「TikTokでvlogを投稿したいけど、編集って難しそう…」そんな風に思っていませんか?
実は、TikTokのvlog編集は思っているよりずっと簡単なんです。スマホ1台あれば、プロ顔負けのおしゃれな動画が作れちゃいます!
TikTok vlogとは?
TikTok vlogは、1〜3分の短い日常動画のこと。通常のYouTube vlogよりも短く、サクッと見られるのが特徴です。
最近人気の「ミニvlog」は、さらに短い1〜2分で日常の一コマを切り取った動画。朝のルーティン、カフェでの時間、お出かけの様子など、なんでもvlogになります。
なぜ編集が大切なの?
撮影しただけの素材は、どうしても間延びしたり、テンポが悪かったりします。編集することで、見やすく、最後まで見てもらえる動画になるんです。
この記事では、TikTok vlogの編集方法を、アプリの選び方から具体的なテクニックまで、わかりやすく解説します。初めてでも大丈夫!一緒に素敵なvlogを作っていきましょう。
TikTok vlog編集に使うアプリ|おすすめ3選
まずは、どのアプリで編集するか選びましょう。レベルや目的に合わせて、3つのアプリを紹介します。
1. TikTokアプリ(初心者向け)
おすすめ度:★★★★☆
メリット:
- アプリをダウンロードする必要がない
- 撮影から投稿まで一つのアプリで完結
- 操作が簡単で直感的
- トレンド音源がすぐ使える
デメリット:
- 編集機能がやや限定的
- 細かい調整が難しい
- カット編集は最初と最後だけ
こんな人におすすめ:
- とにかく簡単に始めたい人
- TikTokを始めたばかりの人
- シンプルな編集で十分な人
2. CapCut(中級者向け・最もおすすめ!)
おすすめ度:★★★★★
メリット:
- TikTok公式の無料編集アプリ
- テンプレートが豊富で使いやすい
- 高度な編集機能が揃っている
- TikTokへ直接投稿できる
- ウォーターマークなし
- 音声読み上げ機能が便利
- トランジションやエフェクトが豊富
デメリット:
- 機能が多すぎて最初は迷うかも
- アプリのダウンロードが必要
こんな人におすすめ:
- おしゃれでクオリティの高い動画を作りたい人
- テンプレートを使いたい人
- vlog編集を本格的に学びたい人
3. InShot(シンプル派向け)
おすすめ度:★★★★☆
メリット:
- 操作がシンプルでわかりやすい
- カット、テキスト、音楽の基本機能が充実
- アスペクト比の変更が簡単
- 動画の書き出しが速い
デメリット:
- 一部機能は有料
- テンプレートはCapCutより少ない
こんな人におすすめ:
- シンプルな編集が好きな人
- サクッと編集したい人
- 基本機能だけあればいい人
結論:迷ったらCapCutを使おう!
3つ紹介しましたが、初心者から上級者まで幅広く対応できるCapCutが一番おすすめです。この記事でも、CapCutを中心に編集方法を解説していきます。
TikTok vlog編集の基本ステップ|CapCutで作る
それでは、実際にCapCutを使ってvlogを編集してみましょう。基本的な流れを7つのステップで説明します。
ステップ1:アプリのダウンロードと素材の準備
アプリをダウンロード
App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)で「CapCut」を検索してダウンロードします。無料です!
撮影した動画を準備
スマホのカメラで撮影した動画クリップを用意しておきましょう。vlogの場合、5〜15個くらいのクリップがあるといいですね。
ステップ2:新規プロジェクトを作成して動画を読み込む
操作手順:
- CapCutアプリを開く
- 「新しいプロジェクト」をタップ
- 使いたい動画クリップを選択(複数選択可能)
- 「追加」をタップ
動画が画面下のタイムラインに並びます。これが編集の作業スペースです。
ステップ3:不要な部分をカットする
vlog編集で一番大切なのが、このカット作業。間延びした部分や失敗した部分を削除します。
カットのやり方:
- タイムライン上の動画をタップして選択
- 画面下の「編集」をタップ
- 「分割」を選びたい位置に移動
- 「分割」ボタンをタップ
- 不要な部分を選択して「削除」
カットのコツ:
- 間が空いている部分は全てカット
- 「えーっと」「あー」などの言い淀みもカット
- テンポよく見せるため、思い切って削る
- 1秒でも無駄な時間を作らない
TikTokは視聴者がすぐに次の動画に移ってしまうので、飽きさせないテンポが命です!
ステップ4:トランジションを追加する
トランジションは、クリップとクリップの間のつなぎ目をスムーズにする効果です。
トランジションの追加方法:
- クリップとクリップの間をタップ
- 「トランジション」を選択
- 好きなトランジションを選ぶ(ディゾルブ、スライド、ブラーなど)
- 長さを調整(0.5〜1秒が自然)
おすすめトランジション:
- ディゾルブ(フェード):一番自然で使いやすい
- スライド:場面転換に最適
- ブラートランジション:今風でおしゃれ
- ズーム:ダイナミックな印象
注意:トランジションは使いすぎると逆に見づらくなります。場面転換のポイントだけに使いましょう。
ステップ5:BGMと効果音を追加する
音楽があるだけで、vlogの雰囲気がガラッと変わります。
BGMの追加方法:
- 画面下の「オーディオ」をタップ
- 「音楽」を選択
- CapCut内の音楽ライブラリから選ぶ、またはスマホから音楽をインポート
- 音楽を選択して「✓」をタップ
BGM選びのポイント:
- vlogの雰囲気に合った曲を選ぶ
- トレンドの音源を使うとバズりやすい
- TikTokで人気の音楽をCapCutで検索
- 音量は元の動画より少し小さめ(20〜30%くらい)
効果音の追加:
- 「オーディオ」→「効果音」
- カテゴリから選ぶ(タイプライター、カメラシャッター、キラキラなど)
- 使いたい場所に配置
効果音は、テキストが出るタイミングや、場面の切り替わりに入れると効果的です。
ステップ6:テキスト(字幕)を入れる
テキストを入れることで、音を消して見ている人にも内容が伝わります。
テキストの追加方法:
- 画面下の「テキスト」をタップ
- 「テキストを追加」を選択
- 文字を入力
- フォント、色、サイズを調整
- テキストが表示される時間を調整
テキストのコツ:
- 短く簡潔に(1画面に4文字が読みやすい)
- 背景と区別しやすい色を選ぶ
- アニメーションを付けると目を引く
- フォントは動画の雰囲気に合わせる
便利機能:自動字幕
CapCutには音声を自動で字幕にしてくれる機能があります!
- 「テキスト」→「自動キャプション」
- 言語を選択(日本語)
- 「開始」をタップ
これで話している内容が自動的に字幕になります。間違いがあれば手動で修正しましょう。
ステップ7:エフェクトとフィルターで仕上げる
最後に、動画全体の雰囲気を統一するフィルターやエフェクトを加えます。
フィルターの追加:
- クリップを選択
- 「フィルター」をタップ
- 好きなフィルターを選ぶ(ビンテージ、フィルム、ブライトなど)
- 強さを調整
おすすめフィルター:
- Aesthetic(美的):ソフトで優しい雰囲気
- Film(フィルム):レトロでおしゃれ
- Bright(明るめ):爽やかで元気な印象
- Vintage(ビンテージ):温かみのある色合い
エフェクトの追加:
- 「エフェクト」をタップ
- カテゴリから選ぶ
- 使いたい場所に配置
人気のエフェクト:
- キラキラ効果
- ブラー(ぼかし)
- グリッチ効果
- レンズフレア
注意:エフェクトは使いすぎると逆効果。ポイントで使うのがコツです。
書き出しとTikTokへの投稿
編集が終わったら、動画を保存してTikTokに投稿しましょう。
書き出し方法:
- 画面右上の「↑(エクスポート)」をタップ
- 解像度を選択(1080p推奨)
- フレームレートを選択(30fpsまたは60fps)
- 「エクスポート」をタップ
TikTokへの投稿:
CapCutから直接TikTokに投稿できます!
- エクスポート画面で「TikTok」を選択
- キャプション(説明文)を入力
- ハッシュタグを4〜6個追加
- カバー画像を選択
- 「投稿」をタップ
おしゃれなvlogを作る応用テクニック10選
基本をマスターしたら、次はワンランク上のテクニックに挑戦しましょう!
テクニック1:速度変更でメリハリをつける
動きのある部分はスローモーション、移動シーンは倍速にすると、見ていて飽きません。
速度変更の方法:
- クリップを選択
- 「速度」をタップ
- 倍率を選択(0.5倍〜2倍など)
使い方の例:
- 食べ物を食べる瞬間:スロー(0.5倍)
- 移動シーン:倍速(2倍)
- 朝の準備:早送り(3〜4倍)
テクニック2:シネマティックなオープニング
最初の3秒で視聴者の心を掴むために、印象的なオープニングを作りましょう。
シネマティックな作り方:
- ゆっくりしたズームイン
- ブラーから徐々にクリアになる
- フィルムグレインのエフェクト
- 大きめのタイトルテキスト
テクニック3:音楽に合わせた編集
BGMのビートやリズムに合わせてカットを入れると、プロっぽく見えます。
やり方:
- 音楽を先に配置
- 波形(音の波)を見ながら編集
- ビートのタイミングでカットやトランジション
- 盛り上がる部分に合わせて印象的なシーンを配置
テクニック4:レイヤー機能で画面を2分割
一つの画面に2つの動画を同時に表示できます。
やり方:
- 「オーバーレイ」→「PIP(ピクチャーインピクチャー)」
- 2つ目の動画を追加
- サイズと位置を調整
ビフォーアフターや、同時進行の出来事を見せるのに便利です。
テクニック5:テキストアニメーション
動くテキストは目を引きます。
人気のアニメーション:
- タイプライター:文字が一文字ずつ表示
- フェードイン:徐々に現れる
- バウンス:弾むように登場
- グリッチ:デジタルな雰囲気
設定方法:
- テキストを選択
- 「アニメーション」をタップ
- 「イン」「ループ」「アウト」から選択
テクニック6:カラーグレーディング
色調整で雰囲気を統一します。
調整項目:
- 明るさ:全体の明度
- コントラスト:明暗の差
- 彩度:色の鮮やかさ
- 色温度:暖色・寒色のバランス
ワンポイント:全てのクリップに同じ設定を適用すると、統一感が出ます。
テクニック7:ブラートランジション
今流行りのおしゃれなトランジション。
作り方:
- クリップの最後にブラーエフェクト
- 次のクリップの最初もブラー
- フェードで重ねる
滑らかで洗練された印象になります。
テクニック8:ズームカットで臨場感
静止画や動きの少ないクリップも、ズームで動きを付けられます。
やり方:
- クリップを選択
- 「編集」→「基本」
- 最初のキーフレームで100%
- 最後のキーフレームで110〜120%
ゆっくりズームインすることで、映画のような雰囲気に。
テクニック9:サウンドエフェクトで臨場感アップ
BGMだけでなく、環境音や効果音も重要です。
おすすめ効果音:
- タイプライター音:テキスト表示時
- キラキラ音:良いことがあった時
- シャッター音:写真を撮るシーン
- ページめくり音:場面転換
テクニック10:テンプレートの活用
CapCutには、プロが作ったテンプレートが豊富にあります。
使い方:
- ホーム画面の「テンプレート」をタップ
- 「Vlog」「日常」などで検索
- 気に入ったテンプレートを選択
- 自分の動画を当てはめる
初心者でも一瞬でプロ級の動画が作れます!
TikTok vlogでバズる編集のコツ
せっかく作ったvlog、たくさんの人に見てもらいたいですよね。バズりやすい動画の編集ポイントを紹介します。
コツ1:最初の3秒が勝負
TikTokでは、最初の3秒で視聴者が見続けるか判断します。
最初の3秒でやること:
- インパクトのある映像
- 気になるテキスト
- 「今日は〇〇します!」と宣言
- 結論を先に見せる
「この続きが見たい!」と思わせることが大切です。
コツ2:フル視聴される長さにする
長すぎると離脱されます。TikTok vlogの理想の長さは30秒〜1分。
慣れてきたら1〜2分のミニvlogに挑戦しましょう。
コツ3:テンポを重視
1秒でも無駄な時間を作らない!
- カットは思い切って
- 間は0.5秒以内
- テキストもサクサク切り替える
- トランジションは短めに
視聴者を飽きさせないスピード感が重要です。
コツ4:トレンド音源を使う
TikTokで流行っている音楽を使うと、おすすめに載りやすくなります。
トレンド音源の探し方:
- TikTokの「おすすめ」を見る
- 「音楽」タブでランキングをチェック
- CapCutの「トレンド」から選ぶ
コツ5:字幕は必須
音なしで見ている人も多いので、字幕があると親切です。
CapCutの自動字幕機能を使えば、簡単に付けられます。
コツ6:縦型(9:16)で撮影・編集
TikTokは縦型動画が基本。スマホを縦に持って撮影しましょう。
CapCutでも、プロジェクト作成時に9:16を選択します。
コツ7:ハッシュタグを工夫する
投稿時のハッシュタグも重要。4〜6個が目安です。
ハッシュタグの例:
- #vlog
- #日常vlog
- #ミニvlog
- #TikTok教室
- #おしゃれvlog
- トレンドのハッシュタグ
コツ8:投稿時間を考える
TikTokが最も見られる時間帯に投稿しましょう。
おすすめ投稿時間:
- 朝:7時〜9時(通勤・通学時間)
- 昼:12時〜13時(お昼休み)
- 夜:20時〜23時(リラックスタイム)
自分のフォロワーがよく見る時間を分析して調整しましょう。
よくある質問と解決方法
TikTok vlog編集でよくある疑問にお答えします。
Q1:編集にどれくらい時間がかかる?
最初は1〜2時間かかるかもしれませんが、慣れれば30分〜1時間で編集できるようになります。
テンプレートを使えば、さらに時間短縮できます!
Q2:BGMの著作権は大丈夫?
CapCut内の音楽やTikTokの音楽ライブラリは、基本的に使用OK。外部からの音楽を使う場合は、著作権フリーのものを選びましょう。
Q3:動画が重くて編集が遅い…
以下を試してみてください:
- スマホのストレージを空ける
- 他のアプリを閉じる
- スマホを再起動
- 動画の解像度を下げる(720pなど)
Q4:エクスポートに時間がかかる
動画の長さや解像度によって時間がかかります。
1〜2分の動画なら、5〜10分で完了します。その間は他のアプリを使っても大丈夫。
Q5:TikTokでバズらない…
バズるには運も必要ですが、以下を試してみて:
- 投稿頻度を増やす(週3〜5本)
- トレンドに乗る
- 最初の3秒を改善
- ハッシュタグを見直す
- 投稿時間を変える
コツコツ続けることが大切です!
Q6:どんなvlogネタがいい?
日常の何気ないことでOK!
人気のネタ:
- モーニングルーティン
- カフェ巡り
- お買い物記録
- 勉強vlog
- 料理vlog
- 週末の過ごし方
自分が楽しんで作れるネタが一番です。
まとめ|TikTok vlog編集でクリエイターになろう!
TikTok vlogの編集について、基本から応用まで解説してきました。最後に重要なポイントをまとめます。
編集の基本ステップ:
- 素材を準備してアプリに読み込む
- 不要な部分をカット
- トランジションを追加
- BGMと効果音を入れる
- テキスト(字幕)を追加
- エフェクトとフィルターで仕上げ
- エクスポートして投稿
バズるためのポイント:
- 最初の3秒にこだわる
- テンポよく編集
- トレンド音源を使う
- 字幕は必須
- 縦型(9:16)で作成
- 適切なハッシュタグ
- 投稿時間を工夫
おすすめアプリ:
- 初心者:TikTokアプリ
- 中級者〜上級者:CapCut(最もおすすめ!)
- シンプル派:InShot
編集のコツ:
- カットは思い切って
- 1秒も無駄にしない
- 音楽に合わせる
- テンプレートを活用
- 色調整で統一感
- エフェクトは控えめに
最初は難しく感じるかもしれませんが、何本か作っているうちに慣れてきます。完璧を求めすぎず、まずは投稿してみることが大切!
失敗を恐れず、自分なりのスタイルを見つけていきましょう。編集を繰り返すうちに、どんどん上達していきます。
あなたの日常が、誰かの楽しみや刺激になるかもしれません。TikTok vlog編集で、あなたも今日からクリエイターの仲間入りです!
さあ、スマホを手に取って、素敵なvlogを作り始めましょう。あなたの作品が、たくさんの人の心に届きますように。編集、楽しんでくださいね!

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