『PEAK(ピーク)』を起動しようとしたら、突然クラッシュする、黒い画面から進まない、エラーが出て起動できない──そんな症状に悩んでいる人は多い。
この記事では、Steam版PEAKが起動しない原因と、優先順位順の対処法を解説する。
PEAKとはどんなゲームか
PEAKは2025年6月16日にSteamで発売された、Aggro Crab×Landfallによる協力型クライミングインディーゲームだ。
最大4人でオンライン協力しながらプロシージャル生成の山を登る、日替わりマップのサバイバルゲームで、発売直後から配信者を中心に人気を集めた。
Unityエンジン製のゲームであることが、起動トラブルの原因の一つになっている。
Unity特有の初期化エラーや解像度問題が、クラッシュの多くを占めている(error-daizenn.hatenablog.comの調査より)。
Steam全般の起動トラブルについてはSteamゲームが起動しない!全エラー対処法も合わせて参照してほしい。
PEAKの公式動作環境
まずは自分のPCがPEAKの動作環境を満たしているかを確認しよう(Steamストアページ掲載の公式スペックより)。
最低動作環境
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| OS | Windows 10/11(64bit) |
| CPU | Intel Core i5-655K相当 |
| GPU | GeForce GTX 1060 3GB / Radeon RX 6600XT |
| RAM | 8GB |
| DirectX | Version 12 |
| ストレージ | 4GB以上の空き容量 |
推奨動作環境
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| OS | Windows 11(64bit) |
| CPU | Intel Core i5 @ 3.0GHz / AMD Ryzen 5相当 |
| GPU | GeForce RTX 2060 / Radeon RX 7600XT |
| RAM | 16GB |
| DirectX | Version 12 |
| ストレージ | 6GB以上の空き容量 |
内蔵GPU(オンボードグラフィック)では動作しない点に注意が必要だ。
快適にプレイするには、最低でもGTX 1660 Super相当のグラフィックボードが望ましい。
起動しない原因と症状の早見表
| 症状 | 主な原因 |
|---|---|
| クラッシュして即落ちる | プロセス残留・ドライバー不具合 |
| 黒い画面から進まない | 解像度・Unityの初期化エラー |
| 「Unity 6000.0…」エラーが出る | Unityエンジンの互換性問題 |
| ロード画面でフリーズする | リソース不足・ファイル破損 |
| 起動後しばらくしてクラッシュ | サーマルスロットリング(熱暴走) |
対処法7選【優先順位順】
対処法1:PCとSteamを再起動する【最優先】
まず試すべきはこれだ。
PEAKを起動したまま落ちた後などにプロセスが残留していると、次回起動時にクラッシュする原因になる。
- SteamとPEAKを完全に終了する
- タスクマネージャー(
Ctrl + Shift + Esc)でPEAK.exeやSteam.exeが残っていないか確認する - 残っていたら右クリック→「タスクを終了」を選ぶ
- PCを再起動してから再度起動する
再起動だけで解決したというプレイヤーの報告も多い(Gamerch PEAK攻略Wikiより)。
対処法2:SteamとPEAKを管理者として実行する
通常の権限で起動できない場合、管理者権限を付与することで改善することがある。
- Steamを一旦終了する
- デスクトップのSteamアイコンを右クリック→「管理者として実行」を選ぶ
- Steamライブラリから「PEAK」を右クリック→「管理」→「ローカルファイルを閲覧」を選ぶ
PEAK.exeを右クリック→「プロパティ」→「互換性」タブ→「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる
対処法3:起動オプションでウィンドウモードを強制指定する【黒画面に有効】
PEAKはUnityベースのゲームのため、ディスプレイ解像度の初期化に失敗して黒い画面になるケースが多い。
起動オプションで解像度を固定すると改善することがある(error-daizenn.hatenablog.comより)。
- SteamライブラリでPEAKを右クリック→「プロパティ」を開く
- 「全般」タブ→「起動オプション」欄に以下を入力する
-screen-fullscreen 0 -screen-width 1920 -screen-height 1080
- ウィンドウが開いたら、ゲーム内設定から解像度を変更して元に戻す
DirectX 12で問題がある場合は、以下のオプションも試してみよう。
-dx11
対処法4:GPUドライバーを最新版に更新する
ドライバーが古いとUnityゲームとの互換性問題が起きやすい。
- NVIDIA:NVIDIAドライバーダウンロードページからGPU型番を選んでダウンロードする
- AMD:AMD Radeon Softwareから最新版をダウンロードする
ドライバーの更新後はPCを再起動してから再度起動を試みること。
対処法5:ゲームファイルの整合性を確認する
ダウンロードや更新の途中でファイルが壊れていると、起動時にクラッシュする原因になる。
- SteamライブラリでPEAKを右クリック→「プロパティ」を開く
- 「インストール済みファイル」タブ→「ゲームファイルの整合性を確認」をクリックする
- スキャン完了後、問題があったファイルは自動的に再ダウンロードされる
- 完了したら再度起動を試みる
対処法6:オーバーレイツールを無効化する
Discord・GeForce Experience・MSI Afterburnerなどのオーバーレイがゲームと競合してクラッシュを引き起こすことがある(xboxplay.gamesの調査より)。
Steamオーバーレイの無効化:
- Steamの上部メニュー「Steam」→「設定」を開く
- 「ゲーム中」→「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」をオフにする
さらにDiscordやGeForce Experienceのオーバーレイも設定画面から無効化し、再起動して試してみよう。
対処法7:サーマルスロットリングを回避する【クラッシュ・フリーズに有効】
PEAKプレイ中にPCが熱を持つと、CPUやGPUが自動的に処理速度を落とす「サーマルスロットリング」が発動してクラッシュする場合がある。
Steamコミュニティでも報告されている症状で、以下の設定で改善できる。
Windows 11でGPUを省電力設定に変更する手順:
- 「設定」→「ディスプレイ」→「グラフィック」を開く
- 「デスクトップアプリの追加」からPEAK.exeを指定して追加する
- 追加されたPEAKの項目をクリック→「GPUのユーザー設定」→「省電力」に変更する
- あわせてウィンドウゲームの最適化もオフにする
それでも解決しない場合
上記の対処法をすべて試しても起動できない場合は、以下を検討してほしい。
ウイルス対策ソフトの除外設定:
セキュリティソフトがPEAK.exeをブロックしている場合がある。
ウイルス対策ソフトの設定でPEAKのインストールフォルダを除外リストに追加してみよう。
Visual C++ / DirectXの再インストール:
DLL関連のエラーが出る場合は、Microsoft公式からVisual C++ 再頒布可能パッケージとDirectX エンドユーザー ランタイムをインストールしてみよう。
PEAKのアンインストール→再インストール:
上記すべてを試しても改善しない場合は、一度完全にアンインストールして再インストールするのが最後の手段だ。
公式への報告:
開発元のAggro Crabは積極的にバグ対応を行っている。
公式X(@AggroCrab)やSteamフォーラムで最新情報を確認しよう。
まとめ
PEAKが起動しない原因の多くは、Unityエンジン由来の解像度エラー・ドライバー不具合・プロセス残留・サーマルスロットリングだ。
試す順番は「再起動→管理者実行→起動オプション変更→ドライバー更新→ファイル整合性確認→オーバーレイ無効化→省電力設定」の流れが効果的だ。
まずは手順1の再起動から試して、一つずつ確認してみよう。
参考情報源:


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