「Instagramに疲れた…アカウント削除したい」 「一時的に休みたいだけなんだけど、どうすればいい?」 「削除したら写真やフォロワーはどうなるの?」
SNS疲れや個人情報の心配など、Instagramアカウントを削除したくなる理由はさまざま。
でも、実はInstagramには2つの削除方法があるんです。「一時停止」と「完全削除」。この違いを知らずに削除すると、大切な思い出の写真が永遠に失われることも…
この記事では、それぞれの違いから具体的な削除手順、削除前にやるべきことまで、すべて解説していきます!
📊 一時停止 vs 完全削除:どっちを選ぶ?

比較表で一目瞭然!
項目 | 一時停止 | 完全削除 |
---|---|---|
復活可能? | ⭕ いつでも可能 | ❌ 不可能 |
データ保持 | ⭕ すべて残る | ❌ すべて消える |
プロフィール表示 | 非表示 | 完全に消える |
DM | 保持(相手側も) | 自分の分は消える |
ユーザー名 | 保持される | 30日後に他人が取得可能 |
フォロワー | 保持 | 失われる |
投稿・ストーリー | 保持(非表示) | 永久削除 |
再登録 | ログインで復活 | 新規登録必要 |
実行可能回数 | 週1回まで | 1回のみ |
💡 こんな人は一時停止がおすすめ
- SNS疲れで少し休みたい
- 受験・仕事に集中したい
- いつか戻るかもしれない
- フォロワーや投稿を失いたくない
🔥 こんな人は完全削除
- 二度とInstagramを使わない
- 個人情報を完全に消したい
- アカウントを乗っ取られた
- 新しいアカウントで再出発したい
⏸️ アカウント一時停止の方法
重要:アプリからはできません!
一時停止はブラウザ版のみで可能です。
手順(PC・スマホ共通)
- ブラウザでInstagramにアクセス
instagram.com
Safari、Chrome、Firefoxなど - ログイン
- ユーザー名とパスワード入力
- 二段階認証があれば入力
- プロフィール編集へ
- 右上のプロフィールアイコン
- 「プロフィールを編集」クリック
- 一時停止ページへ
- ページ下部までスクロール
- 「アカウントを一時的に停止する」をクリック
- 理由を選択
選択肢例: - 一時的に停止したい - 忙しい/時間がない - プライバシーの心配 - 始める時に問題があった - その他
- パスワード再入力
- 確認のため再度入力
- 「アカウントの一時的な停止」をクリック
- 完了!
💡 復活方法
超簡単!アプリかブラウザでログインするだけ!
- すべてのデータが元通り
- フォロワーにも通知されない
🗑️ アカウント完全削除の方法
⚠️ 削除前の最終確認
これらは二度と戻りません:
- 📸 すべての写真・動画
- 💬 DM・コメント
- ❤️ いいね・保存
- 👥 フォロワー・フォロー
- 📝 プロフィール情報
- 🏆 バッジ・認証マーク
削除専用ページへのアクセス
直接URLでアクセス:
https://www.instagram.com/accounts/remove/request/permanent/
または
- instagram.com にログイン
- 設定 → アカウント → アカウントの削除
削除手順
- 削除理由を選択
- プルダウンから選択必須
- パスワード再入力
- 本人確認のため
- 「[ユーザー名]を削除」をクリック
- 赤いボタン
- 最終確認
- 「アカウントを削除しますか?」
- 「はい」をクリック
- 30日間の猶予期間開始
- この期間中はログインで復活可能
- 30日経過後、完全削除
💾 削除前にやるべき5つのこと
1. データをダウンロード
手順:
- 設定 → アカウント → プライバシーとセキュリティ
- 「データをダウンロード」
- メールアドレス入力
- フォーマット選択(HTML or JSON)
- 「ダウンロードをリクエスト」
含まれるデータ:
- すべての投稿(写真・動画)
- ストーリーズ
- プロフィール情報
- コメント
- DM(テキストのみ)
2. 重要な写真を個別保存
- お気に入りの投稿を端末に保存
- ストーリーズハイライトも忘れずに
3. 連絡先の確保
- 親しい人の連絡先をメモ
- 他のSNSでつながっておく
4. 連携アプリの確認
確認すべきサービス:
- Facebook(同時削除されない)
- Tinder等のマッチングアプリ
- Spotify
- その他ログイン連携
5. ビジネスアカウントの処理
- インサイトデータの保存
- 広告アカウントの停止
- ショップ機能の無効化
⚠️ 削除に関する重要な注意点
🔴 30日間の復活期間
完全削除を選んでも:
- 30日以内ならログインで復活可能
- 31日目に完全削除される
- 復活後は何も変わらない
🔴 削除できない場合の原因
- パスワードを忘れた
- パスワードリセットが必要
- メールアドレスまたは電話番号で
- 二段階認証でログインできない
- バックアップコードを使用
- サポートに連絡
- アカウントが凍結されている
- 異議申し立てが必要
- 解除後に削除可能
- 未成年(13歳未満)のアカウント
- 保護者の同意が必要
🔄 削除後の影響

他人から見た変化
一時停止の場合:
- プロフィールが「ユーザーが見つかりませんでした」
- 投稿へのいいねは残る(名前は非表示)
- DMの履歴は相手側に残る
- タグ付けは「Instagramユーザー」表示
完全削除の場合:
- すべて完全に消える
- DMも自分の分は削除
- タグ付けも消える
- コメントも削除
📱 Facebook(Meta)への影響
- Facebookアカウントは削除されない
- ただしリンクは解除される
- Facebook経由の投稿も不可に
🆚 代替案:削除以外の選択肢
1. アカウントを非公開にする
設定 → プライバシー → アカウントのプライバシー
→ 非公開アカウント:オン
2. 通知をすべてオフ
設定 → 通知 → すべて停止
3. アプリを削除(アカウントは残す)
- アプリをアンインストール
- アカウントは残るので後で復帰可能
4. 使用時間を制限
設定 → アクティビティ → 1日の利用時間
→ リマインダー設定(例:30分)
❓ よくある質問(FAQ)
Q:削除したアカウントのユーザー名は再利用できる?
A:
- 自分:30日以内なら可能
- 他人:30日後から取得可能
- 人気のユーザー名は即座に取られる可能性大
Q:DMの相手にはどう見える?
A:
- 一時停止:メッセージは残る、名前は表示
- 完全削除:メッセージは残る、「Instagramユーザー」表示
Q:複数アカウントの片方だけ削除できる?
A: はい、可能です。削除したいアカウントでログインして個別に削除します。
Q:削除理由は公開される?
A: いいえ、削除理由は統計データとしてのみ使用され、公開されません。
Q:ビジネスアカウントも同じ方法?
A: はい、基本的に同じです。ただし広告データなどは事前に保存推奨。
まとめ:後悔しない選択を!
Instagramアカウントの削除、慎重に検討できましたか?
決断のポイント:
⏸️ 迷ったら一時停止
- いつでも復活可能
- データはすべて保持
- 週1回まで可能
🗑️ 完全削除は最終手段
- 30日の猶予期間あり
- データは永久に失われる
- 新規登録は可能
最重要: 削除前にデータダウンロードを忘れずに!大切な思い出は手元に残しておきましょう。
SNSは人生を豊かにするツール。疲れた時は休んで、また元気になったら戻ってくる。それでいいんです。
💡 最後のアドバイス: 実は、多くの人が「一時停止」で十分だと後から気づきます。「完全削除」を選ぶ前に、まず1週間の一時停止を試してみては?意外と気持ちが変わるかもしれませんよ。
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