「Swiftって何?」
「Swiftはどんな言語なの?」
「Swiftの特徴を知りたい」
と言う人に向けて、この記事は書かれています。
どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
この記事では、Swiftの特徴を4つ紹介します。
特徴
Swiftには、次の4つの特徴があります。
- 静的型付け言語
- nil許容型(オプショナル)
- 型推論
- ジェネリクス
これらの特徴によって、Swiftは、安全で簡潔な言語になっています。
4つの特徴を1つずつ解説していきます。
静的型付け言語
Swiftは、静的型付け言語です。
コンパイル時などに変数や定数の型を決定する言語を静的型付け言語と言います。
静的型付け言語では、変数や定数の型は、1度決定されると、そこから変更することは出来ません。
なので、型が決定された変数や定数には、決められた型の値しか代入することが出来ません。
例えば、変数がInt型と決定したら、文字列やBool型を変数に後から代入することは出来ません。
また、静的型付け言語であることによって、コンパイル時などにエラーを検知し、実行時でエラーが起こることを未然に防げます。
これが、Swiftが安全な言語と言われている1つの理由です。
null許容型(オプショナル)
一般的な言語では、初期化や参照先が存在しないことによって、null(ヌル)と言う何も無いことを表す値が変数や定数の値となっていることがあります。
通常、nullが入った変数や定数が使用されると、エラーもしくはクラッシュが起こります。
そうなると困るので、Swiftの型は、そもそもにnullが代入されること自体を許さないようにしています。
このような型をnull非許容型と言います。
しかし、変数や定数の値をnullにしたい時というのも存在します。
そこで、Swiftでは、null非許容型に対して、null許容型というのを用意しています。
つまり、Swiftには、nullを代入できるかどうかをプログラマーが選択できるという特徴があるのです。
型推論
Swiftでは、コンパイラが変数の型を予測して、自動的に決定してくれるようになっています。
自動的にコンパイラが型を決定してくれるので、プログラマが間違った型を指定するすることはなくなります。
また、型を指定するコードを省略することが出来るので、コードを更に簡潔にすることが出来ます。
ジェネリクス
Swiftには、「ジェネリクス」という機能があります。
ジェネリクスとは、汎用的な型を提供する機能です。
例えば、関数の引数や戻り値として、Int型もしくはString型を使いたいという時、普通の言語であれば、片方のみの型しか使うことが出来ません。
これに対して、ジェネリクスがあれば、Int型とString型のどちらも使用することが出来るようになります。
まとめ
- 静的型付け言語(型を後から変えることは出来ない)
- null許容型(nullが代入可能な型を指定できる)
- 型推論(コンパイラが型を自動的に決めてくれる)
- ジェネリクス(汎用的な型を提供できる)
終わりに
読んで頂きありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
では、サラダばー!
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