「Instagramをやめたいのに削除ボタンが見つからない」 「削除しようとしてもエラーが出る」 「アプリを消したのにアカウントが残ってる」
Instagramのアカウントを削除しようとして、うまくいかずに困っていませんか?
実は、Instagramアカウントの削除にはいくつかの落とし穴があり、多くの人が同じ問題でつまずいています。特に「アプリからは削除できない」という仕様を知らない人が多いんです。
この記事では、アカウントが削除できない原因から、確実に削除する方法、よくあるエラーの解決法まで、初心者の方でも必ず削除できるよう詳しく解説していきます。
削除できない最大の原因:アプリでは削除不可

重要:アプリからは削除できません!
Instagram最大の落とし穴: iPhoneやAndroidのアプリからはアカウント削除できません。
これを知らずに、アプリ内を探し回っている人がとても多いです。
なぜアプリから削除できない?
- Metaの方針(ユーザー維持のため)
- 誤操作防止
- 慎重な判断を促すため
削除できる方法:
- ✅ スマホのブラウザ(Safari、Chrome)
- ✅ PCのブラウザ
- ❌ Instagramアプリ
- ❌ アプリをアンインストール(アカウントは残る)
アカウント削除と一時停止の違い
間違えやすい2つの機能
アカウント削除(完全削除):
- すべてのデータが永久に消える
- 写真、動画、フォロワーすべて消去
- 同じユーザー名は二度と使えない
- 復活不可能
一時停止(非表示):
- アカウントが一時的に非表示
- データは保持される
- いつでも再開可能
- ユーザー名も保持
多くの人は一時停止で十分な場合があります。
正しいアカウント削除手順(スマホ版)
iPhone/Safariでの削除方法
ステップ1:ブラウザでInstagramにアクセス
- Safariを開く
- 「instagram.com」と入力
- 「ログイン」をタップ
- ユーザー名とパスワードを入力
ステップ2:削除ページに移動
- 以下のURLに直接アクセス:
instagram.com/accounts/remove/request/permanent/
- または手動で移動:
- プロフィール → 設定
- アカウントセンター
- 個人の情報
- アカウントの所有権とコントロール
- アカウントの削除
ステップ3:削除理由を選択
プルダウンメニューから理由を選択:
- プライバシーに関する心配
- 忙しすぎる/気が散る
- 新しいアカウントを作成したい
- その他
ステップ4:パスワードを再入力
本人確認のためパスワード入力
ステップ5:削除を確定
「アカウントを完全に削除」をタップ
Android/Chromeでの削除方法
基本的にiPhoneと同じですが、ブラウザがChromeになります:
- Chromeで instagram.com にアクセス
- デスクトップ版サイトを表示
- メニュー → 「PC版サイト」にチェック
- 以降は同じ手順
PCから削除する方法
より確実なPC版での削除
手順:
- ブラウザでinstagram.comにアクセス
- ログイン
- プロフィールアイコンをクリック
- 設定 → アカウントセンター
- 「個人の情報」を選択
- 「アカウントの所有権とコントロール」
- 「アカウントの削除」をクリック
- 削除したいアカウントを選択
- 理由選択 → パスワード入力 → 削除
PC版の方が操作しやすく、エラーも少ないです。
よくあるエラーと解決方法
エラー1:「問題が発生しました」
原因と解決:
- キャッシュの問題
- ブラウザのキャッシュをクリア
- プライベートモードで試す
- アプリで開いている
- URLがアプリで開かれていないか確認
- 「Safariで開く」を選択
- ネットワークエラー
- Wi-Fi/モバイルデータを切り替え
- VPNをオフにする
エラー2:パスワードが違うと表示される
解決方法:
- パスワードリセット
- ログイン画面で「パスワードを忘れた」
- メールで再設定
- Facebookログインの場合
- Facebookのパスワードを使用
- または通常のパスワードを設定
- 大文字小文字の確認
- caps lockがオンになっていないか
エラー3:削除ページが表示されない
対処法:
- 直接URLにアクセス
https://instagram.com/accounts/remove/request/permanent/
- デスクトップ版に切り替え
- モバイル版では表示されない場合あり
- 別のブラウザを試す
- Safari → Chrome
- Chrome → Firefox
エラー4:「このアカウントは削除できません」
考えられる原因:
- 広告アカウント連携
- Facebook広告マネージャーとの連携解除
- ビジネスアカウント
- 個人アカウントに切り替えてから削除
- 違反による制限
- 一時的な制限期間中は削除不可
削除前の重要な確認事項
データのバックアップ
保存すべきもの:
- 写真・動画のダウンロード
- 設定 → アカウント → データをダウンロード
- 48時間以内にメールでリンク送付
- 連絡先の保存
- 重要なフォロワーの連絡先
- DMの内容
- ログイン情報
- 連携サービスの確認
- 他SNSとの連携解除
連携サービスの解除
解除すべきもの:
- Facebook連携
- 外部アプリ連携
- ショッピング機能
- 広告アカウント
解除方法: 設定 → アプリとウェブサイト → アクティブ → 削除
取り返しのつかないもの
削除後に失うもの:
- すべての投稿
- フォロワー/フォロー
- いいね・コメント履歴
- ユーザー名(再利用不可)
- DMの履歴
- ストーリーズハイライト
削除できない特殊なケース
Facebook連携アカウントの問題
解決策:
- Facebookとの連携を解除
- Facebook設定 → アプリとウェブサイト
- Instagramを削除
- 独立したパスワードを設定
- Instagram設定でパスワード作成
- その後削除手続き
複数アカウントの問題
注意点:
- ログインしているアカウントを確認
- 削除したいアカウントに切り替え
- 間違えて別アカウントを削除しないよう注意
年齢制限の問題
13歳未満として報告された場合:
- アカウントが凍結状態
- 通常の削除手順が使えない
- サポートセンターへ連絡必要
削除後の注意事項
30日間の猶予期間
重要な仕様:
- 削除後30日間は取り消し可能
- ログインすると削除がキャンセル
- 30日後に完全削除
削除を確定させるには:
- 30日間ログインしない
- アプリもアンインストール
- 自動ログインを無効化
新しいアカウント作成
制限事項:
- 同じユーザー名は使用不可
- 同じメールアドレスは使用可能(30日後)
- 電話番号も再利用可能
削除以外の選択肢
一時停止のメリット
こんな人におすすめ:
- SNS疲れで休みたい
- 受験や仕事に集中したい
- また戻る可能性がある
一時停止の方法:
- ブラウザでログイン
- プロフィール編集
- 下部の「アカウントを一時停止」
- 理由選択してパスワード入力
アカウントの非公開化
プライバシー重視なら:
- アカウントを非公開に設定
- フォロワーを整理
- 投稿を非表示/アーカイブ
まとめ:確実にアカウントを削除するために
Instagramアカウントの削除は、正しい方法を知れば必ずできます。
この記事のポイント:
✅ アプリからは削除不可、必ずブラウザから
✅ 削除URLに直接アクセスが最も確実
✅ パスワードが必要なので事前に確認
✅ 削除と一時停止を間違えない
✅ データのバックアップを忘れずに
✅ 30日間は取り消し可能
✅ エラーが出たら別のブラウザやPCで試す
最も重要なのは「アプリではなくブラウザから削除する」ということです。
この手順に従えば、必ずアカウントを削除できます。
削除は取り返しがつかない操作なので、よく考えてから実行してくださいね。
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