無効にすると、他のアプリが正常に動作しなくなる可能性があります」という警告メッセージが表示されます。
  7. 内容を確認して問題なければ、「アプリを無効にする」をタップします。

これで無効化は完了です。
アプリアイコンがホーム画面やアプリ一覧から消えていることを確認してください。

機種別の設定画面の違い

Androidは機種によって設定画面の構成が異なります。
主要メーカーの設定画面への行き方を紹介します。

Google Pixel
設定 → アプリ → すべてのアプリを表示 → アプリを選択 → 無効にする

Samsung Galaxy
設定 → アプリ → アプリを選択 → 無効にする

Sony Xperia
設定 → アプリと通知 → アプリ情報 → アプリを選択 → 無効にする

SHARP AQUOS
設定 → アプリ → アプリを選択 → 無効にする

機種によって若干の違いはありますが、基本的な流れは同じです。

アプリドロワーから直接無効化する方法(一部機種)

Samsung Galaxyなど一部の機種では、アプリドロワー(アプリ一覧画面)から直接無効化できます。

  1. ホーム画面を上にスワイプしてアプリドロワーを開きます。
  2. 無効化したいアプリアイコンを長押しします。
  3. 表示されるメニューから「無効化」を選択します。
  4. 確認メッセージが表示されるので、「無効にする」をタップします。

この方法は、設定画面を開く手間が省けるので便利です。

無効化したアプリを有効に戻す方法

無効化したアプリは、いつでも簡単に有効に戻すことができます。

設定画面から有効化する

  1. スマホの設定アプリを開きます。
  2. 「アプリ」または「アプリと通知」をタップします。
  3. 「すべてのアプリを表示」をタップします。
  4. 無効化したアプリを探してタップします(アプリ名の下に「無効」と表示されています)。
  5. アプリ情報画面が表示されるので、「有効にする」ボタンをタップします。

これで有効化は完了です。
アプリアイコンがホーム画面やアプリ一覧に再び表示されます。

無効化したアプリが見つからない場合

設定画面のアプリ一覧で無効化したアプリが見つからない場合は、以下の方法を試してください。

フィルター機能を使う
設定 → アプリ → フィルターアイコン(機種によって異なる)→「無効なアプリ」または「システムアプリを表示」を有効化

Google Playストアから有効化
Google Playストアを開く → 検索バーで無効化したアプリ名を入力 → アプリのページに「有効にする」ボタンが表示される → タップして有効化

どちらの方法でも、無効化したアプリを見つけて有効化できます。

アプリを無効化するメリット

アプリの無効化には、いくつかのメリットがあります。

バッテリー消費を減らす

無効化したアプリは完全に動作を停止するため、バッテリー消費がなくなります。
バックグラウンドで動作していたアプリを無効化すれば、バッテリーの持ちが改善されることがあります。

特に、使っていないのにバックグラウンドで動き続けるアプリは、バッテリーを消費する原因になります。

システムリソースを解放する

無効化したアプリは、RAM(メモリ)やCPUなどのシステムリソースを使わなくなります。
その分、他のアプリや機能に割り当てられるリソースが増えるため、スマホの動作がスムーズになる可能性があります。

特に、メモリが少ない古い機種では、不要なアプリを無効化することで動作が改善されることがあります。

ホーム画面とアプリ一覧がすっきりする

無効化したアプリのアイコンは、ホーム画面やアプリ一覧から消えます。
使わないアプリが減ることで、画面がすっきりして見やすくなります。

必要なアプリをすぐに見つけられるようになり、使い勝手が向上します。

データ通信量を節約できる

バックグラウンドで自動更新や同期を行っていたアプリを無効化すると、データ通信量を節約できます。
特に、モバイルデータ通信を使っている場合、無駄な通信を減らすことで通信量を抑えられます。

削除できないアプリに対応できる

プリインストールアプリは基本的に削除できませんが、無効化なら可能です。
使わないアプリを無効化することで、実質的に「削除したのと同じ状態」にできます。

後で必要になった場合も、すぐに有効化できるので安心です。

Androidアプリを無効化する方法の記事では、無効化の詳しい手順とメリットを解説していますので、合わせてご覧ください。

アプリを無効化するデメリットと注意点

無効化は便利な機能ですが、注意すべき点もあります。

他のアプリが正常に動作しなくなる可能性がある

無効化したアプリが、他のアプリと連携していた場合、その機能が使えなくなることがあります。
例えば、写真編集アプリが無効化したアプリを呼び出していた場合、その編集機能が使えなくなります。

無効化する前に、警告メッセージをよく確認しましょう。

システムが不安定になる可能性がある

システムに関連するアプリを無効化すると、スマホの動作が不安定になることがあります。
最悪の場合、スマホが起動しなくなる可能性もあります。

無効化する際は、一つずつ試して、問題が起きないか確認しながら進めることが重要です。

ストレージ容量はほぼ変わらない

無効化しても、アプリ本体はスマホ内に残ります。
そのため、ストレージ容量はほぼ変わりません。

アプリのアップデート分は削除されるため、わずかに容量が空きますが、大きな効果は期待できません。
ストレージ容量を大幅に空けたい場合は、自分でインストールしたアプリをアンインストールする方が効果的です。

Android アプリ 削除の方法の記事で、アプリの削除方法を詳しく解説していますので、参考にしてください。

複数のアプリを一度に無効化しない

複数のアプリを一気に無効化すると、どのアプリが原因で問題が起きたのかわからなくなります。
一つずつ無効化して、数日間使ってみて問題がないことを確認してから、次のアプリを無効化しましょう。

キャリアサービスが使えなくなる可能性がある

ドコモメールやauメールなど、キャリアの独自サービスを使っている場合、関連するアプリを無効化すると、そのサービスが使えなくなります。
キャリアアプリを無効化する際は、使っているサービスに関連していないか確認しましょう。

Androidで削除していいアプリ一覧の記事で、削除・無効化していいアプリを詳しく解説していますので、参考にしてください。

どのアプリを無効化すべきか

どのアプリを無効化すべきか迷う場合は、以下の基準で判断しましょう。

無効化して良いアプリの判断基準

一度も使ったことがないアプリ
今後も使う予定がないアプリ
他のアプリで代替できる機能のアプリ
キャリアの独自アプリで使っていないもの

これらのアプリは、無効化しても問題ない可能性が高いです。

無効化する前に確認すること

アプリ名でネット検索して、無効化しても問題ないか調べる
「アプリ名 無効化」で検索すると、他のユーザーの報告が見つかります。

アプリの説明を読んで、役割を理解する
アプリ情報画面に表示される説明を確認しましょう。

システムアプリかどうか確認する
ホーム画面にアイコンがないアプリは、バックグラウンドで重要な役割を果たしている可能性が高いので注意しましょう。

迷ったら無効化してみる

もし無効化して問題が起きても、すぐに有効化できます。
迷ったら無効化してみて、数日間使ってみて問題がないか確認しましょう。

問題が起きた場合は、最近無効化したアプリを有効化すれば元に戻ります。

Androidの不要なアプリ一覧の記事で、不要なアプリの見分け方を詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

よくある質問(Q&A)

Q1: 無効化したアプリのデータは消えますか?

いいえ、消えません。
無効化してもアプリのデータはスマホ内に残ります。
有効化すれば、以前の状態で再び使えます。

Q2: 無効化してもバッテリーの持ちは良くなりますか?

はい、良くなります。
無効化したアプリは完全に動かなくなるので、バッテリーの消費が減ります。
特に、バックグラウンドで動作していたアプリを無効化すると効果的です。

Q3: 間違って無効化してしまった場合はどうすればいいですか?

設定画面から簡単に有効化できるので、慌てる必要はありません。
設定 → アプリ → 無効化したアプリを選択 → 有効にする、の手順で元に戻せます。

Q4: 無効化と削除、どちらがおすすめですか?

削除できるアプリは削除、削除できないアプリは無効化するのが基本です。
削除した方がストレージ容量を空けられますが、無効化でもバッテリー消費やデータ通信は抑えられます。

Q5: すべてのプリインストールアプリを無効化できますか?

いいえ、できません。
システムに必須のアプリは、無効化ボタンが表示されない、またはグレーアウトして押せないようになっています。
これは、誤ってシステムを壊さないための保護機能です。

Q6: 無効化したアプリはアップデートされますか?

いいえ、アップデートされません。
無効化すると、アプリのアップデートも停止します。
有効化すれば、再びアップデートを受け取れるようになります。

Q7: 無効化とアプリの非表示は同じですか?

いいえ、異なります。
無効化は、アプリの動作を完全に停止する機能です。
アプリの非表示は、アイコンをホーム画面から消すだけで、アプリは動作し続けます。

まとめ

Androidアプリの無効化について解説しました。
重要なポイントをまとめます。

無効化とは
削除できないプリインストールアプリの動作を完全に停止する機能です。
アプリ本体とデータはスマホ内に残りますが、アイコンが消え、動作しなくなります。

削除との違い
無効化はアプリが残り、ストレージ容量はほぼ変わりません。
削除はアプリが完全に削除され、ストレージ容量が空きます。

メリット
バッテリー消費を減らす、システムリソースを解放する、ホーム画面がすっきりする、などのメリットがあります。

注意点
システムに必要なアプリを無効化すると、スマホが不安定になる可能性があります。
一つずつ無効化して、問題がないか確認しながら進めましょう。

再有効化
無効化したアプリは、設定画面から簡単に有効化できます。
データは残っているので、元通り使えます。

無効化を上手に使えば、スマホをもっと快適に使えるようになります。
ぜひ試してみてください。

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