「この投稿、友達に見せたい!」「このメッセージ、他の人にも送りたい…」
Instagramを使っていると、そんな場面がよくありますよね。
実は、Instagramには投稿やメッセージを転送する機能がたくさん用意されているんです。面白い投稿を友達にシェアしたり、大切なメッセージを保存したり、様々な使い方ができます。
ただし、転送にはマナーや注意点もあります。相手のプライバシーを守りながら、正しく使うことが大切です。
この記事では、Instagram転送の基本から応用テクニック、知っておくべき注意点まで、すべてわかりやすく解説します。
読み終わる頃には、あなたもInstagram転送を使いこなせるようになっているはずです!
Instagramで転送できるものは?

まず、Instagram上で何が転送できるのか整理しましょう。
転送できるコンテンツ一覧
Instagramでは、以下のものを転送・シェアできます。
1. 投稿(フィード投稿)
- 写真や動画の通常投稿
- 複数枚の写真(カルーセル投稿)
2. リール
- 短い動画コンテンツ
3. ストーリーズ
- 24時間で消える投稿
- ただし、相手が許可している場合のみ
4. ダイレクトメッセージ(DM)
- テキストメッセージ
- 写真や動画
- ボイスメッセージ
5. プロフィール
- アカウント情報
それぞれ転送の方法が少し違うので、順番に説明していきますね。
フィード投稿を転送する方法
一番よく使うのが、通常の投稿(フィード投稿)の転送です。
DMで友達に送る方法
ステップ1:投稿を開く
転送したい投稿を見つけて、画面に表示させます。
ステップ2:紙飛行機マークをタップ
投稿の下にある紙飛行機のアイコン(シェアボタン)をタップしてください。
これが転送ボタンです。
ステップ3:送りたい相手を選ぶ
- 送りたい友達の名前をタップして選択
- 複数の人に一度に送ることもできます
- 検索バーで名前を探すことも可能
ステップ4:メッセージを追加(任意)
下の入力欄に、コメントを添えることができます。
例:「これ面白いよ!」「見て見て!」
ステップ5:送信ボタンをタップ
「送信」ボタンを押せば完了です。
相手のDMに投稿のリンクが届きます!
ストーリーズでシェアする方法
投稿を自分のストーリーズに載せることもできます。
手順
- 投稿の下の紙飛行機マークをタップ
- 下の方にある「ストーリーズに投稿を追加」を選択
- スタンプやテキストで装飾できます
- 「ストーリーズでシェア」をタップ
これで、あなたのフォロワーにその投稿を紹介できます。
元の投稿者にも通知が届くので、失礼のないものを選びましょう。
投稿を転送できない時の理由
時々、紙飛行機マークが表示されない投稿があります。
これは、投稿者が転送を許可していないからです。
プライバシー設定で「シェアを許可しない」にしているアカウントの投稿は転送できません。
リールを転送する方法
リール(短い動画)も、投稿と同じように転送できます。
DMで送る
- リールの右側にある紙飛行機マークをタップ
- 送りたい相手を選択
- メッセージを添えて送信
ストーリーズでシェア
- リールの下部にある「…」(3つの点)をタップ
- 「ストーリーズに追加」を選択
- カスタマイズして投稿
他のSNSにも転送できる
リールは、Instagram以外のアプリにも転送できます。
「…」メニューから「シェア」を選ぶと:
- LINE
- Twitter(X)
- メール
などに送れます。
便利ですね!
ストーリーズを転送する方法
ストーリーズの転送は、少し特殊なルールがあります。
他人のストーリーズをシェアする
誰かのストーリーズを自分のストーリーズで紹介したい場合:
条件
- 相手が「ストーリーズへのシェアを許可」している必要があります
- 許可されていない場合は、転送ボタンが表示されません
手順
- ストーリーズを見ている時に、下の紙飛行機マークをタップ
- 「ストーリーズに投稿を追加」を選択
- 装飾して「ストーリーズでシェア」
元の投稿者にメンションがつくので、失礼のない使い方を心がけましょう。
自分のストーリーズを転送する
自分が投稿したストーリーズは、別の場所に保存・転送できます。
DMで送る
- 自分のストーリーズを開く
- 下の「シェア」ボタンをタップ
- 友達を選んで送信
スマホに保存する
- 自分のストーリーズを開く
- 下の「保存」または「…」から「動画(写真)を保存」を選択
24時間以内なら、いつでも保存できますよ。
DMを転送する方法
メッセージそのものを、別の人に転送することもできます。
メッセージを転送する手順
ステップ1:転送したいメッセージを長押し
DMの会話画面で、転送したいメッセージを長押しします。
ステップ2:「転送」を選択
メニューが表示されるので、「転送」または「Forward」をタップ。
ステップ3:送り先を選ぶ
転送したい相手を選択します。
複数の人に一度に転送することも可能です。
ステップ4:送信
「送信」ボタンを押せば完了!
転送できるメッセージの種類
以下のものが転送できます:
- テキストメッセージ
- 写真・動画
- 投稿のリンク
- ボイスメッセージ
- スタンプ・GIF
転送時の注意点
元の送信者は表示される
転送すると、「○○さんから転送されました」と表示されます。
誰から来たメッセージなのか、転送先の人にもわかるので注意してください。
プライベートな内容は慎重に
相手の許可なく、プライベートなメッセージを転送するのはマナー違反です。
特に個人情報や秘密の話は、転送しないようにしましょう。
プロフィールを転送する方法
「この人おすすめだよ!」と友達にアカウントを紹介したい時に使えます。
プロフィールをDMで送る
- 紹介したいアカウントのプロフィールを開く
- 右上の「…」(3つの点)をタップ
- 「プロフィールをシェア」を選択
- 送りたい相手を選んで送信
これで、そのアカウントへのリンクが相手に届きます。
相手はワンタップでプロフィールにアクセスできて便利です!
QRコードでシェアする方法
直接会っている時は、QRコードが便利です。
- 自分のプロフィールを開く
- 右上の「…」をタップ
- 「QRコード」を選択
- 相手に読み取ってもらう
InstagramのQRコードは、カメラアプリやLINEでも読み取れますよ。
転送に関するプライバシー設定
転送機能をコントロールする設定を確認しましょう。
自分の投稿を転送されたくない場合
ストーリーズの設定
- プロフィール画面の右上「三本線」をタップ
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「ストーリーズとリール」をタップ
- 「ストーリーズのシェアを許可」をオフにする
これで、あなたのストーリーズは他人に転送されなくなります。
投稿の設定
通常の投稿も、シェアを制限できます。
- 「設定とプライバシー」
- 「投稿」を選択
- 「投稿のシェアを許可」をオフ
特定の人からのメッセージを制限する
迷惑なメッセージが来る場合は:
- その人とのDM画面を開く
- 上部の名前をタップ
- 「制限する」を選択
制限すると:
- 相手のメッセージは「メッセージリクエスト」に届く
- あなたがオンラインかどうか相手にわからなくなる
- 既読も表示されない
転送とは直接関係ありませんが、プライバシー保護に役立ちます。
転送時のマナーと注意点
便利な転送機能ですが、守るべきマナーがあります。
やってはいけないこと
1. 無断で私的な内容を転送する
個人的なメッセージや写真を、相手の許可なく転送するのはNG。
プライバシーの侵害になります。
2. 誤解を招く形で転送する
元の文脈を無視して、一部だけ切り取って転送すると、誤解が生まれます。
全体の意味を正確に伝えましょう。
3. 転送ループを作る
同じメッセージを何度も転送し合うと、スパムのようになってしまいます。
本当に必要な時だけ転送しましょう。
4. 著作権のある画像を勝手に転送する
他人の作品やプロが撮った写真を、無断で転送・シェアするのは著作権違反の可能性があります。
転送する前にチェックすること
✓ 相手は本当にこの情報を必要としているか?
✓ 元の投稿者・送信者に失礼はないか?
✓ プライベートな内容が含まれていないか?
✓ 転送によって誰かを傷つけないか?
これらを確認してから転送すれば、トラブルを避けられます。
転送がうまくいかない時の対処法
「転送ボタンが出ない!」「送信できない!」
そんな時の解決方法を紹介します。
ケース1:紙飛行機マークが表示されない
原因
- 投稿者がシェアを許可していない
- 非公開アカウントの投稿(フォロー外)
- ストーリーズのシェア設定がオフ
対処法
残念ながら、この場合は転送できません。
投稿者の意思を尊重しましょう。
ケース2:送信ボタンを押してもエラーが出る
原因
- インターネット接続の問題
- Instagramアプリの不具合
- 相手にブロックされている
対処法
- Wi-Fiやモバイルデータ通信を確認する
- アプリを再起動する
- 最新版にアップデートする
- スマホ本体を再起動する
ケース3:メッセージが「送信できませんでした」となる
原因
- 相手があなたをブロックしている
- 相手が「メッセージリクエスト」を受け取らない設定にしている
- 一時的なサーバーエラー
対処法
時間をおいてから再度試してみてください。
それでもダメなら、相手側の設定の可能性が高いです。
転送を便利に使うテクニック
最後に、転送機能をもっと便利に使う小技を紹介します。
お気に入りの投稿を保存する
気に入った投稿は、自分自身にDMで送っておくのがおすすめです。
- 投稿の紙飛行機マークをタップ
- 一番上に出る「自分の名前」を選択
- 送信
これで、後から簡単に見返せます。
ブックマークより探しやすい場合もありますよ。
グループチャットで情報共有
複数の友達と情報をシェアしたい時は、グループチャットに転送すると便利です。
一度に全員に届くので効率的ですね。
リマインダー代わりに使う
大切な情報を自分に転送しておけば、忘れ防止になります。
- イベントの詳細
- 行きたいお店の投稿
- 気になる商品の情報
後で見返す時に役立ちますよ。
シェアする前にプレビューを確認
投稿をストーリーズでシェアする前に、プレビュー画面でどう見えるか確認しましょう。
レイアウトが崩れていないか、テキストが読めるかなど、チェックするのが大切です。
まとめ
Instagram転送は、友達と情報を共有したり、お気に入りの投稿を保存したりできる便利な機能です。
ただし、使う時にはマナーとプライバシーへの配慮が欠かせません。
この記事のポイント
✓ 投稿・リール・ストーリーズ・DMなど様々なものを転送できる
✓ 紙飛行機マークから簡単にシェア可能
✓ メッセージは長押しで「転送」メニューが出る
✓ 投稿者が許可していない場合は転送できない
✓ プライバシー設定で自分の投稿の転送を制限できる
✓ 無断で私的な内容を転送するのはNG
✓ 自分自身にDMを送って保存するテクニックが便利
転送機能を正しく使えば、Instagramがもっと楽しく、便利になります。
相手への思いやりを忘れずに、スマートに転送機能を活用してくださいね!
気になる投稿を見つけたら、ぜひ友達とシェアしてみましょう。素敵な発見が広がっていきますよ!


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