ロックミュージシャン一覧|年代別・ジャンル別に徹底紹介

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「ロックってどんなアーティストがいるの?」「有名なロックミュージシャンを知りたい!」
そんな疑問を持ったこと、ありませんか?

ロックは1950年代のアメリカで誕生してから約70年、世界中の音楽シーンに影響を与え続けてきました。
エルヴィス・プレスリーからビートルズ、レッド・ツェッペリンにニルヴァーナまで——名前は聞いたことがあっても、どんな音楽なのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ロックの歴史を年代別に振り返りながら、伝説的なミュージシャンたちを一覧で紹介します。


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ロックとは?

ロックは、1950年代のアメリカで生まれた音楽ジャンルです。

当時、黒人音楽の「リズム・アンド・ブルース(R&B)」と白人音楽の「カントリー」が融合し、「ロックンロール」という新しいスタイルが誕生しました。
エレキギター、ベース、ドラムを基本とした編成で、強いビートと大音量のサウンドが特徴です。

1960年代にビートルズが登場すると、単なるダンスミュージックから芸術性を持った音楽へと進化。
「ロックンロール」から「ロック」へと呼び名が変わり、社会への反骨精神や自己表現を含む文化的なムーブメントになっていきました。


ロックの年代別変遷

1950年代:ロックンロールの誕生

すべてはここから始まりました。

1954年、エルヴィス・プレスリーがサン・レコードで「That’s All Right」を録音。
黒人音楽と白人音楽の壁を越えた革命的なサウンドは、保守的な社会に衝撃を与えます。

ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」(1955年)が映画『暴力教室』で使用されると、ロックンロールは一気に世界中へ広がりました。
チャック・ベリー、リトル・リチャード、バディ・ホリーといった先駆者たちが次々と登場し、若者文化の象徴となったのです。

1960年代:ブリティッシュ・インヴェイジョン

1964年、音楽史が大きく動きます。

ビートルズがアメリカに上陸し、全米チャートを席巻。
ローリング・ストーンズ、ザ・フー、キンクスなど、イギリスのバンドが次々とアメリカで成功を収めました。

これは「ブリティッシュ・インヴェイジョン(イギリスの侵略)」と呼ばれ、アメリカ生まれのロックンロールがイギリスで独自の進化を遂げ、逆輸入されたのです。

同時期には、ボブ・ディランがフォーク・ロックを確立。
ジミ・ヘンドリックスやドアーズがサイケデリック・ロックを生み出し、ロックは多様化していきます。

1970年代:ハードロックとパンクの台頭

ロックが最も多彩に花開いた時代です。

レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバスがハードロック/ヘヴィメタルの基礎を築きました。
クイーン、ピンク・フロイド、イエスはプログレッシブ・ロックで芸術性を追求。

一方、1976年にはセックス・ピストルズやラモーンズが登場し、パンク・ロックが爆発。
「テクニックよりも姿勢」「DIY精神」という価値観は、その後のインディーズシーンに大きな影響を与えました。

1980年代:MTVとスタジアム・ロック

音楽が「観るもの」になった時代です。

MTVの開局(1981年)により、ミュージックビデオが重要な表現手段に。
ボン・ジョヴィ、デフ・レパード、ガンズ・アンド・ローゼズがスタジアムを埋め尽くす大規模なライブを展開しました。

U2やR.E.M.はオルタナティブ・ロックの先駆者として活動を開始。
メタリカ、スレイヤーはスラッシュ・メタルという新ジャンルを確立します。

1990年代:グランジとオルタナティブの黄金期

シアトルから新しい波が押し寄せます。

1991年、ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」が世界を席巻。
パール・ジャム、サウンドガーデン、アリス・イン・チェインズとともに、グランジ・ムーブメントを巻き起こしました。

レディオヘッド、オアシス、ブラーなどのブリットポップも台頭。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、グリーン・デイはロックをよりポップな方向へ広げていきます。

2000年代以降:多様化の時代

ロックはさらに細分化していきます。

ストロークス、ホワイト・ストライプスがガレージ・ロック・リバイバルを牽引。
マイ・ケミカル・ロマンス、フォール・アウト・ボーイはエモ/ポップ・パンクで若い世代を獲得しました。

リンキン・パーク、システム・オブ・ア・ダウンはニュー・メタルで新境地を開拓。
アークティック・モンキーズ、ミューズなど、インディー・ロックも多くのファンを集めています。


伝説的なロックミュージシャン

数多くのアーティストの中から、特に影響力の大きいミュージシャンをピックアップして紹介します。

ザ・ビートルズ(The Beatles)

「史上最も影響力のあるバンド」と呼ばれる存在です。

ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人で構成。
1962年のデビューから1970年の解散まで、わずか8年間で音楽の歴史を塗り替えました。

『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』(1967年)は「アルバム」という概念を芸術作品へと昇華させた金字塔。
彼らがいなければ、現代のポピュラー音楽は全く違うものになっていたでしょう。

エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)

「キング・オブ・ロックンロール」の称号を持つ男。

1956年の「ハートブレイク・ホテル」で大ブレイクし、腰を振るパフォーマンスは当時「不道徳」と批判されるほどセンセーショナルでした。
黒人音楽のR&Bと白人音楽のカントリーを融合させ、人種の壁を音楽で超えた先駆者です。

レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)

ハードロックの頂点に君臨するバンド。

ロバート・プラントの圧倒的なボーカルとジミー・ペイジの泣きのギターは、今なお多くのミュージシャンに影響を与え続けています。
「天国への階段」は、ロック史上最も有名な曲のひとつです。

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)

「世界最高のロックバンド」を自称し、それを証明し続けてきた存在。

1962年の結成から60年以上、ミック・ジャガーとキース・リチャーズは今もステージに立ち続けています。
ブルースをルーツにした不良っぽいサウンドは、ビートルズとは対照的な魅力で世界中のファンを魅了してきました。

ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)

エレキギターの可能性を限界まで引き出した天才。

フィードバック、ワウペダル、歪みを駆使した革新的な演奏は、それまでの常識を完全に覆しました。
1970年に27歳で亡くなりましたが、わずか4年のキャリアでギター奏法の歴史を書き換えています。

クイーン(Queen)

オペラとロックを融合させた唯一無二のバンド。

フレディ・マーキュリーの4オクターブに及ぶ歌声と、ブライアン・メイの独特なギターサウンドが織りなす壮大な音楽は、ジャンルを超えて愛されています。
「ボヘミアン・ラプソディ」「We Will Rock You」「We Are the Champions」——彼らの曲はスポーツ会場やイベントで今も響き続けています。

ニルヴァーナ(Nirvana)

グランジを世界に広めたシアトルの3人組。

カート・コバーンの内省的な歌詞と、爆発的なサウンドは1990年代の若者の心を鷲掴みにしました。
1994年にコバーンが27歳で亡くなり、バンドは伝説となりました。


ロックの主なジャンル

ロックは70年以上の歴史の中で、数えきれないほどのサブジャンルを生み出してきました。
主要なジャンルを簡単に紹介します。

ロックンロール
1950年代に誕生したすべての原点。シンプルな8ビートと3コードが特徴。

ブルース・ロック
ブルースの要素を強調したスタイル。エリック・クラプトン、ジェフ・ベックが代表格。

サイケデリック・ロック
1960年代のカウンターカルチャーから生まれた幻想的なサウンド。ピンク・フロイド、ドアーズなど。

ハードロック
重厚なギターリフと大音量が特徴。レッド・ツェッペリン、AC/DC、エアロスミスなど。

ヘヴィメタル
ハードロックをさらに過激にしたスタイル。ブラック・サバス、アイアン・メイデン、メタリカなど。

パンク・ロック
反体制・DIY精神が特徴のシンプルで攻撃的な音楽。セックス・ピストルズ、ラモーンズ、クラッシュなど。

プログレッシブ・ロック
クラシック音楽やジャズの要素を取り入れた芸術的なロック。イエス、ピンク・フロイド、キング・クリムゾンなど。

オルタナティブ・ロック
メインストリームに対抗する形で生まれた多様なスタイル。R.E.M.、レディオヘッド、コールドプレイなど。

グランジ
1990年代のシアトルで生まれた、パンクとメタルの要素を持つサウンド。ニルヴァーナ、パール・ジャムなど。

インディー・ロック
大手レーベルに属さない独立した活動スタイルから生まれた音楽。アークティック・モンキーズ、ストロークスなど。


ロックミュージシャン一覧表

ロックンロール創成期(1950年代)

名前活動国代表曲・特徴
エルヴィス・プレスリーアメリカ「キング・オブ・ロックンロール」。ハートブレイク・ホテルなど
チャック・ベリーアメリカロックギターの原型を確立。ジョニー・B.グッドなど
リトル・リチャードアメリカワイルドなボーカルとピアノ。Tutti Fruttiなど
バディ・ホリーアメリカビートルズに影響を与えた先駆者。22歳で事故死
ジェリー・リー・ルイスアメリカ激しいピアノ演奏。火の玉ロックなど
ファッツ・ドミノアメリカニューオーリンズR&Bの巨匠。Blueberry Hillなど
カール・パーキンスアメリカロカビリーの創始者。Blue Suede Shoesなど
ビル・ヘイリーアメリカロック・アラウンド・ザ・クロックで大ブレイク
ボ・ディドリーアメリカ独特のビート「ボ・ディドリー・ビート」を生み出す
エディ・コクランアメリカロカビリーの重要人物。21歳で事故死

ブリティッシュ・インヴェイジョン期(1960年代)

名前活動国代表曲・特徴
ザ・ビートルズイギリス史上最も影響力のあるバンド。Hey Jude、Let It Beなど
ザ・ローリング・ストーンズイギリス60年以上活動を続ける最長寿バンド。Satisfaction、Jumpin’ Jack Flashなど
ザ・フーイギリスハードロックの先駆者。My Generationなど
キンクスイギリスブリットポップの元祖。You Really Got Meなど
アニマルズイギリスブルース・ロックの名バンド。The House of the Rising Sunなど
ジミ・ヘンドリックスアメリカギターの革命児。Purple Haze、Foxy Ladyなど
ドアーズアメリカサイケデリック・ロックの代表格。Light My Fireなど
ジャニス・ジョプリンアメリカ魂を削るような歌声。27歳で死去
ボブ・ディランアメリカフォーク・ロックの創始者。ノーベル文学賞受賞
バーズアメリカフォーク・ロックの先駆者。Mr. Tambourine Manなど
サイモン&ガーファンクルアメリカフォーク・ロックのデュオ。The Sound of Silenceなど
ビーチ・ボーイズアメリカサーフ・ロックの代表。Good Vibrationsなど
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルアメリカスワンプ・ロックの代表格。Proud Maryなど

ハードロック黄金期(1970年代)

名前活動国代表曲・特徴
レッド・ツェッペリンイギリスハードロックの頂点。Stairway to Heaven、Black Dogなど
ブラック・サバスイギリスヘヴィメタルの創始者。Iron Man、Paranoidなど
ディープ・パープルイギリスSmoke on the Waterのリフは世界一有名
クイーンイギリスロックとオペラの融合。Bohemian Rhapsodyなど
ピンク・フロイドイギリスプログレッシブ・ロックの巨匠。The Dark Side of the Moonなど
イエスイギリスプログレの代表格。Roundaboutなど
デヴィッド・ボウイイギリスグラム・ロックのカリスマ。Starman、Heroesなど
エアロスミスアメリカアメリカン・ハードロックの代表。Walk This Wayなど
キッスアメリカ派手なメイクとショー。Rock and Roll All Niteなど
イーグルスアメリカカントリー・ロックの代表。Hotel Californiaなど
フリートウッド・マックイギリス/アメリカブルース・ロックからポップ・ロックへ転身。Rumours収録曲など
セックス・ピストルズイギリスパンク・ロックの象徴。Anarchy in the U.K.など
ラモーンズアメリカNYパンクの始祖。Blitzkrieg Bopなど
クラッシュイギリスパンク界の良心。London Calling、Should I Stay or Should I Goなど
AC/DCオーストラリアハードロックの鋼鉄軍団。Highway to Hellなど
ヴァン・ヘイレンアメリカライトハンド奏法を広めた。Jumpなど

MTVとスタジアム・ロック期(1980年代)

名前活動国代表曲・特徴
U2アイルランド社会派メッセージ。With or Without You、Oneなど
ボン・ジョヴィアメリカ産業ロックの代表。Livin’ on a Prayerなど
デフ・レパードイギリスPour Some Sugar on Meなど
ガンズ・アンド・ローゼズアメリカ80年代最後の大物。Sweet Child O’ Mine、November Rainなど
メタリカアメリカスラッシュ・メタルの帝王。Enter Sandman、Master of Puppetsなど
アイアン・メイデンイギリスNWOBHMの代表。The Trooperなど
ジューダス・プリーストイギリスメタルゴッド。Breaking the Lawなど
モトリー・クルーアメリカグラム・メタルの代表。Kickstart My Heart、Dr. Feelgoodなど
R.E.M.アメリカオルタナティブ・ロックの先駆者。Losing My Religionなど
ザ・キュアーイギリスゴシック・ロック/ニューウェイヴの代表。Friday I’m in Loveなど
デペッシュ・モードイギリスシンセポップ/ニューウェイヴ。Enjoy the Silenceなど
ザ・スミスイギリスインディー・ロックの元祖。There Is a Lightなど

グランジ/オルタナティブ期(1990年代)

名前活動国代表曲・特徴
ニルヴァーナアメリカグランジの象徴。Smells Like Teen Spirit、Come as You Areなど
パール・ジャムアメリカグランジの雄。Alive、Jeremyなど
サウンドガーデンアメリカグランジの重鎮。Black Hole Sunなど
アリス・イン・チェインズアメリカダークなグランジ。Man in the Boxなど
レッド・ホット・チリ・ペッパーズアメリカファンク・ロックの代表。Under the Bridge、Californicationなど
オアシスイギリスブリットポップの雄。Wonderwall、Don’t Look Back in Angerなど
ブラーイギリスブリットポップの知性派。Song 2など
レディオヘッドイギリス実験的オルタナティブ。Creep、Karma Policeなど
グリーン・デイアメリカポップ・パンクの代表。Basket Case、American Idiotなど
オフスプリングアメリカポップ・パンク。Self Esteem、Pretty Flyなど
ナイン・インチ・ネイルズアメリカインダストリアル・ロック。Closer、Hurt (後にジョニー・キャッシュがカバー)など
スマッシング・パンプキンズアメリカオルタナの大型バンド。1979、Tonightなど
フー・ファイターズアメリカ元ニルヴァーナのデイヴ・グロール結成。Everlongなど
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンアメリカラップ・メタルの先駆者。Killing in the Nameなど

2000年代以降

名前活動国代表曲・特徴
ストロークスアメリカガレージ・ロック・リバイバルの旗手。Last Nite、Reptiliaなど
ホワイト・ストライプスアメリカ2人組ガレージ・ロック。Seven Nation Armyなど
アークティック・モンキーズイギリスインディー・ロックの代表。I Bet You Look Good on the Dancefloorなど
ミューズイギリス壮大なオルタナティブ・ロック。Uprising、Starlight、Supermassive Black Holeなど
コールドプレイイギリスメロディアスなオルタナティブ。Yellow、The Scientist、Fix Youなど
リンキン・パークアメリカニュー・メタルの代表。In the End、Numbなど
システム・オブ・ア・ダウンアメリカオルタナティブ・メタル。Chop Suey!、Toxicityなど
マイ・ケミカル・ロマンスアメリカエモ/ポップ・パンク。Welcome to the Black Paradeなど
フォール・アウト・ボーイアメリカポップ・パンク。Sugar, We’re Goin Downなど
パラモアアメリカ女性ボーカルのポップ・ロック。Misery Businessなど
キングス・オブ・レオンアメリカサザン・ロック復権。Sex on Fire、Use Somebodyなど
イマジン・ドラゴンズアメリカポップ・ロック。Radioactive、Believerなど
トゥエンティ・ワン・パイロッツアメリカオルタナティブ。Stressed Out、Heathensなど
ロイヤル・ブラッドイギリス2人組ハードロック。Figure It Outなど
グレタ・ヴァン・フリートアメリカクラシック・ロック復活。Highway Tuneなど

まとめ

ロックミュージシャンについて紹介してきました。
ポイントをおさらいしましょう。

  • ロックは1950年代にアメリカで誕生し、R&Bとカントリーの融合から生まれた
  • エルヴィス・プレスリー、チャック・ベリーが先駆者として活躍
  • 1960年代にビートルズが登場し、ブリティッシュ・インヴェイジョンが起こる
  • 1970年代はハードロック、プログレ、パンクが同時に花開いた黄金期
  • 1990年代はニルヴァーナを中心としたグランジ・ムーブメントが世界を席巻
  • 2000年代以降も多様なスタイルのロックが生まれ続けている

ロックは単なる音楽ジャンルではなく、若者の反骨精神や自己表現を象徴する文化でもあります。
この記事をきっかけに、気になるアーティストの音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。

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