Kindle本をたくさんダウンロードしていると、「読み終わった本でライブラリがいっぱい…」「端末の容量が足りない…」「サンプル本が邪魔…」といった悩みが出てきませんか？
実は、Kindle本の削除には2つの方法があるんです。
1つは「端末から削除」で、もう1つは「完全削除」です。この2つの違いを理解せずに削除すると、「間違って完全に消しちゃった！」「削除したはずなのにまだ表示される…」なんてトラブルにつながることも。
この記事では、Kindle本を端末から削除する方法を、デバイス別に詳しく解説します。iPhone、Android、Kindle端末、PCなど、あなたが使っているデバイスに合った削除方法がわかりますよ。
サンプル本の削除方法や、削除できないときの対処法もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね！
Kindle本の削除方法は2種類ある
まず、最も重要な基礎知識からお話しします。
「端末から削除」と「完全削除」の違い
Kindle本を削除する方法には、大きく分けて2つあります。
端末から削除
端末から削除とは、スマホやタブレット、Kindle端末などのデバイスから本のデータを削除することです。
特徴
- 端末のストレージ容量が増える
- Amazonのクラウド（サーバー）には本のデータが残っている
- いつでも無料で再ダウンロードできる
- 購入履歴は消えない
- ライブラリには本の表紙が表示され続ける
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家の本棚から読まない本を倉庫に移すようなもの。必要なときに倉庫から取り出せば、また読めます。
完全削除（永久削除）
完全削除とは、Amazonアカウントから本のデータを完全に消去することです。
特徴
- Amazonのクラウドからも削除される
- すべての端末のライブラリから消える
- 再ダウンロードできなくなる
- もう一度読みたい場合は再購入が必要
- この操作は取り消せない
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家の本棚から本を捨てて処分するようなもの。もう一度読みたくなったら、買い直す必要があります。
どちらを選べばいい？
基本的には「端末から削除」で十分です。
完全削除は、以下のような特別な理由がある場合のみ行いましょう。
- 間違って購入した本を完全に消したい
- もう二度と読まないと確信している
- ライブラリの表示も含めて完全に削除したい
重要な注意点
完全削除してしまうと、元に戻せません。削除する前に、本当に必要ないか、よく確認してください。
【Kindleアプリ】スマホ・タブレットから削除する方法
それでは、具体的な削除方法を見ていきましょう。まずはスマホやタブレットのKindleアプリからの削除方法です。
iPhone・iPad版Kindleアプリで削除する
iOSデバイス（iPhone・iPad）での削除手順を解説します。
1冊ずつ端末から削除する
手順
- Kindleアプリを開く
- 画面下部の「ライブラリ」タブをタップ
- 削除したい本の表紙を長押し（2秒程度）
- 表示されるメニューから「端末から削除」をタップ
これで端末からの削除が完了です。本の表紙はライブラリに残りますが、右下のチェックマーク（✓）が消えていれば、端末からは削除されています。
複数の本を一括で端末から削除する
たくさんの本をまとめて削除したい場合は、この方法が便利です。
手順
- Kindleアプリを開く
- 「ライブラリ」タブをタップ
- 画面右上の「編集」または「選択」をタップ
- 削除したい本をタップしてチェックマークを付ける（複数選択可能）
- 画面下部または右上に表示される「削除」や「端末から削除」をタップ
- 確認画面で「削除」をタップ
これで選択した本がすべて端末から削除されます。
サンプル本を完全削除する
試し読み用のサンプル本は、iPhone版Kindleアプリから完全削除できます。
手順
- 「ライブラリ」タブを開く
- サンプル本（表紙の右上に「サンプル」と表示）を長押し
- 「永久に削除」をタップ
- 確認画面で再度「削除」をタップ
これでサンプル本がライブラリからも消えます。
Android版Kindleアプリで削除する
Android端末での削除手順です。基本的にはiOS版と似ていますが、少し違いがあります。
1冊ずつ端末から削除する
手順
- Kindleアプリを開く
- 画面下部の「ライブラリ」タブをタップ
- 削除したい本の表紙を長押し
- 画面右上に表示される「・・・」（メニューボタン）をタップ
- 「端末から削除」を選択
これで端末からの削除が完了です。
複数の本を一括で端末から削除する
手順
- 「ライブラリ」タブを開く
- 削除したい本の表紙を長押し（1冊目を選択）
- チェックマークが表示されるので、他の削除したい本もタップして選択
- 画面右上の「・・・」（メニューボタン）をタップ
- 「端末から削除」を選択
サンプル本を完全削除する
Android版でもサンプル本の完全削除が可能です。
手順
- 「ライブラリ」タブを開く
- サンプル本を長押し
- 画面右上の「・・・」をタップ
- 「アイテムを削除」を選択
- 「この端末のみ」または「すべての端末」を選択
- 「すべての端末」を選ぶと完全削除になります
- 「OK」をタップ
これでサンプル本がライブラリから完全に消えます。
【Kindle端末】Kindle Paperwhite・Oasisなどから削除する
Kindle専用端末（Kindle Paperwhite、Kindle Oasis、Kindleなど）からの削除方法です。
1冊ずつ端末から削除する
グリッド表示の場合
- ホーム画面で削除したい本の表紙を長押し
- 表示されるメニューから「端末から削除」または「削除」をタップ
- 確認画面で「削除」をタップ
リスト表示の場合
- ホーム画面で削除したい本のタイトルをタップ
- 画面右側に表示される「・・・」（メニューアイコン）をタップ
- 「ダウンロードを削除」または「端末から削除」を選択
これで端末から削除されます。本はクラウドに残るので、いつでも再ダウンロードできますよ。
複数の本を一括削除する（新しいファームウェア）
Kindleのファームウェアバージョン5.9.2.0.1以降では、複数の本を一括削除できる機能が追加されました。
手順
- ホーム画面で画面右上の「・・・」をタップ
- 「設定」を選択
- 「端末オプション」をタップ
- 「詳細設定」をタップ
- 「ストレージ管理」を選択
- 「手動削除」を選択
すると、端末内のすべてのコンテンツが一覧表示されます。
- 削除したい本にチェックを入れる（複数選択可能）
- 「削除」をタップ
これで選択した本がすべて端末から削除されます。
クイックアーカイブ機能を使う
長期間開いていない本を自動的に削除する便利な機能です。
手順
- ホーム画面→「・・・」→「設定」
- 「端末オプション」→「詳細設定」
- 「ストレージ管理」を選択
- 「クイックアーカイブ」を選択
- 期間を選択（1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年以上）
選択した期間中に開いていない本が、自動的に端末から削除されます。
注意点
間違って必要な本まで削除されないよう、選択する期間には注意してください。
【PC・ブラウザ】Amazonサイトから削除する
PCやスマホのブラウザから、Amazonの「コンテンツと端末の管理」ページで削除する方法です。この方法なら、複数の端末から同時に削除したり、完全削除したりできます。
コンテンツと端末の管理ページにアクセスする
PCの場合
- ブラウザでAmazon.co.jpを開く
- 画面右上の「アカウント&リスト」にカーソルを合わせる
- 「コンテンツと端末の管理」をクリック
または、以下のURLを直接ブラウザに入力：
https://www.amazon.co.jp/hz/mycd/myxスマホ・タブレットの場合
- ブラウザ（Safari、Chromeなど）でAmazon.co.jpを開く
※Amazonアプリではなく、ブラウザを使ってください - 画面左上の「≡」（三本線）をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「コンテンツと端末の管理」をタップ
特定の端末から本を削除する
手順
- 「コンテンツと端末の管理」ページを開く
- 「コンテンツ」タブをクリック
- 削除したい本を探す
- 検索ボックスで本のタイトルを検索できます
- 本のタイトルの右側にある「・・・」（アクション）をクリック
- 「配信および端末の管理」を選択
- 端末の一覧が表示されるので、削除したい端末の横にあるゴミ箱アイコンをクリック
- 確認画面で「はい」をクリック
これで、その端末から本が削除されます。
複数の端末から一括で削除する
手順
- 「コンテンツ」タブで削除したい本にチェックを入れる
- 画面上部の「アクション」ボタンをクリック
- 「削除」を選択
- 削除したい端末を選択
- 「削除」をクリック
複数の本を選択して、一度に削除することもできます。
本を完全削除する（永久削除）
手順
- 「コンテンツ」タブを開く
- 画面左上の「すべて」ドロップダウンメニューから「購入済み」を選択
- これで購入した本のみが表示されます
- 完全削除したい本の「・・・」をクリック
- 「削除」を選択
- 確認画面で「はい、完全に削除します」をクリック
警告
この操作は取り消せません。本当に削除してよいか、よく確認してから実行してください。
Kindle Unlimitedの本を返却する
Kindle Unlimited（読み放題サービス）で借りている本は、「削除」ではなく「返却」という操作になります。
なぜ「返却」が必要？
Kindle Unlimitedでは、同時に最大20冊まで借りることができます。21冊目を借りたい場合は、先に1冊返却する必要があります。
また、読み終わった本は返却することで、ライブラリがすっきりします。
Kindleアプリから返却する
iOS版の場合
手順
- 「ライブラリ」タブを開く
- 画面上部の「すべて」をタップ
- 「Kindle Unlimited」を選択
- 返却したい本を長押し
- 「本の利用を終了」をタップ
- 確認画面で「利用を終了」をタップ
これで本が返却され、ライブラリからも消えます。
Android版の場合
手順
- 「ライブラリ」タブを開く
- 返却したい本を長押し
- 画面右上の「・・・」をタップ
- 「本の利用を終了」を選択
- 確認画面で「利用を終了」をタップ
コンテンツと端末の管理から返却する
複数の本をまとめて返却したい場合は、この方法が便利です。
手順
- ブラウザで「コンテンツと端末の管理」ページを開く
- 「コンテンツ」タブを開く
- 「すべて」のドロップダウンメニューから「Kindle Unlimited」を選択
- 返却したい本にチェックを入れる（複数選択可能）
- 「アクション」ボタンをクリック
- 「この本の利用を終了」を選択
- 確認画面で「はい」をクリック
これで選択した本がすべて返却されます。
「端末から削除」と「返却」の違い
端末から削除
- 端末のストレージからデータを削除するだけ
- Kindle Unlimitedの借りている冊数にはカウントされたまま
- ライブラリには表紙が残る
- タップすればすぐに再ダウンロードできる
返却（本の利用を終了）
- Kindle Unlimitedの借りている冊数から外れる
- ライブラリからも消える
- また読みたい場合は、Kindleストアから再度「読み放題で読む」を選ぶ必要がある
読み終わった本や、もう読まない本は「返却」して、新しい本を借りるスペースを空けましょう。
サンプル本を完全にライブラリから削除する
無料のサンプル本（試し読み版）は、気づくとライブラリにたくさん溜まっていますよね。これらを完全に削除する方法を解説します。
なぜサンプル本が残り続けるのか？
Kindleアプリで「端末から削除」しても、サンプル本はライブラリに表示され続けます。これは、サンプル本もAmazonのクラウドに保存されているためです。
完全に削除するには、Amazonの「コンテンツと端末の管理」から操作する必要があります。
Kindleアプリから削除する（iOS・Android）
前述の通り、iPhone版とAndroid版のKindleアプリから、サンプル本を完全削除できます。
iOS版
本を長押し→「永久に削除」→「削除」
Android版
本を長押し→「・・・」→「アイテムを削除」→「すべての端末」→「OK」
コンテンツと端末の管理から削除する
複数のサンプル本をまとめて削除したい場合は、この方法が効率的です。
手順
- ブラウザで「コンテンツと端末の管理」ページを開く
- 「コンテンツ」タブを開く
- 「すべて」のドロップダウンメニューから「サンプル」を選択
- これでサンプル本だけが表示されます
- 削除したいサンプル本にチェックを入れる（全選択も可能）
- 「削除」ボタンをクリック
- 確認画面で「はい、完全に削除します」をクリック
これで選択したサンプル本がすべて、ライブラリから完全に消えます。
サンプル本を整理するコツ
定期的に削除する
サンプルは気軽にダウンロードできるので、気づくとたくさん溜まります。月に一度など、定期的に整理するとライブラリがすっきりしますよ。
気に入ったらすぐ購入する
サンプルを読んで気に入ったら、すぐに購入してサンプルを削除しましょう。サンプルと製品版が両方あると、ライブラリが見づらくなります。
Kindle本が削除できない場合の対処法
「削除したはずなのに表示される…」「削除ボタンが押せない…」こんなトラブルの解決方法をご紹介します。
トラブル1：端末から削除したのにライブラリに残る
これは実は正常な動作です。
「端末から削除」は、あくまで端末のストレージから削除するだけで、Amazonのクラウドには残っています。そのため、ライブラリには本の表紙が表示され続けます。
見分け方
- 端末にダウンロードされている本：表紙の右下にチェックマーク（✓）がある
- クラウドにだけある本：チェックマークがない
完全に消したい場合
「コンテンツと端末の管理」から完全削除してください。
トラブル2：削除ボタンが表示されない
一部の本は、削除ボタンが表示されないことがあります。
原因と対処法
定期購読の雑誌・新聞
定期購読しているコンテンツは、通常の方法では削除できません。
→ 「コンテンツと端末の管理」から定期購読を解約してから削除してください。
端末のキャッシュの問題
アプリの一時データが原因の場合があります。
→ 端末を再起動してから、再度削除を試してください。
トラブル3：削除してもすぐに表示が反映されない
削除操作をしても、ライブラリからすぐに消えないことがあります。
対処法
ライブラリを更新する
- Kindleアプリの場合：ライブラリ画面を下にスワイプして更新
- Kindle端末の場合：ホーム画面で「・・・」→「ライブラリを同期」
アプリ・端末を再起動する
- アプリを完全に終了する（バックグラウンドからも削除）
- 端末を再起動する
- Kindleアプリを開く
しばらく待つ
サーバーとの同期に時間がかかる場合があります。数分〜数時間待ってから確認してみてください。
トラブル4：Kindle Unlimitedの本が削除できない
Kindle Unlimitedの本は、「端末から削除」ではなく「本の利用を終了」（返却）する必要があります。
正しい手順
- 本を長押し
- 「本の利用を終了」を選択（「端末から削除」ではない）
- 確認画面で「利用を終了」をタップ
トラブル5：それでも削除できない場合
上記の方法でも解決しない場合は、以下を試してください。
Kindleアプリを再インストールする
- Kindleアプリをアンインストール
- 端末を再起動
- Kindleアプリを再インストール
- Amazonアカウントでログイン
再インストールすると、すべてのキャッシュがクリアされます。ただし、ダウンロード済みの本は再度ダウンロードする必要があります。
Amazonカスタマーサービスに問い合わせる
それでも解決しない場合は、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせましょう。
- 電話：0120-999-373（日本国内から、無料）
- チャット：Amazonウェブサイトの「カスタマーサービス」から
問い合わせる際は、以下の情報を準備しておくとスムーズです：
- 削除できない本のタイトル
- 使用している端末やアプリのバージョン
- 試した対処法
削除以外の整理方法：コレクション機能を活用する
「削除するほどじゃないけど、ライブラリが見づらい…」そんなときは、コレクション機能を使って本を整理しましょう。
コレクション機能とは？
コレクションは、Kindleの本をフォルダのようにグループ分けできる機能です。
活用例
- 「仕事」「プライベート」で分ける
- 「読書中」「読み終わった」「これから読む」で分ける
- 「小説」「ビジネス書」「マンガ」などジャンルで分ける
コレクションを作成する（Kindle端末）
手順
- ホーム画面で画面右上の「・・・」をタップ
- 「新しいコレクションを作成」を選択
- コレクション名を入力（例：「読書中」）
- 本の一覧が表示されるので、追加したい本をタップ
- 「完了」をタップ
これでコレクションが作成され、選択した本がそこに追加されます。
コレクションに本を追加する
Kindle端末の場合
- 追加したい本を長押し
- 「コレクションに追加」を選択
- 追加先のコレクションを選択
Kindleアプリの場合
残念ながら、スマホ・タブレットのKindleアプリではコレクション機能が使えません。Kindle端末かPCから操作する必要があります。
コレクションを表示する
手順
- ホーム画面で画面上部の「マイアイテム」をタップ
- 「コレクション」を選択
すると、作成したコレクション一覧が表示されます。コレクションをタップすると、その中の本だけが表示されます。
削除した本を復元する方法
「間違って削除しちゃった！」「やっぱりもう一度読みたい…」そんなときの対処法です。
端末から削除した本を復元する
「端末から削除」した本は、簡単に復元できます。
Kindleアプリの場合
- 「ライブラリ」タブを開く
- 復元したい本の表紙をタップ
- 自動的にダウンロードが始まる
Kindle端末の場合
- ホーム画面で「すべて」または「クラウド」を選択
- 復元したい本の表紙をタップ
- 自動的にダウンロードが始まる
コンテンツと端末の管理から配信する
- ブラウザで「コンテンツと端末の管理」を開く
- 「コンテンツ」タブで本を探す
- 「・・・」→「配信」を選択
- 配信先の端末を選択
- 「配信」をクリック
しばらくすると、選択した端末に本がダウンロードされます。
完全削除した本を復元する
完全削除した本の復元は、基本的に不可能です。もう一度読みたい場合は、再購入するしかありません。
例外：購入から1年以内の場合
購入から1年以内であれば、Amazonのカスタマーサービスに連絡すると、復元してもらえる可能性があります。
問い合わせ手順
- Amazonのカスタマーサービスに連絡
- 「誤って完全削除した」と説明
- 本のタイトルと購入日を伝える
- サポート担当者が対応してくれる
ただし、必ず復元できるという保証はありません。完全削除する際は、本当に必要ないか、よく確認してから行いましょう。
よくある質問（FAQ）
Q1: 端末から削除すると、他の端末からも消えますか？
A: いいえ、消えません。「端末から削除」は、その端末からのみ本のデータを削除します。他の端末にダウンロードされている本は、そのまま残ります。すべての端末から削除したい場合は、各端末で個別に削除するか、「コンテンツと端末の管理」から複数端末を選択して削除してください。
Q2: 削除した本の購入履歴は残りますか？
A: 「端末から削除」の場合、購入履歴は残ります。いつでも無料で再ダウンロードできます。「完全削除」の場合は、購入履歴からも削除されますが、Amazonのシステム上、購入記録自体は残っています。
Q3: 削除すると端末の容量はどれくらい増えますか？
A: 本のサイズによります。一般的な小説は1〜3MB程度、写真やイラストが多い本は10〜50MB程度です。複数の本を削除すれば、その分だけ容量が増えます。端末の「設定」→「ストレージ」から、現在の使用状況を確認できます。
Q4: Kindle Unlimitedの本を削除すると、読み放題の権利も消えますか？
A: 「端末から削除」だけなら、読み放題の権利は残ります。いつでも再ダウンロードできます。「本の利用を終了」（返却）すると、読み放題の借りている冊数から外れ、また読みたい場合は再度借りる必要があります。
Q5: 家族と共有している本を削除すると、家族も読めなくなりますか？
A: ファミリーライブラリで共有している本を「端末から削除」しても、共有設定は残ります。他の家族は引き続き読めます。「完全削除」すると、購入した本自体が消えるので、家族も読めなくなります。
Q6: サンプル本は何冊まで溜められますか？
A: 特に制限はありませんが、ライブラリが見づらくなるので、定期的に整理することをおすすめします。サンプルは無料なので、削除してもいつでも再ダウンロードできますよ。
Q7: 削除操作を間違えたらすぐに気づけますか？
A: 「端末から削除」の場合、本の表紙はライブラリに残るので気づきやすいです。「完全削除」の場合、確認画面が表示され、「はい、完全に削除します」というボタンを押さないと実行されないので、間違いにくい設計になっています。
Q8: 削除した本を再ダウンロードするのに料金はかかりますか？
A: 「端末から削除」した本の再ダウンロードは無料です。何度でもダウンロードできます。「完全削除」した本を読みたい場合は、再購入が必要なので、再度料金がかかります。
まとめ
Kindle本を端末から削除する方法を詳しく解説しました。
重要ポイントのおさらい
削除方法は2種類
- 端末から削除：端末のストレージから削除、クラウドには残る（再ダウンロード可能）
- 完全削除：Amazonアカウントから完全に削除、再購入が必要
基本は「端末から削除」で十分
- 容量を節約できる
- いつでも無料で再ダウンロードできる
- 完全削除は取り消せないので慎重に
デバイス別の削除方法
- Kindleアプリ（iPhone・Android）：本を長押し→「端末から削除」
- Kindle端末：本を長押し→「端末から削除」または「ストレージ管理」で一括削除
- PC・ブラウザ：「コンテンツと端末の管理」から削除
Kindle Unlimitedの本
- 「端末から削除」ではなく「本の利用を終了」（返却）する
- 返却すると借りている冊数から外れる
サンプル本の削除
- Kindleアプリから完全削除できる
- 「コンテンツと端末の管理」から一括削除すると効率的
削除できない場合の対処法
- ライブラリを更新する
- アプリ・端末を再起動する
- アプリを再インストールする
- Amazonカスタマーサービスに問い合わせる
整理のコツ
- コレクション機能で本をグループ分けする
- 定期的にサンプル本を削除する
- 読み終わったKindle Unlimited本は返却する
Kindle本を適切に削除・整理することで、ライブラリが見やすくなり、読書がもっと快適になります。端末の容量も有効活用できますね。
この記事を参考に、あなたのKindleライブラリをすっきり整理してみてください。快適な読書ライフを！
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