「友達が作ってる面白いコラージュ画像、自分も作ってみたい!」
TwitterやInstagramで見かける、ちょっと雑だけど妙に面白いコラージュ画像。実は「雑コラ」って呼ばれていて、iPhoneがあれば誰でも簡単に作れるんです。
専門的な知識やパソコンは不要。スマホひとつで、友達を笑わせるような面白い画像が数分で完成しちゃいます。
この記事では、iPhoneで雑コラを作る方法を、初心者でもわかりやすく解説します。おすすめアプリの使い方から、面白く仕上げるコツまで、たっぷりお伝えしていきますよ!
雑コラって何?なぜ人気なの?
雑コラとは「雑なコラージュ」の略で、写真や画像を切り抜いて別の背景に貼り付けた、手作り感満載の合成画像のことです。
プロが作るような完璧な合成ではなく、あえて「雑」に作ることで生まれる独特の面白さが特徴なんですね。
雑コラの魅力
- 手作り感が面白い
- ハサミで切り抜いたような雑な切り抜きが逆に味になる
- 完璧を目指さなくていいから気楽に作れる
- アイデア次第で無限の可能性
- ありえない場所に人や物を配置できる
- 現実ではあり得ないシーンを作れる
- SNSでの反応が良い
- 思わず笑ってしまう面白さ
- シェアしやすく、話題になりやすい
「完璧じゃない」からこそ、誰でも気軽にチャレンジできるのが雑コラの良いところなんです。
iPhoneで雑コラを作る3つの方法
iPhoneで雑コラを作るには、大きく分けて3つの方法があります。自分に合った方法を選んでみてください。
方法1:雑コラ専用アプリを使う【一番簡単】
雑コラ作りに特化したアプリを使えば、初心者でも迷わず作れます。
代表的なアプリ:「雑コラ!」
- 完全無料で使える
- 指でなぞるだけで画像を切り抜ける
- 切り抜きから合成まで、このアプリだけで完結
向いている人
- 初めて雑コラを作る人
- シンプルで使いやすいアプリが好きな人
- とにかく手軽に作りたい人
方法2:iPhoneの標準機能を使う【iOS 16以降】
iOS 16以降のiPhoneなら、標準の写真アプリだけで切り抜きができます。
特徴
- アプリのダウンロード不要
- AIが自動で被写体を認識
- 切り抜きの精度が高い
向いている人
- アプリを増やしたくない人
- きれいめの仕上がりが好きな人
- iPhone XR/XS以降の機種を使っている人
方法3:一般的なコラージュアプリを使う
写真編集やコラージュ作成ができる総合的なアプリを使う方法もあります。
代表的なアプリ
- PicCollage(ピックコラージュ)
- Canva(キャンバ)
- PhotoGrid(フォトグリッド)
向いている人
- 本格的な編集もしたい人
- テンプレートを使いたい人
- 文字やスタンプも追加したい人
【超簡単】雑コラアプリ「雑コラ!」の使い方
まずは、一番簡単な「雑コラ!」アプリを使った作り方を紹介します。
ステップ1:アプリをダウンロードする
App Storeで「雑コラ」と検索して、「雑コラ! – 簡単コラージュ画像作成」をダウンロードしましょう。完全無料なので安心してください。
ステップ2:素材を切り抜く
- アプリを開いて「切り抜き」を選ぶ
- 切り抜きたい写真を選択する
- 指で切り抜きたい部分の輪郭をなぞる
- 大まかでOK!神経質にならなくて大丈夫
- 「完了」をタップして保存
切り抜きのコツ
- 一筆書きのように、ぐるっと一周なぞる
- 細かい部分は気にせず、だいたいでOK
- 失敗したら「やり直し」で何度でもチャレンジできる
ステップ3:背景を選ぶ
- 「コラージュ」を選択
- 背景にしたい画像を選ぶ
- 自分の写真でも、ネットから保存した画像でもOK
ステップ4:素材を配置する
- 先ほど切り抜いた素材を選択
- 背景の好きな位置に配置
- ピンチ操作で大きさを変える
- 回転させたり、左右反転させたりも自由自在
- 透明度を調整することもできる
配置のコツ
- 大きさのバランスを考える(人と背景の比率など)
- あえてバランスを崩すと面白くなることも
- 複数の素材を配置して、にぎやかにしてもOK
ステップ5:保存して共有
- 「保存」ボタンをタップ
- カメラロールに保存される
- TwitterやInstagramに直接シェアもできる
たったこれだけ!5分もあれば、面白い雑コラが完成しちゃいます。
iOS 16の標準機能で雑コラを作る方法
アプリを使わずに、iPhoneの標準機能だけでも雑コラが作れます。iOS 16以降のiPhoneなら、この方法が使えますよ。
対応機種
iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max以降の機種
(A12 Bionic以降のチップを搭載したiPhone)
写真から被写体を切り抜く方法
- 写真アプリで切り抜きたい写真を開く
- 人や動物など、切り抜きたい被写体を長押しする
- キラリと光るエフェクトが表示される
- 「コピー」または「共有」を選択
この時点で、背景が透明な状態で被写体がコピーされています。
切り抜いた画像を別の背景に合成する方法
方法A:ショートカットアプリを使う(やや上級者向け)
- ショートカットアプリで「写真合成」のショートカットを作成
- 背景画像を選んで共有メニューから「写真合成」を実行
- 先ほどコピーした被写体が背景に合成される
方法B:他のアプリを併用する
- Pages(ページズ)やKeynote(キーノート)などのアプリを使う
- 背景画像を配置
- コピーした被写体を貼り付け
- サイズや位置を調整
- スクリーンショットで一枚の画像として保存
標準機能だけで作る方法は、ちょっと手間がかかりますが、アプリを増やしたくない人にはおすすめです。
その他のおすすめコラージュアプリ5選
雑コラ以外の機能も使いたい人向けに、多機能なコラージュアプリを紹介します。
1. PicCollage(ピックコラージュ)
特徴
- 豊富なテンプレートとステッカー
- 文字入れや手書き機能が充実
- 背景の切り抜きもAIが自動で行ってくれる
こんな人におすすめ
- おしゃれなコラージュも作りたい人
- 文字やデコレーションを楽しみたい人
2. Canva(キャンバ)
特徴
- プロ級のデザインテンプレートが豊富
- SNS投稿用のサイズがプリセットされている
- 文字フォントの種類が多い
こんな人におすすめ
- おしゃれに仕上げたい人
- Instagram用の投稿を作りたい人
注意点
- 一部機能は有料(基本機能は無料で使える)
3. PhotoGrid(フォトグリッド)
特徴
- 動画も含めたコラージュが作れる
- 最大16枚の写真を一度に配置可能
- フィルターやエフェクトが豊富
こんな人におすすめ
- たくさんの写真を一度に使いたい人
- 動画コラージュにも興味がある人
4. Mematic(ミマティック)
特徴
- ミーム(面白画像)作成に特化
- テキストの配置が簡単
- SNSへの直接投稿が便利
こんな人におすすめ
- 文字入りのネタ画像を作りたい人
- 海外のミーム文化が好きな人
5. Collage Maker – LiveCollage
特徴
- 20,000以上のレイアウト
- AI機能で背景除去が簡単
- 美肌補正などの加工機能も充実
こんな人におすすめ
- いろんなレイアウトを試したい人
- 写真の加工もしっかりやりたい人
どのアプリも基本は無料で使えるので、いくつかダウンロードして試してみるのがおすすめです。
面白い雑コラを作るコツとアイデア
雑コラは自由に作れるからこそ、「何を作ればいいかわからない」と悩む人も多いはず。面白い雑コラを作るコツを紹介します。
コツ1:スケール感をいじる
普通のサイズ感を無視することで、シュールな面白さが生まれます。
例
- 巨大化した自分が街を歩く
- 手のひらサイズのペットと一緒に写る
- 普通の物を巨大化させる
コツ2:ありえない場所に配置する
現実ではあり得ないシチュエーションが笑いを生みます。
例
- 海の中で立っている
- 雲の上に座っている
- 有名な絵画の中に入り込む
- 歴史的な写真に紛れ込む
コツ3:不自然さを楽しむ
完璧に仕上げようとせず、雑さを味方につけましょう。
例
- わざと輪郭を雑に残す
- 光の当たり方が違っても気にしない
- 影の向きがバラバラでもOK
コツ4:時事ネタやトレンドを取り入れる
話題のニュースや流行を取り入れると、SNSでの反応が良くなります。
例
- 話題のスポーツイベントに参加している風
- 流行りの場所に行った風
- 有名人と一緒に写っている風
コツ5:複数の素材を組み合わせる
いろんな要素を詰め込むことで、カオスで面白い仕上がりになります。
例
- 時代がバラバラの要素を混ぜる
- 違うシーンから切り抜いた人を集合させる
- 動物や物を擬人化する
雑コラを作るときの注意点
楽しく雑コラを作るために、いくつか気をつけたいポイントがあります。
著作権に注意する
他人が撮影した写真や、キャラクター画像を無断で使うのはNG。
OK
- 自分で撮った写真
- フリー素材サイトの画像
- 友達から許可をもらった写真
NG
- 芸能人やキャラクターの画像
- 他人のSNS投稿の写真(許可なし)
- 有料の写真素材
肖像権を尊重する
友達や家族の写真を使う場合は、事前に確認を取りましょう。
特に注意
- SNSに公開する前に本人の許可を得る
- 本人が嫌がるような加工は避ける
- 子供の写真は親の許可が必要
誹謗中傷にならないように
面白さを狙って、誰かを傷つけるような内容にならないよう注意が必要です。
避けるべきこと
- 特定の人を馬鹿にするような内容
- 差別的な表現
- 不快感を与える可能性のある内容
SNSのルールを守る
投稿するプラットフォームのガイドラインも確認しましょう。
- 年齢制限のある内容は避ける
- 暴力的・性的な表現に注意
- スパム扱いされない程度の投稿頻度
アプリ選びのポイント
たくさんあるアプリの中から、自分に合ったものを選ぶコツをお伝えします。
無料で使える範囲を確認
多くのアプリは基本無料ですが、一部機能が有料のことも。
チェックポイント
- 切り抜き機能は無料で使えるか
- 保存時に透かし(ウォーターマーク)が入らないか
- 使える素材やテンプレートの数
操作のしやすさ
直感的に操作できるかどうかは重要なポイントです。
確認すること
- チュートリアルはあるか
- ボタンの配置はわかりやすいか
- 間違えたときに戻せるか
レビューをチェック
App Storeのレビューを見れば、実際の使い心地がわかります。
注目する点
- 評価の星の数
- 最近のレビュー(アップデート後の評価)
- 具体的な不具合の報告
アプリのサイズ
容量が大きすぎるアプリは、iPhoneの空き容量を圧迫します。
シンプルな機能だけなら、軽量なアプリを選ぶのがおすすめです。
雑コラを上達させるための練習方法
最初はうまく作れなくても、練習すれば必ず上達します。
まずはマネから始める
SNSで見かけた面白い雑コラを参考に、似たものを作ってみましょう。
構図や配置のセンスが自然と身につきます。
たくさん作る
下手でもいいので、とにかく数をこなすことが大切。
10個作れば、1個くらいは「いいね!」と思える作品ができるはずです。
友達と見せ合う
作った雑コラを友達に見てもらって、反応をチェック。
どんな雑コラが笑いを取れるのか、感覚がつかめてきますよ。
トレンドをチェック
TwitterやInstagramで「#雑コラ」を検索して、流行りをつかみましょう。
人気の雑コラには、面白いアイデアのヒントがたくさん隠れています。
よくある質問と回答
雑コラ作りでよくある疑問に答えます。
Q1:切り抜きが雑すぎて失敗しちゃう…
A:それが雑コラの味です!完璧を目指さなくてOK。
ただし、あまりにも雑すぎて何を切り抜いたかわからないレベルだと、ちょっと考え物。何度か練習すれば、「ちょうどいい雑さ」が身につきますよ。
Q2:どんな写真を背景にすればいい?
A:自分の好きな風景や、ネタになりそうな場所がおすすめ。
有名な観光地、ニュースで見た場所、映画のワンシーンなど、「ここに自分がいたら面白い」と思える場所を選びましょう。
Q3:アプリが重くて動作が遅い…
A:iPhone本体の容量不足かもしれません。
不要な写真やアプリを削除して、空き容量を確保してみてください。それでもダメなら、より軽量なアプリに変えるのも手です。
Q4:保存した画像の画質が悪い
A:アプリの設定で「高画質保存」をオンにしてみましょう。
または、元の写真の解像度が低い可能性も。できるだけ高画質な写真を使うのがおすすめです。
Q5:作った雑コラを商用利用していい?
A:基本的にNGです。
趣味で楽しむ分には問題ありませんが、お金を稼ぐ目的で使う場合は、素材の権利関係をしっかり確認する必要があります。
まとめ:iPhoneで雑コラを楽しもう
iPhoneでの雑コラの作り方、理解できましたか?
この記事のポイント
- 雑コラとは
- 雑なコラージュで、手作り感が魅力
- 完璧じゃなくていいから気軽に作れる
- 作る方法は3つ
- 専用アプリ「雑コラ!」が一番簡単
- iOS 16以降ならiPhoneの標準機能も使える
- 多機能アプリで本格的に作るのもアリ
- 面白く作るコツ
- スケール感をいじる
- ありえない場所に配置
- 不自然さを楽しむ
- 注意点
- 著作権・肖像権を守る
- 誹謗中傷にならないよう配慮
- SNSのルールを確認
- 上達のために
- まずはマネから始める
- たくさん作って練習
- トレンドをチェック
雑コラは、難しい技術がなくても楽しめる創作活動です。
まずは「雑コラ!」アプリをダウンロードして、気軽に一枚作ってみませんか?最初はうまくいかなくても、作っているうちにコツがつかめてきます。
友達を笑わせる面白い雑コラ、あなたも今日から作れますよ!

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