Instagram送信取り消し完全ガイド:間違えて送ったメッセージを消す方法

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「あ、間違えた人に送っちゃった!」
「恥ずかしい誤字のまま送信しちゃった…」
「勢いで送ったけど、やっぱり取り消したい!」

InstagramのDM(ダイレクトメッセージ)で、こんな失敗をしたことはありませんか?

実は、Instagramには送信取り消し機能があるんです。この機能を使えば、送ってしまったメッセージを相手の画面からも消すことができます。

ただし、使い方にはコツがあり、いくつか注意点もあります。この記事では、Instagram DMの送信取り消し機能について、初心者の方にも分かりやすく、詳しく解説していきます。


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  1. Instagram DMの送信取り消しとは?
    1. 基本的な特徴
    2. 削除との違い
  2. 送信取り消しの手順:ステップバイステップ
    1. スマホアプリでの取り消し方法
    2. パソコン版(ブラウザ・アプリ)での取り消し方法
  3. 複数のメッセージをまとめて取り消す
    1. 手順
  4. 送信取り消し後の表示
    1. 自分の画面
    2. 相手の画面
  5. 送信取り消しの注意点と制限
    1. スクリーンショットには無効
    2. 通知は残ることがある
    3. 既読後でも取り消せる
    4. 完全に消えるわけではない
    5. 相手にバレる可能性
  6. 取り消しできない場合の原因と対処法
    1. アプリのバージョンが古い
    2. インターネット接続の問題
    3. アプリの一時的な不具合
    4. 既に削除されたアカウントへのメッセージ
  7. 削除と送信取り消しの使い分け
    1. 「削除」を使うべき場合
    2. 「送信取り消し」を使うべき場合
  8. 送信取り消しのマナーとエチケット
    1. 頻繁な取り消しは避ける
    2. 既読後の取り消しは慎重に
    3. 重要な約束は取り消さない
  9. よくある質問
    1. Q1:何日前のメッセージでも取り消せる?
    2. Q2:相手に「取り消した」と通知される?
    3. Q3:グループチャットでも取り消せる?
    4. Q4:写真や動画も取り消せる?
    5. Q5:相手が既にスクショを撮っていたら?
    6. Q6:間違えて取り消してしまったら復元できる?
    7. Q7:ブロックした相手に送ったメッセージは?
  10. 送信ミスを防ぐための予防策
    1. 送信前の確認習慣
    2. 下書き機能の活用
    3. 重要な内容はダブルチェック
    4. 自動予測変換に注意
  11. 他のSNSとの比較
    1. LINE
    2. Twitter(X)のDM
    3. Facebook Messenger
    4. WhatsApp
  12. プライバシーとセキュリティの考え方
    1. デジタルの足跡
    2. 慎重な情報共有
    3. 公式の暗号化機能
  13. まとめ:賢く使って安心なコミュニケーション

Instagram DMの送信取り消しとは?

送信取り消し(Unsend)は、送信済みのダイレクトメッセージを削除できる機能です。

基本的な特徴

相手の画面からも消える
自分のスマホだけでなく、受け取った相手のスマホからもメッセージが消えます。

時間制限はない
送信直後でも、数日後でも、いつでも取り消せます。

個別に削除可能
会話の中から、特定のメッセージだけを選んで削除できるんです。

複数のメッセージも一度に
まとめて複数のメッセージを選択して取り消すこともできます。

削除との違い

Instagramには「削除」と「送信取り消し」という2つの機能があります。

削除(Delete)
自分の画面からのみメッセージが消えます。相手の画面には残ったままです。

送信取り消し(Unsend)
自分と相手の両方の画面からメッセージが消えます。

今回解説するのは、より強力な「送信取り消し」の方ですね。


送信取り消しの手順:ステップバイステップ

具体的な操作方法を見ていきましょう。

スマホアプリでの取り消し方法

ステップ1:DMを開く
Instagramアプリを開いて、右上のメッセージアイコン(紙飛行機マーク)をタップします。

ステップ2:該当の会話を選択
取り消したいメッセージがある会話を開きます。

ステップ3:メッセージを長押し
削除したいメッセージを長押しします。

ステップ4:「送信を取り消し」を選択
メニューが表示されるので、「送信を取り消し」をタップします。

ステップ5:確認
「このメッセージの送信を取り消しますか?」と聞かれるので、「送信を取り消し」をもう一度タップします。

これで完了です!メッセージが両者の画面から消えます。

パソコン版(ブラウザ・アプリ)での取り消し方法

ステップ1:Instagram DMを開く
ブラウザでinstagram.comにアクセスするか、Windows/Mac用のInstagramアプリを開きます。

ステップ2:会話を選択
左側のメッセージ一覧から、該当の会話をクリックします。

ステップ3:メッセージにカーソルを合わせる
削除したいメッセージの上にマウスカーソルを置きます。

ステップ4:「…」メニューをクリック
メッセージの右側に表示される3点リーダー(…)をクリックします。

ステップ5:「送信を取り消し」を選択
ドロップダウンメニューから「送信を取り消し」をクリックし、確認画面で再度クリックします。


複数のメッセージをまとめて取り消す

一度に複数のメッセージを選択して削除することもできます。

手順

ステップ1:メッセージを長押し
取り消したいメッセージの1つを長押しします。

ステップ2:「その他を選択」をタップ
メニューから「その他を選択」を選びます。

ステップ3:複数選択
削除したい他のメッセージをタップして選択します。選択されたメッセージにはチェックマークが付きます。

ステップ4:「送信を取り消し」
画面下部の「送信を取り消し」ボタンをタップします。

ステップ5:確認
確認画面で「送信を取り消し」をもう一度タップします。

選択したすべてのメッセージが一度に削除されます。


送信取り消し後の表示

取り消した後、画面にどう表示されるのでしょうか。

自分の画面

メッセージが完全に消えます。跡形もなく、まるで最初から送らなかったかのようになります。

相手の画面

取り消し直後
メッセージが消えて、何も表示されなくなります。

通知について
相手が既に通知を見ている場合、通知センターには残ることがあります。ただし、アプリ内では見られなくなります。

「送信を取り消しました」という表示
以前のバージョンでは「〇〇さんがメッセージの送信を取り消しました」と表示されていましたが、現在のバージョンでは基本的に何も表示されません。


送信取り消しの注意点と制限

便利な機能ですが、いくつか知っておくべきことがあります。

スクリーンショットには無効

相手がメッセージのスクリーンショットを撮っていた場合、その画像は残ります。

取り消し機能は、Instagram上からメッセージを消すだけで、既に保存された画像までは消せないんです。

通知は残ることがある

プッシュ通知
相手のスマホに既に届いた通知は、取り消しても消えない場合があります。

ロック画面
ロック画面に表示された通知も、相手が見ている可能性があります。

メール通知
Instagram の設定でメール通知をオンにしている場合、メールは取り消せません。

既読後でも取り消せる

相手が既にメッセージを読んだ後でも、取り消すことは可能です。

ただし、既に読まれているということは、内容を見られているということ。取り消しても、相手は覚えているかもしれませんね。

完全に消えるわけではない

Instagram側のサーバー
取り消したメッセージは、一定期間Instagramのサーバーに残っている可能性があります。法的な理由などで開示を求められた場合、復元されることもあり得ます。

相手にバレる可能性

通知を既に見ている
取り消す前に相手が通知を見ていれば、「何か送られてきたのに消えた」と気づかれます。

会話の流れが不自然
複数のメッセージのやり取りの途中を削除すると、会話の流れが不自然になって気づかれることがあります。


取り消しできない場合の原因と対処法

「送信を取り消し」が表示されない、または実行できない場合の対処法です。

アプリのバージョンが古い

原因:
古いバージョンのInstagramアプリでは、送信取り消し機能が使えない場合があります。

解決策:
App StoreまたはGoogle Playで、Instagramアプリを最新バージョンにアップデートしましょう。

インターネット接続の問題

原因:
ネットワーク接続が不安定だと、取り消し操作が失敗することがあります。

解決策:

  • Wi-Fiや4G/5Gの接続を確認
  • 機内モードのオン・オフを試す
  • ルーターの再起動

アプリの一時的な不具合

原因:
アプリ自体に一時的な問題が発生している可能性があります。

解決策:

  • アプリを完全に終了して再起動
  • スマホ本体を再起動
  • アプリのキャッシュをクリア

既に削除されたアカウントへのメッセージ

原因:
相手がアカウントを削除している場合、取り消しできないことがあります。

解決策:
この場合は、相手のアカウントが既にないため、実質的に問題ないと言えます。


削除と送信取り消しの使い分け

2つの機能をどう使い分けるべきでしょうか。

「削除」を使うべき場合

自分の履歴を整理したいだけ
相手に見せたままでいいが、自分の画面からは消したい場合。

会話が長くなりすぎた
スクロールが大変になったので、自分の側だけ古いメッセージを削除したい場合。

「送信取り消し」を使うべき場合

間違えて送信した
誤字、宛先ミス、内容の間違いなど。

誤解を招く内容を送った
冷静になって考えたら、適切でない内容だった場合。

勢いで送ってしまった
感情的になって送ったメッセージを後悔している場合。

情報が古くなった
送った後に状況が変わり、内容が正しくなくなった場合。


送信取り消しのマナーとエチケット

技術的には取り消せても、マナー的に考えるべきこともあります。

頻繁な取り消しは避ける

何度も何度も送っては取り消しを繰り返すと、相手を不安にさせたり、不信感を抱かせたりします。

推奨:
送信前に内容をよく確認する習慣をつけましょう。

既読後の取り消しは慎重に

相手が既に読んだメッセージを取り消すと、「何か隠したいことがあるのかな?」と思われる可能性があります。

対処法:
既読後なら、取り消すより「さっきのメッセージ、訂正です」と追加メッセージを送る方が自然な場合もあります。

重要な約束は取り消さない

待ち合わせの時間や場所など、重要な情報を含むメッセージは、たとえ間違いに気づいても、取り消すより訂正メッセージを送った方が安全です。

理由:
相手が既に予定を入れている可能性があり、取り消しで情報が消えると混乱を招きます。


よくある質問

実際によく聞かれる疑問に答えます。

Q1:何日前のメッセージでも取り消せる?

はい、時間制限はありません。数週間前、数ヶ月前のメッセージでも取り消すことができます。

ただし、時間が経っているほど、相手は既に内容を見て覚えている可能性が高いですね。

Q2:相手に「取り消した」と通知される?

現在のバージョンでは、基本的に通知されません。メッセージが静かに消えます。

ただし、以前のバージョンでは通知があったため、相手のアプリが古い場合は通知される可能性もあります。

Q3:グループチャットでも取り消せる?

はい、可能です。グループDMでも、自分が送ったメッセージを取り消せます。

取り消すと、グループ内の全員の画面から消えます。

Q4:写真や動画も取り消せる?

はい、テキストだけでなく、写真、動画、ボイスメッセージ、GIF、スタンプなど、すべての種類のメッセージを取り消せます。

Q5:相手が既にスクショを撮っていたら?

残念ながら、スクリーンショットで保存された画像は消せません。

これが送信取り消し機能の限界です。重要な内容や、後悔しそうな内容は、送信前に慎重に考えましょう。

Q6:間違えて取り消してしまったら復元できる?

いいえ、一度取り消したメッセージは復元できません。

取り消しの確認画面が表示されるので、誤操作を防ぐために必ず確認しましょう。

Q7:ブロックした相手に送ったメッセージは?

ブロック後も、送信したメッセージは取り消すことができます。

ただし、ブロックを解除するまでは、相手との会話自体にアクセスできません。


送信ミスを防ぐための予防策

そもそも、取り消す必要がないように、送信ミスを減らす方法です。

送信前の確認習慣

読み返す
送信ボタンを押す前に、必ず一度読み返しましょう。

宛先を確認
特に似た名前の人がいる場合は、送り先を再確認します。

落ち着いてから送る
感情的な時は、一呼吸置いてから送信します。

下書き機能の活用

長いメッセージは、いったんメモアプリなどで下書きしてから、コピー&ペーストで送信するのも安全です。

重要な内容はダブルチェック

日時、場所、金額など、重要な情報を含むメッセージは、特に慎重に確認します。

自動予測変換に注意

スマホの予測変換機能で、意図しない言葉が入力されることがあります。特に固有名詞は注意しましょう。


他のSNSとの比較

Instagram以外のSNSでも、同様の機能があります。

LINE

送信取り消し
24時間以内なら取り消し可能。「メッセージの送信を取り消しました」と表示されます。

Twitter(X)のDM

送信取り消し
可能です。相手の画面からも消えます。

Facebook Messenger

送信取り消し
可能です。Instagramと同じMeta社のサービスなので、機能も似ています。

WhatsApp

メッセージ削除
送信後1時間以内なら取り消し可能です。


プライバシーとセキュリティの考え方

送信取り消し機能があっても、完全に安心とは言えません。

デジタルの足跡

一度インターネット上に送信した情報は、完全には消せないという認識を持ちましょう。

理由:

  • スクリーンショット
  • 通知の履歴
  • サーバー側のログ

慎重な情報共有

個人情報や機密情報は、そもそもDMで送らない方が安全です。

特に注意すべき情報:

  • パスワード
  • クレジットカード番号
  • 住所や電話番号
  • 他人の個人情報

公式の暗号化機能

Instagramは、一部のメッセージでエンドツーエンド暗号化を提供しています。

セキュリティを重視する場合は、「消える写真や動画」機能と組み合わせて使うのも一つの方法です。


まとめ:賢く使って安心なコミュニケーション

Instagramの送信取り消し機能は、送信ミスをフォローできる便利な機能です。

この記事のポイント:

  • 送信取り消しは相手の画面からもメッセージを削除できる
  • 時間制限なく、いつでも取り消し可能
  • メッセージを長押しして「送信を取り消し」を選ぶだけ
  • 複数のメッセージをまとめて取り消すこともできる
  • 既読後でも取り消せるが、相手は内容を見ている
  • スクリーンショットや通知には無効
  • 取り消しと削除は別機能
  • 頻繁な取り消しは避け、送信前の確認が大切
  • 完全に安全ではないので、慎重な情報共有を心がける

賢い使い方:

  1. まず送信前の確認を習慣化
  2. ミスした時は速やかに取り消し
  3. 既読後の取り消しは慎重に判断
  4. 重要な情報は訂正メッセージで補足
  5. プライバシーに配慮した情報共有

送信取り消し機能は「保険」のようなものです。あることで安心できますが、最初から使わなくて済むように、慎重なコミュニケーションを心がけることが一番大切ですね。

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