どうも、ちょげです。
この記事では、プログラミン言語「Swift」のブール型のtoggleメソッド使用法について解説します。
使用法
真偽を入れ替えたい時

ブール型には、「真」と「偽」の2つの値があります。
この2つを入れ替えるのがtoggleメソッドの役割です。
例えば、「真」の値が入っている変数にtoggleメソッドを使えば、その変数の値は「偽」となります。
使用するには
toggleメソッドを使用するには、bool型の真偽を入れ替えたい変数名の後に、.toggle()を付けます。
//変数にtrueを格納
var truth : bool = true
//変数名の後にドット(.)とtoggle()
truth.toggle()
//変数を出力
print(truth)
//出力
false
toggleの補足情報
なぜtoggle()を使うのか

なぜtoggle()をわざわざ使うのかと思う人もいるでしょう。
わざわざ使わなくても、if文などの制御文を使って、同じことを実現することは出来ます。
しかし、if文や他の制御文で書くと、同じ処理でも2〜3行以上は書く事になります。
2〜3行のコードを使うよりは、.toggle()と打つだけの方が断然楽です。
だから、真偽を入れ替えたい場合は、toggleメソッドを使うのです。
ドット(.)が付くのは何故か
ブールは、型なのにどうしドット(.)が付くのだろうかと疑問に思いませんか。
これは、Swiftのブール型が構造体だからです。
実は、他の型もクラスや列挙体です。
私は、ここまでtoggleの事をメソッドと呼んでいました。
それは、toggle()がブール構造体のメソッドだからです。
構造体のメソッドにアクセスするためには、構造体名、もしくはインスタンスが格納されている変数名の後に、
.メソッド名()のようにします。
だから、toggleメソッドを使う際は、.toggle()となるのです。
まとめ
- toggleメソッドによって、ブール型の変数の真偽を入れ替えることができる
- 変数名の後に、.toggle()をつける事によって使用できる
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