Nintendo Switch 2「キーカード」とは?仕組み・使い方・メリット・デメリットを徹底解説

Nintendo Switch 2のパッケージソフトには、従来のゲームカードとは別に「キーカード」という新しい形式が登場しました。
「買ったのにすぐ遊べないの?」「ダウンロード版と何が違うの?」と疑問に感じている人も多いはずです。
この記事では、キーカードの仕組みや使い方、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。


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キーカードとは

キーカードとは、Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)から新たに登場したパッケージソフトの形式です。
見た目は従来のゲームカード(カセット)とほぼ同じですが、中身が根本的に異なります。

従来のゲームカードには、ゲームデータそのものが収録されています。
カードを本体に挿せば、すぐにプレイを開始できるのが基本です。

一方、キーカードにはゲームデータが入っていません。
ゲームを起動するための「キー(鍵)」の情報だけが記録されており、本体に挿すとインターネット経由でゲームデータをダウンロードする仕組みになっています。
名前の由来もまさに「ゲームを起動する鍵」から来ています。

キーカードの見分け方

キーカードは、パッケージの表面に「キーカード」と記載されています。
また、カード本体の右上に鍵マーク(🔑)が印刷されているのが目印です。
購入前にパッケージをよく確認しておきましょう。


キーカードの使い方

キーカードを初めて使う手順は以下の通りです。

  1. キーカードをNintendo Switch 2本体のカードスロットに挿し込む
  2. HOMEメニューに案内が表示されるので「ダウンロードする」を選択
  3. インターネット経由でゲームデータのダウンロードが開始される
  4. ダウンロード完了後、ゲームをプレイできるようになる

ダウンロードが完了した後は、インターネット接続がなくてもプレイできます。
ただし、オンライン対戦など一部のモードではインターネット接続が必要です。

また、プレイ中は常にキーカードを本体に挿したままにしておく必要があります。
ゲームデータをダウンロード済みであっても、キーカードを抜くとゲームが起動しなくなります。

プレイに必要な環境

  • インターネット接続(初回ダウンロード時のみ必須)
  • 本体保存メモリーまたはmicroSD Expressカードの空き容量

Switch 2で使用できるSDカードは「microSD Expressカード」のみです。
従来のmicroSDXCカードは使えないため、注意が必要です。


従来のゲームカード・ダウンロード版との違い

比較項目従来のゲームカードキーカードダウンロード版
購入直後のプレイすぐ可能DL必要DL必要
本体への挿入必要(毎回)必要(毎回)不要
本体の容量を使う使わない使う使う
中古・転売可能可能不可
貸し借り可能可能不可
ニンテンドーアカウント不要不要必要

ダウンロード版と最も大きく異なるのは、「物理的なカードとして売買・貸し借りができる」点です。
ダウンロード版はアカウントに紐づいているため、譲渡や転売ができません。
キーカードは、ダウンロード済みであっても、カード自体を友人に貸したり、中古ショップで売ることができます。


キーカードのメリット

大容量ゲームをパッケージで発売できる

Nintendo Switch 2のゲームカード容量は最大64GBとされています。
しかし近年のゲームは高精細なグラフィックや大量の音声データを含むため、64GBを超えるタイトルも存在します。
キーカード方式であれば、カードにはキー情報だけを格納すればよいため、容量の上限に縛られずに大型タイトルをパッケージ版として発売することができます。

中古・貸し借りができる

ダウンロード版ではできなかった中古販売や友人への貸し借りが、キーカードなら可能です。
「パッケージ版で手元に置いておきたい」「遊び終わったら売りたい」というユーザーにとっては大きなメリットです。

ゲームカードの生産コスト削減につながる可能性がある

大容量のROMチップを使わずに済むため、ゲームカード自体の製造コストが下がります。
その結果として、ゲームソフトの販売価格が抑えられる可能性があります。

フラゲによるネタバレを防止できる

キーカードはデータをサーバーから配信するため、発売前に入手しても中身をプレイできません。
発売日を厳密に管理できるため、フライングゲット(フラゲ)によるネタバレを防ぐ効果があります。


キーカードのデメリット

初回に大容量のダウンロードが必要

購入してもすぐには遊べず、インターネット経由でゲームデータのダウンロードが必要です。
タイトルによっては数十GBに及ぶ場合もあり、通信環境や時間によっては相当待たされることがあります。

本体またはSDカードの空き容量が必要

ゲームデータは本体保存メモリーかmicroSD Expressカードに保存されます。
容量の大きいタイトルが増えると、ストレージ不足に陥りやすくなります。

プレイのたびにカードを挿す必要がある

ダウンロード版のようにカードレスで遊べません。
カードを紛失したり、磁石に近づけて壊してしまうと、ゲームが起動しなくなるリスクがあります。

磁石には要注意

任天堂の公式サイトによると、キーカードは強力な磁石を近づけると故障する可能性があります。
Nintendo Switch 2本体のジョイコン(Joy-Con 2)装着部分には強力な磁石が使われているため、キーカードをその近くに置かないよう注意してください。
持ち運ぶ際はソフト専用のケースに入れることをおすすめします。

サーバー停止後に遊べなくなるリスクがある

サービスが数十年後に終了した場合、キーカードだけを持っていても再ダウンロードができなくなる可能性があります。
オフラインで遊べるゲームでも、サーバーが終了すると継続的なプレイが困難になることが懸念されています。


どのソフトがキーカード対応?

サードパーティ(任天堂以外のメーカー)のソフトは、キーカード形式で発売されるものが多い傾向があります。
任天堂自身のタイトルは、これまで通りのゲームカード(データ収録済み)として発売される見込みです。

購入前には、必ずパッケージの表面に「キーカード」の表示があるかどうかを確認しましょう。


まとめ

Nintendo Switch 2のキーカードは、見た目は従来のゲームカードと似ていますが、ゲームデータは入っておらず「ゲームを起動するための鍵」だけが収録された新しいパッケージ形式です。
初回にインターネットでのダウンロードが必要な点はダウンロード版と同じですが、物理的なカードとして中古販売や貸し借りができる点が大きな違いです。
ストレージ容量の準備や磁石への注意など、事前に把握しておくべき点もあるため、購入前にしっかり確認しておきましょう。


参考情報源:

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