Adobe Illustratorの買い切り版はある?永久ライセンスと購入方法を徹底解説

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「Adobe Illustratorを買い切りで購入したい」
「毎月料金を払い続けるのは嫌だ」
「永久ライセンス版はどこで買える?」

そんな疑問を持っていませんか?

結論から言うと、Adobe Illustratorの買い切り版(永久ライセンス)は、現在販売されていません。

この記事では、Illustratorの買い切り版が販売終了した理由、現在の購入方法、そして代替ソフトまで、詳しく解説します。

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  1. Adobe Illustratorの買い切り版は存在するのか
    1. 買い切り版は2013年に販売終了
    2. 現在はサブスクリプション型のみ
  2. Adobe Illustrator CS6について
    1. CS6とは
    2. CS6のサポート状況
    3. CS6の動作環境
  3. なぜ買い切り版の販売を終了したのか
    1. 継続的なアップデートの提供
    2. 安定した収益の確保
    3. クラウドサービスの提供
    4. 不正コピーの防止
  4. CS6の買い切り版を購入するリスク
    1. ライセンス違反の可能性
    2. 動作保証がない
    3. セキュリティリスク
    4. 最新機能が使えない
    5. 偽造品・海賊版のリスク
    6. サポートが受けられない
  5. 現在のIllustratorの購入方法
    1. 個人向けプラン
    2. 学生・教職員向けプラン
    3. 法人・チーム向けプラン
  6. サブスクリプション型のメリット
    1. 常に最新バージョンを利用できる
    2. 初期費用が安い
    3. 複数デバイスで利用可能
    4. クラウドサービスが利用できる
    5. iPad版が使える
    6. AI機能が使える
  7. サブスクリプション型のデメリット
    1. 継続的な費用が発生する
    2. 契約を解除すると使えなくなる
    3. インターネット接続が必要
    4. 年間契約の途中解約に違約金がかかる
  8. Illustratorを安く購入する方法
    1. Adobe公式のセールを利用する
    2. Adobe認定スクール経由で購入する
    3. 年間プランの一括払いを選ぶ
    4. 学割を利用する
    5. Amazon・家電量販店のセールを利用する
  9. 買い切り版の代替ソフト
    1. Affinity Designer
    2. CorelDRAW
    3. Inkscape
    4. Vectornator(Linearity Curve)
    5. Gravit Designer
  10. 7日間の無料体験を活用する
    1. 無料体験版の内容
    2. 無料体験の申し込み方法
    3. 無料体験の注意点
  11. よくある質問
    1. 買い切り版のCS6は今でも購入できる?
    2. サブスクリプションを解約したらどうなる?
    3. オフラインでも使える?
    4. 複数のパソコンで使える?
    5. 過去のバージョンも使える?
    6. 途中でプランを変更できる?
  12. 参考情報
  13. まとめ

Adobe Illustratorの買い切り版は存在するのか

買い切り版は2013年に販売終了

Adobe Illustratorの買い切り版は、2013年に販売が終了しました。

最後の買い切り版は、2012年に発売された「Adobe Illustrator CS6」です。

それ以降、AdobeはCreative Cloud(CC)というサブスクリプション型のサービスに完全移行しています。

現在はサブスクリプション型のみ

2026年現在、Adobe Illustratorを利用するには、サブスクリプション契約が必須です。

月額または年額で料金を支払い、契約期間中はソフトを利用できる仕組みになっています。

一度購入すればずっと使える買い切り版は、公式には販売されていません。

Adobe Illustrator CS6について

CS6とは

Adobe Illustrator CS6は、2012年5月に発売された最後の買い切り版です。

当時の価格は、通常版で約8万円、アップグレード版で約2万5千円でした。

Creative Suite 6 Master Collectionとして、他のAdobeソフトとセットで約13万円で販売されていました。

CS6のサポート状況

Adobe Illustrator CS6は、すでにサポートが終了しています。

  • 無償サポート終了日: 2014年6月1日
  • 有償サポート終了日: 2017年5月31日

サポート終了から10年以上が経過しており、セキュリティアップデートも提供されていません。

CS6の動作環境

Adobe Illustrator CS6は、最新のOSでは動作しない可能性が高いです。

Windowsの場合

  • Windows 10以降では動作保証外
  • Windows 11ではインストール自体が不可能な場合が多い

Macの場合

  • macOS Catalina(10.15)以降では起動できない
  • Apple Siliconチップ(M1/M2/M3)には対応していない

最新のパソコンを購入しても、CS6が動かない可能性が非常に高いです。

なぜ買い切り版の販売を終了したのか

Adobeが買い切り版からサブスクリプション型に移行した理由は、いくつかあります。

継続的なアップデートの提供

サブスクリプション型では、常に最新バージョンを利用できます。

買い切り版の時代、ユーザーは数年に一度しかアップグレードしませんでした。

その結果、古いバージョンを使い続けるユーザーが多く、セキュリティリスクや互換性の問題が発生していました。

安定した収益の確保

買い切り版では、ユーザーが購入時にしか収益が発生しません。

サブスクリプション型では、毎月安定した収益が見込めます。

この安定した収益により、継続的な開発とサポートが可能になります。

クラウドサービスの提供

Creative Cloudでは、クラウドストレージやAdobe Fontsなどのサービスが利用できます。

これらのクラウドサービスは、運営コストがかかるため、買い切り版では提供が困難でした。

サブスクリプション型にすることで、これらのサービスを維持できるようになりました。

不正コピーの防止

買い切り版は、不正コピーや海賊版の被害が深刻でした。

サブスクリプション型では、定期的なライセンス認証が必要なため、不正利用が難しくなっています。

CS6の買い切り版を購入するリスク

中古品やオークションサイトで、Adobe Illustrator CS6が販売されていることがあります。

しかし、これらの購入には大きなリスクがあります。

ライセンス違反の可能性

中古ソフトの販売は、Adobeのライセンス規約に違反している場合があります。

正規のライセンス譲渡には、Adobeへの届け出が必要です。

中古販売では、この手続きが行われていないことがほとんどです。

動作保証がない

最新のOSでは、CS6が正常に動作しない可能性が高いです。

購入後に動かなくても、返金や交換は期待できません。

セキュリティリスク

2014年以降、セキュリティアップデートが提供されていません。

古いソフトウェアは、ウイルスやマルウェアの標的になりやすいです。

業務で使用する場合、セキュリティリスクは特に深刻です。

最新機能が使えない

CS6は2012年の機能で止まっています。

この12年間で追加された新機能は、一切使用できません。

  • Adobe Sensei(AI機能)
  • クラウドドキュメント
  • iPad版との連携
  • 最新のファイル形式のサポート

これらの便利な機能が使えないのは、大きなデメリットです。

偽造品・海賊版のリスク

ネット上で販売されているCS6には、偽造品や海賊版が含まれている可能性があります。

これらを使用すると、法的な問題に発展する恐れがあります。

ウイルスやスパイウェアが混入している危険性もあります。

サポートが受けられない

何か問題が発生しても、Adobeの公式サポートは一切受けられません。

トラブルが起きた場合は、完全に自己責任となります。

現在のIllustratorの購入方法

Adobe Illustratorを正規に利用するには、Creative Cloudのサブスクリプション契約が必要です。

個人向けプラン

個人利用の場合、以下のプランから選択できます。

Illustrator単体プラン

Illustratorだけを利用したい場合のプランです。

  • 月々プラン(月払い): 3,828円/月
  • 年間プラン(月払い): 2,728円/月
  • 年間プラン(一括払い): 28,776円/年(月額2,398円相当)

年間プランの一括払いが、最も割安です。

Creative Cloud コンプリートプラン

Photoshop、Premiere Proなど、20種類以上のAdobeアプリが使えるプランです。

  • 月々プラン(月払い): 10,280円/月
  • 年間プラン(月払い): 6,480円/月
  • 年間プラン(一括払い): 72,336円/年(月額6,028円相当)

2つ以上のAdobeアプリを使う場合、コンプリートプランの方がお得です。

学生・教職員向けプラン

13歳以上の学生や教職員は、大幅な割引価格で利用できます。

Creative Cloud コンプリートプラン(学生・教職員版)

  • 初年度: 2,178円/月(65%割引)
  • 2年目以降: 3,278円/月

学生証や教職員証の提示が必要です。

初年度は特別割引価格が適用され、2年目以降は通常の学割価格になります。

法人・チーム向けプラン

チームや企業で利用する場合は、ビジネス向けプランがあります。

Illustrator単体プラン(法人版)

  • 4,380円/月/ユーザー(年間プラン、月払い)

Creative Cloud コンプリートプラン(法人版)

  • 9,480円/月/ユーザー(年間プラン、月払い)

大容量ストレージや管理者機能が付いています。

サブスクリプション型のメリット

サブスクリプション型には、買い切り版にはないメリットがあります。

常に最新バージョンを利用できる

新機能が追加されたら、すぐに無料でアップデートできます。

買い切り版の時代は、アップグレードに数万円かかっていました。

年に数回実施される大型アップデートも、追加料金なしで利用できます。

初期費用が安い

買い切り版は約8万円の初期投資が必要でした。

サブスクリプション型なら、月額2,398円から始められます。

初めてIllustratorを使う人にとって、ハードルが低くなっています。

複数デバイスで利用可能

1つのライセンスで、2台のコンピューター(WindowsとMacの組み合わせも可)にインストールできます。

自宅と職場、デスクトップとノートPCなど、使い分けが可能です。

クラウドサービスが利用できる

100GBのクラウドストレージ(コンプリートプランは1TB)が付いています。

Adobe Fontsで20,000種類以上のフォントが使い放題です。

Adobe Stockの素材も、お得な価格で購入できます。

iPad版が使える

サブスクリプションに加入していれば、iPad版のIllustratorも追加料金なしで使えます。

外出先でも作業を続けられるので、便利です。

AI機能が使える

Adobe Sensei(AI)を活用した最新機能が使えます。

  • テキストからベクター生成
  • 自動カラーリング
  • 画像トレースの精度向上

これらのAI機能は、作業効率を大幅に向上させます。

サブスクリプション型のデメリット

一方で、サブスクリプション型にはデメリットもあります。

継続的な費用が発生する

使い続ける限り、毎月または毎年料金を支払う必要があります。

年間プランで契約すると、年間28,776円(Illustrator単体)かかります。

4年使うと115,104円、10年では287,760円になります。

契約を解除すると使えなくなる

サブスクリプションを解約すると、Illustratorが使えなくなります。

作成したファイルは開けますが、編集や保存はできません。

買い切り版なら、一度購入すれば半永久的に使えました。

インターネット接続が必要

99日に一度、ライセンス認証のためにインターネット接続が必要です。

完全オフラインでの使用はできません。

ただし、作業自体はオフラインでも可能です。

年間契約の途中解約に違約金がかかる

年間プラン(月払い)を14日以降に解約すると、違約金が発生します。

残りの契約期間の50%相当の料金を支払う必要があります。

短期間だけ使いたい場合は、月々プランを選ぶべきです。

Illustratorを安く購入する方法

サブスクリプション型でも、工夫次第で安く利用できます。

Adobe公式のセールを利用する

Adobeは年に数回、セールを実施します。

  • ブラックフライデー(11月)
  • サイバーマンデー(11月)
  • 新年セール(1月)
  • Adobe MAX前後(10月)

セール期間中は、20〜40%程度の割引が適用されることがあります。

Adobe公式サイトを定期的にチェックしましょう。

Adobe認定スクール経由で購入する

Adobe認定スクールから購入すると、大幅な割引価格で利用できます。

例えば、デジタルハリウッドのAdobeマスター講座なら、以下の内容が含まれます。

  • Creative Cloud コンプリートプラン(1年間)
  • オンライン講座
  • 課題添削サービス

価格は約39,980円(税込)で、通常価格の45%程度です。

社会人でも利用できるため、非常にお得です。

年間プランの一括払いを選ぶ

年間プランの一括払いは、月々払いよりも割安です。

Illustrator単体プランの場合

  • 月々プラン: 45,936円/年
  • 年間プラン(月払い): 32,736円/年
  • 年間プラン(一括払い): 28,776円/年

一括払いにすると、年間17,160円も節約できます。

学割を利用する

学生や教職員なら、学割プランが圧倒的にお得です。

初年度は通常価格の65%割引で利用できます。

学生のうちにスキルを身につけておくことをおすすめします。

Amazon・家電量販店のセールを利用する

Amazonや家電量販店でも、Creative Cloudのライセンスカードを販売しています。

セール期間中は、公式サイトよりも安く購入できることがあります。

ポイント還元も考慮すると、さらにお得になります。

買い切り版の代替ソフト

「どうしても買い切り版がいい」という場合は、Illustratorの代替ソフトを検討しましょう。

Affinity Designer

Affinity Designerは、イギリスのSerif社が開発するベクターグラフィックソフトです。

価格

  • Windows版: 11,000円(買い切り)
  • Mac版: 11,000円(買い切り)
  • iPad版: 3,000円(買い切り)
  • ユニバーサルライセンス: 14,800円(全デバイス対応)

一度購入すれば、追加料金なしで使い続けられます。

特徴

  • Illustratorに近い操作感
  • AIファイルの読み込みに対応
  • 高速な動作
  • プロ仕様の機能が充実

プロのデザイナーでも満足できる品質です。

CorelDRAW

CorelDRAWは、カナダのCorel社が開発する老舗のベクターグラフィックソフトです。

価格

  • CorelDRAW Graphics Suite(買い切り): 約66,000円
  • CorelDRAW.app(サブスクリプション): 約3,000円/月

買い切り版とサブスクリプション版の両方があります。

特徴

  • 30年以上の歴史を持つ信頼性
  • AIファイルの互換性あり
  • 豊富なテンプレート
  • Windows専用(Mac版はWeb版のみ)

印刷業界で長年使われてきた実績があります。

Inkscape

Inkscapeは、完全無料のオープンソースベクターグラフィックソフトです。

価格

  • 完全無料(寄付は任意)

特徴

  • SVG形式がネイティブフォーマット
  • AIファイルの読み込みに対応
  • クロスプラットフォーム(Windows、Mac、Linux)
  • 活発なコミュニティ

無料で使えるため、趣味や学習用に最適です。

ただし、Illustratorと比べると機能や安定性に制限があります。

Vectornator(Linearity Curve)

Vectornatorは、iOS/Mac専用の無料ベクターグラフィックソフトです。

価格

  • 基本機能: 無料
  • プロ機能: 月額900円〜

特徴

  • iPad版が優秀
  • Apple Pencilに完全対応
  • モダンなインターフェース
  • AIファイルのインポート可能

iPadでイラストを描きたい人におすすめです。

Gravit Designer

Gravit Designerは、クラウドベースのベクターグラフィックソフトです。

価格

  • 無料版: 基本機能のみ
  • Pro版: 年間約9,000円

特徴

  • ブラウザで動作
  • クロスプラットフォーム
  • AIファイルのインポート可能
  • シンプルな操作性

Webブラウザがあれば、どこでも使えます。

7日間の無料体験を活用する

購入を決める前に、Illustratorの無料体験版を試すことをおすすめします。

無料体験版の内容

  • 期間: 7日間
  • 機能: 製品版と同じ全機能が利用可能
  • 対象: Illustrator単体プラン、コンプリートプラン

無料体験版でも、すべての機能を制限なく使えます。

無料体験の申し込み方法

  1. Adobe公式サイトにアクセス
  2. 「無料で始める」をクリック
  3. Adobe IDを作成(または既存のIDでログイン)
  4. 支払い方法を登録(無料期間中は課金されません)
  5. ダウンロードしてインストール

7日間の無料期間中に解約すれば、料金は一切発生しません。

無料体験の注意点

無料体験は、1つのAdobe IDにつき1回のみです。

期間延長や再申し込みはできません。

無料期間終了後、自動的に有料プランに移行するので、継続しない場合は必ず解約してください。

よくある質問

買い切り版のCS6は今でも購入できる?

中古品やオークションサイトで販売されていることがありますが、購入はおすすめしません。

ライセンス違反、動作保証なし、セキュリティリスクなど、多くの問題があります。

サブスクリプションを解約したらどうなる?

Illustratorが起動できなくなり、ファイルの編集ができなくなります。

ただし、作成したファイル自体は削除されず、閲覧は可能です。

再度契約すれば、すぐに編集を再開できます。

オフラインでも使える?

基本的にオフラインでも使用できます。

ただし、99日に一度、ライセンス認証のためにインターネット接続が必要です。

複数のパソコンで使える?

1つのライセンスで、2台のコンピューターにインストールできます。

ただし、同時に起動できるのは1台のみです。

過去のバージョンも使える?

サブスクリプション契約中は、過去のバージョンもダウンロードして使用できます。

互換性の問題がある場合などに便利です。

途中でプランを変更できる?

プランの変更は、いつでも可能です。

ただし、年間プランから月々プランへの変更には、違約金が発生する場合があります。

参考情報

この記事は、以下の公式ドキュメントと信頼できる情報源を参考に作成しました。

まとめ

Adobe Illustratorの買い切り版は、2013年に販売が終了しました。

最後の買い切り版であるCS6は、現在サポートが終了しており、最新のOSでは動作しません。

現在Illustratorを利用するには、サブスクリプション契約が必須です。

サブスクリプション型には以下のメリットがあります。

  • 常に最新バージョンを利用できる
  • 初期費用が安い(月額2,398円〜)
  • 複数デバイスで利用可能
  • クラウドサービスが使える
  • AI機能が使える

一方で、継続的な費用が発生するというデメリットもあります。

どうしても買い切り版がいい場合は、以下の代替ソフトを検討してください。

  • Affinity Designer(11,000円)
  • CorelDRAW(66,000円)
  • Inkscape(無料)

まずは7日間の無料体験版を試して、自分に合っているか確認することをおすすめします。

Adobe認定スクール経由での購入や、セール期間を狙うことで、通常よりも安く利用できます。

自分の用途と予算に合わせて、最適なプランを選びましょう。

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