「OneDriveの容量が足りない…」そんなお悩みを抱えていませんか?
写真や動画、仕事の資料などを保存していると、あっという間に容量の上限に達してしまいますよね。でも大丈夫です。OneDriveの容量は、実はいくつかの方法で簡単に増やすことができるんです。
この記事では、無料で容量を増やす裏技から、コスパ抜群の有料プランまで、あなたにぴったりの解決策をご紹介します。読み終わる頃には、容量不足の悩みから完全に解放されているはずです。
OneDriveの基本容量を知ろう

無料プランの容量は5GB
まず、OneDriveの基本情報から確認しましょう。
無料のMicrosoftアカウントを作成すると、自動的に5GBの容量が提供されます。この5GBという数字、実際に使ってみるとどのくらいなのでしょうか?
5GBで保存できるファイルの目安:
- 高画質写真:約1,000〜1,500枚
- 音楽ファイル:約1,000曲
- Word文書:約10,000ファイル
- 動画(1080p):約30分程度
意外と少ないと感じる方も多いのではないでしょうか。特に写真や動画をたくさん保存したい場合、5GBはすぐに満杯になってしまいます。
でも心配いりません。次の章から、容量を増やす具体的な方法をお伝えしていきます。
無料で容量を増やす4つの方法
1. 友達紹介プログラムを活用する
OneDriveには「友達を招待して容量アップ」という素晴らしい機能があります。
手順:
- OneDriveにログイン
- 設定メニューから「容量を増やす」を選択
- 招待リンクを友達にシェア
- 友達がサインアップすると双方に500MB追加
1人紹介するごとに500MBもらえて、最大10人まで紹介可能です。つまり、最大5GBも無料で増やせるということになります。
2. 自動カメラアップロードを有効にする
スマートフォンの写真を自動でOneDriveに保存する設定を有効にすると、追加で15GBの容量がもらえます。
設定方法:
- スマホのOneDriveアプリを開く
- 設定から「カメラアップロード」をオンにする
- 数日後に追加容量が反映される
この方法だけで、合計20GBまで容量を増やすことができるんです。
3. 不要なファイルを定期的に削除する
意外と見落としがちなのが、不要ファイルの整理です。
チェックすべきポイント:
- ごみ箱に残っているファイル(完全削除が必要)
- 重複している写真や文書
- 古いバックアップファイル
- 一時的にダウンロードしたファイル
定期的な整理で、実質的に使える容量を大幅に増やせます。
4. Microsoft Rewardsポイントを活用する
Microsoft Rewardsというポイントプログラムを使って、OneDriveの容量アップグレードを無料で手に入れる方法もあります。
貯め方:
- Bingで検索する
- Microsoft製品を使う
- 特定のタスクを完了する
貯まったポイントで有料プランの割引券と交換できるため、実質無料で容量を増やせるのです。
有料プランで大幅容量アップ

Microsoft 365 Personal(月額1,284円)
最もコスパが良いのは、Microsoft 365 Personalプランです。
プラン内容:
- OneDrive容量:1TB(1000GB)
- Word、Excel、PowerPoint使い放題
- Outlook メールサービス付き
- 複数デバイスで利用可能
月額1,284円で1TBという大容量が使えるので、写真や動画をたくさん保存したい方には特におすすめです。
OneDrive単体プラン(月額229円〜)
Office製品が不要な場合は、OneDrive単体のプランもあります。
プラン比較:
- 100GB:月額229円
- 1TB:月額1,284円(Microsoft 365 Personalと同価格)
単体プランを選ぶなら100GBプランがお得ですが、1TBが必要なら断然Microsoft 365 Personalがおすすめです。
ファミリープランでさらにお得に
家族で使うなら、Microsoft 365 Familyプラン(月額1,850円)が最強です。
ファミリープランの特徴:
- 最大6人まで利用可能
- 1人あたり1TBの容量
- 合計6TBの大容量
- 1人あたり月額約308円
家族3人以上で使うなら、個人プランよりもずっとお得になります。
容量不足を防ぐ日常のコツ
ファイル形式を見直そう
同じ内容でも、ファイル形式によって容量は大きく変わります。
容量を節約できる形式:
- 写真:JPEG(RAWよりも軽い)
- 動画:MP4(高圧縮で高画質)
- 文書:PDF(互換性も高い)
特に動画ファイルは容量が大きいので、アップロード前に圧縮することをおすすめします。
選択的同期機能を使いこなす
すべてのファイルをローカルに保存する必要はありません。
OneDriveの「ファイル オンデマンド」機能を使えば、クラウド上にあるファイルをパソコンの容量を使わずに管理できます。よく使うファイルだけローカルに保存し、それ以外はクラウドに置いておく運用がスマートです。
バックアップの重複を避ける
複数のデバイスから同じファイルをアップロードしていませんか?
スマートフォンとパソコンの両方から同じ写真をアップロードすると、容量の無駄使いになってしまいます。どのデバイスから何をアップロードするか、事前にルールを決めておきましょう。
よくある質問と解決策
Q: 容量を増やしたのに反映されません
A: 容量の追加には最大24時間かかる場合があります。しばらく待ってから再度確認してみてください。それでも反映されない場合は、Microsoftサポートに問い合わせることをおすすめします。
Q: 有料プランを解約したらファイルはどうなりますか?
A: 有料プランを解約すると、無料プランの5GBを超える分は読み取り専用になります。ただし、すぐに削除されるわけではないので、必要なファイルは事前にダウンロードしておきましょう。
Q: 他のクラウドサービスとの使い分けは?
A: OneDriveはOffice製品との連携が強みです。GoogleドライブやDropboxなど、用途に応じて使い分けることで、より効率的にファイル管理ができます。
まとめ
OneDriveの容量を増やす方法は、思っているよりもたくさんあります。
無料で増やす方法:
- 友達紹介で最大5GB追加
- カメラアップロードで15GB追加
- 不要ファイルの整理で実質容量アップ
- Microsoft Rewardsポイント活用
有料プランのおすすめ:
- 個人利用:Microsoft 365 Personal(月額1,284円・1TB)
- 家族利用:Microsoft 365 Family(月額1,850円・6TB)
- 少容量でOK:OneDrive 100GB(月額229円)
まずは無料の方法から試してみて、それでも足りない場合は有料プランを検討してみてください。特にMicrosoft 365 Personalは、OneDriveの容量だけでなくOffice製品も使えるので、とてもお得です。
これで容量不足の悩みから解放されて、快適なデジタルライフを送れるはずです。あなたにぴったりの方法を見つけて、今すぐ実践してみてくださいね。
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