SteamDB完全マスターガイド!Steamゲームの価格履歴から裏情報まで全機能を徹底解説

ゲーム

「Steamのゲーム、いつが一番安いの?」 「このゲームの過去最安値っていくら?」 「プレイヤー人口の推移が知りたい」 「日本だけ価格が高いって本当?」 「セール前に値上げされてない?」

こんな疑問、ゲーマーなら誰もが持っていませんか?

SteamDBは、Steamの非公式データベースサイトで、価格履歴、プレイヤー統計、アップデート情報など、Steam公式では見られない貴重な情報が満載です。これを使いこなせば、最安値でゲームを買い人気ゲームの動向を把握できるんです。

この記事では、SteamDBの基本的な使い方から、価格追跡、隠された機能、拡張機能まで、すべて分かりやすく解説していきます!


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SteamDBとは:Steamの裏側が見えるデータベース

SteamDBの基本情報

概要:

正式名称:Steam Database
運営開始:2012年
運営者:コミュニティ(非営利)
料金:完全無料
URL:steamdb.info

提供情報:
- 価格履歴(全リージョン)
- プレイヤー統計
- アップデート履歴
- 実績統計
- 隠しゲーム情報
- APIデータ

Steam公式との違い

SteamDBでしか見られない情報:

価格関連:
✅ 過去10年の価格推移グラフ
✅ 全世界の価格比較
✅ 歴代最安値
✅ 価格改定履歴

統計関連:
✅ 同時接続プレイヤー数の推移
✅ 所有者数の推定
✅ プレイ時間の分布
✅ 実績取得率の詳細

技術情報:
✅ デポ(ゲームファイル)情報
✅ ビルドID
✅ API情報
✅ 削除されたゲーム

なぜ無料で使えるの?

運営の仕組み:

収入源:
- 寄付(Patreon)
- 広告(控えめ)
- プレミアム機能なし

目的:
- コミュニティへの貢献
- 情報の透明性
- ゲーマーの利益保護

価格履歴の見方:最安値でゲームを買う方法

ゲームページの開き方

3つのアクセス方法:

方法1:直接検索

1. steamdb.infoにアクセス
2. 検索バーにゲーム名を入力
3. 候補から選択

方法2:SteamのURLを変換

Steam URL:
store.steampowered.com/app/730/

SteamDB URL:
steamdb.info/app/730/
(steamを steamdb.info に変えるだけ)

方法3:アプリIDで直接アクセス

steamdb.info/app/[アプリID]/
例:steamdb.info/app/1245620/ (ELDEN RING)

価格グラフの読み方

グラフの要素:

縦軸:価格(選択通貨)
横軸:時期
線の色:
├ 青:通常価格
├ 緑:割引価格
└ 赤:値上げ

重要な指標:
- Current Price:現在価格
- Lowest Price:歴代最安値
- Highest Price:歴代最高値
- Times on Sale:セール回数

リージョン価格の比較

価格差を確認:

Pricesタブで確認できる情報:
- 各国の現在価格
- 米ドル換算
- 日本との価格差(%)
- 購入制限の有無

価格が安い地域(例):
🇦🇷 アルゼンチン:-60〜80%
🇹🇷 トルコ:-50〜70%
🇷🇺 ロシア:-40〜60%
🇧🇷 ブラジル:-30〜50%

注意:地域制限について

⚠️ リージョン制限:
- 多くのゲームに地域ロックあり
- VPN使用は規約違反
- アカウントBANリスク
- 正規の方法で購入推奨

プレイヤー統計の活用方法

Charts(チャート)ページ

人気ゲームランキング:

確認できるランキング:
- Most Played(最も遊ばれている)
- Trending(急上昇)
- Popular New Releases(人気の新作)
- Top Sellers(売上上位)
- Upcoming(近日発売)

ゲーム個別の統計

Graphsタブの情報:

Players:
- 同時接続プレイヤー数
- 24時間/1週間/歴代のピーク
- 時間帯別の推移

Twitch:
- 配信視聴者数
- 配信者数
- 人気の相関

Price:
- 価格変動と売上の関係
- セール効果の可視化

プレイヤー数から分かること

データの活用例:

マルチプレイゲーム購入判断:
- 現在のプレイヤー数
- ピーク時間帯
- 減少傾向か上昇傾向か
- マッチングの期待値

ゲームの寿命予測:
- リリース後の推移
- アップデート後の反応
- 季節変動

隠された機能と裏技

Instant Search(即座に検索)

使い方:

トップページで「!」を入力
→ 即座に検索ボックスが開く
→ ゲーム名を入力
→ Enterで直接ページへ

Packages(パッケージ)情報

バンドル分析:

確認できること:
- バンドルの構成
- 個別購入との価格差
- 含まれるDLC
- リージョンごとの内容差

お得度計算:
個別合計 - バンドル価格 = 節約額

Depot(デポ)情報

ゲームファイルの詳細:

技術的な情報:
- ファイルサイズ
- 最終更新日
- ビルドID
- ブランチ情報

活用例:
- アップデート前のバージョンDL
- ベータ版へのアクセス
- 言語ファイルの確認

削除されたゲームの追跡

Removed Games:

確認できる情報:
- 削除日
- 削除理由(推定)
- 最終価格
- 開発者/パブリッシャー

有名な削除ゲーム:
- P.T. (Playable Teaser)
- Devotion
- Various Adult Games

ブラウザ拡張機能:さらに便利に

SteamDB Browser Extension

主な機能:

Steam サイト上で:
✅ 最安値を直接表示
✅ SteamDBへのリンク追加
✅ 価格履歴グラフ埋め込み
✅ より詳細な統計表示

対応ブラウザ:
- Chrome
- Firefox
- Edge
- Opera

インストール方法:

1. Chrome Web Store/Firefox Add-onsへ
2. 「SteamDB」で検索
3. 拡張機能を追加
4. Steamサイトで確認

Enhanced Steam との併用

相乗効果:

Enhanced Steam:
- 価格比較
- DRM情報
- メタスコア表示

SteamDB Extension:
- 詳細な価格履歴
- プレイヤー統計

併用メリット:
→ 完璧な情報収集

セール予測と購入戦略

セールパターンの分析

主要セール時期:

確実に来るセール:
🎄 ウィンターセール(12月下旬)
🌸 春セール(3月)
☀️ サマーセール(6月下旬〜7月)
🍂 オータムセール(11月)
🎃 ハロウィンセール(10月末)

割引率の傾向:
新作:-10〜30%
1年経過:-50〜66%
2年以上:-75〜90%

価格改定の見極め

値上げ前の兆候:

警告サイン:
- 為替変動(円安)
- 開発元の告知
- DLC発売前
- 大型アップデート前

対策:
→ ウィッシュリスト監視
→ 価格アラート設定
→ 早めの購入判断

Calculator(計算機)機能

アカウント価値の計算

使い方:

1. Calculatorページへ
2. Steam ID/URLを入力
3. 「Get disappointed」クリック

表示される情報:
- 所有ゲーム総額
- 現在価格での総額
- 平均プレイ時間
- 1時間あたりのコスト

統計の見方

重要な指標:

Account Value:
- 定価での総額
- セール価格での推定額

Games:
- 所有数
- プレイ済み/未プレイ

Price per hour:
- コストパフォーマンス
- 最もお得なゲーム

Sales(セール)ページの活用

現在のセール一覧

フィルタリング機能:

並び替え:
- 割引率順
- 価格順
- 人気順
- 発売日順

絞り込み:
- ジャンル
- 割引率(-50%以上など)
- 価格帯
- メタスコア

Historical Low(歴代最安値)

購入判断の基準:

現在価格 vs 歴代最安値:
- 同じ → 買い時
- 5%差 → ほぼ買い時
- 10%以上差 → 待つべき

API活用(上級者向け)

Web API

アクセス方法:

基本URL:
https://steamdb.info/api/

利用可能なエンドポイント:
/GetAppList - アプリ一覧
/GetPriceHistory - 価格履歴
/GetPlayerCount - プレイヤー数

データの二次利用

注意事項:

利用規約:
- 非商用利用のみ
- クレジット表記必須
- 過度なアクセス禁止
- キャッシュ推奨

トラブルシューティング

価格が表示されない

原因と対策:

原因1:地域制限
→ 日本未発売の可能性

原因2:販売終了
→ Removedセクション確認

原因3:一時的なエラー
→ ページリロード

データが古い

更新タイミング:

価格:15分ごと
プレイヤー数:10分ごと
その他:1時間ごと

強制更新:
→ F5でリロード
→ キャッシュクリア

SteamDBの代替・類似サービス

IsThereAnyDeal

特徴:

強み:
- 複数ストアの価格比較
- バンドル情報
- 価格アラート

弱み:
- Steam特化ではない
- 統計情報が少ない

SteamSpy

特徴:

強み:
- 所有者数の推定
- 売上予測
- 開発者向け情報

弱み:
- 精度が低下
- UIが古い

まとめ:SteamDBでゲーム購入を最適化しよう!

SteamDB活用のポイント:

基本的な使い方:

  1. 価格履歴で最安値を確認
  2. プレイヤー統計で人気を把握
  3. リージョン価格を比較
  4. セール時期を予測

購入前チェックリスト:

  • [ ] 歴代最安値との差
  • [ ] プレイヤー数の推移
  • [ ] 次のセール時期
  • [ ] DLCの有無と価格
  • [ ] レビュー評価

上級活用:

  • ブラウザ拡張機能導入
  • 価格アラート設定
  • API活用
  • 統計分析

賢い買い物のコツ:

  1. ウィッシュリストと連携
  2. セール前の価格チェック
  3. バンドル価格の比較
  4. 地域価格の確認(参考程度)

SteamDBは、Steamゲーマーにとって必須のツールです。これを使いこなせば、欲しいゲームを最安値で購入し、プレイする価値のあるゲームを見極められます。

今すぐブックマークして、次のゲーム購入前には必ずチェックする習慣をつけましょう!

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