PCゲーマーなら誰もが使っているSteam。
実は、ただゲームを買って遊ぶだけじゃもったいないんです。
様々なサービスやアプリと連携することで、ゲーム体験が格段に向上します。フレンドとの交流も増えるし、配信だってスムーズにできちゃいます。
「でも、どんなサービスと連携できるの?」 「設定が難しそう…」
そんな疑問をお持ちのあなたに、今回はSteamと連携できるサービスをカテゴリー別に分かりやすくご紹介します!
1. コミュニケーション系サービスとの連携

Discord(ディスコード)との連携
Discordは、ゲーマー御用達のボイスチャット・テキストチャットアプリです。
Steamと連携すると、こんなことができます:
- 現在プレイ中のゲームを自動表示 友達があなたのステータスを見て「今、何やってるの?」と声をかけやすくなります
- ゲームライブラリの共有 持っているゲームタイトルが表示され、共通のゲームで盛り上がれます
- 実績の自動投稿 レアな実績を解除したら、自動的にDiscordサーバーに通知できます
連携方法:
- Discordの設定画面を開く
- 「接続」タブをクリック
- Steamアイコンを選択
- Steamアカウントでログイン
とっても簡単ですよね!
TeamSpeakとの連携
古参ゲーマーに人気のTeamSpeakも、Steamオーバーレイ機能で併用可能です。
ゲーム中でも会話相手の名前が画面上に表示されるので、誰が話しているか一目瞭然になります。
2. 配信・動画プラットフォームとの連携
Twitch(ツイッチ)との連携
ゲーム配信といえばTwitch!
Steamとの連携で実現できること:
- ワンクリック配信開始 Steamのゲーム画面から直接配信を開始できます
- 視聴者へのゲーム情報自動表示 今プレイしているゲームタイトルが自動的に配信情報に反映されます
- Steamストアへの誘導 視聴者が気になったゲームをすぐに購入できるリンクが表示されます
YouTube Gamingとの連携
YouTubeでゲーム配信する人も増えていますよね。
Steam Broadcast機能を使えば、特別な配信ソフトなしでYouTubeへ配信できます。
設定も簡単で、初心者でも高画質配信が可能になります。
OBS Studio(配信ソフト)との連携
プロ御用達の配信ソフトOBS Studioは、Steamゲームのキャプチャーに最適化されています。
- ゲームキャプチャモードで自動的にSteamゲームを認識
- パフォーマンスへの影響を最小限に抑える設計
- オーバーレイ表示も自在にカスタマイズ可能
3. ゲームランチャー・管理ツールとの連携
GOG Galaxy 2.0
すべてのゲームライブラリを一元管理!
GOG Galaxy 2.0は、複数のプラットフォームのゲームを一つの場所で管理できる画期的なツールです。
Steamとの連携で:
- Steam、Epic Games、Origin、Uplayなどのゲームを統合表示
- フレンドリストも統合され、どのプラットフォームの友達かすぐ分かります
- プレイ時間や実績も一括管理
Playnite(プレイナイト)
オープンソースのゲームライブラリ管理ツールです。
特徴:
- 完全無料で広告なし
- カスタマイズ性が高い(テーマやプラグインが豊富)
- メタデータの自動取得(ゲーム情報やカバーアートなど)
GeForce Experience
NVIDIA製グラフィックボードをお使いの方は必須!
- ゲームの最適化設定を自動適用
- ShadowPlayでゲームプレイを簡単録画
- Anselで美しいスクリーンショット撮影
4. コントローラー・周辺機器との連携
PlayStation コントローラー
PS4/PS5のコントローラーがPCで使える!
Steamの「Big Pictureモード」を使えば:
- タッチパッドも完全対応
- 振動機能もそのまま使える
- ボタン配置のカスタマイズも自由自在
Xbox コントローラー
Microsoftが開発しているだけあって、相性は抜群です。
- プラグ&プレイ(つなぐだけで使える)
- 無線接続も安定
- Steam Inputで細かい設定が可能
Nintendo Switch Pro コントローラー
意外と知られていませんが、Switch Proコンも使えます!
ジャイロセンサーも活用でき、エイム操作が快適になります。
5. セキュリティ・認証サービスとの連携
Steam Guard モバイル認証
スマートフォンアプリでアカウントを守る!
二段階認証により:
- 不正ログインを防止
- トレード時の保護
- アカウント復旧も簡単
Steam Family Sharing(家族共有)
家族間でゲームライブラリを共有できる機能です。
- 最大5アカウント、10デバイスまで共有可能
- セーブデータは個別管理
- 実績も別々に記録
6. その他の便利な連携サービス

Steam Link
家中どこでもPCゲームが遊べる!
- スマホやタブレットでプレイ可能
- テレビの大画面でも楽しめる
- 遅延も最小限(5GHz Wi-Fi推奨)
IsThereAnyDeal(価格追跡サービス)
ゲームの価格を追跡し、セール情報を通知してくれます。
Steamウィッシュリストと連携すれば、欲しいゲームが安くなったらすぐ分かります。
SteamDB(データベースサービス)
ゲームの詳細情報が丸わかり!
- 価格推移グラフ
- アップデート履歴
- 同時接続数の統計
プレイヤー数の推移を見て、マルチプレイゲームの人口を確認できます。
Steam Workshop
MOD(改造データ)の導入が超簡単!
対応ゲームなら:
- ワンクリックでMOD導入
- 自動アップデート対応
- 簡単なON/OFF切り替え
連携時の注意点とトラブルシューティング

よくある質問と解決方法
Q: 連携したのに反映されない A: 一度Steamを再起動してみましょう。それでもダメなら、連携を解除して再設定します。
Q: プライバシーが心配 A: Steamのプライバシー設定で、公開範囲を細かく設定できます。「フレンドのみ」や「非公開」も選べます。
Q: 連携解除はどうやるの? A: 各サービスの設定画面から簡単に解除できます。Steamアカウント設定の「アカウントの詳細」→「外部アカウントの管理」からも可能です。
セキュリティを保つためのポイント
- 信頼できるサービスのみと連携する
- 定期的に連携サービスを見直す
- 不要になった連携は速やかに解除
- 二段階認証は必ず有効化
まとめ:Steamの連携機能で、ゲームライフを最大限に楽しもう!
今回ご紹介したように、Steamは単なるゲーム販売プラットフォームではありません。
様々なサービスと連携することで:
✅ フレンドとのコミュニケーションが活発に ✅ ゲーム配信も手軽にスタート ✅ ゲーム管理が効率的に ✅ より快適な操作環境を構築
これらの連携機能を活用すれば、あなたのゲーム体験は確実にレベルアップします!
まずは気になったサービスから一つずつ試してみてはいかがでしょうか。
特におすすめなのは:
- Discord連携(フレンドとの交流に必須)
- GOG Galaxy 2.0(ライブラリ管理の決定版)
- Steam Guard(セキュリティ強化は基本)
設定も思っているより簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
快適なゲームライフを楽しみましょう!🎮
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