Nintendo Switchが充電できないときの原因と対処法|症状別に解説

充電ケーブルを挿してもSwitchが反応しない、バッテリーが全然増えないという経験はありませんか?
充電トラブルの原因はさまざまで、ケーブルの接続ミスのような単純なものから、バッテリーや基板の故障まで幅広くあります。
この記事では、考えられる原因を整理して、自分で試せる対処法を順番に解説します。


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充電できない原因の3つのカテゴリ

Nintendo Switchが充電できない原因は、大きく3つに分けられます。

カテゴリ主な原因自分で対処できるか
ACアダプター・ケーブル接続ミス、断線、非純正品◎ できる
ソフトウェア・設定本体のフリーズ、過放電◎ できる
ハードウェア(本体)充電口の破損、バッテリー劣化、基板故障△ 修理が必要

まずは自分で試せる対処法から順番に確認していきましょう。


対処法①:接続を確認・やり直す

最初に確認したいのが、ACアダプターとケーブルの接続状態です。
長期間挿しっぱなしにしていると、緩みに気づきにくいことがあります。

  1. ACアダプターをコンセントから一度抜く
  2. Switch本体またはドックから充電ケーブルも抜く
  3. 30秒以上待ってから、改めてしっかり差し込み直す
  4. ドック経由で充電する場合は、本体がドックにまっすぐ入っているか確認する

タコ足配線(電源タップ・延長コード)を使っている場合は、コンセントに直接差し込んでください。
電力不足が充電できない原因になることがあります(任天堂公式サポートより)。


対処法②:純正のACアダプターを使う

SwitchのUSB充電口はType-C形状のため、他の機器のケーブルでも接続できてしまいます。
しかし、純正以外のACアダプターでは電力供給が不足し、充電が進まなかったり、本体に負荷がかかったりすることがあります(任天堂公式発表)。

Switchの純正ACアダプターの型番は「HAC-002(JPN)」です。
非純正品を使用している場合は、純正品に切り替えて再度試してください。

また、ACアダプター本体に断線や折れ曲がりがないかも目視で確認しましょう。


対処法③:本体を強制再起動する

本体がフリーズしていると、充電ケーブルを挿しても画面が反応しないことがあります。
強制再起動でソフトウェアの一時的な不具合が解消されるケースが多いです。

  1. Switch本体上部の電源ボタンを12秒以上長押しする(スリープではなく電源を完全にオフにする)
  2. 画面が暗くなったらボタンを離す
  3. 数秒待ってから電源ボタンを1回押して起動する
  4. 起動後、ACアダプターを接続して充電が始まるか確認する

対処法④:過放電からの回復を待つ

バッテリーが完全に空になった状態(過放電)では、充電を始めても数十分間は画面に何も表示されません。
「充電しても反応がない」と感じても、実際は充電が始まっていることがあります。

任天堂の公式サポートでは、長期間充電しないと過放電状態になり、充電できなくなることがあると案内しています(任天堂公式サポートより)。

対処法:

  1. ACアダプターを接続したまま、最低30分〜1時間以上そのまま放置する
  2. 長期間放置していた場合は2〜4時間以上待つ
  3. 時間をおいてから電源ボタンを押して、画面に反応があるか確認する

長期保管していたSwitchや、完全放電状態で放置されていた場合は特にこの対処法を試してください。
なお、任天堂公式は半年に一度は充電することを推奨しています(任天堂公式サポートより)。


対処法⑤:充電口の汚れを確認する

充電口(USB Type-C端子)にホコリやゴミが詰まっていると、ケーブルが奥まで入らず接触不良になることがあります。

確認と清掃の方法:

  • 充電口を明るい場所でよく見て、ゴミが詰まっていないか確認する
  • 詰まっている場合は、エアダスター(缶スプレー式)で吹き飛ばす
  • 金属製のピンや爪楊枝は絶対に使わないこと(端子の破損や感電の危険がある)
  • 非導電性の素材(先端を削った木製爪楊枝など)であれば慎重に取り除くことは可能だが、リスクがある

清掃後に充電を試みて改善するか確認してください。


対処法⑥:バッテリーの残量表示をリセットする

まれに、バッテリー残量の表示がズレていて、実際は充電されているのに残量計がおかしな値を示すことがあります。
任天堂公式が案内している手順で、バッテリー表示のキャリブレーション(校正)を試せます。

  1. 「設定」→「スリープモード」→「テレビで遊ぶときの自動スリープ」と「携帯モードの自動スリープ」を両方「しない」にする
  2. ACアダプターを外した状態で、ゲームを起動したままバッテリーが0%になるまで放置する
  3. バッテリーが完全に切れたら、ACアダプターを接続して4時間以上充電する

この操作は数回繰り返す必要がある場合があります(任天堂公式サポートより)。


バッテリーの劣化が疑われるとき

以下の症状が出ている場合は、バッテリーの劣化が原因の可能性があります。

  • 満充電にしても2〜3時間も持たない
  • 充電が急激に減る・突然シャットダウンする
  • 充電してもバッテリー残量が増えない

任天堂の公式発表によると、Switch内蔵のリチウムイオンバッテリーは約800回の充放電サイクルで、新品時の約80%の容量になるとされています(Nintendo公式サポートより)。
これは異常ではなく、リチウムイオンバッテリーの正常な経年変化です。

バッテリーが完全に使えなくなった場合は、任天堂サービスセンターへのバッテリー交換修理が必要です。


充電口が破損しているとき(エラーコード 2101-0001)

充電口がグラグラする、斜めに刺さる感触がある場合は、充電口(USB端子)の物理的な破損が考えられます。
エラーコード「2101-0001」「2101-0002」が表示された場合も、充電まわりの部品故障が疑われます。

この状態で無理に充電を繰り返すと、内部基板がショートして修理費が高額になる場合があります。
ただちに充電を止めて、任天堂サービスセンターに修理を依頼してください。

破損の主な原因として報告されているものは次のとおりです。

  • 充電ケーブルを斜めに差したり、無理に引き抜いたりする
  • ケーブルを差したまま本体を動かす・ケーブルを足で引っかける
  • ドックに本体を斜めに差し込む

コントローラー(Joy-Con・Proコントローラー)が充電できないとき

本体ではなくコントローラーが充電できない場合の対処法も異なります。

Joy-Conの場合:

  • Switch本体に取り付けた状態で充電される(本体の電源がオフのままでは充電されない)
  • 取り付けても充電されない場合は、レール部分の接触不良または故障の可能性がある

Proコントローラーの場合:

  • 付属のUSB充電ケーブルでドックまたはACアダプターと接続する
  • 充電中はコントローラー上部のランプが点灯する
  • 反応がない場合は別のUSBポートやケーブルを試す

コントローラーの充電に関するトラブルシューティングは、任天堂公式Q&A「コントローラーが充電できません」を参照してください。


対処法を試しても改善しない場合

上記の対処法をすべて試しても充電できない場合は、ハードウェアの故障が原因と考えられます。
任天堂サービスセンターへの修理依頼をおすすめします。

修理の申し込みは任天堂公式の修理受付ページからオンラインで手続きできます。
修理受付時には、本体と一緒にACアダプターも送付することが推奨されています。


まとめ

Nintendo Switchが充電できないときは、まず「接続の確認」「純正ACアダプターへの切り替え」「強制再起動」の3つを試してみてください。
過放電が原因のときは数時間待つだけで改善することもあります。

それでも改善しない場合は、充電口の汚れ・バッテリーの劣化・ハードウェアの破損が原因として考えられます。
充電口がグラグラしているときや、エラーコード「2101-0001」が表示されたときは、無理に操作せず早めに修理を依頼することが大切です。


参考情報源:

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