「VALORANTをクリックしても何も起こらない」
「エラーメッセージが出ずに起動しない」
「ロード画面から先に進まない」
こんな問題に困っていませんか?
この記事では、VALORANTがエラーメッセージなしで起動しない原因と、具体的な対処法を分かりやすく解説します。
基本的な対処法から高度な解決策まで、順番に試していけば問題を解決できます。
VALORANTが起動しない主な原因
エラーメッセージが表示されない場合の主な原因です。
原因トップ10:
- Riot Vanguardが起動していない
- バックグラウンドでプロセスが残っている
- 管理者権限の不足
- VGCサービスの無効化
- 他のRiot Gamesアプリとの競合
- セキュリティソフトのブロック
- グラフィックドライバーの問題
- Windowsアップデート直後の不具合
- ゲームファイルの破損
- システム要件不足
順番に対処法を見ていきましょう。
【最重要】Riot Vanguardを確認する
VALORANTはRiot Vanguardが起動していないとプレイできません。
Vanguardは、VALORANTのアンチチートシステムで、PC起動時に自動で立ち上がります。
Vanguardが起動しているか確認
タスクバーで確認:
- タスクバー右下を確認
- Vanguardのアイコン(盾のマーク)があるか確認
- ない場合はVanguardが起動していません
タスクマネージャーで確認:
- Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く
- 「プロセス」タブで「vgc」を探す
- ない場合はVanguardが起動していません
Vanguardを起動する方法
重要: Vanguardは後から起動しても、VALORANTはプレイできません。
PCを再起動する必要があります。
手順:
- PCを完全にシャットダウン
- 30秒待つ
- PCを起動
- Vanguardが自動で起動するのを待つ
- VALORANTを起動
Vanguardが自動起動しない場合
Windows起動時にVanguardが自動で立ち上がらない設定になっている可能性があります。
確認・修正手順:
- Win + Rで「ファイル名を指定して実行」
- 「msconfig」と入力してEnter
- 「サービス」タブを開く
- 「vgc」を探す
- チェックが外れていたらチェックを入れる
- 「適用」→「OK」
- PCを再起動
基本的なトラブルシューティング
方法1: プロセスを完全終了して再起動
VALORANTやRiot Clientのプロセスがバックグラウンドで残っている可能性があります。
手順:
- Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く
- 以下のプロセスを探して終了:
- VALORANT
- RiotClientServices
- Riot Client
- すべてのRiot関連プロセス
- 各プロセスを右クリック → 「タスクの終了」
- すべて終了したら、VALORANTを再起動
ショートカット:
タスクマネージャーの「詳細」タブで「Riot」で検索すると、関連プロセスがまとめて表示されます。
方法2: WASDキーを連打する
ロード画面から進まない場合に効果的です。
ロード中に接続処理のタイムアウトが発生している可能性があります。
手順:
- VALORANTを起動
- ロード画面が表示されたら
- キーボードの「WASD」キーを連打
- またはマウスで画面を何度もクリック
これにより、接続処理が継続され、タイムアウトを回避できることがあります。
方法3: 管理者として実行
権限不足で起動できない場合があります。
VALORANTを管理者として実行:
- VALORANTのショートカットを右クリック
- 「管理者として実行」を選択
- ユーザーアカウント制御で「はい」をクリック
常に管理者として実行する設定:
- VALORANTのショートカットを右クリック → 「プロパティ」
- 「互換性」タブを選択
- 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェック
- 「適用」→「OK」
実行ファイルも管理者として設定:
- エクスプローラーで以下のパスを開く:
C:\Riot Games\VALORANT\live\ShooterGame\Binaries\Win64
- 「VALORANT-Win64-Shipping.exe」を右クリック → 「プロパティ」
- 「互換性」タブ
- 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェック
- 「適用」→「OK」
Windows 10互換モードも設定:
同じ「互換性」タブで、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックし、「Windows 10」を選択します。
VGCサービスを有効にする
Vanguardが起動していても、VGCサービスが無効になっているとVALORANTは起動しません。
VGCとは:
Vanguardが使用するWindowsサービスで、これが無効だとゲームが起動しません。
確認・有効化手順:
- Win + Rで「ファイル名を指定して実行」
- 「services.msc」と入力してEnter
- サービス一覧が表示される
- 「vgc」を探す(アルファベット順)
- 「vgc」をダブルクリック
- 「スタートアップの種類」を「自動」に変更
- 「サービスの状態」が「停止」なら「開始」をクリック
- 「適用」→「OK」
- PCを再起動
クリーンブートで起動
他のアプリやサービスがVALORANTの起動を妨害している可能性があります。
クリーンブートとは:
必要最小限のサービスだけでWindowsを起動する方法です。
手順:
- Win + Rで「ファイル名を指定して実行」
- 「msconfig」と入力してEnter
- 「サービス」タブを開く
- 「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェック
- 「すべて無効」をクリック
- 「スタートアップ」タブ → 「タスクマネージャーを開く」
- タスクマネージャーで起動項目を「無効化」
- VALORANTとVanguard以外をすべて無効化
- タスクマネージャーを閉じる
- msconfigで「OK」をクリック
- PCを再起動
- VALORANTを起動
解決したら:
問題が解決したら、無効化したサービスを一つずつ有効にして、どれが原因か特定します。
セキュリティソフトを確認
ウイルス対策ソフトがVALORANTやVanguardをブロックしている可能性があります。
Windows Defenderの設定
除外リストに追加:
- 設定 → 更新とセキュリティ → Windowsセキュリティ
- 「ウイルスと脅威の防止」→ 「設定の管理」
- 「除外」→ 「除外の追加または削除」
- 「除外の追加」→ 「フォルダー」
- 以下のフォルダを追加:
C:\Riot Games
C:\Program Files\Riot Vanguard
サードパーティ製セキュリティソフト
主な対処法:
- セキュリティソフトの設定を開く
- 「例外」または「除外」リストを探す
- 以下を追加:
- C:\Riot Games
- C:\Program Files\Riot Vanguard
- VALORANT.exe
- vgc.exe
一時的に無効化して確認:
- セキュリティソフトを一時的に無効化
- VALORANTを起動
- 起動できたら、除外リストに追加
- セキュリティソフトを有効化
注意: 無料セキュリティソフトは互換性問題が多いため、アンインストールを推奨
グラフィックドライバーを更新
古いまたは破損したグラフィックドライバーが原因の場合があります。
NVIDIAの場合
GeForce Experienceを使用:
- GeForce Experienceを開く
- 「ドライバー」タブ
- 「更新プログラムの確認」
- 利用可能な更新をダウンロード&インストール
- PCを再起動
手動でダウンロード:
- https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/drivers/ にアクセス
- グラフィックカードのモデルを選択
- 最新ドライバーをダウンロード
- インストール
- PCを再起動
AMDの場合
AMD Software:
- AMD Softwareを開く
- 「更新」タブ
- 「更新の確認」
- 利用可能な更新をインストール
- PCを再起動
手動でダウンロード:
- https://www.amd.com/ja/support にアクセス
- グラフィックカードを選択
- 最新ドライバーをダウンロード&インストール
- PCを再起動
Intel内蔵グラフィック
ドライバーの更新:
- https://www.intel.com/content/www/jp/ja/download-center/home.html にアクセス
- グラフィックドライバーを検索
- 最新版をダウンロード&インストール
- PCを再起動
ゲームファイルを修復
ゲームファイルが破損している可能性があります。
修復手順:
- Riot Clientを起動
- VALORANTのアイコンを右クリック
- 「設定」を選択
- 「ゲームの修復」をクリック
- 修復が完了するまで待つ(数分〜10分)
- 完了後、VALORANTを起動
VanguardとVALORANTを再インストール
上記の方法で解決しない場合、再インストールを試します。
完全再インストール手順:
ステップ1: アンインストール
- 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」
- 「Riot Vanguard」を選択 → 「アンインストール」
- 「VALORANT」を選択 → 「アンインストール」
- 「Riot Client」も選択 → 「アンインストール」
- PCを再起動
ステップ2: 残存ファイルの削除
- エクスプローラーで以下のフォルダを確認:
C:\Riot Games
C:\Program Files\Riot Vanguard
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\VALORANT
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Riot Games
- 残っているフォルダを削除
- ゴミ箱を空にする
注意: AppDataフォルダは隠しフォルダです
表示方法:
- エクスプローラーの「表示」タブ
- 「隠しファイル」にチェック
ステップ3: 再インストール
- https://playvalorant.com/ja-jp/ にアクセス
- 「今すぐプレイ」をクリック
- インストーラーをダウンロード
- インストーラーを右クリック → 「管理者として実行」
- インストール完了後、PCを再起動
- VALORANTを起動
Windowsの設定を確認
TPM 2.0を有効にする
Vanguardは、TPM 2.0が必要です。
TPMの確認:
- Win + Rで「ファイル名を指定して実行」
- 「tpm.msc」と入力してEnter
- TPMの状態を確認
TPMが無効の場合:
BIOSで有効化する必要があります(手順はマザーボードのマニュアルを参照)。
セキュアブートを有効にする
確認方法:
- Win + Rで「msinfo32」と入力してEnter
- 「システム情報」が開く
- 「セキュアブートの状態」を確認
無効の場合:
BIOSで有効化してください。
Windowsを最新にする
古いWindowsバージョンでは動作しないことがあります。
必要なバージョン:
Windows 10 20H1(バージョン2004)以降
確認・更新手順:
- 設定 → 更新とセキュリティ → Windows Update
- 「更新プログラムのチェック」
- 利用可能な更新をすべてインストール
- PCを再起動
現在のバージョン確認:
- Win + Rで「winver」と入力してEnter
- バージョン番号を確認
システム要件を確認
VALORANTを動作させるための最小要件です。
最小要件:
- OS: Windows 10/11(64bit)
- CPU: Intel Core 2 Duo E8400
- メモリ: 4GB
- GPU: Intel HD 4000
推奨要件:
- OS: Windows 10/11(64bit)
- CPU: Intel i3-4150
- メモリ: 4GB
- GPU: Geforce GT 730
快適にプレイするための推奨:
- CPU: Intel i5以上
- メモリ: 8GB以上
- GPU: GTX 1050以上
確認方法:
- Win + Pauseでシステム情報を表示
- プロセッサ、メモリを確認
その他の対処法
ネットワーク接続を確認
VALORANTはオンライン接続が必須です。
確認事項:
- インターネットに接続されているか
- ファイアウォールがVALORANTをブロックしていないか
- ルーターやモデムを再起動してみる
他のRiot Gamesアプリを終了
League of LegendsやTeamfight Tacticsが起動していると、VALORANTが起動しないことがあります。
手順:
- タスクマネージャーを開く
- すべてのRiot Games関連アプリを終了
- VALORANTを起動
ディスク容量を確保
空き容量が少ないと起動しません。
必要な空き容量:
最低20GB以上推奨
確認方法:
- エクスプローラーでCドライブを右クリック
- 「プロパティ」で空き容量を確認
よくある質問
Q. クリックしても何も起こりません
プロセスがバックグラウンドで残っているか、Vanguardが起動していない可能性があります。
タスクマネージャーでプロセスを終了し、PCを再起動してください。
Q. ロード画面でフリーズします
WASDキーを連打するか、管理者として実行してください。
Q. 毎回再起動が必要ですか?
Vanguardはシステム起動時にのみ有効化されるため、初回起動時は再起動が必要です。
Q. エラーコードが表示される場合は?
エラーコードがある場合は、Riot Games公式サポートページで該当コードを検索してください。
Q. 再インストールしてもダメです
システム要件を満たしているか、TPM 2.0とセキュアブートが有効か確認してください。
Q. 他のゲームは動きます
VALORANTはVanguardという特殊なアンチチートシステムを使用しているため、他のゲームとは異なる要件があります。
Q. Windows 11で起動しません
Windows 11では、TPM 2.0とセキュアブートが必須です。
BIOSで両方が有効になっているか確認してください。
Q. ノートPCでプレイできますか?
最小要件を満たしていればプレイ可能ですが、内蔵GPUの場合は設定を下げる必要があります。
トラブルシューティングフローチャート
順番に試してください:
- PCを再起動 → 解決? → 終了
- タスクマネージャーでプロセス終了 → 解決? → 終了
- WASDキー連打 → 解決? → 終了
- 管理者として実行 → 解決? → 終了
- VGCサービスを有効化 → 解決? → 終了
- クリーンブート → 解決? → 終了
- セキュリティソフト確認 → 解決? → 終了
- グラフィックドライバー更新 → 解決? → 終了
- ゲームファイル修復 → 解決? → 終了
- VanguardとVALORANT再インストール → 解決? → 終了
- Windowsアップデート → 解決? → 終了
- TPM/セキュアブート確認 → 解決? → 終了
- Riot Gamesサポートに問い合わせ
まとめ
VALORANTがエラーメッセージなしで起動しない問題の解決法をまとめます。
最も効果的な対処法トップ5:
- PCを再起動してVanguardを起動
- Vanguardは後から起動できないため、必ず再起動が必要
- タスクマネージャーでプロセスを完全終了
- RiotClientServicesとVALORANTのプロセスをすべて終了
- 管理者として実行
- VALORANTとRiot Clientの両方を管理者として実行
- VGCサービスを有効化
- services.mscからvgcサービスを自動起動に設定
- クリーンブートで起動
- 他のアプリとの競合を排除
重要なポイント:
- Vanguardは必須(起動していないとプレイ不可)
- Vanguardは後から起動不可(再起動が必要)
- 管理者権限が必要な場合が多い
- セキュリティソフトが原因の場合がある
- Windows 10 20H1以降が必要
それでも解決しない場合:
- システム要件を満たしているか再確認
- TPM 2.0とセキュアブートを有効化
- 完全再インストール
- Riot Gamesサポートに問い合わせ
- ハードウェアのアップグレードを検討
VALORANTは、Vanguardという特殊なアンチチートシステムを使用しているため、他のゲームとは異なる起動手順が必要です。
特に、PC起動時にVanguardが自動で立ち上がることが重要なので、問題が起きたらまずPCを再起動してみましょう!

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